Category Archives: 電子書籍出版メモ

米Amazon、英文タイポグラフィー改善のため電子書籍フォーマット「KFX」を投入か

【編集部記事】米国の電子書籍ニュースサイト「The Digital Reader」によると、Amazon社(本社:米国ワシントン州)が英文タイポグラフィー改善を目的とした新しい電子書籍フォーマット「KFX」を投入開始しているとのこと。

 英語圏のKindleアプリでは、今春から一部プラットフォームでハイフン処理や字間調整など英文処理の改善が一部報告されており、今回、ユーザーの報告で「.kfx」という新しいファイル拡張子の電子書籍ファイルが使用されていることが明らかになった。【hon.jp】

問合せ先: The Digital Readerの記事( http://the-digital-reader.com/2015/08/11/kindle-ebooks-with-improved-typography-use-new-kfx-file-format/

ドイツの出版市場、2015年前期の電子書籍売上高は前年比+12.5%の成長

【編集部記事】ドイツの出版業界ニュースサイト「buchreport.de」によると、同国の出版社団体Boersenverein des Deutschen Buchhandels(本部:ドイツ・フランクフルト市)が電子書籍市場の動向について、最新の数値を発表したとのこと。

 これによると、2015年前期の電子書籍売上高は前年比+12.5%の成長。この値は、音楽市場調査会社Gfk Entertainment社(本社:ドイツ・バーデン=バーデン市)が25,000人の成人を対象にアンケート調査しているもの。【hon.jp】

問合せ先: buchreport.deの記事( http://www.buchreport.de/nachrichten/nachrichten_detail/datum/2015/08/11/weiter-im-plus.htm

【お知らせ】本日12:00〜15:00にhon.jpサイトはサーバー工事のため一時停止いたします

【編集部記事】いつも電子書籍検索サイト「hon.jp」をご愛用いただき誠にありがとうございます。hon.jpサイトは本日12:00にサーバー群の部品交換工事を行ないます。それに伴い、下記時間帯につきまして、関連サービスサイトへのアクセスを一時中断させていただきます:

本日 8月12日(水) 12:00〜15:00(予定)

中断対象となるサービス:

●電子書籍検索サイト「hon.jp」(PC版、スマホ版)
●hon.jp Webサービス(API)
●hon.jpターミナル

 工事期間中、ご利用の皆様には大変ご迷惑をおかけいたしますこと深くお詫び申し上げます。

 hon.jpでは今後もサイト機能の向上のため、システムのアップグレードを継続してまいります。どうぞ今後とも電子書籍検索サイト「hon.jp」をよろしくお願い申し上げます。【hon.jp】

問合せ先: hon.jpシステム部( system-web@hon.jp

【期間限定半額SALE】自由研究関連本、10タイトル半額キャンペーン開始!!

学研グループのデジタル事業会社である株式会社ブックビヨンド(東京・品川/社長:織田信雄)が、 Kindleストア、 楽天Kobo電子書籍ストア、 GooglePlayストア、 iBooks、 学研BookBeyondストアにて、 2015年8月28日(金)までの期間限定で自由研究関連の電子書籍10タイトルを半額にて販売。

■キャンペーン概要

対象タイトル:自由研究・科学関連電子書籍10タイトル
販売価格(税抜):通常価格667〜1204円→SALE価格333〜602円
期間:2015年8月11日(火)〜2015年8月28日(金)

◇学研BookBeyond
http://bit.ly/1Nkvg3W

◇詳細は下記URLから↓
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000195.000009949.html

問合せ先: (株)ブックビヨンド http://bookbeyond.co.jp/

ドイツの個人作家たちがさらにプロフェッショナル化、表紙デザインなど外注予算の平均は6.4万円

【編集部記事】英The Booksellerによると、ドイツの個人作家たちのプロフェッショナル化が顕著になりつつあるとのこと。

 記事は、ドイツの個人出版ニュースサイト「Die Self-Publisher-Bibel」のアンケート調査結果を元に書かれたもの。それによると、一般的な個人作家の月収は300ユーロ(2013年)から500ユーロ(2015年)に上昇し、それに伴い、表紙デザインや校正作業など外注にかける予算もここ1年間だけで464ユーロ(約6.4万円)に倍増しているという。【hon.jp】

問合せ先: 英The Booksellerの記事( http://www.thebookseller.com/futurebook/matthias-matting-surveying-germanys-digital-indie-scene-308895

【学研リレーSALE】終戦関連電子書籍19タイトル、半額キャンペーン開始!!

学研グループのデジタル事業会社である株式会社ブックビヨンド(東京・品川/社長:織田信雄)が、主要電子書籍ストアにて、2015年8月20日(木)までの期間限定で終戦関連の電子書籍19タイトルを半額にて販売。

■キャンペーン詳細

対象タイトル:終戦関連の電子書籍19タイトル
販売価格(税抜):通常価格 各333〜952円→SALE価格 各166〜476円
期間:2015年8月7日(金)〜2015年8月20日(木)

◇学研BookBeyond
http://bit.ly/1W4MNTF

◇詳細は下記URLから↓
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000194.000009949.html

問合せ先: (株)ブックビヨンド http://bookbeyond.co.jp/

米国の72歳の元化粧品セールスレディ、ノンフィクション部門でKindle人気電子書籍作家の常連に

【編集部記事】電子書籍の人気作家としてメディアに浮上するのはフィクション作家が多いが、米Newsweek誌がDonna Mabry氏というノンフィクションの個人作家を紹介している。

 記事によると、Donna Mabry氏は元・大手化粧品メーカーのセールスレディで現在72歳。2009年にラスベガスの裁縫業者で職を得たことがきっかけとなり、カジノ業界のドタバタぶりをネタに初めて本を執筆。そして、最新作で自身の祖母の一生を書いた「Maude」が、2014年からKindleのノンフィクション部門で爆発的ヒットとなり、現在もトップセラー常連になっているという。【hon.jp】

問合せ先: Newsweek誌の記事( http://www.newsweek.com/how-shy-former-avon-lady-became-queen-self-publishing-361145

フリージャーナリストとニッチ分野の専門家をつなぐ無料ポータル「Help a Reporter」

【編集部記事】電子書籍の安売り情報メール配信ベンチャーのBookBub社(本社:米国マサチューセッツ州)が、個人作家向けに公式ブログで面白いネットサービスを紹介している。

 紹介されているのは、フリージャーナリスト向け専門家検索サイト「Help a Reporter」で、ジャーナリストが取材中のネタについて外部の専門家を探すための無料マッチングサイト。個人作家はこのサイトに登録しておけば、自分の分野で記事執筆しようとしているジャーナリストから取材コンタクトがあり、うまくいけば無料PRの機会が獲得できるかもしれないとのこと。【hon.jp】

問合せ先: Help A Reporterのサイト( http://www.helpareporter.com/

【お知らせ】8月12日12:00〜15:00にhon.jpサイトはサーバー工事のため一時停止いたします

【編集部記事】いつも電子書籍検索サイト「hon.jp」をご愛用いただき誠にありがとうございます。hon.jpサイトは8月12日(水)12:00にサーバー群の部品交換工事を行ないます。それに伴い、下記時間帯につきまして、関連サービスサイトへのアクセスを一時中断させていただきます:

8月12日(水) 12:00〜15:00(予定)

中断対象となるサービス:

●電子書籍検索サイト「hon.jp」(PC版、スマホ版)
●hon.jp Webサービス(API)
●hon.jpターミナル

 工事期間中、ご利用の皆様には大変ご迷惑をおかけいたしましこと深くお詫び申し上げます。

 hon.jpでは今後もサイト機能の向上のため、システムのアップグレードを継続してまいります。どうぞ今後とも電子書籍検索サイト「hon.jp」をよろしくお願い申し上げます。【hon.jp】

問合せ先: hon.jpシステム部( system-web@hon.jp

米Amazonによる閲覧ページ数での電子書籍作家支払い、278ページのPOD書籍→KENPC値535ページに

【編集部記事】米Amazon社(本社:米国ワシントン州)が7月に行なった電子書籍読み放題サービス「Kindle Unlimited」作家への報酬計算の変更について、個人出版ブログ「IndieReader」が面白い報告を掲載している。

 7月から「Kindle Unlimited」とAmazon Prime会員向け無料電子書籍サービス「Kindle Owners’ Lending Library」の作家への報酬金は、Kindle Edition Normalized Page Count (KENPC)という閲覧ページ値を元に算定される。

 Lynn Messina氏という個人作家の投稿記事によると、278ページのPOD書籍(Amazon社のCreatespaceサービスで制作)がKENPC側では535ページに算定されたという。実際のロイヤリティ報告はこれからだが、このKENPC数値が作家たちの収益にどのような影響を与えるのか、注目される。【hon.jp】

問合せ先: Indie Readerの記事( http://indiereader.com/2015/08/kus-new-payment-terms-an-author-does-the-math/

米Amazon社が大手出版5社に次の一手「紙書籍の価格を大幅に下げて、電子書籍との価格差をなくす」

【編集部記事】米国の電子書籍ニュースサイト「The Digital Reader」によると、電子書籍価格をめぐるAmazon社(本社:米国ワシントン州)と米大手出版5社の戦いが、新局面に入った模様。

 記事によると、昨年後半から電子書籍の価格を引き上げた米大手出版社5社への対抗処置として、Amazon社が発売直後の紙書籍版を中心に大幅ディスカウントを始めたとのこと。結果、電子書籍版との価格差がほとんどなくなりつつあるという。

 一般的に出版社には、異なる購買層に向けて価格選択肢を提供できることから、紙書籍/電子書籍の間に一定の価格差を置くことにメリットがある。しかし、Amazon社は、5社については、その手を封じる考えのようだ。【hon.jp】

問合せ先: The Digital Readerの記事( http://the-digital-reader.com/2015/08/06/kris-rusch-amazon-is-in-a-price-war-with-publishers/

英国の電子書籍端末保有率、全世帯の24%→28%に上昇

【編集部記事】英出版システムソリューション大手のPublishing Technology社(本社:英国オックスフォードシャー州)によると、同国の電子書籍端末の保有率が全世帯の28%に上昇したとのこと。

 この数字は、放送通信行政機関Ofcomが毎年公開しているレポート「The Communications Market
」2015年版から抽出されたもので、昨年度は24%だった。ちなみにテレビは97%、スマートフォンは66%、タブレットは54%。【hon.jp】

問合せ先: 英Publishing Technology社の記事( http://www.publishingtechnology.com/2015/08/ofcom-research-shows-jump-in-e-reader-ownership-growing-smartphone-addiction/

【無料】日本電子出版協会、「会員社製品紹介セミナー」を8月27日に東京都・飯田橋で開催

【編集部記事】一般社団法人日本電子出版協会(本部:東京都千代田区、以後:JEPA)は8月27日午後、東京・飯田橋で「会員社製品紹介セミナー」を開催する。

 本セミナーは、出版社・作家・個人にJEPA会員会社のソリューションを披露する無料セミナーで、出展社プレゼン (各社10分)も予定。新しいパートナーを見つける機会を提供する。

 参加予約無しでも参加可能とのこと。【hon.jp】

問合せ先: 「会員社製品紹介セミナー」概要( http://kokucheese.com/event/index/324262/

電子書籍の現場制作者たちが質問を投げ合うTwitterハッシュタグ「#eprdctn」

【編集部記事】米国の電子書籍ニュースサイト「Digital Book World」によると、英語圏の電子書籍制作者たちは、技術的な疑問が発生した場合、Twitter上でお互いに質問を投げ合って制作作業しているという。

 紹介されているのは「#eprdctn」というハッシュタグで、HTML/CSS的な質問から、ワークフロー上の難問などをお互いに情報交換しているとのこと。【hon.jp】

問合せ先: Digital Book Worldの記事( http://www.digitalbookworld.com/2015/the-ebook-developer-in-the-corner/

オープンソースのオフィスソフト「LibreOffice」、Version 5.0を公開

【編集部記事】オープンソースのオフィスソフト「LibreOffice」を開発する非営利コミュニティThe Document Foundationは8月5日、最新バージョンとなるLibreOffice 5.0を公開した。

 LibreOfficeは、Linuxユーザーを中心に8,000万人以上のユーザーを誇るMicrosoft Office互換ソフト。マクロ言語や専用APIを介してBasic/C++/JavaScript/Java/Pythonなども使えるため、海外では電子書籍制作システムのフロントエンドとして使われるケースも多い。

 最新版となるVersion 5.0では、Windows版が64bit対応し、Apple Pagesなどのドキュメント取り込みにも対応している。【hon.jp】

問合せ先: LibreOffice公式サイト( https://blog.documentfoundation.org/2015/08/05/libreoffice-5-0-stands-out-from-the-office-suite-crowd/

使わなくなった4年前のKindleモデルを新着メール表示ディスプレイに

【編集部記事】使わなくなった電子書籍端末を自作ディスプレイ機器として再活用するギーク系プロジェクトは多い。米国の電子書籍ニュースサイト「The Digital Reader」によると、4年前のKindleモデルを新着メール表示ディスプレイに改造したユーザーが登場したとのこと。

 紹介されているのはPeter VojtekというGitHubユーザーのプロジェクトで、第4世代Kindleを冷蔵庫に磁石で貼り付けて使用中。低価格PCボードRaspberry Pi上で100行程度のRubyスクリプトを動かし、新着メールをKindle側のWebブラウザで逐次表示するという仕組みだ。【hon.jp】

問合せ先: The Digital Readerの記事( http://the-digital-reader.com/2015/08/05/kindle-plus-raspberry-pi-equals-fridge-magnet/

ブログサイトでアンケート調査→ノンフィクション系の電子書籍ネタに

【編集部記事】米国のノンフィクション執筆啓蒙ブログ「Write Nonfiction Now!」によると、実用書などノンフィクション系の作品を執筆する前、ブログサイトでアンケート調査しながらネタ集めをするのが有効とのこと。

 記事によると、すでにこの方法を実践しているライターは複数おり、自身のサイトや、ターゲットユーザーが多く集まるブログサイトやSNSで行なうケースが大半とのこと。ライターはまず、読者が潜在的に抱えている課題を単一アンケートであぶり出し、その解決方法を書籍のテーマにするという。【hon.jp】

問合せ先: Write Nonfiction Now!の記事( http://writenonfictionnow.com/use-surveys-to-discover-marketable-nonfiction-book-topics/

ドイツ大手書店チェーンMayersche、個人作家向けサービス「Book Mundo」を開始

【編集部記事】ドイツの個人出版ニュースサイト「Die Self-Publisher-Bibel」によると、現地の大手書店チェーンMayersche(本社:ドイツ・ノルトライン=ヴェストファーレン州)が個人作家向けサービス「Book Mundo」を開始したとのこと。

 Book Mundoは、個人作家の電子書籍・POD書籍を流通代行するサービス。Mayerscheチェーン43店舗でしか販売できない独占契約を結ぶと、ロイヤリティ率が優遇されるとのこと。【hon.jp】

問合せ先: Die Self-Publisher-Bibelの記事( http://www.selfpublisherbibel.de/selfpublishing-beim-buchhaendler-mayersche-sucht-autoren-fuer-bookmundo/

ドイツ出版社団体、営利事業の戦略見直し、電子書籍販売ストア「Libreka」を売却

【編集部記事】ドイツの出版業界ニュースサイト「buchreport.de」によると、ドイツの出版社団体であるBoersenverein des Deutschen Buchhandels(本部:ドイツ・フランクフルト市)が、2007年から運営してきた電子書籍販売ストア「Libreka」をZeilenwert社(本社:ドイツ・チューリンゲン州)に売却したとのこと。

 Boersenverein des Deutschen Buchhandelsは当時、Google Book Search対抗策として、出版業界の公式ストアとしてLibrekaを立ち上げ。しかし、Amazon社や新しいビジネスモデル台頭など周辺状況が大きく変わり、グループ全体のリストラ・戦略見直しの必要性から売却先を探していた。

 Zeilenwert社は、2012年創業の電子書籍の制作代行・流通ベンチャー。【hon.jp】

問合せ先: buchreport.deの記事( http://www.buchreport.de/nachrichten/nachrichten_detail/datum/2015/08/04/vollstaendiger-verkauf-ist-die-beste-option.htm

Penguin Random Houseグループ、電子書籍安売り情報メールサービス「LitFlash」を立ち上げ

【編集部記事】米国の電子書籍ニュースサイト「The Digital Reader」によると、Penguin Random Houseグループが電子書籍の安売り情報メール配信サイト「LitFlash」をオープンしたとのこと。

 同様なサービスでは2年前にオープンしたBookBub社(本社:米国マサチューセッツ州)がもっとも有名で、出版社などから寄せられた電子書籍のセール情報を会員500万人以上に一斉メール配信している。【hon.jp】

問合せ先: The Digital Readerの記事( http://the-digital-reader.com/2015/08/04/penguin-random-house-launches/

独SAP社、自社クラウドサービスを使った加Harlequin社の人事評価システムを紹介

【編集部記事】大企業向けERPシステム最大手のSAP社(本社:ドイツ・バーデン=ヴュルテンベルク州)が、法人営業ブログにおいて、HarperCollins傘下の女性向けロマンス小説大手Harlequin Enterprises社(本社:カナダ・オンタリオ州)を紹介している。

 ブログ記事は「電子時代のリーディング出版社になる方法」となっており、自社の中小企業向けクラウド型HCMソリューションの顧客として紹介。それによると、Harlequin社は電子書籍時代を早い段階から予見し、ニューヨーク北部にある販売子会社Harlequin Sales Corporationで人事評価システムを刷新。従業員210名が年間目標達成率などをリアルタイムでオンライン参照できるようにしているという。【hon.jp】

問合せ先: SAP社の公式ブログ( http://scn.sap.com/community/business-trends/blog/2015/08/03/how-to-be-a-world-leading-publisher-in-a-digital-world

DMM.com、電子書籍アプリ「DMMブックス」でACCESS社のEPUB3ソリューションを採用

【編集部記事】株式会社ACCESS(本社:東京都千代田区)は、株式会社DMM.com(本社:東京都渋谷区)の電子書籍アプリ「DMMブックス」において、自社のEPUB3ビューワソリューション「PUBLUS Reader」が採用されたことを明らかにした。

 「DMMブックス」アプリは、これまで独自開発のdmmb形式およびEPUBをベースにしたdmme形式が採用されていたが、ACCESS製ソリューションに切り替えることで、小説やビジネス書も快適に閲覧できるよう機能向上したとのこと。 【hon.jp】

問合せ先: ACCESS社のプレスリリース( http://jp.access-company.com/news_event/archives/2015/150804/

韓国ベンチャー、300ドル以下の点字スマートウォッチ「Dot」を発表、電子書籍にも標準対応

【編集部記事】米国の電子書籍ニュースサイト「Teleread」によると、韓国の学術系ベンチャーdot社(本社:韓国ソウル市)が、低価格の点字専用スマートウォッチ「Dot」を発表したとのこと。

 Dotは、今秋にも予約販売を予定しているスマートウォッチで、ディスプレイは点字式。Bluetoothでスマートフォン側と接続する設計となっており、電子書籍にも標準対応する。また、点字学習機能も用意されるとのこと。

 注目すべきはその価格で、300ドル以下を想定中。市販の点字キーボード機器よりも格安になっている。【hon.jp】

問合せ先: Teleread.comの記事( http://www.teleread.com/ebooks/new-smartwatch-will-put-affordable-braille-e-reading-on-wrists/

米国の地図探検サイト「Atlas Obscura」、名作の主人公たちが辿ったルートをGoogle Maps上で再現

【編集部記事】米国の地図探検サイト「Atlas Obscura」が、米国の古典書籍の主人公たちが辿ったルートをGoogle Maps上で再現する実験を行なっている。

 実験を行なったのはRichard Kreitnerというライターで、「Roughing It(邦題:西部放浪記)」(著:Mark Twain)など北米旅行記モノ12作品を選び、Google Maps上に登場地点1,500カ所を手動で登録。

 旅や歴史関連の電子書籍を書いている人には、ビジュアル面で使えるアイデアかもしれない。【hon.jp】

問合せ先: Atlas Obscuraの記事( http://www.atlasobscura.com/articles/the-obsessively-detailed-map-of-american-literatures-most-epic-road-trips

国民1人あたり電子書籍購入額、米ドル換算ベースでは日本が世界トップに

【編集部記事】ビジネスニュースサイト「Business Insider」オーストラリア版によると、国民1人あたりでみた場合、電子書籍購入額がもっとも高いのは日本とのこと。

 これは、米国の統計データクロールサイト「Statistica」のDigital Market Outlookチームによる調査数字を抽出したもので、2015年度は、ドル換算ベースだと日本が「86.50ドル/人」で1位となり、2位英国の「84.54ドル/人」を抜くとのこと。

 ただ、この数値はネット上で発表されている各所の市場統計値を人口で割ってドル換算した単純なランキングで、各国の物価水準などが勘案されているかどうかは不明。【hon.jp】

問合せ先: Business Insiderオーストラリア版の記事( http://www.businessinsider.com.au/japanese-readers-spend-the-most-on-electronic-books-2015-8/

漫画家・赤松健氏とGYAO、絶版電子コミックサイト「絶版マンガ図書館」→「マンガ図書館Z」に大幅アップグレード

【編集部記事】漫画家・赤松健氏と株式会社GYAO(本社:東京都港区)は8月3日、共同で株式会社Jコミックテラス(本社:同)を設立し、絶版電子コミックサイト「マンガ図書館Z」を正式オープンしたことを発表した。

 「マンガ図書館Z」は、絶版コミックの電子化・広告モデル販売を行なってきた「絶版マンガ図書館」サイトのアップグレード版。従来からの目玉サービスであった「ファンたちが希少自炊コミックデータを収集・アップロード」→「作家と交渉」→「許諾がもらえれば無料・広告モデルで公開」というビジネスに加え、今回のアップグレードでさらにサービス拡充。海外ユーザー向けに吹き出しを自動翻訳、電子透かしPDF形式での販売、Kindleでの販売代行、アマチュア新人作家への対応などもスタートした。

新会社の概要を説明する赤松健氏
(写真)新会社の概要を説明する赤松健氏

 運営元のJコミックテラス社は、赤松氏にGYAO側のメンバーを加えた経営体制で運営。記者会見場には、日本漫画家協会所属の有名漫画家たちからも応援メッセージが届けられていた。【hon.jp】

問合せ先: GYAOのプレスリリース( http://www.gyao.co.jp/jp/pr/press/2015/08/gyaojz.html

デジタルコンテンツの著作権者情報記録ベンチャー米Monegraph、注目のP2P台帳システム「Ethereum」を活用

【編集部記事】P2P公開台帳システム「Ethereum」を開発中のEthereum Foundation(本部:スイス)は先週、注目の開発者向けツール第1段「Ethereum Frontier version」 を正式公開した。

 Ethereumは、仮想通貨Bitcoinを動かしている裏側の仕組み「ブロックチェーン」から派生したP2P公開台帳システムで、仮想通貨以外のシステム用途でも自由に使えるようAPIプラットフォーム化されているのが特徴。

 デジタルコンテンツ著作権情報の管理でも使おうという動きが活発化しているが、このEthereum採用第一号となりそうなのが、米Monegraph社(本社:米国ニューヨーク州)。コンテンツファイルに著作権者情報+販売情報と紐付くIDを埋め込み、そのIDをP2P上の公開データベースに分散的に記録することで、DDoSアタックによるシステムダウンや改ざんを防止する。

 なお、ドイツでも、同様なベンチャーascribe社(本社:ドイツ・ベルリン市)が立ち上がっている。【hon.jp】

問合せ先: Monegraph社のサイト( http://monegraph.com/

米BookBub社がレポート「電子書籍の価格を下げると、コンバージョン率も上がる」

【編集部記事】電子書籍の安売り情報メール配信ベンチャーのBookBub社(本社:米国マサチューセッツ州)が、電子書籍価格とコンバージョン率に関するレポートを公式ブログに掲載している。

 BookBubは2013年にオープンした広告モデルの安売り情報サービス。出版社などから寄せられた電子書籍のセール情報を会員ユーザーに一斉メール配信しており、英語圏では会員500万人以上を獲得しているサービス。

 同社によると、電子書籍の価格を下げると、同社のようなセール情報サービス側でも、コンバージョン率は上がるという。【hon.jp】

問合せ先: BookBub社の公式ブログ( http://insights.bookbub.com/why-price-impacts-sales-more-than-you-think/

講談社、9月から米国での電子コミック配信元を自社ベンチャーのKodansha Advanced Media社に移管

【編集部記事】米国の出版業界誌「Publishers Weekly」によると、講談社の米国法人は9月から、現地での電子コミック配信元をKodansha Advanced Media社(本社:米国カリフォルニア州)に切り替えるとのこと。

 Kodansha Advanced Media社は、今年頭に発表された株式会社デジタルガレージ(本社:東京都渋谷区)との電子コミック配信ベンチャー。従来までは、現地Penguin Random House社やCrunchyroll社に同業務は委託されていたとのこと。【hon.jp】

問合せ先: 米Publishers Weeklyの記事( http://www.publishersweekly.com/pw/by-topic/industry-news/comics/article/67640-kodansha-joint-venture-will-expand-digital-distribution.html

値上げが影響か、仏Hachette Livreグループが2015年度前半の業績発表、米国での電子書籍売上は前年同期比-7.8%

【編集部記事】米国の電子出版知財ブログ「The Passive Voice」によると、仏メディア・グループ大手Lagardère傘下の出版社Hachette Livre(本社:フランス・パリ市)が2015年度上半期のグループ業績発表を行ない、米国の電子書籍部門の売上が前年同期比-7.8%となったことを発表した。

 同グループは昨年Amazon社と契約更改条件を巡って大きな騒動を巻き起こし、その後電子書籍価格を一斉に引き上げたのが悪影響した模様。【hon.jp】

問合せ先: The Passive Voiceの記事( http://www.thepassivevoice.com/07/2015/ebook-sales-down-at-hachette/