冬の畑、そして走る3(2020年12月13日㈰)

日曜の記録。来週は火〜木と真冬なみに気温が下がり北風も強まるという予報。
このままだとブロッコリーの苗は確実にダメになるので、できることはやっておこうと畑に向かう。
そこからまた走る。今回は少し詳細に記す。

成長中の大根やほうれん草の畝を覆っているネットをはずしてブロッコリーの苗の畝を覆う。
ネットで低温は防げないにしても、強い北風は防げるし、乾燥は水をたっぷりやればいい。
まだ完全な凍結まではしないだろう。これが最後のチャンス
(残念ながら翌週は寒気が押し寄せ最低気温はマイナスに)。

大根の畝のネットを外すと、適当に撒いておいた種から苗が密集してたくさん生えていた。
気づかなかった。
何事も間近に見て手で触れてみないとわからない。
これを間引いて別の畝の空いた箇所にすべて移植する。
低温になってからの移植は難しいか。やはり一ヶ月遅い。

昨日も感じたけれど、土の表面はかなり乾燥している。
来週もまた雨が降らないようだし、公園の水汲み場まで二往復する。
いつもは一回30ℓ分の水を撒くけど、二回分60ℓを撒く。
これでダメなら仕方がないけど、かわいそうなことをした。

そこから和光樹林公園まで走る。昨日の疲労が残っていて、ペースを上げて早く走ろうとは思わず、呼吸が楽な程度に留める。
走っている時は鼻・口・喉・首を覆う筒のような「ネックゲイター」を使っている。見た目はブルカ。呼吸は制限されるけど乾燥した冷たい空気を直接吸い込まないし、耳や喉も暖められるから、コロナに限らず今後の寒い冬のランはネックゲイターを使おうと思う。

関越自動車道の下の黒目川沿いの歩道はいつもは左岸から下っていくけど、今日はペースは無視していいので右岸の未舗装の歩道から行く。市場坂のある妙音沢出合(といっても清水が湧き出す崖)で沢を渡らず右折、20mくらいだろうけど樹林の坂道を武蔵野台地まで駆け上がる。

荒い呼吸を整えつつ道なりに走って大泉中央公園内を通過、和光樹林公園に入る。道は左右に分かれ、左のほうが近いが、右からぐるっと回ってランニング周回コースのスタート地点に向かう。
そのまま休まず、いつものごとく野外の筋トレ台近くの地面で腕立て20、筋トレ台で腹筋30+左右ネジリ腹筋20、鉄棒で懸垂5+斜め懸垂3。
昨日同様、血圧が上がりすぎると頭痛がするので懸垂は無理しないけど、ランで疲労した状態で筋トレすることで、山で無理の効く身体は準備しておく。
この程度でも体温は上昇して額からは汗がダラダラ止まらない。服装は長袖T+短T。体の汗が冷える前に走りたい。
鉄棒を握ったので、公園内の石鹸の設置された手洗い場で手をよく洗う。その後、水分補給。コロナ禍の後はいつもこのパターン。

このまま往路を戻ってもいいけど、4㎞×2=8㎞。10㎞超にならない。
それで和光樹林公園から東京外環自動車道沿いに走り、関越自動車道で右折し北上するルートをとる。

東京外環自動車沿いも、関越自動車道沿いもアップダウンが多く、走るには負荷がかかる。信号が多いし、車も多いし、気を遣う。

新座料金所付近を過ぎて黒目川、歩道を左折して、畑に戻る。
日は暮れ夜。ふたご座流星群があるようだけど、この時間は薄曇りで星も見えない。夜半には雲も消えるらしいけど。

和光樹林公園からの復路は7㎞、結果、全行程11㎞。