月別アーカイブ: 2007年10月

防災科研の地震情報を半リアルタイムで表示するDashboard用ウィジェット

Mac OS XのDashboard用ウィジェット、QuakeInfoDash。

気象庁の緊急地震速報をダイレクトに受診するソフトではありません、念のため。

このソフトのいいところは、防災科研(Hi-net)の即時地震データを定期的に拾って、地震があったらその情報をいち早くデスクトップのDashboardに表示してくれるところ。リアルタイムとまではいかないが、半リアルタイム、ぐらいの感覚で取得できる。震源地/発震時刻/緯度・経度/深さ/マグニチュードの情報に、なんと地図付き、さらには震央をピンポイントで拡大していくことができる。
小さいけど、こんなことができるなんて……驚く。なんというインターフェイス…

日本って、毎日、揺れてるんだなぁ、というのが実感できる(あまり多いので慣れてしまうのだけど・・・)。

陸地で揺れるような大きめの場合はAQUAシステムからの情報が半リアルタイムで届くし、気象庁の地震データも拾ってくる。
自動更新間隔の設定もできる(最短で4分更新)。
指定したメールアドレスに、AQUAの地震情報を送る設定もできる。

AQUAが地震情報を捉えるのは頻繁ではありませんが、送り先のアドレスを複数への転送にしておけば、組織的に防災情報も送れるわけですから役に立つこともあるでしょう。
こういうのは「新しいネットの使い方だな」と思う。

(とはいえ、MacOSXのマシンが起動してないとダメですよ)

で、今、やろうとしてるのは、ブログのWordPressのメール投稿と連動させて、自動的にブログに書き込ませること。
・・・自動で書き込むので、そのログは後で何か役に立つかな、と思ったりします。

ハセツネ出られず

仕事も重なって時間とれず、残念ながら今年は出場を取りやめます。
まぁこういうこともあるでしょう。

科学は説明しない、解釈しない、有効なモデル(数学的構造物)を作るもの(意訳)

地球科学関係の研究者のサイトで、とてもよい言葉を拾ったので転載。

The sciences do not try to explain, they hardly even try to interpret, they mainly make models. By a model is meant mathematical construct which, with the addition of certain verbal interpretations, describes observed phenomena. The justification of such a mathematical construct is solely and precisely that it is expected to work.
J.von Neumann


……ついでに、近況。

仕事をし続けないと期日までに終わらないので仕事だけやる。
自治会活動で近所の運動会の見学に行ったのが最近のいちばん長い「休み」。
睡眠不足で調子がいまひとつというかふたつというか……
眠気覚ましの珈琲が効かない。近くのコンビニでドリンク剤なんぞ買って飲んだけど、プラシーボだな。

ぜんぜん走れてない、ですよ。
走るパワーもすべて仕事に投入する総力戦状態に入った。少なくとも10月の第3週までは……
10月のランニングは一度もなし。0km。足が萎えきっている!
山岳耐久レース前の人間ドックもダメ。
あまり体調悪ければ出場を取りやめにする、という究極のカードが脳内で配られた。
東京マラソンの抽選にも落選してしまったし、またリセットだな。

今年は12月上旬まではこんな感じを予測。
抜けたところで少し仕切り直して、ルート・ファインディングする。
去年も年末はこんな感じで、フラフラしてた。
毎年、似たような状態でも満足できていればいいんだけど、そうでもないわけで、
また新しいことを考えて実行しようかと思う。
新しいことを計画して実行し続ける、登山と同じで、常にワクワクしてなきゃ。