Category Archives: 電子書籍出版メモ

仏・独など4カ国の文化相が共同声明「電子書籍にも低いVAT税率を」、EU司法裁判所の判断を受け

【編集部記事】米国の電子書籍ニュースサイト「Ink, Bits, & Pixels」によると、EU加盟国の間で電子書籍のVAT率(消費税)で大きな格差が生じている件にからみ、フランス・ドイツ・イタリア・ポーランドの4カ国の文化相が電子書籍にも低いVAT税率を求める共同声明を行なったとのこと。

 これは、今月頭にEU司法裁判所(本部:ルクセンブルク)が下した、税法上電子書籍は書籍に分類されないという判断を受けたもので、今後EU圏だけ電子書籍が高税率になることを阻止したい模様だ。【hon.jp】

問合せ先: Ink, Bits, & Pixelsの記事( http://the-digital-reader.com/2015/03/20/french-german-italian-and-polish-govt-call-for-reduced-taxes-on-ebooks/

BookLive、「春到来!おでかけ最強ガイド ウォーカームック&雑誌50%OFF」キャンペーン

【編集部記事】株式会社BookLive(本社:東京都台東区)は3月20日〜4月2日の期間限定で、電子書籍ストア「BookLive!」で「春到来!おでかけ最強ガイド ウォーカームック&雑誌50%OFF」キャンペーンを開始した。

 本キャンペーンは春の行楽シーズンに向けたKADOKAWAグループ165冊対象のキャンペーンで、「春ウォーカー首都圏版2015「関西春ウォーカー2015」「東海春ウォーカー2015」などが含まれる。【hon.jp】

問合せ先: BookLive!「春到来!おでかけ最強ガイド ウォーカームック&雑誌50%OFF」キャンペーンページ( http://booklive.jp/feature/index/id/tw1503

米Start Media社など、インドの電子コミック制作ベンチャーGraphic Indiaに出資

【編集部記事】インドのThe Economic Times紙によると、広告・映像メディア会社のStart Media社(本社:米国ニューヨーク州)などが、インドの電子コミック制作ベンチャーGraphic India(本社:インド・マハーラーシュトラ州)に280万ドル出資したとのこと。

 Start Media社は、2013年頃から中小の電子書籍出版社を専門に作品の権利を買収している会社で、一方のGraphic India社は、インド童話を元に日・米風の電子コミックやTVアニメーションを制作しているベンチャー。

 記事によると、Graphic India社は今後、スマートフォン配信アプリなどを通じてインド国内の若年層に電子コミックを普及させると同時に、海外への権利売買を活発化したいとのこと。【hon.jp】

問合せ先: The Economic Timesの記事( http://economictimes.indiatimes.com/industry/media/entertainment/entertainment/graphic-india-raises-2-8-million-seed-round/articleshow/46624731.cms

楽天、図書館向け電子書籍配信サービス最大手の米OverDrive社の全株式を4.1億ドルで取得

【編集部記事】楽天株式会社(本社:東京都品川区)は3月19日、米国の図書館向け電子書籍プラットフォーム最大手のOverDrive社(本社:米国オハイオ州)の全株式を取得したと発表した。

 OverDrive社は、欧米圏を中心に図書館業界専門にサービス提供を行なっている電子書籍プラットフォーム会社。買収金額は約4.1億米ドル(約493億円)で、同じく楽天グループ傘下のRakuten Kobo社(本社:カナダ・オンタリオ州)とのシナジーを期待しているとのこと。【hon.jp】

問合せ先: 楽天のプレスリリース( http://corp.rakuten.co.jp/news/press/2015/0319_01.html

ドイツの個人作家で初、Poppy J. Anderson氏が電子書籍販売累計100万部作家に仲間入り

【編集部記事】米国の電子書籍ニュースサイト「Ink, Bits, & Pixels」によると、ドイツの個人作家Poppy J. Anderson氏が、同国として初めて電子書籍販売累計100万部を突破したとのこと。

 Anderson氏はすでに22作品を電子書籍として販売しており、現地Amazonサイトの上位ランキングの常連となっている。【hon.jp】

問合せ先: Ink, Bits, & Pixelsの記事( http://inkbitspixels.com/2015/03/17/germanys-first-indie-blockbuster-has-arrived/

中国の最大の電子書籍ストアが誕生か、ネット大手TenscentとShandaが電子書籍事業を統合へ

【編集部記事】中国の英字ニュースサイトSouth China Morning Postによると、ネット大手Tenscent(本社:中国広東省)とShanda(本部:中国上海市)がそれぞれの電子書籍子会社を統合し、新会社Yuewen Groupを設立すると発表した模様。

 記事によると、この新会社は会員数1億人・300万作品・従業員1,200名・売上2億人民元(約38億円)と、中国最大の電子書籍ストアになるとのこと。すでに2社の従業員たちには伝達済みで、中国人に合った電子書籍端末などの開発も手がけたいとしている。【hon.jp】

問合せ先: South China Morning Postの記事( http://www.scmp.com/lifestyle/technology/article/1740029/merger-chinese-online-publishing-sites-will-create-chinas

ブラウザ上でストーリー分岐型HTML5小説が制作できるオープンソースツール「Twine」

【編集部記事】ストーリー分岐型のWeb小説・電子書籍を制作するツールはいくつか存在するが、そのうちの1つである「Twine」が今年に入りVersion 2.0に大幅アップデートしている。

 Twineは、ブラウザ上で文章をカード形式で執筆し、移動メニューをマークアップ言語風に作っていくことで、インタラクティブなWeb小説ファイルが生成できるというもの。生成される小説ファイルはJavascriptコードがエンコードされたHTML5形式で、商用利用や日本語表示も問題ない。

 すでに作品公開コミュニティも出来上がっており、学校の教育現場などでも活用されているようだ。【hon.jp】

問合せ先: Twineのサイト( http://twinery.org/

米Microsoft、無料電子書籍「Deploying Hyper-V with SDS & SDN」を公開

【編集部記事】米Microsoft社は現地時間12月10日、同社の無料電子書籍シリーズに「Deploying Hyper-V with Software-Defined Storage & Networking」を追加し、EPUB・MOBI・PDF形式で公開した。

 今回無料公開されたのは、仮想化技術Hyper-Vを使った仮想データセンターの構築方法とそのユースケースを紹介している。【hon.jp】

問合せ先: MSDNブログの記事( http://blogs.msdn.com/b/microsoft_press/archive/2015/03/17/free-ebook-microsoft-system-center-deploying-hyper-v-with-software-defined-storage-amp-networking.aspx

粗悪?ネタ系?なKindle表紙デザインを集めるブログサイト「Kindle Cover Disasters」

【編集部記事】個人が自由に電子書籍を出版できるようになったおかげで、今まで見ることがなかった粗悪な表紙デザインも多く見かけるようになった。しかし、それらも、実はれっきとしたアートなのかもしれない。

 そのような粗悪な表紙デザインばかり集めているブログサイトが「Kindle Cover Disasters」だ。ブログ管理人自身だけでなく、ユーザーが見つけたものを投稿するのもOK。ただし、このブログで紹介されるには、アートセンスだけでなく、タイトル名や作品内容もそれなりにキている必要がある。【hon.jp】

問合せ先: Kindle Cover Disastersのサイト( http://kindlecoverdisasters.tumblr.com/

オーストラリアで乳児向け「原始人ダイエット本」が出版中止に、人気作者は単独で電子書籍で出版へ

【編集部記事】ニュージーランドのテレビ局TVNZの報道によると、オーストラリアの人気料理タレントPete Evans氏が4月に出版予定にしていた乳児向け「原始人ダイエット本」が、ネット上から批判のため出版元が計画を中止したとのこと。

 記事によると、問題になっているのは「Bubba Yum Yum: The Paleo Way for New Mums, Toddlers and Babies」というダイエット本で、当初はPan MacMillan現地法人から出版される予定だった。しかし、乳児にダイエットを強いるのは行き過ぎとして学術関係者などから批判を浴び、Pan MacMillan側を出版を断念。

 これを受け、著者であるEvans氏は自ら電子書籍で発売すると表明した模様。【hon.jp】

問合せ先: TVNZの報道( http://tvnz.co.nz/world-news/publisher-dumps-pete-evans-controversial-paleo-book-kids-6256399

米AmazonがICANNの新gTLD「.free」ドメインを獲得、年末の「.book」に続き

【編集部記事】米国の電子書籍ニュースサイト「Ink, Bits, & Pixels」によると、ICANNでの投票で認定した新しい自由型gTLD(トップドメイン)の「.free」を、米Amazon社(本社:米国ワシントン州)が獲得した模様。

 gTLDとは「.jp」「.com」などドメインアドレスの最上位層にあたる文字列で、Amazon社は昨年11月に「.book」を獲得したばかり。【hon.jp】

問合せ先: Ink, Bits, & Pixelsの記事( http://the-digital-reader.com/2015/03/16/amazon-secures-the-dotfree-domain/

英文スペル「e-book」「ebook」はOK、「eBook」はダメ

【編集部記事】米国のQ&Aサイト「QuickAndDirtyTips」で、「e-book」という英文表記は正しいのかという質問に対し、英文法担当ライターが面白い返答をしている。

 担当ライターによると、「e-book」などネットサービスに対してハイフン付けるのは古く感じられるかもしれないが、「The Chicago Manual of Style」など主要な書式ガイドブックによると、まだ認められているとのこと。結果、「e-book」「ebook」は場の応じて選べばよいという。

 一方、「eBook」など途中1つを大文字にする(通称:キャメルケース表記)は、「iPad」など固有名詞に使えても、一般名詞として使ってはいけないとのこと。【hon.jp】

問合せ先: QuickAndDirtyTipsの記事( http://www.quickanddirtytips.com/education/grammar/does-e-book-have-hyphen

小学館、ペーパーバック書籍&電子書籍の新ブックブランド「P+D Books」を5月に立ち上げ、昭和の名作を中心に

【編集部記事】株式会社小学館(本社:東京都千代田区)は5月25日、ペーパーバック書籍&電子書籍の新ブックブランド「P+D Books(ピープラスディー)」を立ち上げる。

 P+D Booksは、後世に受け継がれるべき、現在入手困難となっている昭和の名作を集めた新レーベルで、B6判のペーパーバック書籍と電子書籍を同時に同価格で発売する予定。

 初回ラインナップは「山中鹿之助」(松本清張)「どくとるマンボウ追想記」(北杜夫)など16作品を予定しており、予価は390〜650円(税前)。【hon.jp】

問合せ先: 小学館のプレスリリース( http://www.shogakukan.co.jp/st/files/20150316.pdf ※PDF形式)

英読書団体UK Literacy AssociationとBooktrust、6〜8歳児を対象にした電子書籍創作コンテスト

【編集部記事】英The Booksellerによると、同国の読書推進基金であるUK Literacy Association(本部:英国ロンドン市)とBooktrust(本部:同)が、6〜8歳児を対象にした電子書籍創作コンテストを開催することのこと。

 このUKLA Digital Book Award賞は、若年層で急速に進む電子読書をさらに推進するためのもの。応募条件は英国内で、今年2月までにネット公開された作品で、教師陣と生徒たちが共同で審査を行い、7月に正式発表する。【hon.jp】

問合せ先: The Booksellerの記事( http://www.thebookseller.com/news/new-award-children-s-digital-books

米・EU政府間で秘密協議が続くTTIP、ドイツ作家「書籍の再販制がなくなるかもしれない」

【編集部記事】日本政府が協議参加中のTPP(環太平洋戦略的経済連携協定)とは別に、米国政府はEU側と同じようにTTIP(環大西洋〜)の交渉を進めている。ドイツの出版業界ニュースサイト「Buchreport」によると、それがドイツの書籍再販制度に影響があるかもしれないと報じている。

 記事は、TTIP批判本を出版した作家Thilo Bode氏へのインタビュー形式で掲載。記事では、ドイツ政府は「文化面は交渉対象から除外されている」としながらも、Bode氏は「アメリカ側から見て書籍の再販制は障壁であることは間違いなく、どうなるか最後までわからない」と答えている。【hon.jp】

問合せ先: Buchreport.deの記事( http://www.buchreport.de/nachrichten/nachrichten_detail/datum/2015/03/13/buchpreisbindung-als-handelshemmnis.htm

【訂正】eBookJapan、電子書籍プラットフォーム運営の株式会社ブークスを完全子会社化へ

【編集部記事】電子書籍・電子コミック販売ストア「eBookJapan」を運営する株式会社イーブックイニシアティブジャパン(本社:東京都千代田区)は3月12日、電子書籍ストア運営の株式会社ブークス(本社:東京都新宿区)を完全子会社することを明らかにした。

 子会社化は5月付けで株式交換形式で行なわれる予定。eBookJapan側は、ブークス側と提携パートナーの開拓を行うことで、営業体制の強化を見込めるとしている。【hon.jp】

訂正:当初、株式会社BCCKと記載しましたが、株式ブークスの間違いでした。大変失礼いたしました。

問合せ先: eBookJapanのIRページ( http://www.ebookjapan.co.jp/ir/

加Rakuten Kobo、ブラジルの個人電子書籍出版プラットフォーム大手「Widbook」と提携

【編集部記事】米国の電子書籍ニュースサイト「Ink, Bits, & Pixels」によると、Rakuten Kobo社(本社:カナダ・オンタリオ州)は今月、ブラジルの個人電子書籍出版プラットフォーム大手「Widbook」と提携した模様。

 ブラジルはポルトガル語圏でもともと電子書籍マーケットは極小だったが、2012年後半にKobo/Amazon/Appleの3社が一斉に市場参入し、それから急ペースで成長中。Widbookは2013年にサイトオープンし、すでに20万人の作家登録があるという。【hon.jp】

問合せ先: Ink, Bits, & Pixelsの記事( http://the-digital-reader.com/2015/03/13/kobo-inks-distribution-deal-with-writing-community-widbook/

日本電子出版協会、「デジタルコミックの最新動向と900万DL「comico」」セミナーを4月15日に東京都・飯田橋で開催

【編集部記事】一般社団法人日本電子出版協会(本部:東京都千代田区、以後:JEPA)は4月15日午後、東京・飯田橋の研究社英語センターで「デジタルコミックの最新動向と900万DL「comico」」セミナーを開催する。

 本セミナーは、韓国Naver系のNHN PlayArt社(本社:東京都渋谷区)が配信するスマートコミックサービス「comico」の運営現場など紹介するセミナー。「デジタルコミックの最新動向」という内容でITmedia eBook USERの西尾泰三編集長、「comicoのご紹介」で事業マネジャー春木博史氏が登壇予定。

 一般の参加費は2,000円、JEPA会員社は無料。概要は下記サイト参照のこと。【hon.jp】

問合せ先: 「デジタルコミックの最新動向と900万DL「comico」」セミナー( http://kokucheese.com/event/index/274083/

イタリアの電子書籍プラットフォーム大手SBF、ドイツ語圏市場に参入

【編集部記事】ドイツの出版業界ニュースサイト「Buchreport」によると、イタリアの電子書籍プラットフォーム大手Simplicissimus Book Farm(本社:イタリア・ミラノ市、以後:SBF)が、ドイツ語圏市場に参入することを明らかにしたとのこと。

 SBF社の担当マネジャーDaniel Brauer氏へのインタビュー記事によると、同社はすでに複数国に進出しており、仲介手数料が8%とライバルと比較しても安いため、ドイツ語圏でも十分やっていけると判断したとのこと。

 SBF社は2006年創業の電子書籍プラットフォーム大手で、出版社向け電子書籍ファイル配信サービス「STEALTH」や個人作家向けサービス「Narcissus」を運営している。【hon.jp】

問合せ先: Buchreport.deの記事( http://www.buchreport.de/nachrichten/verlage/verlage_nachricht/datum/2015/03/11/eine-logische-konsequenz.htm

AAP発表、米国内の2014年の電子書籍売上高は前年比+5%、売上占有率は23%

【編集部記事】米国の出版業界ニュースサイト「Publishers Lunch」によると、米国の出版社業界団体の1つであるAssociation of American Publishers(本部:米国ニューヨーク州)が米国の2014年通期の市場統計情報の速報値を発表した模様。

 それによると、電子書籍部門の売上高は15.19億ドル(約1,845億円)で、前年比+5%の成長。業界全体における電子書籍の売上占有率は23%で、そのうち大人向け電子書籍部門の売上高は27%と相変わらず好調とのこと。

 なお、本統計はすべて出版社純売上(卸売)ベースであるため、小売ベースでの金額はさらにこの2倍強程度になっているものと推測される。また、個人作家・宗教などの電子書籍の売上数字は上記に含まれていない。【hon.jp】

問合せ先: Publishers Lunchの記事( http://lunch.publishersmarketplace.com/2015/03/trade-finishes-well-in-december-though-adult-hardcovers-remain-down/

TSUTAYA×BookLive!第2弾は未収録コンテンツなどを電子雑誌版で提供する「TSUTAYAデジタル特典」

【編集部記事】TSUTAYAチェーンを展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社(本社:東京都渋谷区)は3月19日から、株式会社BookLive(本社:東京都台東区)との戦略的パートナーシップの第二弾として、「TSUTAYAデジタル特典」サービスを開始する。

 両社は昨年12月から、対象店でTポイントカード提示をして紙雑誌を購入すると電子雑誌が無料ダウンロード可能となる「Airbook」サービスを開始。

 今回の「TSUTAYAデジタル特典」サービスはその第二弾となるもので、3月19日発売の「OVERTURE No.002」(発行:徳間書店)をTSUTAYA店頭でTカードを提示して購入すると、未収録写真の電子版(デジタル特典)がBookLive!で閲覧できるとのこと。【hon.jp】

問合せ先: TSUTAYAのプレスリリース( http://www.ccc.co.jp/news/2014/20140313_004717.html

電子書籍販売ストア「ソク読み」、「漫画アクション」「ヤングチャンピオン」の全コミックがポイント20倍

【編集部記事】デジタルカタパルト株式会社(本社:東京都文京区)は3月13日から、電子書籍販売ストア「ソク読み」で「漫画アクション」「ヤングチャンピオン」の全コミックをポイント20倍にするキャンペーンを開始した。

 この「漫画アクション×ヤングチャンピオン〜雑誌コラボ記念キャンペーン〜」は、双葉社・秋田書店2社によるコラボを記念した4月9日までの期間限定キャンペーン。ポイント20倍に加え、週替わりで1巻半額のタイトルも提供する。【hon.jp】

問合せ先: 「漫画アクション×ヤングチャンピオン〜雑誌コラボ記念キャンペーン〜」ページ( http://sokuyomi.jp/kod/special/action_youngchampion/

米Amazon、電子書籍の個人作家のためのコミュニティ機能「Write On by Kindle」を正式オープン

【編集部記事】Amazon社(本社:米国ワシントン州)は現地時間3月11日、電子書籍の個人作家のためのコミュニティ機能「Write On by Kindle」を正式オープンした。

 Write Onは、個人作家が、未発売の投稿作品について他の個人作家からフィードバックや修正を受けることができるサービス。無料配信中にある一定のダウンロード数を獲得した作家は、Amazonスタッフの審査を経て、アドバンス1,500ドル(約16万円)+50%ロイヤリティ保証の出版契約を結ぶ権利が与えられる。

 Write On自体は、昨年10月からクローズドベータとして限定公開されていた。【hon.jp】

問合せ先: Amazon社のWrite Onページ( https://writeon.amazon.com/

ドイツの電子書籍端末「Tolino」、4月末に個人出版プラットフォーム「Tolino Media」を公開予定

【編集部記事】ドイツの電子書籍ニュースブログ「Die Self-Publisher-Bibel」によると、通信最大手Deutsche Telekom社と書店チェーン大手4社が販売している電子書籍端末「Tolino」シリーズ向けに、個人出版プラットフォームを公開することが明らかになったとのこと。

 Tolinoシリーズはドイツ語圏向け電子書籍端末で、大手書店チェーンThalia/Weltbild/Hugendubel/Club Bertelsmannの店頭で販売されている。昨年10月には防水加工技術を採用した機種「Tolino Vision 2」を発売したばかり。

 この個人出版プラットフォームの名称は「Tolino Media」で、現地で明日から開催されるLeipzig Book Fairカンファレンスで正式発表される。投稿ファイル形式はEPUBもしくはWordになるとのこと。【hon.jp】

問合せ先: Die Self-Publisher-Bibelの記事( http://www.selfpublisherbibel.de/tolino-startet-mit-eigenem-selfpublishing-portal/

日本電子出版協会、「米国DIGITAL BOOK WORLD 2015最新動向報告と日本の課題」セミナーを4月8日開催

【編集部記事】一般社団法人日本電子出版協会(本部:東京都千代田区、以後:JEPA)は4月8日午後、東京・飯田橋の研究社英語センターで「米国DIGITAL BOOK WORLD 2015最新動向報告と日本の課題」セミナーを開催する。

 本セミナーは、1月13〜15日にニューヨーク市内で開催された「Digital Book 2015」カンファレンスの報告と、最近の米国の出版界の動きを紹介するもの。登壇するのはフリーランスエディター/OnDeck誌編集委員・中島由弘氏。

 一般の参加費は2,000円、JEPA会員社は無料。概要は下記サイト参照のこと。【hon.jp】

問合せ先: 「米国DIGITAL BOOK WORLD 2015最新動向報告と日本の課題」セミナー概要( http://kokucheese.com/event/index/271686/

パピレス、電子書籍レンタルサイト「Renta!」の英語版サイトをリニューアル、より海外ユーザー向けのデザインに

【編集部記事】株式会社パピレス(本社:東京都豊島区)は3月10日、同社のマルチプラットフォーム対応電子書籍レンタルサイト「Renta!」の英語版サイトをデザインリニューアルした。

 英語版「Renta!」サイトは2011年に海外ユーザー向けにオープン。昨年からドル決済に対応していたが、今回漫画を知らない海外ユーザーにも違和感のないインターフェイスとコンテンツ情報をさらに盛り込んだ作りになった。

 英語版サイトでは、パソコンはもちろん、iPhone、iPadをはじめKindle Fire、Nexus7などさまざまなデバイスのWebブラウザ上で閲覧できるようになっている。今回はさらに、Android専用アプリ「MangaRenta!」もGooglePlay Store上で公開している。【hon.jp】

問合せ先: パピレスのプレスリリース( http://www.papy.co.jp/info/index.php?page=/release/150310.htm

米国の人気個人作家Jamie McGuire氏が出版社ルートでの出版をやめる「つねに船長でありたい」

【編集部記事】個人作家が電子書籍で人気になり、大手出版社からオファーされるケースが増えている。しかし、そこから再び個人出版に戻ることを決断する作家も多い。

 米Huffington Postが、そのような選択をした人気個人作家Jamie McGuire氏をインタビューしている。McGuire氏はKindle上で人気作家となった2012年に米Simon & Schuster社と契約。そこで数作品書いてNew York Time紙のベストセラー常連になったが、今年から個人出版に戻ることを決断。

 McGuire氏自身「自由度の高さ」「つねに船長でありたい」と今回の心境の変化を語っている。【hon.jp】

問合せ先: 米Huffington Postのインタビュー記事( http://www.huffingtonpost.com/mark-coker/why-nyt-bestseller-jamie-_b_6786666.html

ヨドバシカメラ、今月中に電子書籍専門ストアをオープン、個人出版も将来対応予定

【編集部記事】株式会社ヨドバシカメラ(本社:東京都新宿区)は3月下旬にも、自社ECサイト「ヨドバシ・ドット・コム」内に電子書籍ストアをオープンすることを明らかにした。

 この電子書籍ストア(名称未発表)では、コミック・雑誌・文芸書・実用書など17万点に加え、同社が販売する家電の電子書籍も配信する予定。また、将来的には個人出版機能も提供する計画であるという。【hon.jp】

問合せ先: ヨドバシカメラの発表( http://www.yodobashi.com/ec/news/1000086898/index.html?kind=0001

損得舎、ブラウザ上で無料に読める政治・経済専門の電子雑誌「政経電論」3月号を公開

【編集部記事】株式会社損得舎(本社:東京都渋谷区)と株式会社ブランジスタ(同)は3月10日、ブラウザ上で無料に読める政治・経済専門の電子雑誌「政経電論」3月号を公開した。

 「政経電論」は、記事毎にブログ→JavaScript電子雑誌ビューワという新しいユーザー遷移を実現しつつ、編集者が「経済界」元編集長ということもあって、特集記事「SUPERな26歳 五嶋龍が見た日本 ヴァイオリニスト・五嶋龍×尊徳編集長」など内容も本格派。【hon.jp】

問合せ先: 「政経電論」3月号( http://seikeidenron.jp/

放送禁止用語などを自動的に置換表示してくれる電子書籍ビューワアプリ「Clean Reader」

【編集部記事】米The Christian Science Monitorサイトによると、米国内で子供をもつ保護者向けに、放送禁止用語などを自動的に置換表示してくれる電子書籍ビューワアプリ「Clean Reader」がiOS/Android向けに公開されたとのこと。

 記事によると、このClean Readerは電子書籍ストアアプリで、購入した作品に放送禁止用語など卑語が含まれている場合は、「Clean」「Cleaner」「Squeaky Clean」の三段階でフィルタリングできるとのこと。

 うまくフィルタリングできていない新語などに対応するため、開発元では専用のコンタクトフォームも用意している。【hon.jp】

問合せ先: The Christian Science Monitorの記事( http://www.csmonitor.com/Books/chapter-and-verse/2015/0306/App-removes-profanity-from-books-is-it-a-good-idea