Category Archives: 電子書籍出版メモ

加Rakuten Kobo、電子書籍作家向け「Promotions」タブが好評価

【編集部記事】米国の電子知財プログ「The Passive Voice」によると、加Rakuten Kobo社(本社:カナダ・オンタリオ州)の個人作家向けサービス「Kobo Writing Life」管理画面にベータ公開中の「Promotions」タブが好評価とのこと。

 英語版Kobo Writing Lifeの管理画面では、昨年あたりから個人作家向けの支援メニューを少しずつ追加されつつあるが、Promotionsタブは年初から設置された、Kobo社のストア内プロモーション機能群の案内/サービス申し込みコーナー。

 さっそくこのPromotionタブをテストした個人作家Donna Fasano氏が、Amazon並みの売上部数にまで引っ張り上げることに成功したと高く評価しているという。【hon.jp】

問合せ先:The Passive Voiceの記事( http://www.thepassivevoice.com/2016/02/the-30-rule-of-selling-ebooks-go-exclusive-or-sell-everywhere/

中国Onyx、初の13.3型電子ペーパーの電子書籍端末「Onyx Boox Max」を出荷開始

【編集部記事】米国の電子書籍端末ニュースブログ「The eBook Reader」によると、電子書籍端末メーカーのOnyx International社(本社:中国広東省)が、昨年発売予告していた13.3型E-Inkディスプレイの電子書籍端末「Onyx Boox Max」を出荷開始したとのこと。

 この13.3型モデルはもともと昨年秋に発売される予定だったが、E-Ink社の最新電子ペーパーパネル「Mobius」の最新高解像度モデルの納品が間に合わず、従来の1,600×1,200版Mobiusパネル採用に変更。価格は欧州の販売サイトで585ユーロ(約7.6万円)となっている模様。

 13.3型の電子ペーパー採用機は、すでにソニーの法人向けドキュメント端末「DPT-S1」が発売されており、複数の台湾メーカーも試作デモ機を披露しているが、電子書籍端末ではこれが初となる。【hon.jp】
問合せ先:The eBook Readerの記事( http://blog.the-ebook-reader.com/2016/02/08/video-showing-new-13-3-onyx-boox-max-and-9-7-n96/

パピレス、電子書籍サイト「Renta!」会員数200万人突破を記念し、総額200万円プレゼントキャンペーン

【編集部記事】株式会社パピレス(本社:東京都豊島区)は2月9日、電子書籍レンタルサイト「Renta!」の会員数が200万人を突破したことを発表した。

 「Renta!」は、2007年に「電子貸本Renta!」として電子書籍レンタルサイトとしてスタート。今回の会員数到達を記念して、総額200万円分のチケットプレゼントキャンペーンをスタート。2月22日までの期間中に応募ボタンを押して、1チケット以上の作品を購入した人から抽選2,000名に10チケット(1080円相当)をプレゼントする。【hon.jp】
問合せ先:パピレスのプレスリリース( http://www.papy.co.jp/info/index.php?page=/release/160209.htm

Author Earnings最新レポート「Amazon米国サイトは1日100万部の電子書籍を販売、大手出版5社のシェア激減」

【編集部記事】米国の個人作家向け電子書籍市場調査サイト「Author Earnings」が、電子書籍ストアに関する新しい調査レポートを公開した。

 同サイトは、個人作家Hugh Howey氏がAmazon.com用Webクローラーを自作してKindle個人作品市場の成長度合いを調査・分析しているもので、レポート第一弾から、無名の個人作家たちがAmazonの電子書籍コーナーを実質掌握していることを明らかにしていた。

 最新版では再び米国Amazonサイトの追跡に戻り、今年1月時点での調査結果を発表。それによると、Amazon米国サイトでは1日平均1,064,000部が有償販売されており、引き続き売上シェア、部数シェア共に個人作家が急伸、出版大手5社が急減していることが判明したとのこと。【hon.jp】
問合せ先:Author Earningsの最新レポート( http://authorearnings.com/report/february-2016-author-earnings-report/

米Playboy誌、女性ヌード写真を全面排除、電子雑誌アプリも無事通過

【編集部記事】「Penthouse」誌が紙媒体からの撤退を発表したばかりの米国で、ライバル誌である「Playboy」誌が、女性ヌード写真の全面排除第1号となる今月発売号の表紙を公開した。

 米Talking New Mediaによると、Playboy誌はPenthouse誌と異なる戦略を取る方針で、読者ターゲットと判型・紙質を大幅変更してリニューアルすることを選択。今週発売の3月号から女性ヌード写真を全面排除し、社会批評記事等を中心にネット上の「知的な若者」層の取り込みにシフトするという。

 同社はこのリニューアルに合わせて、独自の電子雑誌アプリ「Playboy Lifestyle」をiOS/Android向けに制作、もちろんApple社/Google社のそれぞれの成人コンテンツ審査も問題なく通過し、配信開始されたとのこと。【hon.jp】

問合せ先:Talking New Mediaの記事( http://www.talkingnewmedia.com/2016/02/04/playboy-unveils-its-march-issue-complete-with-less-unveiling/

2000年以前の絶版書の電子書籍化を代行する仏ベンチャー「FeniXX」

【編集部記事】フランスの電子書籍ニュースサイト「ID BOOX」によると、絶版書の電子書籍化を行なう仏ベンチャープロジェクト「FeniXX」が、政府系のベンチャー育成プログラムで賞を受賞したとのこと。

 フランスでは2012年から「流通されていない20世紀の商業書籍のデジタル化に関する法律(Loi relative à l’exploitation numérique des livres indisponibles du XXe siècle)」が施行され、2000年12月31日以前に出版された書籍で現在流通していない作品を、文化省認定団体が電子化権を強制取得し、電子化権を発行元出版社・フランス国立図書館にライセンスできるようになった。

 FeniXXは、書店組合Cercle de la Librairie(本部:フランス・パリ市)がその新法に着目して昨年設立した電子書籍ベンチャープロジェクトで、図書館や電子書籍ストア向けに、絶版書の電子書籍版の制作・権利仲介・販売を行なう。【hon.jp】
問合せ先:ID BOOXの記事( http://www.idboox.com/actu-web/les-laureats-du-concours-dinnovation-numerique/

ジャストシステム、日本語ワープロソフト「一太郎2016」を発売、EPUB電子書籍出力機能を向上

【編集部記事】株式会社ジャストシステム(本社:徳島県徳島市)は2月5日、EPUB3・MOBI電子書籍が制作可能なWindows 10対応日本語ワープロソフト「一太郎2016」を発売した。

 「一太郎」シリーズは2012年に発売された「一太郎2012 承(しょう)」からEPUB 3.0形式でのファイル出力機能を搭載し、段組・ルビ・縦書きへの対応に加え、表紙、目次・段組、段組間の罫線・脚注・連番参照、箇条書き参照から参照位置へのジャンプなど書籍編集機能もサポートしている。新バージョンとなる「一太郎2016」では、「書籍編集」パレットと簡易表紙デザイン機能を追加し、向上させている。

 複数パッケージが提供されており、もっともベーシックな通常版は20,520円(税込)。対応OSはWindows Vista SP2以上。【hon.jp】

問合せ先:「一太郎2016」の電子書籍関連の新機能( http://www.justsystems.com/jp/products/ichitaro/feature4.html

電子書籍端末「Kindle」“真”の産みの親、Amazon社に復帰し、リアル書店構想の責任者に

【編集部記事】米国の電子出版知財ブログ「The Passive Voice」が、昨年11月からAmazon社(本社:米国ワシントン州)が展開を始めたリアル書店「Amazon Books」の責任者が、同社ベテランのSteven Kessel取締役であると紹介している。

 Steven Kessel氏は、シリコンバレー界隈では知る人ぞ知る人物で、スタンフォード大学MBAを取得後にAmazon社に入社、Jeff Bezos会長から対Apple対策として自社ハードウェア第1号のアイデアを求められたときに、電子書籍端末を提案した張本人と言われている。

 Kindle事業が一段落した2011年頃に引退したと報道されていたが、記事によると秘密裏に2年前に復帰し、現在のリアル書店「Amazon Books」構想の一切を取りまとめているという。【hon.jp】

問合せ先:The Passive Voiceの記事( http://www.thepassivevoice.com/2016/02/meet-the-guy-behind-amazons-secret-retail-store-plans/

米Google、純Web系の電子書籍ストア「Editions at Play」を正式公開

【編集部記事】英The Booksellerによると、Google社(本社:米国カリフォルニア州)は今週、Webブラウザ専用の電子書籍コンテンツのみを販売する電子書籍ストア「Editions at Play」を正式オープンした。

 本ストアはもともと昨年秋にオープンする予定だったもので、英国の電子書籍ベンチャーVisual Edition(本社:英国ロンドン市)が運営担当。GPS・HTML5など最新のWeb規格をフル活用したインタラクティブ電子書籍に特化する専門ストアで、閲覧はWebブラウザ限定。面白いUI提案の作品が、すでにいくつか販売開始されている。【hon.jp】

問合せ先:The Booksellerの記事( http://www.thebookseller.com/news/google-launches-new-store-for-mobile-first-books-321998

BookLive、作家を当てて5,000ポイントをGETする「このミリオンセラー作家は誰?」キャンペーン

【編集部記事】株式会社BookLive(本社:東京都台東区)は2月5日、電子書籍ストア「BookLive!」において、作家を当てて5,000ポイントをGETする「このミリオンセラー作家は誰?」キャンペーンをスタートした。

 本キャンペーンは、匿名ミリオンセラー作家が書き下ろしたBookLive!独占小説を読み、内容等から作家が誰かを回答して当てるというもの。期間中、書き下ろし小説の第1~3回を無料公開し、BookLive!公式twitterでミリオンセラー作家のヒントとなる情報を告知。それらのヒントから、小説を書いたミリオンセラー作家を予想し、特集ページ内にて回答する。

 正解者の中から、抽選50名にBookLive! ストアで使用できる5,000ポイントがプレゼントされる。【hon.jp】

問合せ先:BookLive!のキャンペーンページ( http://booklive.jp/feature/index/id/bl5taat

米雑誌出版大手のConde NastとHearstがリストラ準備、販売・制作部門を新会社に統合

【編集部記事】米Talking New Mediaによると、米国の雑誌出版大手2社のConde Nast(本社:米国ニューヨーク州)とHearst Corporation(同)が、共同で販売・制作を担当するための新会社PubWorxを設立したとのこと。

 記事によると、従業員は140名程度を予定。雑誌不況を克服するための、ライバル同士によるリストラ策とみられ、両社の既存部門スタッフの今後についてはあえて明言されていないという。【hon.jp】

問合せ先:Talking New Mediaの記事( http://www.talkingnewmedia.com/2016/02/04/conde-nast-and-hearst-team-up-to-create-new-company-to-handle-production-and-circulation/

Google社員、自宅の洗面台の大型鏡を情報ディスプレイ化、二重鏡・液晶パネルとAndroid OSボードを活用

【編集部記事】米The Vergeによると、米Google社(本社:米国カリフォルニア州)の社員が、自宅の洗面台の大型鏡を情報ディスプレイ化する個人実験を報告しているとのこと。

 記事によると、自宅の鏡を改造したのはMax Braun氏で、二重鏡、市販の液晶パネル、Android OS搭載ボードを使い試行錯誤。結果、音声コマンドに対応する情報ディスプレイに改造することに成功したとのこと。もちろん、従来どおり鏡として使えないと意味がないので、指でのタッチ操作にあえて対応させていない模様。【hon.jp】

問合せ先:The Vergeの記事( http://www.theverge.com/2016/2/2/10898176/diy-idea-weather-mirror-tv-android-google

IDPF、次期電子書籍ファイルフォーマット規格「EPUB 3.1」規格の初期ドラフト版を公開

【編集部記事】業界標準電子書籍ファイルフォーマット「EPUB」を推進するIDPF(本部:米国ワシントンD.C.)は、次期規格「EPUB 3.1」の最初のドラフト版となるFirst Editor’s Draftをネット公開した。

 EPUB 3.1は今年秋の規格化を目指している現EPUB 3.0.1の次バージョンで、OpenWebへの対応も考え、あまり使われていない機能の削減も行なう構想となっている。

 今回の初期ドラフト版では、まず旧EPUB2系ビューワとの下位互換性のため暫定サポートしていたファイル類やタグ(例:.ncxファイル)を廃止しつつ、Webデザイン業界よりの語彙・慣習へのシフトを進めている。【hon.jp】

問合せ先:EPUB 3.01→EPUB 3.1の変更点ドラフト( http://www.idpf.org/epub/31/spec/epub-changes.html

米Amazon、閲覧ページ数での電子書籍作家支払い算定式「KENPC」を修正、行間やフォントサイズをより厳密に計算、一部個人作家に影響

【編集部記事】米国の電子書籍ニュースサイト「The Digital Reader」によると、米Amazon社(本社:米国ワシントン州)が昨年7月からスタートした電子書籍読み放題サービス「Kindle Unlimited」作家への閲覧ページ数ベースの支払いについて、算定式が修正されたことのこと。

 昨年7月からは、「Kindle Unlimited」とAmazon Prime会員向け無料電子書籍サービス「Kindle Owners’ Lending Library」の作家への報酬金は、Kindle Edition Normalized Page Count (KENPC)という閲覧ページ値を元に算定されている。今回、Amazon社はKENPCの算定式を微調整し、行間やフォントサイズをより厳密に計算させるようにしたとのこと。Amazon側はこの修正を「KENPC v2」と呼んでいる。

 記事によると、これにより従来多めにページ数カウントされていた一部の個人作家に影響が出ており、とくに長文作品の作家の報酬ダウンにつながっているという。【hon.jp】

問合せ先:The Digital Readerの記事( http://the-digital-reader.com/2016/02/01/amazon-adjusts/

Google Book Search裁判、他の作家団体などが作家団体Authors Guild支援、共同意見書を最高裁に提出

【編集部記事】米Publishers Weeklyによると、「Google Book Searchの部分検索・部分表示はフェアユースの範囲」という2013年のニューヨーク連邦地裁の判決に対し、米作家団体Authors Guild(本部:米国ニューヨーク州)は年末12月31日に最高裁へ検証を求める嘆願書を送付した件について、他の作家団体なども支援の意見書を送付したとのこと。

 10年前に始まったGoogle Book Search裁判は、2013年5月からフェアユース面での是非を問うかたちで裁判が仕切り直しになり、同年11月に一連の訴状はニューヨーク連邦地裁のDenny Chin判事に棄却され、被告側のGoogle社(本社:米国カリフォルニア州)の勝利。控訴審も「Google Book Searchの部分検索・部分表示はフェアユースの範囲」と3対0で認めた。米作家団体Authors Guildは「最高裁は過去20年間フェアユースに関連した審理を行なっておらず、その間の時代の進歩で概念が大きく変質していている」として、取り上げてもらうよう要請している。

 今回、Authors Guild側の支援に回ったのはAmerican Society of Journalists and AuthorsやText And Academic Authors Association、The National Association Of Science Writers、The Dramatists Guildなど多数の団体。【hon.jp】

問合せ先:Publishers Weeklyの記事( http://www.publishersweekly.com/pw/by-topic/digital/copyright/article/69314-authors-guild-gets-support-in-google-case.html

ドイツ連邦議会、年内にも電子書籍を公式に「書籍」と認める方針、VAT税率が今後の焦点に

【編集部記事】ドイツの電子書籍ニュースサイト「eBook-Fieber.de」によると、ドイツ連邦議会が今年秋にも、電子書籍を「書籍」と認める方向で関連法の修正に入る模様。

 ドイツの出版業界では、従来から電子書籍も書籍の一形態であるとして再販価格の対象としていたが、電子書籍はデジタル知財であるため、厳密にはグレーゾーン領域で政府側はずっと静観状態だった。議会ではSigmar Gabriel経済産業大臣からの法修正案を了承する方向で審議に入り、9月にも発効させる方針。ドイツの出版社団体であるBoersenverein des Deutschen Buchhandels(本部:ドイツ・フランクフルト市)は「我々の商慣習が公的に認められた」と歓迎のコメントを発表しているが、電子書籍の高いVAT税率の是正などが今後の焦点になる模様。【hon.jp】

問合せ先:eBook-Fieber.deの記事( http://ebook-fieber.de/ebooks/deutsche-politik-stellt-klar-buchpreisbindung-soll-auch-fuer-ebooks-gelten/63723

ミネソタ州図書館、地元作家たちの電子書籍をPRする「Ebooks Minnesota」プロジェクトを始動

【編集部記事】米国のミネソタ州立図書館ネットワークを運営するミネソタ州政府の教育局が、州内の作家たちの電子書籍作品をPRする「Ebooks Minnesota」プロジェクトを始動した。

 ミネソタ州立図書館では、個人作品の配信にも積極的なことで有名なBiblioBoards社(本社:米国サウスカロライナ州)の電子図書館プラットフォームを導入しており、今回のプロジェクトもその上で実現。州予算を使い、2年間のパイロットプロジェクトとして開始された。【hon.jp】

問合せ先:ミネソタ州立図書館ネットワークの告知( http://mndigital.org/projects/ebooks-minnesota

中国Amazon、2015年のKindle電子書籍ベストセラーリストを発表、トップは東野圭吾氏「ナミヤ雑貨店の奇蹟」

【編集部記事】Amazon中国法人は現地時間1月22日、同国の2015年におけるKindle電子書籍ベストセラーリストを発表した。

 発表によると、売上トップに輝いたのは東野圭吾氏のミステリー小説「ナミヤ雑貨店の奇蹟」中国語版で、2位はSF小説「三体全集」、3位はヨーロッパ史書「你一定爱读的极简欧洲史」だったとのこと。

 なお、Amazon中国法人は先月、同国の2014年から販売している電子書籍端末「Kindle」シリーズの販売台数は数百万台レベルであることを発表している。【hon.jp】

問合せ先:中国Amazonのプレスリリース( http://www.amazon.cn/gp/press/pr/20160122

米国の外交問題評議会、日本・中国・EUなどライバル先進国との競争力を分析したレポート電子書籍「How America Stacks Up」を発売

【編集部記事】米国の超党派外交団体のThe Council on Foreign Relations(本部:米国ニューヨーク州、以後:外交問題評議会)は現地時間2月1日、日・中・欧などライバル国と自国の競争力を分析したレポート電子書籍「How America Stacks Up: Economic Competitiveness and U.S. Policy」を発売した。

 外交問題評議会は、第一次世界大戦後の1921年に設立された米国政府の外交問題を分析・研究する非営利シンクタンク・会員制組織。「How America Stacks Up: Economic Competitiveness and U.S. Policy」では、イノベーション・規制・金融・教育・法人税などの8分野の政策比較から米国の国益と経済競争力を分析。TPP発効や今年の大統領選挙を前に、出版された。【hon.jp】

問合せ先:外交問題評議会の告知( http://www.cfr.org/competitiveness/new-cfr-ebook-evaluates-us-economic-competitiveness/p37498

米Microsoft、無料電子書籍「Introducing Microsoft SQL Server 2016」をアップデート

【編集部記事】米Microsoft社は現地時間2月2日、昨年12月に公開した同社の無料電子書籍「Introducing Microsoft SQL Server 2016: Mission-Critical Applications, Deeper Insights, Hyperscale Cloud」を内容更新し、公開した。

 本書はPDF版で、EPUB/MOBI版も近日公開予定。今月同社が開発者向けに無料公開した「Microsoft SQL Server 2016 Community Technology Preview 3.2」の新機能群を紹介するためのもの。【hon.jp】

問合せ先:MSDN公式ブログの告知( http://blogs.msdn.com/b/microsoft_press/archive/2016/02/02/free-ebook-introducing-microsoft-sql-server-2016-mission-critical-applications-deeper-insights-hyperscale-cloud-preview-2.aspx

米Amazon、シアトル市で11月オープンしたリアル書店「Amazon Books」を400店目標で全米展開する計画

【編集部記事】現地報道によると、Amazon社(本社:米国ワシントン州)は昨年11月にオープンしたリアル書店「Amazon Books」を今後400店を目標に展開する計画とのこと。

 Amazon Booksは、同社ECサイトをそのまま具現化したようなデザインとなっており、数千冊の書籍すべてが面陳(めんちん、表紙を見せること)で、高評価レビューの作品のみを独自選定。Kindle電子書籍端末やタブレット機の実機も触れるようになっている。今回のAmazon社の計画は、ショッピングモール大手デベロッパーGeneral Growth Properties社(本社:米国イリノイ州)の取締役が、自社の決算発表会で明らかにしたもので、詳細はまだ不明となっている。

 なお、ライバルの米国書店チェーン最大手Barnes & Noble社(本社:米国ニューヨーク州)は現在640店で、大・中規模店が中心。【hon.jp】

問合せ先:The Next Webの記事( http://thenextweb.com/insider/2016/02/02/amazon-reportedly-interested-in-opening-up-to-400-bookstores-nationwide/

パピレス、電子書籍サイト「Renta!」で二次元恋活イベント「Renta!で恋活☆」、好みの異性タイプを選ぶと作品をレコメンド

【編集部記事】株式会社パピレス(本社:東京都豊島区)は2月1日、電子書籍レンタルサイト「Renta!」で「Renta!で恋活☆」ページを開設した。

 この「Renta!で恋活☆」は、自分の好みの異性をクリック選択していくことでオススメ作品をレコメンドするというコミック相性診断ページで、今月を含め計3回、月1回ずつ開催される予定。もともとは、年末に同サイトが行なった「クリスマス大抽選会」で、「来年こそ、素敵な旦那候補さんと出会いたいので、レンタンさん連れてきて!」など、約2,110件寄せられた恋活・婚活のお願いを叶えるために着想された企画とのこと。【hon.jp】

問合せ先:「Renta!で恋活☆」ページ( http://renta.papy.co.jp/renta/sc/frm/page/topics/c_koikatsu.htm

140万部の販売に成功した個人の電子書籍作家Meredeth Wild氏、自分の経験・ノウハウを活かし出版社を設立、有望な作家仲間たちをリクルート

【編集部記事】米国の電子出版知財ブログ「The Passive Voice」によると、米New York Times紙が個人作家Meredeth Wild氏の新ベンチャーを紹介しているとのこと。

 記事によると、Meredeth Wild氏は2014年にKindleデビューした女性向けロマンス作家で、電子書籍版・紙書籍版を140万部販売。一時、商業出版社と契約してその会社経由で販売したものの、50万部程度しか売れなかったので、やはり個人出版に徹することを決意。Waterhouse Press社という出版社を設立し、有望な個人電子書籍作家たちのリクルートを初め、今年は9作品を発売予定。個人作家と並行して、投資家としての道も歩み始めたWild氏に、テレビ取材などのオファーも入り始めているという。【hon.jp】

問合せ先:The Passive Voiceの記事( http://www.thepassivevoice.com/2016/01/meredith-wild-a-self-publisher-making-an-imprint/

JTBパブリッシング、電子書籍サービス「たびのたね」200円クーポン券を沖縄県「わしたショップ国際通り本店」でプレゼント

【編集部記事】株式会社JTBパブリッシング(本社:東京都新宿区)は2月1日から、電子書籍サービス「たびのたね」サイトの200円クーポン券を沖縄県那覇市の「わしたショップ国際通り本店」でプレゼントする企画をスタートした。

 「わしたショップ」チェーンは、株式会社沖縄県物産公社が全国で運営している沖縄土産・物産アンテナショップで、今回対象となるのは那覇市の国際通り店。今回のクーポン券プレゼントは、沖縄旅行、お土産選びと合わせて、地元発の「沖縄本」を楽しむきっかけとして企画されたとのこと。クーポンは同店での商品購入者に5,000枚限定で配布される予定。【hon.jp】

問合せ先:「たびのたね」キャンペーン告知( http://tabitane.com/special/1602washita/

「The iBooks Author Conference 2016」カンファレンスの会場が決定、規模を2倍程度に拡大

【編集部記事】昨年10月、米国ナッシュビル市で初めて開催された「The iBooks Author Conference」が、今年は規模を2倍程度に拡大して開催されることが決定した模様。

 The iBooks Author Conferenceは、Apple社(本社:米国カリフォルニア州)がMac OS Xユーザー向けに無償配布しているインタラクティブ電子書籍・電子教科書オーサリングソフト「iBooks Author」のユーザー主催カンファレンス。

 Apple主催ではないが、iBooks Authorのヘビーユーザーたちの講演からワークショップまで、かなり濃厚なカンファレンスとなり、日本人作品も受賞。第2回となる「The iBooks Author Conference 2016」は、会場としてGaylord Opryland Resort and Convention Centerに移されることが決定。日程については今後発表されるとのこと。【hon.jp】

問合せ先:iBooks Author Conferenceの公式サイト( http://www.ibooksauthorconference.com/

「Fifty Shades of Grey」シリーズの利益を巡り、オリジナル出版元の豪インディーズ電子書籍サイトの創業メンバー間で訴訟

【編集部記事】米国の電子書籍ニュースサイト「Teleread.com」によると、映画化もされ、英語圏で大ヒットとなった女性向け官能向け小説「Fifty Shades of Grey」シリーズの利益を巡り、作品を発掘したインディーズ電子書籍サイトThe Writer’s Coffee Shop(本社:豪州ニューサウスウェールズ州)の創業者間で訴訟が発生し、米国で判決が下されたとのこと。

 争っていたのは、The Writer’s Coffee Shopサイト設立メンバー4名のうちのJennifer Lynn Pedroza氏(米国テキサス州在住)とAmanda M. Hayward氏(オーストラリア在住)。記事によると、Hayward氏側が「Fifty Shades of Grey」の出版権を米Random House社(当時)に販売するため無断でTWCS Operations社を個人設立。Pedroza氏側が、Hayward氏側がThe Writer’s Coffee Shop社が受け取るはずだったアドバンス料・ロイヤリティー金を横領したとして、訴訟を起こし、損害賠償金1,150万ドル(約14億円)を勝ち取ったとのこと。

 The Writer’s Coffee Shopは、2009年にオーストラリアを拠点に立ち上がった読書コミュニティサイトで、欧米のKindleブームを受け、電子書籍出版事業をスタートさせるために2010年10月に法人化。電子書籍として発売した「Fifty Shades of Grey」が米Goodreads.com等で高評価を受け、ファンが拡大。2012年にはペーパーバック版が今回New York Timesランキング入りし、個人の電子書籍作家としては史上空前のメガヒットとなった。翌年、作家のE L James氏はForbes誌の2013年作家収入ランキングで1位となり、金額面でも若手歌手部門ランキング1位のLady Gaga氏を超えたことが話題となった。【hon.jp】

問合せ先:Teleread.comの記事( http://www.teleread.com/self-publishing-tech-and-biz-tips/fifty-shades-damages-award-indie-authors-publishers-beware/

米商務省、デジタル時代に向けた著作権法の改正について基本的には賛成、ただし「デジタル知財への消尽(First sale doctorine)適用は、まだ時期尚早」

【編集部記事】米商務省のInternet Policy Task Forceは現地時間1月28日、米国著作権局など関連部署や管轄機関等の意見をまとめたデジタルコンテンツの未来に関する白書「White Paper on Remixes, First Sale, and Statutory Damages」を公開した。

 本レポートは、デジタルコンテンツなどのリミックスや損害賠償額の制限など、数年前から始まった下院での著作権法改正議論について商務省としての見解をまとめたもの。消費者側からの要請やTPP動向を受け、基本的には改正すべきとの内容になっているが、電子書籍ファイルの中古売買などを可能にする「デジタル知財への消尽(First sale doctorine)適用」については、技術動向やそのメリット・デメリットについて精査し切れなかったとし、現時点では改正対象に盛り込まないほうが安全であると提言している。【hon.jp】

問合せ先:米商務省のプレスリリース( http://www.uspto.gov/learning-and-resources/ip-policy/copyright/white-paper-remixes-first-sale-and-statutory-damages

米国の作家団体The Authors Guild代表、ニューヨーク市立大学のインタビュー番組に出演、電子書籍関連の課題について言及

【編集部記事】米国の作家団体の1つであるThe Authors Guild(本部:米国ニューヨーク州)は、ワシントンD.C.でのロビー活動の開始と、ニューヨーク市立大学のインタビュー番組にRoxana Robinson代表が出演し、電子書籍関連の活動について説明したことを発表した。

 Robinson代表が出演したのは、時事ニュース関連記事などの投稿で有名なJim Zirin弁護士のインタビュー番組「Conversations in the Digital Age with Jim Zirin」。番組内において、司会者から「コンテンツは無料であるべきと考える層が増えているようだが?」との直球質問や、Google Book Searchのどこに問題があるのか等について、団体としての立場を説明している。【hon.jp】

問合せ先:「Conversations in the Digital Age with Jim Zirin」オンラインビデオ公開ページ( http://www.cuny.tv/show/conversationsinthedigitalage/PR2004860

仏大手量販店チェーンのFnac社、現地の電子コミック流通ベンチャーIzneo社と資本提携

【編集部記事】フランスの電子書籍ニュースサイト「ID BOOX」によると、大手量販店チェーンのFnac社(本社:フランス・イヴリー=シュル=セーヌ市)が電子コミック流通ベンチャーのIzneo社(本社:フランス・パリ市)と資本提携したとのこと。

 Fnac社は書籍・家電製品などを184店舗で販売する量販チェーン大手。一方のIzneo社は2010年にフランス・ベルギー系コミック出版12社が共同設立した電子書籍流通ベンチャーで、電子図書館などへの納入を主業としている。Fnac側はECサイト部門のサービス強化のため、今回の提携を決定した模様。【hon.jp】

問合せ先:ID BOOXの記事( http://www.idboox.com/economie-du-livre/angouleme-bd-numeriques-la-fnac-devient-actionnaire-dizneo/

Apple社の次期iOS 9.3で追加される「iCloud for iBooks」機能、ローカルインポートしたPDF・電子書籍ファイルも自動的に別iOSデバイスと同期

【編集部記事】米国の電子書籍ニュースサイト「The Digital Reader」によると、現在開発者向けにベータ公開されているiPhone・iPad向け次期OS「iOS 9.3」から追加されるiCloud for iBooks機能について、詳細が明らかになりつつあるとのこと。

 iOS標準搭載の電子書籍ビューワアプリ「iBooks」には、すでに独自のファイル同期機能があるが、iCloud for iBooksではその機能を同社のクラウドサービス「iCloud」に移管し、機能を拡張。ローカルインポートしたPDF・電子書籍ファイル群もすべて、全自動でバックアップ・同期されるようになっているとのこと。【hon.jp】
問合せ先:The Digital Readerの記事( http://the-digital-reader.com/2016/01/28/how-to-set-up-icloud-for-ibooks/