Category Archives: 電子書籍出版メモ

発売前の本の“ゲラ”が読める「NetGalley」から新着作品の紹介(2019年1月21日号) #NetGalleyJP

 発売前の本の“ゲラ”を読んでレビューが投稿できるサービス「NetGalley」(ネットギャリー)の新着作品を紹介いたします。情報提供は株式会社出版デジタル機構です。書誌情報や表紙は本稿執筆時点のものであり、刊行時には変更されている可能性がありますのであらかじめご了承ください。 これから刊行される予定の本 ランドルトの環(八幡橙/双葉社) 内容紹介 いくら身体を重ねても、完全に満たされることはない [...]

オトバンク、Google Home向けに「今日のオーディオブック」を提供開始

 株式会社オトバンクは12月20日、スマートスピーカー「Google Home」や「Googleアシスタント」対応スマートフォンに、おすすめのオーディオブックを推薦し、実際に聴くことができるアシスタントサービス「今日のオーディオブック」を開始した。  「OK Google 今日のオーディオブックを聴かせて」と話しかけると、その時期に関連するテーマや、いま話題の本、新作リリースなどから、その日のオス [...]

オトバンク、iPhone / iPadへのオーディオブック提供を開始

 株式会社オトバンクは12月14日から、同社が運営する「audiobook.jp」で配信しているオーディオブックの一部を、iPhone / iPadの「Apple Books」へ提供開始した。  提供する作品は、同社が「audiobook.jp」で配信している2万5千点のうち、ビジネス書、自己啓発書、小説、実用書など数千点。一部を除き「Apple Books」が展開する世界51カ国でも配信される。 [...]

米インディー書店は2018年も好調

 毎年全米のインディペンデント書店が集い、情報交換をする Winter Institute の会員に対し、全米書店協会(American Booksellers Association、以下ABA)のオレン・テイチャー(Oren Teicher)CEOから昨年の状況についての報告があったと業界紙パブリッシャーズ・ウィークリーが伝えている。  ABA会員のインディペンデント書店での売上は、前年比で5 [...]

イギリスの出版業界の人種・地方出身者のダイバーシティーはまだまだというアンケート結果

 イギリスの出版社は人種雑多なロンドンに集中しているのにもかかわらず、出版社に勤めるBAME(Black, Asian and Minority Ethnicの略)の割合は11%で、ロンドン市の40%には及ばない状態であると英ガーディアン紙が伝えている。  42団体6432人に対するアンケートを集計したところ、「だいぶ改善されてきた」とはいうものの、人種のダイバーシティーや、ロンドンでの一極集中で [...]

ワシントン・ポスト紙のB・ウッドワードが米PEN協会文学貢献賞を受賞

 ドナルド・トランプ政権の内幕を克明に再現し、昨年9月の刊行以来200万部近く売れた『FEAR: TRUMP IN THE WHITE HOUSE』(邦題『FEAR 恐怖の男』)のノンフィクションライター、ボブ・ウッドワードが2019年の米PEN協会の America Literary Service 賞を受賞した。  米PEN協会のスザンヌ・ノセル会長は「丁寧で客観的なルポタージュと、息をつかせ [...]

出版デジタル機構がメディアドゥを吸収合併し電子取次事業などの集約予定を発表 ~ 存続会社は名称をメディアドゥに変更、新設立の出版デジタル機構がW3CやJPOなどと連携協力

 株式会社メディアドゥホールディングスは1月15日、連結子会社の合併に関するお知らせを発表した。株式会社出版デジタル機構が株式会社メディアドゥを3月1日に吸収合併し、電子書籍取次などの既存事業を集約する。合併後の法人名は、出版デジタル機構からメディアドゥへ変更される。また、新たに同名企業の出版デジタル機構を設立し、インターネット技術の世界的標準化推進団体 W3C での EPUB 標準仕様検討や、日 [...]

小浜徹也×今岡清トークイベント「編集は何をしているのですか」を1月19日開催(日本独立作家同盟)

 NPO法人日本独立作家同盟は1月19日、トークイベント「編集は何をしているのですか」を開催する。登壇者は小浜徹也氏(東京創元社編集者・SF担当)と今岡清氏(S-Fマガジン元編集長・栗本薫の遺作『グイン・サーガ』の続編プロジェクト監修者)。 イベント概要 日時 2019年1月19日(土)14時から17時ごろ(13時30分開場) ※トーク終了後は軽めの交流会の予定 場所 東京都渋谷区南平台町16番2 [...]

飯田一史×佐渡島庸平対談イベント「マンガコミュニティ、で、どうなるの? – 『マンガ雑誌は死んだ。で、どうなるの?』」1月17日開催(マンガ新聞)

 株式会社マンガ新聞は1月17日、対談イベント「マンガコミュニティ、で、どうなるの? – 『マンガ雑誌は死んだ。で、どうなるの?』」を開催する。登壇者はライター飯田一史氏とマンガエージェント「コルク」代表の佐渡島庸平氏。 イベント概要 日時 2019年1月17日(木)19時から20時30分 (イベント終了後、21時30分までサロン交流会を予定) 場所 東京都千代田区一ツ橋1-1-1 パ [...]

ジョン・オークス来日記念講演「生き残るための出版マネージメントとは?」1月31日開催(ボイジャー)

 返品ゼロの出版社ORブックスの社主ジョン・オークスがニューヨークから来日。記念講演「生き残るための出版マネージメントとは?」が1月31日に開催される。ジョン・オークスは、12月18日に発売された『ベストセラーはもういらない』(秦隆司/ボイジャー)の取材対象。 イベント概要 日時 2019年1月31日(木)14時から16時(開場13時30分) 場所 日比谷図書文化館コンベンションホール(B1F大ホ [...]

坪田知己×服部桂×藤村厚夫×松井正×校條諭 シンポジウム「ニュースメディアの近未来」2月27日開催(日本電子出版協会)

 一般社団法人日本電子出版協会(JEPA)は2月27日、シンポジウム「ニュースメディアの近未来」を開催する。登壇者は坪田知己氏(元日経メディアラボ所長)、服部桂氏(元朝日新聞社ジャーナリスト学校)、藤村厚夫氏(スマートニュースフェロー)、松井正氏(読売新聞教育ネットワーク事務局専門委員)、校條諭氏(メディア研究者)。 イベント概要 日時 2019年2月27日(水)14時から17時30分(13時30 [...]

ジョン・オークス来日記念講演「生き残るための出版マネージメントとは?」1月31日開催

 返品ゼロの出版社ORブックスの社主ジョン・オークスがニューヨークから来日。記念講演「生き残るための出版マネージメントとは?」が1月31日に開催される。ジョン・オークスは、12月18日に発売された『ベストセラーはもういらない』(秦隆司/ボイジャー)の取材対象。 イベント概要 日時 2019年1月31日(木)14時から16時(開場13時30分) 場所 日比谷図書文化館コンベンションホール(B1F大ホ [...]

固定レイアウトのEPUBファイルがブラウザ上から誰でも簡単に作成できるツールをブックウォーカーが無償で提供開始

 株式会社ブックウォーカーは1月15日、コミックなど固定レイアウトの電子書籍データ(EPUB形式)を誰でも無料で作成できるウェブツール「BOOK☆WALKER 電子コミック作成ツール」β版の提供を開始した。  BOOK☆WALKER 電子コミック作成ツールは、ブラウザ上で jpg や png 形式の画像データをドラッグ&ドロップするだけで、マンガ、写真集、イラスト集、実用書などの固定レイアウト形式 [...]

エプソンの情報サイト「クリエイター向けポータル」が開設

 エプソン販売株式会社は12月20日、イラストやマンガなどの作品づくりに役立つ情報を紹介する情報サイト「クリエイター向けポータル」を開設した。  クリエイター向けポータルでは、プリンターのブックレット印刷機能を使ったコミック同人誌・フォトブック・ZINEなどの作り方や、モニターとプリントの色合わせ(カラーマッチング)、染料インクと顔料インクの違い、用紙の設定方法などが紹介されている。 参考リンク [...]

発売前の本の“ゲラ”が読める「NetGalley」から新着作品の紹介(2019年1月14日号) #NetGalleyJP

 発売前の本の“ゲラ”を読んでレビューが投稿できるサービス「NetGalley」(ネットギャリー)の新着作品を紹介いたします。情報提供は株式会社出版デジタル機構です。書誌情報や表紙は本稿執筆時点のものであり、刊行時には変更されている可能性がありますのであらかじめご了承ください。 これから刊行される予定の本 バッドビート(呉 勝浩/講談社) 内容紹介 馴染みのチンピラ二人に振られた「チャンス」が一転 [...]

ドイツの最大手書店が地方チェーンとの合併を発表

 ドイツとオーストリアに300店舗を抱えるドイツの最大手書店チェーン・ターリア(Thalia)が、地方で55店舗を展開するマーヤシャ(Mayersche)との合併を発表したと、ドイツの業界誌 Börsenblatt が伝えている。  合併にあたってはまず、ドイツ連邦カルテル局の許可を得なければならないが、実現すればヨーロッパ最大の書店チェーンとなる。マーヤシャのオーナーであるファルター一族がターリ [...]

著作権保護期間が延長された世界でも、できることはたくさんある #著作権延長後

 著作権の保護期間延長に反対していた6団体は1月10日、共催で公開シンポジウム「著作権延長後の世界で、我われは何をすべきか」を東京ウィメンズプラザにて開催した。主催は青空文庫、本の未来基金、デジタルアーカイブ学会、クリエイティブ・コモンズ・ジャパン、インターネットユーザー協会、thinkC。以下、詳細にレポートする。  昨年12月30日にTPP11が発効し、2016年の改正著作権法が施行。これまで [...]

ニューヨークの立ち退き寸前脚本専門書店を人気ブロードウェイキャストが救済

 ブロードウェイ界隈で100年続いてきた脚本専門の「ドラマ・ブック・ショップ」が、店賃高騰のため立ち退きを迫られていると知った俳優のリン-マニュエル・ミランダが、仲間とこの書店を買い取ったとニューヨーク・タイムズが伝えている。  ミュージカル「ハミルトン」はオープニング当初からなかなかチケットが手に入らないことで有名だが、ミランダはその作曲作詞、主演に加えて書店主の肩書を持つことになる。15万点以 [...]

米著者協会の調査でライターの稼ぎは10年前から42%ダウン

 アメリカの著者協会(The Author’s Guild)が毎年行っている著者の収入調査によると、中央値が2009年の年間1万500ドルから過去最低の6080ドルに落ちたという。  この数字は著者協会が、同団体の会員と他14団体からの5067人に対して行った詳細な調査によるもので、従来の出版社から紙で、Eブックでセルフ・パブリッシングで、あるいは両方のハイブリッドまで、これまでに少な [...]

HON.jp News Blogの大原ケイ氏が1月24日のJEPAセミナー「海外電子出版最新動向」に登壇します

 HON.jp News Blog海外記事担当の大原ケイ氏が1月24日のJEPAセミナー「海外電子出版最新動向」に登壇します。米国の電子出版この10数年の流れや、2018年の出来事の振り返りについて講演する予定です。 詳細・申込みはこちら https://kokucheese.com/event/index/545362/ ※日本独立作家同盟(JEPA会員社)の正会員は無料で参加できます

新春講演会 2019年の電子出版はどうなる?──JEPAセミナー資料を公開します

 毎年、ご好評をいただいている年始恒例のセミナーです。HON.jp News Blog 編集長の鷹野凌が、メルマガで毎週配信している「気になるニュースまとめ」から、2018年の電子出版関連の主な動きを振り返り、2019年を予測しました。 開催概要 日時:2019年1月9日(水) 15:00-17:30(14:30受付開始) 料金:JEPA会員社:無料、非会員社:3000円 会場:麹町/紀尾井町:株 [...]

W3Cでデジタルマンガの動的な表現技法を実現するためのコミュニティグループが発足、マンガ家や編集者などの参加を呼びかけ

 慶應義塾大学SFC研究所のアドバンスド・パブリッシング・ラボは1月8日、W3Cに未来のデジタルマンガについてのコミュニティグループ(BD Comics Manga Community)が発足したことを発表した。日本語のメーリングリストもあり、マンガ家や編集者をはじめとする関係者の参加が呼びかけられている。  このコミュニティグループは、2018年9月に東京で開催された W3C Workshop [...]

アプリ決済「楽天ペイ」が全国の丸善ジュンク堂書店へ導入

 楽天株式会社は12月6日、同社が運営するスマートフォンアプリによる決済サービス「楽天ペイ」が、株式会社丸善ジュンク堂書店が運営する全国73店舗の書店へ導入されたことを発表した。  楽天ペイは、スマートフォンアプリで支払いができるサービス。レジでの会計時に楽天ペイアプリのバーコードを提示、読み取ってもらうことで支払いが完了する。同時に「楽天スーパーポイント」を貯めたり、支払いに使ったりできる。支払 [...]

英ベストセラートップ100からわかる7つのこと

 2019年を迎えてイギリスではオーディオブック、政治ノンフィクション、ブッククラブやニッチな定額読み放題サービスなどに期待がかかっているが、昨年のトップ100ベストセラーからわかる読書傾向を経済紙フォーブスが分析している。 フィクションのベストセラーはほとんどが「クライム・スリラー」で最大手出版のペンギン・ランダムハウス刊行のタイトルが75%以上を占める。 紙の本ではSFやロマンスはあまり人気が [...]

「ブックパス」で雑誌のみの安価な読み放題プランが提供開始

 KDDI株式会社は12月12日から、電子書店「ブックパス」にて月額380円(以下、いずれも税別)で12ジャンル300誌以上が読み放題となる「マガジンコース」の提供を開始した。  ブックパスではこれまで、月額562円でコミック、小説、実用書、写真集、雑誌などが読み放題になるプランを提供してきたが、「雑誌だけを安価に定額で読みたい」というニーズに応え、新コースの提供を始めたとのこと。従来のプランは「 [...]

発売前の本の“ゲラ”が読める「NetGalley」から新着作品の紹介(2019年1月7日号) #NetGalleyJP

 発売前の本の“ゲラ”を読んでレビューが投稿できるサービス「NetGalley」(ネットギャリー)の新着作品を紹介いたします。情報提供は株式会社出版デジタル機構です。書誌情報や表紙は本稿執筆時点のものであり、刊行時には変更されている可能性がありますのであらかじめご了承ください。 これから刊行される予定の本 シェーラ姫の冒険(上)(村山早紀[著]、佐竹美保[絵]/童心社) 内容紹介 フォア文庫版刊行 [...]

近藤麻理恵の片づけ法が米ネットフリックスでTV番組化

 著書『人生がときめく片づけの魔法』が世界40カ国以上で1100万部売れた近藤麻理恵が米ネットフリックスで「Tidying Up With Marie Kondo(近藤麻理恵とお片づけ)」というシリーズになり、順調に撮影が進んでいるとカルチャーオンライン雑誌 Vulture が伝えている。  英語のタイトルは『The Life-Changing Magic of Tidying Up』で、「ときめ [...]

2019年出版関連の動向予想

 新年あけましておめでとうございます。  2019年も HON.jp News Blog をどうぞよろしくお願いいたします。  毎年恒例、編集長 鷹野凌による出版関連の動向予想です。 2018年の予想と検証  2018年元旦の予想は以下の5つ。自己採点の結果を右端に付けておきました。 雑誌の人材がウェブへ流れる動きが加速する? → △ デジタルファーストが拡大する? → 〇 大手企業を核とした業界 [...]

2018年出版関連動向回顧と年初予想の検証

 HON.jp News Blog 編集長の鷹野が、2018年の元旦に個人ブログで書いた出版関連動向予想を検証しつつ、2018年を振り返ります。 年初にはこんな予想をしていた  まず、私が年初に予想していた2018年の動きについて。挙げたのは以下の5つです。 雑誌の人材がウェブへ流れる動きが加速する? デジタルファーストが拡大する? 大手企業を核とした業界再編(離合集散)が進む? 出版での Fin [...]

「日本の本の海外での評価」が1位 ~ HON.jp News Blog 海外記事ランキング(2018年)

 HON.jp News Blogで2018年に掲載した海外ニュースの中から、多くの人に読まれた記事をピックアップしました。10位から1位までのカウントダウン形式でご紹介します。 10位: アメリカ最大手取次が2位を買収か? 連邦取引委員会が調査を開始  米最大手の書籍取次イングラムが、第2位のベイカー&テイラーの買収を打診し、これを受けて連邦取引委員会(Federal Trade Commiss [...]