「受注の砂漠気候」ともいえる個人自営業で、「洪水の季節」がやってきました。
年度末です。
複数のDTPが重なってしまい、かなり厳しくなってしまいました。
さあ、どうする?
知り合いの編集者によると、砂漠での死亡事故の第一位は「溺死」なんだそうです。
物騒な喩えですが、なんと、砂漠なのに洪水で溺れてしまうわけです。
でも、砂漠の洪水は大地を潤します。「ナイルの賜物」になるわけです。
そのためには、堤防を作るだけでなく、水を利用する潅漑システムを構築して、水が多いときは、みんなが肥沃な大地で畑を耕せるようにして、恵みを受ける、というのがベストです。
仕事でいえば、受発注の潅漑システムがあればいいわけです。
そんなわけで、図版制作を新しい方にお願いしました。
図版制作は時間がかかります。エクセルのグラフをそのまま印刷物にしちゃう程度でいいなら、仕事は発生しませんが、商業印刷でそのままスルーはできません。書体や仕様などを統一しなければいけないわけです。
それで手分けして作業するわけですが、複数の書籍の制作が重なった時が困ります。
図版制作を行ってくれる方に、複数の書籍の図版を任せてしまうと、これもまたキャパを超えてしまうことがあります。
その方もまた自営で仕事をやっているわけで、年度末進行で仕事を抱えているわけです。
なので、負荷がかかりすぎないように、分散しなければいけません。
複数人のチームで足並み揃えて一気に仕上げていく、ということです。
ウェブではすでに、最初からチームを組んで、コーディングからOS+ブラウザの複数環境によるチェックなどをお願いしている方がいます。制作だけでなく、更新管理作業も多岐にわたり、これらを手分けして分担しているわけです。
今後、大きなサイトを手がけるとなると、ウェブサイト制作もチーム化しなければいけない、と思っています……が、それは現在の仕事が終わってから、です。