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2007年03月15日

無限のコミュニケーションと無言のコミュニケーション

[ 6-断 想 ]

お昼になったので、茶を入れて洗濯物を干しつつ、空を仰いで、無限とか無言(?)について、ちょっと考えてみた

(ちなみに、仕事の話ではなく、宇宙論とか人間の存在についての話、いや、そんな深淵ではなく、なんとなく気になったことを言葉遊び風に)。

「無限のコミュニケーションより無言のコミュニケーションを?」

いや、違うな。

「無限のコミュニケーションは有限だが、無言のコミュニケーションは無限だ」

かな。

「阿吽の呼吸」というのは、じつは、過去に獲得されたプロトコルに基づく有意性動作共時態であって、無言のコミュニケーションではない。秘密のプロトコルに基づいて動作しているのが他人に見えないだけだ。

そうではなく。

無言のコミュニケーションとは、相手が誰であろうがかまわない、知り合いでも、まったく見ず知らずの相手でもいい、相手が人間でなくてもよくて、存在が、そこに二つ同時に並んで存在する、ということの存在性の、その「二」とか「複数」という「機会」についての、ある種の、畏敬と緊張、それがゆえに存在しうる存在、なんていうかな、存在は対(複数)存在であるがゆえに存在たりうる、という関係の間で発生するコミュニケーションのこと(言ってる本人も言い表せてない)。

鏡とかじゃなくて。意識とモノとか、意味するものと意味されるもの、とかじゃなくて……

何を言いたいのかというと、存在することの哀しみと存在しないことの哀しみが同時に存在することが共有されることの存在性、そうした言葉に表さない、表しえない存在の様態について何か言いたいのだが、言ってしまえばその瞬間にそれは逃れ去っていってしまうものなのだ、ということなんだけど、さらに意味不明か。

うーん、まいった、また考え直す。

Posted by gont at 2007年03月15日 12:29