Category Archives: 電子書籍出版メモ

米Amazon、今夏発売が噂される「Kindle Paperwhite 3」では最新型の電子ペーパー「E-Ink Mobius」採用か?

【編集部記事】米国のタブレット業界ニュースブログ「Tablet News」によると、Amazon社(本社:米国ワシントン州)は今年第2四半期中の発表が噂される電子書籍端末「Kindle Paperwhite 3」新モデル(コードネーム:Wine)で、プラスチックTFT基板を使ったモノクロ電子ペーパーディスプレイ「E-Ink Mobius」を採用する可能性が高いとのこと。

 電子ペーパー業界では、10年以上前から折れ曲がる“夢の電子ペーパー機器”の実現のため、ディスプレイ背面基板のガラスからプラスチックフィルムへの移行を試みていたが、最新の有機エレクトロニクス技術を使っても回路が断線してしまうなど耐久性でさまざまな困難があった。

 E-Ink Mobiusは 台湾E-Ink Holdings社(本社:台湾・台北市)でも初となるプラスチックTFT基板を使ったモノクロ電子ペーパーパネルで、すでにソニーが昨年末から早稲田・立命館・法政の3大学で実験配布しているA4サイズの電子ノート端末で採用されている。【hon.jp】

問合せ先: Tablet Newsの記事( http://tablet-news.com/2014/05/05/amazon-kindle-paperwhite-3-will-employ-new-flexible-display-technology/

News Corporation傘下の大手出版社HarperCollins社が加Harlequin社を買収、世界第2位の出版社に

【編集部記事】現地報道によると、News Corporation系列の大手出版社HarperCollins社(本社:米国ニューヨーク州)は先週、日本でもおなじみの女性向けロマンス小説大手のHarlequin Enterprises社(本社:カナダ・オンタリオ州)を買収したとのこと。

 News Corporationグループは2年前、Rupert Murdock会長の指揮下で、安定経営を続ける「FoxTV」などテレビ・映画部門と、スキャンダルや経営不振に喘ぐ「WallStreet Journal」「News International」「HarperCollins」を「Fox Group」「News Corporation」の2グループに完全分離。そのような環境下でHarperCollins社は合併相手をずっと模索してきた。

 記事によると、Harlequin社の買収金額は4.15億ドル(約422億ドル)で、HarperCollins社の一部門となる予定。【hon.jp】

問合せ先: Digital Book Worldの記事(http://www.digitalbookworld.com/2014/news-corp-acquires-harlequin-adds-to-harpercollins-portfolio/

世界初、PWYW電子書籍販売サイト「言い値書店」がBitcoinでのキャッシュバックをスタート

【編集部記事】フリープログラマーのfujinyo氏は5月2日、日本初の“言い値”モデル(Pay what you want、略称:PWYW Model)電子書籍販売サイト「言い値書店」のアップデートを実施した。

 PWYWモデルとは、ユーザーが0円から好きな値段で購入できる販売モデルのこと。「言い値書店」では、すでに多数作品が投稿されている。

 今回のアップデートでは、世界で初めて、Bitcoinを使ったポイント還元機能を実装。ユーザーがあらかじめ自分のプロフィール画面に自分のBitcoinアドレスを登録しておくと、購入金額の10%相当のBitcoinが1日後に送金される。

告知※なお、弊社hon.jpのシステム部でも、同サイト上でEPUB電子書籍「電子書籍の価格は確率で決まる」を公開中です。

【hon.jp】

問合せ先: 言い値書店の店長ブログ( http://www.iineshoten.com/blog/cashback-bitcoin/

AAP発表、米国内の2014年1月の電子書籍売上高は前年同月比+12.8%の約145億円

【編集部記事】米国の電子書籍ニュースサイト「The Digital Reader」によると、米国の出版社業界団体の1つであるAssociation of American Publishers(本部:米国ニューヨーク州)が米国の2014年1月の市場統計情報の速報値を発表した模様。

 電子書籍部門の販売高は前年同月比で12.8%増の1.42億ドル(約145億円)で、順調なペース。

 なお、本統計はすべて出版社純売上(卸売)ベースであるため、小売ベースでの金額はさらにこの2倍強程度になっているものと推測される。また、電子書籍市場の半数近くにまで急成長した個人作家などによる電子書籍の売上数字は上記に含まれていない。【hon.jp】

問合せ先: The Digital Readerの記事( http://www.the-digital-reader.com/2014/05/01/aap-reports-book-market-up-10-in-january-ebooks-up-12-8/

コミック小学館ブックス、フラワーコミックス40周年記念「1〜3巻まるご と“無料”試し読み」キャンペーン

【編集部記事】株式会社小学館(本社:東京都千代田区)は5月1日、株式会社エイト・ソーシャルウェア(本社:東京都渋谷区)と共同運営する電子コミック配信ストア「コミック小学館ブックス」で、フラワーコミックスの人気コミック1巻〜3巻が試し読みできるキャンペーンを開始した。

 このフラワーコミックス40周年記念キャンペーンでは、「なみだうさぎ〜制服の片思い〜」(水瀬藍)「花にけだもの」(杉山美和子)など人気5作品を対象に無料閲覧を実施。

 なお、キャンペーン期間は年明け5月15日まで。「コミック小学館ブックス」はPC・ガラケー・iPhone・Android向けの電子コミック配信サイト。【hon.jp】

問合せ先: コミック小学館「1〜3巻まるご と“無料”試し読み」ページ( http://bit.ly/1hHXfZH

eBookJapanとAcer、7.9型Androidタブレット「Iconia A1-830」を本日発売、eBook図書券5,400円分も同梱

【編集部記事】ノートパソコン大手の台湾Acer社は本日、電子書籍・電子コミック販売ストア「eBookJapan」を運営する株式会社イーブックイニシアティブジャパン(本社:東京都千代田区)と共同で7.9型Androidタブレット「Iconia A1-830」を発売する。

 電子コミックユーザーを意識した同機では、高速なIntel Atomプロセッサを採用。eBookJapan側とコラボし、後者の電子書籍ビューワをプリインストール。同時に、漫画家・六田登氏によるオリジナルカラー電子コミック「ドン・キホーテ」(原作:ミゲル・デ・セルバンデス)とeBookJapan図書券5,400円分も付属する。

 本体価格は23,000円前後となる模様で、eBookJapan図書券の分を勘案すると実質27,600円。【hon.jp】

問合せ先: A1-830の概要ページ( http://www.acer.co.jp/ac/ja/JP/content/model/NT.L3WSJ.001

ドイツ政府、電子書籍のVAT税率を紙書籍と同じ7%へ引き下げる意向

【編集部記事】英The Booksellerによると、ドイツ政府はオーディオブックの付加価値税(VAT、日本でいう消費税のようなもの)の税率を19%→7%に引き下げ、電子書籍についても同レベルの引き下げを推進しているとのこと。

  EU加盟国では原則として、紙書籍の付加価値税は平均5.5%前後と低いが、電子書籍は欧州委員会(EC)の取り決めにより「文化財」とみなされないため、調整が続いている。さらに、フランス/ルクセンブルクの2国はこれを不服として、2年前から各々7%/3%に下げており、通商問題になっている。

 ドイツ政府は「紙書籍・電子メディアを問わず、VAT税率は同じであるべき」とし、なんとかフランスのレベルにまで下げたい意向だ。【hon.jp】

問合せ先: 英The Booksellerの記事( http://www.thebookseller.com/news/germany-slashes-audiobook-vat-pushes-e-books-cut.html

社会主義系出版社が電子書籍販売のため無料掲載ポータルに削除要請→サイト側「資本主義的だ!」と反発

【編集部記事】米Business Insiderによると、社会主義系出版社とポータルサイトの間で、電子書籍の著作権を巡りちょっとしたトラブルが発生している模様。

 記事によると、出版社のLawrence & Wishart(本社:英国ロンドン市)が、電子書籍発売のためマルクス・エンゲルス選集の全文掲載を許可していた社会主義ポータルサイト「The Marxist Internet Archive」に対し、掲載中止を要請。すると、ポータルサイト側が「資本主義的だ」と反発しているとのこと。

 出版社側も「理想的な社会であれば、このような衝突も必要ないが、現実社会がそうである以上仕方がない」と一歩も引かない姿勢だ。【hon.jp】

問合せ先: Business Insiderの記事( http://www.businessinsider.com/lawrence-and-wishart-copyright-on-marx-and-engels-collected-works-2014-4

米有名コミック出版社Image Comics、売れ筋電子コミックのPWYW販売キャンペーンを開始

【編集部記事】米国の有名コミック出版社Image Comics(本社:米国カリフォルニア州)は現地時間4月30日、ゲーム・電子書籍のPWYW(Pay what you want:言い値)販売サイト大手のHumble Bundle社と提携し、自社の人気電子コミックの言い値販売を開始した。

 Image Comicsは2000年代まではMarvel ComicsやDC Comicsに次ぐ業界第3位のコミック出版社で、現在も人気作品を多数発行している。今回は人気作品シリーズの第1巻を集めてバンドル化し、平均購入額以上の価格で購入した読者には特典作品も追加。

 ファイルフォーマットはCBR/CBZ/PDF/EPUB形式で提供されている。【hon.jp】

問合せ先: Humble Bundle社のサイト( https://www.humblebundle.com/

電子雑誌配信大手の米Zinio、スペインのXML系電子雑誌ソリューションベンダーAudience Media社を買収

【編集部記事】大手電子雑誌・電子新聞販売ストア「Zinio.com」を運営するZinio社(本社:米国カリフォルニア州)は現地時間4月29日、XML系電子雑誌ソリューションベンダーAudience Media社(本社:スペイン・バルセロナ市)を買収したことを発表した。

 Zinio社は2001年創業の、まさに“電子雑誌界の雄”ともいえる老舗の電子雑誌販売サイト。日本国内でも過去に、Fujisan.co.jpやソニーと提携した時期もあり、英米圏の有名雑誌の多くを電子雑誌として販売している。

 Zinio社が従来からPDFベースの電子書籍配信プラットフォームを運営しており、Webやスマホサイトなどへの展開を苦手としていた。今回、XML系プラットフォームですでに実績を持つAudience Media社と融合することで、より多面的なコンテンツ配信を可能にしたいとしている。【hon.jp】

問合せ先: Zinio社の発表( http://design.zinio.com/?p=5598

「KindleでもiPadでも、いらない電子書籍端末を寄付してください」米国のアフリカ貧困地域支援NPO団体

【編集部記事】米国の民間系NPO団体DevelopAfrica(本部:米国テネシー州)は今月から、アフリカの貧困地域の子供の読書率を改善するため、不要な電子書籍を一般から回収して現地に寄付するプログラムを開始した。

 このプログラムはKindle・Nook・iPadなどを機種を問わず募集しているもので、その耐久性の高さに着目。教科書の購入予算がない学区に配布する予定で、電子書籍端末の購入資金の受付けも行なっている。【hon.jp】

問合せ先: DevelopAfrifcaの告知( http://www.developafrica.org/donate_your_kindle_or_ereader_children_or_schools_africa

Bitcoinの仕組みが他業種にも飛び火、P2Pデジタル音楽取引システム「bitshares Music」

【編集部記事】仮想通貨Bitcoinと同じ仕組みを、金融以外の分野でも使おうという動きがシリコンバレーで活発化している。

 Bitcoinは、P2Pでブロックチェーンと呼ばれる暗号の固まりを各ユーザーがCPUで解くことで、権利の配分を行なうという仕組みだが、ここにきてそのブロックチェーンの仕組みが個人認証システムや名前解決システム、レコメンデーションシステム、デジタルコンテンツ配信などの分野でも十分転用できることが判明。

 たとえば、このブロックチェーン関連ビジネス向けのオープンソースライブラリ開発を行なっているBitshares.orgでは、音楽配信での応用も想定しており、配信数に応じて譲渡価格が上下する仕組みなどを研究している。【hon.jp】

問合せ先: Bitshares Music概念提案サイト( http://bitshares.org/music/

Pirate Bayで電子書籍のPWYW販売モデル実験、375名が購入し売上5,000ドルを突破

【編集部記事】米国のP2P業界ニュースサイト「TorrentFreak」によると、スウェーデンのBitTorrentサイト大手Pirate Bayで電子書籍のPWYW(Pay What You Want:言い値)販売モデル実験を開始した模様。

 記事によると、作品を提供したのはBitTorrent専門の電子コンテンツ販売ベンチャーVODO社で、SF作品の電子書籍・ビデオなどをPWYW形式でバンドル販売。さっそく10万人以上がダウンロードし、375名が合計5,000ドル支払ったとのこと。【hon.jp】

問合せ先: torrentfreakの記事( http://torrentfreak.com/make-pirate-bay-users-pay-content-140427/

フィンランドの老舗コーヒー豆メーカーPaulig Group社、コーヒーの熱で稼働する電子ペーパー・マグを開発中

【編集部記事】米国の電子書籍ニュースサイト「The Digital Reader」によると、フィンランドの老舗コーヒー豆メーカーPaulig Group社(本社:フィンランド・ヘルシンキ市)がコーヒーの熱で稼働する電子ペーパー・マグを開発中とのこと。

 このITマグは「Muki」という名称で、液体の熱を電力に変換し、電子ペーパー表示やBluetooth通信を可能にする。変換効率の関係で短時間しか動作しないが、Paulig Group社ではこのマグを使って新しいコーヒー・ライフスタイルを提案したい模様だ。

 なお、プロトタイプ版は今年8月に完成する予定で、早々にベータテスターをサイト上で募集している。【hon.jp】

問合せ先: The Digital Readerの記事( http://www.the-digital-reader.com/2014/04/27/this-coffee-mugs-e-ink-display-is-powered-by-hot-coffee/

Amazon傘下の米電子コミックストア最大手ComiXology社、Apple・Googleのアプリ内課金システムから脱退

【編集部記事】米国The Next Webサイトによると、今月からAmazon傘下となった米国の電子コミック配信ストア最大手ComiXology社(本社:米国ニューヨーク州)が、自社アプリにおいてApple・Googleのアプリ内課金システムを使えなくした模様。

 ComiXology社はもともと2007年にアメコミ・ファン向けコミュニティサイトとして設立されたベンチャーで、その後iPad向けコミック配信アプリをリリースし、人気アプリとして常連化。Marvel Comics社やDC Comics社の作品配信などを一部独占的に行なうまで成長しており、日本の大手出版社も複数契約している。

 iOS版アプリのユーザーは今後Safariブラウザ経由で購入し、AndroidユーザーはPayPal/クレジットカード課金で購入することになる。【hon.jp】

問合せ先: The Next Webの記事( http://thenextweb.com/apps/2014/04/26/comixology-removes-app-purchases-acquired-amazon/

DMM電子書籍、全作品を対象にDMMギフト券50%還元キャンペーンをスタート

【編集部記事】ECサイト大手の株式会社DMM.com(本社:東京都渋谷区)は4月25日、電子書籍ストア「DMM電子書籍」において「GW期間限定 DMMギフト券50%還元キャンペーン」をスタートした。

 5月8日12:00までの期間限定となっている本キャンペーンでは、同ストアが販売するコミック・写真集を含む全作品50,000冊以上を対象に、税抜き価格の50%をDMMギフト券で還元する。【hon.jp】

問合せ先: 「DMMギフト券50%還元キャンペーン」概要ページ( http://www.dmm.com/dc/book/feature/half/

幻冬舎、電子書籍ストア「幻冬舎plus」でポイントサービス「幻冬舎ポイント」を開始、もれなく500円分をプレゼント

【編集部記事】株式会社幻冬舎(本社:東京都渋谷区)は4月25日、Webマガジン・電子書店サイト「幻冬舎plus」でポイントサービス「幻冬舎ポイント」を開始し、500円分をプレゼントするキャンペーンをスタートした。

 幻冬舎ポイントは、出版社が主体となって運営されるポイント還元システムで、業界内でもユニークな試み。今回、特別キャンペーンとして、会員登録者にもれなく500円分をプレゼント。さらに抽選で総計100名に、ソニーの薄型防水タブレット「Xperia Tablet Z」や有名作家のサイン本なども当たる。

 新規会員登録とは別にキャンペーン登録フォームも記入する必要があるので、注意のこと。【hon.jp】

問合せ先: 「幻冬舎plus」の幻冬舎ポイント開始記念キャンペーン( http://www.gentosha.jp/articles/-/1943

楽天グループの加Kobo社、組織改革にともない現地スタッフの1割強をレイオフ

【編集部記事】カナダの地方紙「Toronto Star」の報道によると、楽天グループのKobo社(本社:カナダ・オンタリオ州)が現地スタッフ63名のレイオフを実施したとのこと。

 Kobo社はもともと、カナダ大手書店チェーンIndigo Books & Music社から2009年にスピンアウトしたケータイ小説サイト運営ベンチャー「Shortcovers」が発祥で、社名後に電子書籍プラットフォーム業に参入し、楽天グループの100%子会社となった。

 今年2月、新CEOとして楽天本社の常務執行役員である相木孝仁氏が着任したばかり。【hon.jp】

問合せ先: Toronto Star紙の記事( http://www.thestar.com/business/tech_news/2014/04/24/torontobased_ereader_kobo_lays_off_63_people.html

中国大手ポータルSina.comの書籍販売コーナーにポルノ作品、政府当局が免許剥奪を検討

【編集部記事】現地報道によると、メッセンジャーサービス「Weibo」で有名な中国大手ポータルサイト「Sina.com」で、書籍販売コーナーにポルノ作品数点が見つかり、報道・出版市場を監視する国家新聞出版総署(本部:中国北京市)がサイト運営に必要な出版免許の剥奪を検討しているとのこと。

 今回発見されたのはコンテンツ9点で、Sina.com側では即時に謝罪文書を公開。情状酌量で罰金のみで済む可能性もあるが、サービスの一部停止の可能性もあるとのこと。【hon.jp】

問合せ先: 新華社通信の英字サイト報道( http://news.xinhuanet.com/english/china/2014-04/24/c_133287725.htm

iBooks Author向けウィジェット販売ストア「BookWidgets」がクラウド方式に移行、Windows導入校にも対応

【編集部記事】Apple社のiPad向け電子書籍・電子教科書オーサリングソフト「iBooks Author」専用ウィジェットを販売するストア「BookWidgets(旧称:iBooks Widgets)」が、Version 3.0にアップグレードし、Windows向けの編集ソフトも追加した。

 ウィジェットとは、iBooks Author上で制作者が追加できるインタラクティブ部品パーツで、JavaScript/HTML5/CSSを使い制作する。しかし、Webプログラミング知識がない人のために、あらかじめ制作しておいたウィジェットを有償販売するのがこのBookWidgetsストアで、専用のMac・Windowsソフトを介して表示コンテンツを編集できるようにしている。

 なお、新バージョンではクラウド方式への移行も目玉となっており、iBooksアプリを使わずに、生徒たちに直接教材配信できるようにもなっている。【hon.jp】

問合せ先: Book Widgetsのブログ記事( http://www.bookwidgets.com/blog/2014/04/bookwidgets-3-0-new-ipad-app-windows-support-and-so-much-more

BookLive、中国のECサイト最大手「Taobao」の電子書籍ストアへ和製電子コミックを配信開始

【編集部記事】株式会社BookLive(本社:東京都台東区)は4月24日、中国のECサイト最大手「Taobao」の電子書籍ストア「淘宝閲読」へ和製電子コミックを配信開始した。

 「淘宝閲読」は中国アリババ・グループが運営する電子書籍ストアで、2011年にオープン。まず、株式会社竹書房(本社:東京都千代田区)の電子コミックやオリジナルコミック等を中国語に翻訳・提供を開始し、今後、さらに取扱い作品を拡大していきたいとのこと。【hon.jp】

問合せ先: BookLive社のプレスリリース・サイト( http://www.booklive.co.jp/release/index.html ※本稿執筆時点ではまだ未掲載)

インプレスR&D、電子書籍関係者向け電子雑誌「OnDeck Weekly」をリニューアル、4月24日号を無料公開

【編集部記事】インプレスグループの株式会社インプレスR&D(本社:東京都千代田区)は4月24日、電子書籍・電子出版プロフェッショナル向けEPUB/MOBI形式の電子雑誌「OnDeck weekly(オンデッキ・ウィークリー)」をリニューアルし、4月22日号を無料で公開した。

 On Deckは2010年12月にEPUB形式で創刊した、電子書籍業界向けの無料電子雑誌。今回のリニューアルは101号配信を機に行なわれたもので、月3回だったOnDeck weeklyの配信を毎週に変更。一方、有料版で販売していた「OnDeck monthly」は刊行終了となった。最新号では「国立国会図書館のパブリックドメイン古書をPOD化(前編)」などを掲載している。

 なお、「OnDeck weekly」はメール登録制の無料メディア(コントロールド・サーキュレーション)となっており、アンケート・フィードバックに答えた登録ユーザーに無料配信する方式になっている。【hon.jp】

問合せ先: OnDeckの配信サイト( http://on-deck.jp/

自分が執筆したストーリーの中を仲間がプレイヤーとして遊ぶ、カード型RPGサイト「Storium」がKickstarterで資金調達成功

【編集部記事】米国の電子書籍ニュースサイト「Teleread」によると、自分が執筆したストーリーの中を仲間がプレイヤーとして遊ぶカード型RPGサイト「Storium」がまもなく立ち上がる模様。

 Storiumは、ケータイゲームなどでおなじみのカード型RPGを自作できるサイトで、今月Kickstarterで開発資金を公募し、すぐに予定金額を突破して資金調達に成功している。ユーザーは自分でストーリーを執筆しつつ、登場キャラクターを構築し、他のユーザーはそれに挑戦するというもの。

 日本にも以前アスキーが「RPGツクール」というゲーム制作ソフトを発売したが、それをカード・CMS化したようなイメージだ。【hon.jp】

問合せ先: StoriumのKickstarterページ( https://www.kickstarter.com/projects/stlhood/storium-the-online-storytelling-game

米Apple社が第2四半期の業績を発表、3ヶ月間で4,370万台のiPhone、1,600万台のiPadを販売

【編集部記事】Apple社(本社:米国カリフォルニア州)は現地時間4月23日、2014会計年度第2四半期(2014年1〜3月)の業績発表を行なった。

 発表によると、当期の売上高は四半期としては最高記録の436億ドル(約4.46兆円)、純利益は前年同の102億ドル(約1.04兆円)。iPhoneの販売台数は中国・インド市場が牽引して4,370万台と引き続き好調だったものの、iPadについては1,600万台と昨年同期より下回った模様。【hon.jp】

問合せ先: 米AppleInsider.comの記事( http://appleinsider.com/articles/14/04/23/apples-iphone-sales-boom-carries-declining-ipad-performance

エーピーコミュニケーションズ、5万円で紙書籍をEPUB電子書籍に変換する出版社向けサービス

【編集部記事】株式会社エーピーコミュニケーションズ(本社:東京都千代田区)は4月23日、出版社など法人向けに紙書籍をEPUB電子書籍に変換する低価格サービスを開始した。

 この新サービスは同社の電子書籍出版部門「あの出版」内で行なわれるもので、テキスト書籍は5万円、写真集は8万円、表紙制作は1万円で受け付ける。【hon.jp】

問合せ先: エービーコミュニケーションズのプレスリリース( http://www.ap-com.co.jp/pre/pdf/APC_PR_20140423_seisaku.pdf ※PDF形式)

画像形式のテキストをマウス選択可能にし、OCRしてくれるGoogle Chromeプラグイン「Project Naptha」

【編集部記事】米国のIT業界ニュースサイト「The Verge」がちょっと面白いChromeブラウザ・ブラグインを紹介している。

 紹介されているのは「Project Naptha」というChrome専用ブラグインで、画像中のテキスト部分を自動認識し、それをマウスで選択・コピー可能にするというもの。制作したのは、画像識別アルゴリズムを高校時代から個人研究しているMITの大学1年生Kevin Kwok君で、2種類のオープンソースOCRエンジンと連携する。

 日本語の抽出・コピーも可能だが、OCRエンジンとしてTerrasactを選択する必要があり、それでも精度はまだまだ。しかし、発展性はかなり高そうだ。【hon.jp】

問合せ先: Project Napthaのサイト( http://projectnaptha.com/

欧州の電子雑誌業界の雄「Issuu.com」、LinkedInプロフィール画面に電子雑誌ビューワーを埋め込めるように

【編集部記事】欧州の電子雑誌業界の雄であるIssuu社(本社:デンマーク・コペンハーゲン市)は現地時間4月22日、電子雑誌投稿ポータル「Issuu.com」の作品を、大手SNS「LinkedIn」プロフィール画面に埋め込めるようにした。

 Issuu.comはPDF形式の電子雑誌・電子書籍を自由に投稿・閲覧できるポータルサイトで、2007年にオープン。Webブラウザベースの雑誌ビューワの高速・快適さで有名で、欧米圏ではすでにサイトトラフィック上位に入っており、日本の出版デザイン関係者の間でもファンは多い。一方のLinkedInは、ビジネス向けの大手SNSで、米国や日本でもよく名刺代わりに使われている。

 Issuuでは、今回LinkedIn対応とすることで、アーティスト・デザイナー等が、自身が制作に携わった電子雑誌・電子書籍をポートフォリオとして紹介できるとしている。【hon.jp】

問合せ先: Issuuの公式ブログ( http://blog.issuu.com/post/77721608963/adding-portfolios-presentations-to-linkedin

学術ジャーナル大手の蘭Elsevier社、EPUB3電子書籍ファイルフォーマットのサポートを発表

【編集部記事】学術出版・データベース大手のElsevier社(本社:オランダ・アムステルダム)は現地時間4月22日、同社が今後発行する電子書籍について、EPUB3フォーマットを採用することを発表した。

 Elsevierは一般的には学術ジャーナルの出版社として有名だが、電子書籍のタイトル数も徐々に増やしている。今後新しく発行する電子書籍に加え、既存のEPUB2形式のファイルもEPUB3形式に変換していく予定だ。【hon.jp】

問合せ先: Elsevierのプレスリリース( http://www.prnewswire.com/news-releases/elsevier-embraces-epub3-format-ensuring-more-enriched-and-interactive-ebook-experience-for-readers-256164711.html

写真アルバム制作・販売Facebookアプリの米Blurb社、Amazon社ルートでの販売にも対応

【編集部記事】個人・セミプロ向けプリントオンデマンド/電子書籍出版サービスのBlurb社(本社:米国カリフォルニア州)は現地時間4月22日、Amazon経由で写真アルバム書籍を販売する機能を追加した。

 2005年創業のBlurb社は、3年前にアルバム機能に蓄積した写真データをBlurb側のアカウントに吸い出し、プリントオンデマンド書籍として制作・販売できるFacebookアプリを公開。今回、独自のAdobe InDesign用アドオン「Blurb BookWright 」を開発し、AmazonルートでPOD形式・電子書籍形式のいずれでも販売できるようにした。

 なお、当面は欧米圏の言語のみに対応する。【hon.jp】

問合せ先: Blurb社のプレスリリース( http://www.blurb.com/releases/2014-04-22

オーストラリアの作家協会、電子書籍がらみの権利トラブル防止のため、出版社と契約する前に必ず相談するよう注意喚起

【編集部記事】オースラリアの作家団体Australian Society of Authors(本部:豪州シドニー市)は現地時間4月22日、会員に対して、出版契約における電子書籍の権利について注意喚起を発した。

 Australian Society of Authorsによると、電子書籍ブームにより作家が知らないままに電子書籍の出版権を出版社に取られてしまうというトラブルが続出しており、「わからないなら容易に出版契約を結ばないように」と注意している。

 出版契約を結ぶ前に、必ずAustralian Society of Authorsに相談するよう促している。【hon.jp】

問合せ先: ASA会員によるブログ記事( http://sawriterscentre.wordpress.com/2014/04/22/warning-to-authors-unfair-contracts/