7月
23
【編集部記事】同性愛をテーマにした文芸新人賞である英Polari First Book Prizeの選考リストに、個人作家の作品が初めて残ったようだ。
Polariとは、英国ロンドン市の同性愛コミュニティで長年使われていたストリート言語。アンダーグラウンド系の文学賞であることに加え、作家の「初出版作品」限定となっているため、選考に残るだけでもかなりの筆力が要求されることで有名。
今回リストに残った「The Gift of Looking Closely」は、著者Al Brookes氏が10年間少しずつ書き続けてきた作品で、Kindle個人作家たちの間で2年前あたりから話題となっていた。最優秀作品の発表は10月。【hon.jp】
問合せ先: 英The Booksellerの記事( http://www.thebookseller.com/news/self-published-title-competes-polari-longlist-307490 )
7月
23
【編集部記事】アメリカの出版業界批評ブログ「The Passive Voice」によると、カナダのある公立図書館に設置されたプリント・オン・デマンド(POD)機器が、地元作家たちに人気とのこと。
図書館はオンタリオ州のWindsor市立図書館で、3年前に市民サービスとしてOn Demand Books社(本社:同)の低価格プリント・オン・デマンド機器「Espresso Book Machine」を設置。ここに来て地元の個人作家たちの利用者が急速に増え、すでに248ものオリジナル作品を創出したという。
Espresso Book Machineは1,000万円前後するプリント・オン・デマンド機器で、ネットワークを介して電子書籍データから紙書籍を4分程度で制作できる自動製本・プリンター端末。日本では、すでに三省堂書店の神保町本店などが導入している。【hon.jp】
問合せ先: The Passive Voiceの記事( http://www.thepassivevoice.com/07/2015/with-10699-books-printed-windsor-librarys-self-publishing-machine-is-a-hit/ )
7月
23
【編集部記事】米国の電子書籍ニュースサイト「The Digital Reader」によると、米司法省にAmazon社の電子書籍販売手法に独禁法違反行為があると陳情書を送付した作家団体Authors UnitedがTwitter上で反Amazon討論会を企画し、失敗した模様。
米国の作家団体Authors Unitedは2014年のAmazon vs. Hachette電子書籍ロイヤリティ騒動で生まれた作家団体。データ集めの一環として、Twitter上で7月22日に「LitChat: Is Amazon Guilty of Antitrust?」というハッシュタグ討論会を開いたが、期待に反して応援団が出てこず、逆にネット住民たちから一方的な返り討ちにあってしまったとのこと。
大半の意見は「Barnes & Noble社の技術力不足はAmazon社のせいではない」「消費者として価格が安いほうを支持する」というものだった。【hon.jp】
問合せ先: The Digital Readerの記事( http://the-digital-reader.com/2015/07/22/amazon-detractors-invited-to-debate-its-monopolistic-bookselling-on-twitter-but-none-show-up/ )
7月
22
【編集部記事】英The Booksellerによると、ドイツの大手出版グループGeorg von Holtzbrinck(本社:独バーデンヴュルテンベルク州)が来月から、ドイツ国内で販売されている傘下出版社すべての電子書籍をDRMフリーにすることを明らかにした模様。
同グループでは、米国グループ会社の1つ小説出版社Tom Doherty Associates(本社:米国ニューヨーク州)が2012年からDRMフリー化に着手。海賊版増加などによる売上悪化はなかったと、1年後に発表していた。
ドイツ国内では、スウェーデンの大手出版社Bonnier社(本社:スウェーデン・ストックホルム)が今月からDRMフリー化を開始しており、同国では今後、DRMフリーが当たり前になりそうな気配だ。【hon.jp】
問合せ先: 英The Booksellerの記事( http://www.thebookseller.com/news/german-publisher-holtzbrinck-drops-drm-307497 )
7月
22
【編集部記事】株式会社HEW(本社:東京都新宿区)が、5月に新宿のライブハウス「Naked Loft」で開催した「マンガはどこへ向かうのか!? 〜電子書籍とウェブコミックの現在と未来」トークイベントのビデオ動画をYouTube上で公開している。
本イベントはデジタル時代におけるコミック作家たちの現状を議論するトークイベントで、竹熊健太郎氏・永山薫氏・浦嶋嶺至氏・バッドガイNABE氏・ふくしま政美が登壇。コミック作家たちの経済状況や、電子版アダルトコミックと紙版のぼかし作業の差異など、生々しい話が多く語られている。
なお、同社ではこのイベントでもPRされた、ランドスケープモードに最適化した電子書籍「ヨコミミ」第一弾の「女犯坊」(滝沢解・ふくしま政美)の1〜3巻無料配信キャンペーンを主要電子書籍ストアでスタートしている。【hon.jp】
問合せ先: 「マンガはどこへ向かうのか!? 」イベントのビデオ動画その1( https://www.youtube.com/watch?v=lu2MaYiPibQ )
7月
22
【編集部記事】Frankfurt Book Fair事務局の英語圏向け出版ニュースサイト「Publishing Perspectives」によると、出版社団体International Publishers Association(本部:スイス・ジュネーブ市)とFederation of European Publishers(本部:ベルギー・ブリュッセル市)が共同で、世界各国の電子書籍VAT率を調査したレポートを無料公開したとのこと。
この「VAT/GST on Books & E-books」レポートでは、州税方式を採用するアメリカなどはカバーされていないが、日本を含む主要各国の課税状況を一覧形式に。とくに電子書籍については、フル税率で課税している国が多いことが判明した。
両団体は、電子書籍を含め、出版物への課税ゼロの実現を目指している。【hon.jp】
問合せ先: Publishing Perspectivesの記事( http://publishingperspectives.com/2015/07/vat-rates-on-books-and-ebooks-around-the-world/ )
7月
22
【編集部記事】Google社(本社:米国カリフォルニア州)は今週、Android/iOS版の電子書籍ビューワアプリ「Google Play Books」をアップデートし、読書中に追加したメモ・付箋をGoogleドキュメント形式に保存できるようにした。
この新機能では、メモ・付箋はユーザーのGoogleドライブにGoogleドキュメント形式にまとめられ、学生や研究者があとで引用文献の整理をするときに役立つ。
また、iOS版ではAndroid版で先行して追加された作品レコメンド機能も追加。新開発の英文フォント「Literata」も使えるようになっている。【hon.jp】
問合せ先: iOS版Google Playブックス( https://itunes.apple.com/jp/app/id400989007?mt=8 )
7月
21
【編集部記事】ネットでの創作物など流通を促進するオープン著作権ライセンス「Creative Commons」を策定・啓蒙している非営利団体Creative Commons(本部:米国カリフォルニア州)が、電子書籍制作のためKickstarter.comでクラウドファンディングを開始した。
今回ファンド公募されたのは、Creative Commonsライセンスを活用したビジネスモデル24事例を取材・紹介するプロ向け電子書籍の制作資金で、来年7月に完成予定。執筆中は経過報告なども兼ねてブログサイト「medium」で執筆中記事が一部公開される予定で、ビジネスモデルを選択するためのWebツールも同時開発予定。
募集金額は50,000ドルで、現在すでに12,000ドル以上が集まっている模様。【hon.jp】
問合せ先: Creative CommonsのKickstarterページ( https://www.kickstarter.com/projects/creativecommons/made-with-creative-commons-a-book-on-open-business )
7月
21
【編集部記事】米国の電子書籍ニュースサイト「The Digital Reader」によると、Amazon社(本社:米国ワシントン州)が作家読者を直接つなげるためのツール「Amazon Follow」を限定公開したとのこと。
Amazon Followは、Twitter等と同じような、作家をフォローするためのボタンで、作家のAmazon Public Profileページ上に表示される。フォローしたファンには、新作の発売やProfile記事の更新があるたびにアラートが飛ぶようになり、非公開メッセージのやり取りも可能とのこと。
ただし、現時点では全作家には提供されず、当面は一部のみへの招待制になるとのこと。【hon.jp】
問合せ先: The Digital Readerの記事( http://the-digital-reader.com/2015/07/20/amazon-follow-lets-authors-connect-with-fans/ )
7月
21
【編集部記事】海外の個人作家の間ではLiterature & Latte社(本社:英国コーンウォール州)の
Mac/Windows向け小説・脚本執筆ソフト「Scrivener」が定番ツールとして有名だ。
しかし、面白いことに、その隙間を埋めるマイナーツール群をひたすら開発しているMac系デベロッパーも存在する。それが英国のCraig Romans氏だ。個人作家でもある彼は、登場キャラクター管理ソフト「Subplot」や、三幕構成グラフ化アプリ「Plotline」など多くのツールを開発・販売。
どれも単機能モノで、どちらかというと単純DB系アプリが多いが、個人作家たちの特殊な現場ニーズを考えるうえで参考になる作品も多い。【hon.jp】
問合せ先: AFK Creativeのサイト( http://www.afkcreative.com/products.html )
7月
21
【編集部記事】Frankfurt Book Fair事務局の英語圏向け出版ニュースサイト「Publishing Perspectives」によると、英国の出版権取引所ベンチャーIPR License(本社:英国ロンドン市)のオーディオブック部門で、個人作家たちの権利売買成約が好調とのこと。
IPR Licenseは、出版エージェント同士で電子書籍・紙書籍の出版権などを取引するためのB2Bサイトで、2012年に設立。記事によると、2015年前期(1〜6月)の特徴として、オーディオブック部門における個人作家たちの成約高が前年同期比+58%増となり、今後の有望市場として見込まれるとのこと。【hon.jp】
問合せ先: Publishing Perspectivesの記事( http://publishingperspectives.com/2015/07/self-published-audiobook-rights-on-the-rise-says-ipr-license/ )
7月
21
【編集部記事】電子ペーパー業界ニュースサイト「E-Ink-Info」によると、世界で初めて電子ペーパーを採用した道路標識がオーストラリアで設置された模様。
この道路標識は現地交通局Road and Maritime Servicesによって設置されたもので、開発はスロベニア共和国の電子ペーパー機器・開発キット販売ベンチャーのVisionect社(本社:スロベニア・リュブリャナ市)が担当。ソーラーパネルによって給電され、3G通信を使い、表示内容も描き換えられるシステムになっている。【hon.jp】
問合せ先: E-Ink-Info.comの記事( http://www.e-ink-info.com/worlds-first-e-ink-traffic-signs-installed-australia )
7月
21
【編集部記事】米GalleyCatによると、オランダの2015年前期(1〜6月)の電子書籍市場は前年同期比で+25%の成長ベースであることが判明したとのこと。
この数字はオランダ・ベルギーの総合物流大手CB(本社:オランダ・ヘルダーラント州)によって発表されたもの。提携するネット書店各社での電子書籍の売上寄与率は27.6%だったという。【hon.jp】
問合せ先: 米GalleyCatの記事( http://www.adweek.com/galleycat/e-book-sales-up-25-in-dutch-market-infographic/107093 )
7月
17
学研グループのデジタル事業会社である株式会社ブックビヨンド(東京・品川/社長:織田信雄)が、主要電子書籍ストアにて、2015年7月30日(木)までの期間限定で100タイトル以上を最大90%オフにて販売。
■キャンペーン詳細
対象タイトル:学研の電子コミック114タイトル
販売価格(税抜):通常価格各162〜1238円→SALE価格81〜619円
期間:2015年7月17日(金)〜2015年7月30日(木)
◇学研BookBeyond
http://bit.ly/1GpvIbt
◇詳細は下記URLから↓
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000191.000009949.html
問合せ先: (株)ブックビヨンド http://bookbeyond.co.jp/
7月
17
【編集部記事】株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワン(本社:東京都千代田区)は7月17日、クラウドファンディング型小説投稿サイト「novelabo(ノベラボ)」で、第1回「コンテスト「ノベラボグランプリ」を開始した。
「novelabo」は6月にオープンしたばかりのサイトで、書籍化を希望する個人小説家専用。投稿された作品に編集者が目を通し、優れた作品は、同社から紙書籍または電子書籍として出版される予定。また、他ユーザーによる二次創作を許諾することを前提に投稿することで、すべての投稿作品の二次創作も可能としている。
コンテストは毎月開催される予定で、第1回目となる今月のテーマは「ファンタジー」。【hon.jp】
問合せ先: 「novelabo」サイト( http://www.novelabo.com/ )
7月
17
【編集部記事】米GalleyCatによると、クラウドファンディング大手「Kickstarter.com」と言い値販売(Pay what you want、略称:PWYW)大手「Humble Bundles」が、電子書籍の共同キャンペーンを企画、販売開始したとのこと。
本キャンペーンは、Kickstarter.comの「クラウドファンディングモデル」で資金調達・制作された電子書籍作品群を、読者側が好きな値段で購入できる「PWYWモデル」でバンドル販売するというもの。
「クラウドファンディングモデル」「PWYWモデル」も同じ確率的技法を前面に出したビジネスモデルだが、表面上の仕掛けは異なるため、一般的には別ビジネスと認識されている。今回の共同キャンペーンは、その両者を連結させてみた実験企画ともいえる。【hon.jp】
問合せ先: GalleyCatの記事( http://www.adweek.com/galleycat/kickstarter-offers-a-humble-bundle-deal/106980 )
7月
17
【編集部記事】米国の電子書籍ニュースサイト「The Digital Reader」によると、米国の出版社業界団体の1つであるAssociation of American Publishers(本部:米国ニューヨーク州)が米国の2015年1〜3月期の市場統計情報の速報値を発表した模様。
電子書籍部門の売上高は、大手出版社による一斉価格値上げが逆風となり、前年同期比-7.5%と失速し、3.74億ドル(約464億円)に下がったとのこと。書籍業界全体でも、同じく-6.6%の22.2億ドル(約2,757億円)と不調。
なお、本統計はすべて出版社純売上(卸売)ベースであるため、小売ベースでの金額はさらにこの2倍強程度になっているものと推測される。また、Kindle上でもっとも大きな販売部数シェアを持つ個人作家などの売上数字は上記に含まれていない。【hon.jp】
問合せ先: The Digital Readerの記事( http://the-digital-reader.com/2015/07/16/aap-reports-ebook-sales-down-7-5-in-the-first-quarter-of-2015/ )
7月
17
【編集部記事】株式会社BookLive(本社:東京都台東区)は7月17日、電子書籍ストア「BookLive!」において、「ナナとカオル」作者の甘詰留太氏のインタビューを掲載した。
このインタビュー記事は、同サイトの人気漫画家“渾身の一コマ”を訊くインタビューコーナー「わが生涯に一片のコマあり」の第10回として掲載されたもの。BookLive社では、インタビューに合わせて、本作を含む白泉社コミック全作品の最大30%割引クーポン・キャンペーンも実施中。【hon.jp】
問合せ先: BookLive!のインタビューコーナー( http://booklive.jp/feature/index/id/wagakoma10 )
7月
16
【編集部記事】日本独立作家同盟は7月25日午後、作家エージェント・佐渡島庸平氏とマンガ家・鈴木みそ氏によるセミナー「凡庸な作家のサバイバル戦略──結局どうすりゃ売れるのさ」を東京都・渋谷で開催する。
本セミナーでは、個人でも電子書籍で作品を発表・販売することが簡単になった現在、「どう自分の作品を埋没させず、読者の目に留めてもらい、ヒットへとつなげていくことができるのか?」をテーマに両者が講演。司会役のフリージャーナリスト・まつもとあつし氏と共に、「面白い作品を作れば売れる」という方程式が成り立たない現代の最新作家サバイバル術を共有する。
定員は80名。会員は無料で、一般は2,000円の入場料が必要。【hon.jp】
問合せ先: 「凡庸な作家のサバイバル戦略」セミナー参加ページ( http://peatix.com/event/101332/ )
7月
16
【編集部記事】シンガポールの英字新聞The Straits Timesによると、同国における2014年の電子書籍貸し出し数は約1,100万件だったとのこと。
これはシンガポール国立図書館による発表数字で、300万件(2009年)→1,100万件(2014年)と4倍近い成長ぶりで、紙書籍(3,400万件)の1/3程度にまで膨らんでいるという。貸し出し可能な電子書籍タイトル数は現在350万作品で、そのほとんどが米・英の電子図書館プラットフォームから提供されている英書。【hon.jp】
問合せ先: The Straits Times紙の記事( http://www.straitstimes.com/tech/e-books-click-with-more-library-users-in-singapore )
7月
15
株式会社JTBパブリッシング(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:里見雅行)は、電子書籍サービス『たびのたね』サイト( http://tabitane.com )において、2015年7月15日(水)からポイントサービスを導入します。あわせて、同日より全タイトルがポイント25倍になるスタートダッシュキャンペーンを実施します。
『たびのたね』のポイントサービスは、ご購入いただいた電子書籍タイトルの本体価格100円につき1ポイントが付与され、貯まったポイントを次回以降のご購入にご利用いただくことができるサービスです。クーポンやポイントを使用してご購入の場合でも、ポイントは付与されます。
全タイトルの付与ポイントが通常の25倍になるスタートダッシュキャンペーンは、2015年7月15日(水)から7月20日(月・祝)までの6日間限定開催です。特別なエントリー等は不要で、ポイントはご購入後すぐに付与されます。
『たびのたね』は、JTBパブリッシングが発行する旅行ガイド『るるぶ情報版』のほか、『Hanako』や『OZmagazine』などの雑誌、また全国各地の出版社が発行するご当地本などを購入できる電子書籍サービスとして2014年10月にオープンしました。『たびのたね』では、旅行ガイドブックなどの「一部の記事だけが欲しい」というご要望にお応えし、雑誌や書籍をエリアや特集ごとの抜粋版でも購入することを可能にしました。また、購入したタイトルをまとめて(「まとめたね」機能)、1冊の電子書籍として利用することができ、ユーザーは出版社や雑誌・書籍の枠を超えて、自分だけのオリジナルパッケージを作ることができます。
<キャンペーン情報>
●キャンペーン名:ポイントサービス導入スタートダッシュキャンペーン 全タイトルポイント25倍!
●キャンペーン概要:キャンペーン期間中、『たびのたね』で電子書籍をご購入いただいた際に付与されるポイント数が通常の25倍になります。対象商品は『たびのたね』で取り扱い中の全タイトル。『たびのたね』会員のみなさまが対象の、エントリー等が不要なキャンペーンです。
●キャンペーン期間:2015年7月15日(水)14:30 〜 7月20日(月・祝)23:59
●ポイント付与時期:ポイントは電子書籍のご購入後すぐに付与されます。
●ご注意事項:
・通常の25倍のポイント数が本体価格を上回る場合、付与ポイント数は本体価格と同額になります。
・無料のタイトルなど一部ポイントが付与されないタイトルがあります。
問合せ先: 株式会社 JTBパブリッシング 情報戦略部 tabitane@rurubu.ne.jp 03-6888-7836
7月
15
【編集部記事】株式会社小学館(本社:東京都千代田区)は7月15日、「コミック小学館ブックス」など主要な電子書籍ストアで名作コミック「ドラえもん」(藤子・F・不二雄)を、配信スタートした。
「ドラえもん」は過去、一部エピソードのみ限定的に電子コミック版が配信されていた時期もあったが、今回から本格投入となる。配信されるのは、「てんとう虫コミックス『ドラえもん』デジタル版」1〜45巻と、「『ドラえもん』デジタルカラー版」vol.1〜141の2シリーズ。
なお、7月24日には「オバケのQ太郎」(藤子・F・不二雄、藤子不二雄Ⓐ)も配信スタートされることがすでに明らかにされている。【hon.jp】
問合せ先: コミック小学館ブックス「ドラえもん」配信ページ( http://csbs.shogakukan.co.jp/doraemon )
7月
15
【編集部記事】中国の新華社によると、中国の国家新聞出版総局の孙寿山副局長が現地時間7月14日にテレビ出演し、2014年度の電子出版市場(Webやゲーム等も含む)の概況を発表したとのこと。
その中で、電子書籍の読者数が紙書籍を初めて超えたことも明らかにされ、そのうちの過半数はスマートフォンユーザーだったという。【hon.jp】
問合せ先: 新華社英語版の記事( http://news.xinhuanet.com/english/2015-07/14/c_134412364.htm )
7月
15
【編集部記事】ニューヨークのローカルオピニオン紙「The New York Observer」によると、米国の電子書籍市場で大手出版社のシェア低下が止まらず、個人作家たちに大苦戦しているとのこと。
記事ではWebクローラー式電子書籍市場調査サイト「Author Earnings」の数字を使い、Kindle上での大手出版5社のベストセラー作品シェアが14%(2015年5月)にまで下がっているとのこと。各社はAmazon社との契約更改に合わせて急きょ価格引き上げで対応したが、はるかに大きな利益マージンを誇り、ネットマーケティング力の高い個人作家たちが4ドル以下で戦い続けているため、ミクロ経済学の「需要の価格弾力性」の原理でシェア縮小は止められそうにもないという。【hon.jp】
問合せ先: The New York Observerの記事( http://observer.com/2015/07/authors-guild-e-book-profits-amazon/ )
7月
15
【編集部記事】ニューヨークのローカルオピニオン紙「The New York Observer」によると、米国の電子書籍市場でちょっとした“コバンザメ商法”が人気とのこと。
記事によると、最近急増しているのが個人作家たちによる、人気作品の要約本(アンチョコ本)の出版。米国の要約本ビジネス自体は古く、学生向けのCliff’s Notes社などが大手だが、電子書籍時代になり個人作家がその市場に参戦。人気作品になると当たり前のように5〜7点ほど要約書が乱発されるという。
日本国内でも今年、トマ・ピケティ関連で同様な賑わいが確認された。【hon.jp】
問合せ先: The New York Observerの記事( http://observer.com/2015/07/cliffs-notes-for-bestellers-e-readers-accelerate-the-book-summary-business/ )
7月
14
【編集部記事】EU圏でAmazon社(本社:米国ワシントン州)の独禁法にからむ調査が始まったことを契機に、米国でも現地時間7月13日、同様な動きを求める活動が出版業界で始まったようだ。
米国の作家団体Authors Unitedが主体となり、書店組合American Booksellers Association(以後:ABA)+作家団体The Authors Guild+作家団体Association of Authors’ Representativesなどが同日、米司法省にAmazon社に独禁法違反行為があると陳情書を送付。
基本的には紙書籍の市場に関する内容だが、電子書籍についても言及があり、Amazon社は65%の市場シェアを持ちながら、EPUBなどオープンフォーマットをあえて採用せず、独自のDRMエコシステムに国民を囲い込んでいると訴えている。
なお、Authors Unitedは2014年にも同様な陳情書を司法省に送っているが、今回は他業界団体と歩調を合わせての動きのようだ。【hon.jp】
問合せ先: ABAの声明発表( http://www.bookweb.org/news/authors-aba-doj-investigate-amazon%E2%80%99s-abuse-its-dominance-book-market )
7月
14
【編集部記事】英国のメディア業界ニュースブログ「The MediaBriefing」によると、同国のIT市場調査会社Ovum(本社:英国ロンドン市)が電子出版市場に関する市場予測レポートを発売するとのこと。
この「Digital Consumer Publishing Forecast」によると、英国の書籍市場における電子書籍の売上寄与率は20%(2015年)→63%(2020年)、米国も41%(2015年)→63%(2020年)に上昇すると予測。世界全体でならすと、17%(2015年)→35%(2020年)になると見込んでいる。
ただ、雑誌・新聞については、書籍ほど急速なペースで電子化は期待できないとのこと。【hon.jp】
問合せ先: 英MediaBriefingの記事( http://www.themediabriefing.com/article/digital-dominates-the-conversation-but-for-the-publishing-industry-in-2020-print-will-still-dominate-revenues )
7月
14
【編集部記事】いつも電子書籍検索サイト「hon.jp」をご利用いただき、まことにありがとうございます。
7月14日9:00AMより11:10AMにかけて、アクセス集中による過負荷のため、下記hon.jp系列サイトへのアクセスがしづらい状況となりました:
● パソコン版/スマートフォン版「hon.jp」サイト
●REST API「hon.jp Webサービス」
●出版社さま管理画面「hon.jpターミナル」
修復作業も完了し、すでにサービスも復旧しております。ご利用中のユーザー様にご迷惑をおかけいたしまして、大変申し訳ございませんでした。【hon.jp】
問合せ先: hon.jpシステム部( system-web@hon.jp )
7月
13
【編集部記事】米Microsoft社のセールス担当シニアマネジャーEric Ligman氏が、同社が今まで無料公開してきたWindows 10公式プログラミング電子書籍やOffice/プログラミング関連の電子書籍500作品弱をまとめて紹介している。
Microsoft社では、今まで多くの公式電子書籍を逐次MSDN Blog等で逐次無料公開してきたが、部門間でそれぞれ勝手に出版しているため、ひとまとめでダウンロードするのは至難のワザとなっている。そこで、2年前からLigman氏はこのように一括ダウンロードするための案内記事を出している。
Ligman氏によると、昨年にこの案内記事を出したときは、2日間で100万ダウンロードを記録したとのこと。【hon.jp】
問合せ先: MSDNブログ記事( http://ligman.me/1NLyJIE )
7月
13
【編集部記事】米GalleyCatによると、ある電子書籍作家が、最近Amazon社(本社:米国ワシントン州)が行なった読者レビューの投稿ポリシー変更について、反対の署名活動を始めたとのこと。
署名活動を始めたのはJas WardというKindle作家。Amazon社では今月から、書籍の読者が作家本人とSNS等でつながりがあった場合、内部関係者としてレビュー投稿を拒否するシステムを導入。しかし、作家とファン読者はもともとFacebook/Twitter等でつながっているケースが多いため、結果として忠実なファンほどレビュー投稿できないことになる。
Jas Ward氏はChange.orgでオンライン署名活動を開始し、本稿執筆時点すでに12,000名以上もの署名を集めている模様。【hon.jp】
問合せ先: GalleyCatの記事( http://www.adweek.com/galleycat/self-published-author-challenges-amazons-review-policy/106572 )