Category Archives: 電子書籍出版メモ

電子書籍の前にまず電子ノートから? 米Microsoft社がノート執筆ソフト「OneNote」の投稿REST APIを公開

【編集部記事】Microsoft社(本社:米国ワシントン州)は現地時間3月17日、Windows向け電子ノートソフト「Microsoft OneNote」のMac OS X版およびWebデベロッパー向けの投稿HTTP APIを無料公開した。

 OneNoteはもともと、2003年に米国の大学生向けに発売されたマルチメディア対応ノート執筆ソフトだが、その後Microsoft Officeシリーズの付録というかたちに格下げされていた。しかし、同社が新体制となり、クラウドユーザーの呼び水として再び単体ソフトとして無料公開されることになった。

 とくに注目されるのがWebデベロッパー用HTTP POST APIが公開された点で、FacebookやTwitterのような感覚で、サイト訪問者はボタン一発でHTMLページを自分のノートにまるごと取り込めるようになっている。リリースが噂されている電子書籍ビューワと連携する可能性が高そうだ。【hon.jp】

問合せ先: Microsoft OneNote REST APIページ( http://dev.onenote.com/

【無料】秋田書店、48時間限定でコミック「刃牙(バキ)」シリーズ全113巻を主要電子書籍ストアで無料に

【編集部記事】株式会社秋田書店(本社:東京都千代田区)は3月18日0:00AMから、48時間限定で少年コミック「刃牙(バキ)」(作:板垣恵介)シリーズ全113巻を主要電子書籍ストアで無料立ち読み可能にした。

 同シリーズは、週刊少年チャンピオンで1991年より連載を開始し、地上最強の生物・範馬勇次郎を父親に持つ、高校生・範馬刃牙が主人公の格闘漫画。113巻まで発行された単行本は累計6,000万部を突破し、2001年にはテレビアニメ化された。

 今回の無料公開は新シリーズ待望の新シリーズ「刃牙道(バキどう)」が連載開始されたことを記念したもので、主要電子書籍ストアですでに閲覧可能となっている。【hon.jp】

問合せ先: 秋田書店の告知ページ( http://baki.akitashoten.co.jp/

カナダの出版団体BNCが業界調査レポートを公開「国内出版社の90%がすでに電子書籍市場に参入済み」

【編集部記事】カナダの出版団体Booknet Canada(本部:カナダ・オンタリオ州、以後:BNC)は現地時間3月17日、国内における電子書籍出版に関する調査レポート「The State of Digital Publishing in Canada 2013」をPDF形式で公開した。

 本レポートは、 同国の出版社84社に昨年秋にアンケート調査した結果をまとめたもの。結果によると、約90%がすでに電子書籍を刊行済みで、その目的は「売上の増加」という返答が大半を占めたとのこと。

 また、1/3はすでに電子書籍の売上寄与率が10%を突破していることを明らかにしており、「価格の安さ」が読者にとって最大の魅力となっているとみていることも判明した。【hon.jp】

問合せ先: BNCのプレスリリース( http://www.booknetcanada.ca/press-room/2014/3/17/benchmark-digital-publishing-report-released.html

米Adobe Systems、「Adobe Digital Publishing Suite」をアップデート、folio形式コンテンツの暗号化も可能に

【編集部記事】Adobe Systems(本社:米国カリフォルニア州)は現地時間3月17日、同社が販売するiPad向け電子雑誌制作アプリ・ソリューション「Adobe Digital Publishing Suite」をアップデートした。

 今回の「r30」と呼ばれるアップデートでは、Windows/Android版電子雑誌アプリの操作UIをiOS版に近づけるために専用のプレイヤーランタイムを追加。さらに、サーバーからダウンロードされる.folio形式コンテンツの暗号化にも対応し、さらに広告表示などに使えるポップアップ表示機能も追加している。【hon.jp】

問合せ先: 米Adobe Systems社の公式ブログ( http://blogs.adobe.com/digitalpublishing/2014/03/v30-release.html

文部科学省、作家による電子書籍の出版権の設定にからみ、著作権法改正案をネット公開

【編集部記事】文部科学省(本部:東京都千代田区)は3月14日、昨年から文化庁で議論されてきた電子書籍の出版社(者)への権利付与等を盛り込んだ、著作権法の改正案をサイト上で公開した。

 この改正案は昨年秋に文化庁側でまとめられた「電子書籍に対応した出版権の創設」を受けたもの。この改正案では、著者は作品について、電子化を引き受ける第三者に対し、出版権(複製やインターネット送信を行なう権利)を設定することができるようになる。

 なお、出版権を授与された第三者は、原則として、原稿の引渡し等を受けてから半年以内に出版またはインターネット送信を行なう義務が発生する。【hon.jp】

問合せ先: 文部科学省の告知ページ( http://www.mext.go.jp/b_menu/houan/an/detail/1345237.htm

米国でアダルト電子書籍の電子書籍販売サイト「eXcitica」がベータオープン、ただし小説作品のみ

【編集部記事】米国でアダルト電子書籍専門の電子書籍販売サイト「eXcitica」が年内にも正式にオープンする。

 eXciticaは、アダルト小説作家Selena Kitt氏が今年からベータ公開していたサイトで、個人のアダルト小説を投稿・販売できるようにするもの。米国ではクレジットカード会社やPayPalなどの課金システム会社はアダルトコンテンツに対する課金手数料を法外に高く設定しているため、今まではこのようなサイトはあまり立ち上がっていなかった。

 しかし、この新サイトでは作家ロイヤリティを60%に抑えつつ、画像系作品を投稿禁止にすることで課金システム会社との摩擦を減らし、ベータ期間を長く置くことで妥協点を探りたい模様だ。【hon.jp】

問合せ先: eXciticaのサイト( http://www.excitica.com/

【全作品50%OFF】BookLiveが本日18:00から30時間限定の半額キャンペーンを開始

【編集部記事】株式会社BookLive(本社:東京都台東区)は3月14日18:00から、電子書籍ストア「BookLive!」で30時間限定の全作品半額キャンペーンを開始する。

 本キャンペーンは今月から始まった同サイト会員数100万人突破記念キャンペーンの第2弾となるもので、同社としては過去最大級のバーゲンセールとなる。

 割引を受けるには、特集ページ(下記URL)に掲載されるクーポンコードをカート決済時に入力。クーポンは、期間中、1人1回、最大200冊まで利用できるとのこと。【hon.jp】

問合せ先: Booklive半額クーポンページ( http://booklive.jp/feature/index/id/hangaku1403

【リリース】電子書籍『完全保存版!寝台特急〔あけぼの〕メモリアル』発売記念ビッグアートキャンバスプレゼントキャンペーン

株式会社JTBパブリッシング(東京都新宿区、代表取締役社長:里見雅行)は、寝台特急〔あけぼの〕が定期運転を終了する3月14日に、『完全保存版! 寝台特急〔あけぼの〕メモリアル〜「JTB時刻表」で振り返る〔あけぼの〕の歴史〜』(税込500円、以下「あけぼのメモリアル」)を電子書籍として発行いたします。

この「あけぼのメモリアル」の販売開始にあたり、株式会社廣済堂(東京都港区、代表取締役社長:長代厚生)が運営する電子書店「BookGate」 にて、表紙をモチーフにしたビッグアートキャンバスのプレゼントキャンペーンを実施します。3月14日〜3月31日までに購入いただいた方の中から抽選で10名に、「あけぼのメモリアル」の表紙で使用した写真をゴージャスなアートキャンバス(310mm×410mm)に印刷してプレゼントいたします。アートキャンバスはUVインクでプリントされているため、寝台特急あけぼのの雄姿が長期間色褪せる事ない貴重なコレクターズアイテムです。

キャンペーン概要

1. キャンペーン名:電子書籍『完全保存版! 寝台特急〔あけぼの〕メモリアル〜「JTB時刻表」で振り返る〔あけぼの〕の歴史〜』発売記念 「〔あけぼの〕アートキャンバス」プレゼントキャンペーン
2. キャンペーン期間:2014年3月14日〜2014年3月31日
3. 電子書籍「あけぼのメモリアル」の価格:500円(税込)
4. キャンペーン実施電子書籍書店:■電子書店「BookGate」 (運営 株式会社廣済堂)
URL:https://itunes.apple.com/jp/app/bookgate/id382391037?mt=8
5. プレゼント商品:〔あけぼの〕ビッグアートキャンバス(キャンバス地パネル、横310mm×縦410mm)
6. プレゼント人数:期間中に「あけぼのメモリアル」を購入した方の中から抽選で10名
7. 応募方法:電子書籍の最終ページから応募

<お問い合わせ先>
株式会社廣済堂 ICT営業部ネットワークビジネス課電子書籍チーム
担当:林、西村、伊藤
TEL:03-5484-8034 isupport@kosaido.co.jp 
株式会社JTBパブリッシング 情報戦略部
担当:菅沼、佐藤、井野口
TEL:03-6888-7836 edits@rurubu.ne.jp

問合せ先:

米Barnes & Noble社、Windows 8.1版電子書籍ビューワを開発中止、Microsoft社の新ビューワと統合へ

【編集部記事】ウォール街の株式ニュースサイト「24/7 Wall St.」によると、書店チェーン最大手Barnes & Noble社(本社:米国ニューヨーク州)が、Windows 8版電子書籍ビューワ「NOOK App for Windows 8.1」の今後の開発を行なわないことを発表した模様。

 記事によると、今回のWindows版ビューワ開発中止は、Microsoft社(本社:米国ワシントン州)が開発中の電子書籍ビューワがまもなくリリースされることに合わせたもので、既存ユーザーはそちらに移管される予定とのこと。【hon.jp】

問合せ先: 24/7 Wall St.の記事( http://247wallst.com/technology-3/2014/03/13/barnes-noble-to-discontinue-windows-app-for-nook-then-what/

仏Hachette Livreグループが2013年度の業績発表、電子書籍の売上比率が30%を突破

【編集部記事】米国の電子書籍ニュースサイト「Digital Book World」によると、仏メディア・グループ大手Lagardère傘下の出版社Hachette Livre(本社:フランス・パリ市)が2013年度のグループ業績発表を行ない、電子書籍の売上が全体の30%を突破したことを発表した。

 同グループでは、すでに昨年秋の時点で英国法人が電子書籍の売上寄与率が30%を突破したことを発表していた。【hon.jp】

問合せ先: Digital Book Worldの記事( http://www.digitalbookworld.com/2014/digital-now-30-of-revenue-at-hachette/

【リリース】寝台特急「あけぼの」ラストランと同日発売!電子書籍『[あけぼの]メモリアル』(JTBパブリッシング)

ラストランと同日発行!名列車の雄姿をオリジナル電子書籍で振り返る
『完全保存版! 寝台特急〔あけぼの〕メモリアル 〜「JTB時刻表」で振り返る〔あけぼの〕の歴史〜』

 株式会社JTBパブリッシング(東京都新宿区、代表取締役社長:里見雅行、以下JTBパブリッシング)は、寝台特急〔あけぼの〕が定期運転を終了する3月14日に、『完全保存版! 寝台特急〔あけぼの〕メモリアル〜「JTB時刻表」で振り返る〔あけぼの〕の歴史〜』をオリジナル電子書籍として発行いたします。
 本書では、「JTB時刻表」2月号(2014年1月25日発売)巻頭カラーで掲載した〔あけぼの〕特集を中心に、未掲載画像や過去の「JTB時刻表」の〔あけぼの〕運転時刻ページを抜粋し、解説文とともに紹介します。40年以上にわたって活躍した〔あけぼの〕の「思い出」を閉じ込め、鉄道ファンはもちろん、青春時代に〔あけぼの〕の思い出をもつ方々にも当時を振り返っていただける、貴重な完全保存版電子書籍です。
 有料販売の電子書籍としては、JTBパブリッシングとして初めての電子書籍オリジナル商品となります。オリジナル電子書籍については、今後も鉄道書籍だけではなく、幅広く制作、販売を行っていく予定です。

商品概要
1. 商品名:『完全保存版! 寝台特急〔あけぼの〕メモリアル〜「JTB時刻表」で振り返る〔あけぼの〕の歴史〜』
2. 発行日:2014年3月14日 ※発行日は各電子書籍書店の販売日程により異なる場合がございます。
3. 価格:500円(税込)
4. 主な内容
■第一部 さようなら寝台特急〔あけぼの〕
  ・みちのくを繋いで44年
   寝台特急〔あけぼの〕最後の冬を走る
■第二部「JTB時刻表」で振り返る〔あけぼの〕の歴史
  ・〜東北を代表する寝台特急の軌跡を追う〜
  ・〔あけぼの〕登場前史 急行〔あけぼの〕
  ・第一期1970年10月〜
    1970年の国鉄監修 交通公社の全国小型時刻表 
    表紙コレクション
  ・第二期1973年〜
    車両近代化と運転本数の増大
  ・第三期1990年9月〜
    山形新幹線工事と経路の変更
  ・第四期1997年3月〜
    新幹線補完列車として走る
  ・〔あけぼの〕の思い出を語ろう
  ・プレイバック1970年 上野〜青森間を走った列車
5. 主な取り扱い電子書籍書店(順不同)
■紀伊國屋書店 電子書籍Kinoppy (運営 株式会社紀伊國屋書店)
URL:http://www.kinokuniya.co.jp/
■Google Play™ (運営 Google™)※Google 、Google Play は、Google Inc. の商標です
URL:https://play.google.com/store/books
■電子書籍書店「雑誌オンライン+BOOKS」 (運営 雑誌オンライン株式会社)
URL:http://www.zasshi-online.com/
■BOOK☆WALKER(運営 株式会社ブックウォーカー)
URL:http://bookwalker.jp/
■電子書店「BookGate」 (運営 株式会社廣済堂)
URL:https://itunes.apple.com/jp/app/bookgate/id382391037?mt=8
■電子書籍書店「BookLive!」 (運営 株式会社BookLive)
URL:http://booklive.jp/
■電子書籍書店「honto」 (運営 株式会社トゥ・ディファクト)
URL:http://honto.jp/
■楽天 KOBO(運営 楽天株式会社)
URL:http://kobo.rakuten.co.jp/
■電子書籍書店「Reader™ Store」 (運営 ソニーマーケティング株式会社)
URL:http://ebookstore.sony.jp/

<お問い合わせ先>
株式会社JTBパブリッシング 情報戦略部
担当:菅沼、佐藤、井野口 03−6888−7836/edits@rurubu.ne.jp

問合せ先:

これも電子書籍界の新ビジネス?Kindle個人作家向けライバル分析ソフト「KDSuite」

【編集部記事】作品執筆、専用SNS、プラットフォーム運営、編集支援、ストア開店など電子書籍周辺のビジネスモデルはどんどん増えつつある。そして、昨年夏あたりからライバル分析ソフトという新しい分野が起ち上がりつつある。

 その代表格はKindle作家向け電子書籍エディタなどを開発しているDave Guindon・Bobby Walker両氏が昨年からネット販売しているKindle Storeライバル分析ソフト「KDSuite」だ。KDSuiteは、Kindle Storeの任意ジャンルのランキングを監視するだけでなく、トップ作品群の共通キーワードを分析。さらに、人気レビュワーのコンタクト先なども探し出してくれる複数ソフトによって構成されている。 

 Windows専用で97ドル(約1万円)と若干高価なため、実際に役立つモノかどうか不明だが、このような個人作家向けアナリティクスも、今後有望な成長分野だろう。【hon.jp】

問合せ先: KDSuiteの製品サイト( http://www.kdsuite.com/

インプレスR&D、電子書籍関係者向け電子雑誌「OnDeck Weekly」3月13日号を無料公開

【編集部記事】インプレスグループの株式会社インプレスR&D(本社:東京都千代田区)は3月13日、電子書籍・電子出版プロフェッショナル向けEPUB/MOBI形式の電子雑誌「OnDeck weekly(オンデッキ・ウィークリー)」3月13日号を無料で公開した。

 最新号では「ニューススタンド:本の販売データ分析で拡販」などを掲載している。

 なお、「OnDeck weekly」はメール登録制の無料メディア(コントロールド・サーキュレーション)となっており、アンケート・フィードバックに答えた登録ユーザーに無料配信する方式になっている。

情報開示●弊社hon.jpも一部コーナーで執筆協力しております。

【hon.jp】

問合せ先: OnDeckの配信サイト( http://on-deck.jp/

米Smashwords社CEO「今年、個人作家たちの印税収入は商業作家たちを超え、2020年にその差は4倍になる」

【編集部記事】個人作家・インディーズ系電子書籍サービスのSmashwords社(本社:米国カリフォルニア州)CEOであるMark Coker氏が、個人作家と商業作家について面白いデータ分析をしている。

 Coker氏の推計によると、印税収入ベースでは年内にも個人作家陣が商業作家陣を突破することが予想され、仮に2020年に電子書籍の半分が個人作品になると予想した場合、その差はさらに4倍にまで拡がるとしている。【hon.jp】

問合せ先: Smashwords社の公式ブログ記事( http://blog.smashwords.com/2014/03/indie-ebook-author-community-to-earn.html

電子書籍の起源はどの作品か?米国のマニア達の間でその定義についてちょっとした論争に

【編集部記事】英The Guardian紙によると、電子書籍ブームに沸く欧米で、マニア達の間でその紀元説でちょっとした論争になりつつあるようだ。

 一般的に、電子書籍第1号はProject Gutenbergを立ち上げた故Michael S. Hart氏が計算機ネットワークに配信した米国独立宣言書「Declaration of Independence」だと言われているが、それ自体は彼自身の執筆物ではない。Robert Pinskyとう人物はインタラクティブゲーム「Mindwheel」を電子ノベルとして1984年に売り出しており、その直後に起こったマルチメディアブームでは、多くのマルチメディアCD-ROMタイトルが電子辞典・電子小説といううたい文句で誕生した。

 いろいろ議論がある中、英国の歴史博物館「The Science Museum」では、英国の科学者Peter James氏が2枚のフロッピーディスクで1993年に発表しマスコミに酷評されたことで有名な電子オリジナル作品「Host」を展示することに決めた模様。【hon.jp】

問合せ先: 英The Guardian紙の記事( http://www.theguardian.com/books/2014/mar/12/ebooks-begin-medium-reading-peter-james

Amazon出版部門、ドイツ語圏での出版事業を本格スタート

【編集部記事】Amazon社(本社:米国ワシントン州)は現地時間3月12日、出版子会社Amazon Publishing(本社:米国ニューヨーク州)がドイツ語圏に参入することを発表した。

 Amazon社は電子書籍端末「Kindle」シリーズの販売と並行して、2009年からニューヨーク本部を中心に独自の出版社事業部門「Amazon Publishing」をスタート。有名編集者やカリスマ図書館司書を多数リクルートし、複数の書籍レーベルに分けて人気電子書籍を紙書籍化して販売展開している。

 ルクセンブルクに本部を置くAmazon Publishingの欧州部門では、まず英書の翻訳からスタートするとのこと。【hon.jp】

問合せ先: Amazon社のプレスリリース( http://phx.corporate-ir.net/phoenix.zhtml?c=176060&p=irol-newsArticle&ID=1908304

Booktrust基金、英国における電子書籍普及率がすでに29%にまで達していると推計

【編集部記事】米国の電子書籍ニュースサイト「The Digital Reader」によると、英国の読書推進基金であるBooktrust(本部:英国ロンドン市)が、同国における電子書籍普及率が29%に達しているとの推計値を明らかにした模様。

 これは英国全体の読書傾向と問題に関するレポートの中で明らかにされた数字で、今年1月にPew Research Centerが発表した米国の電子書籍普及率28%よりも高い数字となる。【hon.jp】

問合せ先: The Digital Readerの記事( http://www.the-digital-reader.com/2014/03/11/new-survey-shows-ebook-adoption-29-uk/

英国スーパーマーケットチェーン3位Sainsbury’s、読書コミュニティサイト「aNobii」をイタリアの雑誌出版最大手に売却

【編集部記事】英国第3位のスーパーマーケットチェーン「Sainsbury’s」は現地時間3月11日、2012年に買収した読書コミュニティサイト大手「aNobii」をイタリアの雑誌出版最大手Mondadori Group社(本社:イタリア・ミラノ市)に売却した模様。

 aNobiiは日本国内でもユーザーが多い読書コミュニティサイトで、iPhone/Android専用アプリから紙書籍のバーコードをスキャンし、レビューをFacebook投稿したり本棚を作成する仕組み。もともとの親会社だったCDショップ大手HMV Group(本社:英国バークシャイア郡)が経営難に陥り、2012年に電子書籍販売への参入構想を練っていたSainsbury’s社に売却されていた。

 その後、Sainsbury’sチェーンは電子書籍ストアを無事立ち上げたため、コミュニティサイト部門のみを切り離したようだ。【hon.jp】

問合せ先: Mondadori Group社のプレスリリース( http://www.mondadori.com/Media/Press-Releases/2014/MONDADORI-BUYS-ANOBII

ニュートンプレス、iPad電子雑誌アプリで3.11原発メルトダウンの顛末をインタラクティブ形式で解説

【編集部記事】サイエンス総合誌「Newton」を発行する株式会社ニュートンプレス(本社:東京都渋谷区)は3月11日、Newton誌のiPad向け電子雑誌アプリ「Newton International Edition」で特別増刊号「福島原発1000日ドキュメント」をアプリ内課金で発売した。

 本作品では、福島第一原発の施設全体を3DCG化。制御棒の自動挿入による「原子炉の緊急停止」を動画で再現し、巨大津波の襲来と電源喪失・非常用冷却装置の停止・メルトダウンへと至るまでの一部始終を動画で検証。さらに、放射性物質の大量放出までの経緯が理解できようになっている。

 アプリ内課金方式となっており、4月10日までは特別価格の500円。それ以降は通常価格の800円となる。【hon.jp】

問合せ先: iPadアプリ「Newton International Edition」配信リンク( https://itunes.apple.com/jp/app/id509071750?mt=8

日本電子出版協会、「楽天koboとAquafadasのマーケティング戦略」セミナーを東京都・飯田橋で4月3日に開催

【編集部記事】一般社団法人日本電子出版協会(本部:東京都千代田区、以後:JEPA)は4月3日午後、東京・飯田橋の研究社英語センターで「楽天koboとAquafadasのマーケティング戦略」セミナーを開催する。

 本セミナーは楽天グループの電子書籍販売ストア「楽天Kobo」の今後の取り組みや、電子書籍出版ソリューション「Aquafadas Digital Publishing System」の事例紹介などが行なわれる。登壇予定は楽天株式会社イーブック部の田中はる奈部長と仏Aquafadas SAS社CEOのClaudia Zimmer氏。

 定員は200名(先着)で一般の参加費は2,000円、JEPA会員社は無料。Webでの事前登録(下記URL参照)が必要だ。【hon.jp】

問合せ先: 「楽天koboとAquafadasのマーケティング戦略」セミナー概要ページ( http://kokucheese.com/event/index/154490/

電子書籍販売ストア「ソク読み」、電子コミック「3.11 震災の語り部 畠山卓也 〜石巻からの声〜」を本日から半額で

【編集部記事】デジタルカタパルト株式会社(本社:東京都文京区)は3月11日、電子書籍販売ストア「ソク読み」で少年画報社の電子コミック「3.11 震災の語り部 畠山卓也 〜石巻からの声〜」(作画:阿部国之/監修:畠山卓也/構成:飯太郎)を本日から半額で販売開始した。

 同作品は主人公の前北上中学校校長・畠山氏が、震災後定年退職するまでの2年間をドキュメンタリーマンガにしたもの。避難所生活やボランティア達との交流を描いた内容となっている。

 通常価格は1,050円(閲覧期限180日版は700円)で、半額での販売は3月31日まで。【hon.jp】

問合せ先: 「3.11 震災の語り部 畠山卓也 〜石巻からの声〜」作品ページ( http://sokuyomi.jp/product/santenitii_003/CO/1/

加Harlequin社CEO「電子書籍の個人出版は新しい人材の育成に必要。彼らは、我々にできない実験が自由にできる」

【編集部記事】米電子書籍ニュースサイト「Digital Book World」が、女性向けロマンス小説大手のHarlequin Enterprises社(本社:カナダ・オンタリオ州)のCEOであるCraig Swinwood氏をインタビューしている。

 Swinwood氏によると、ペーパーバックを主戦場としてきたHarlequin社は、電子書籍の台頭などによる価格低下で苦戦していることを明らかに。ただ、同社も電子書籍や個人作家の取り込み活動は積極的に行なっており、「電子書籍の個人出版は新しい人材の育成に必要。彼らは、我々にできない実験も自由にできる」とコメントしている。【hon.jp】

問合せ先: Digital Book Worldの記事( http://www.digitalbookworld.com/2014/harlequin-ceo-craig-swinwood-on-harlequin-results-book-pricing-and-self-publishing/

小学館、漫画家・藤子不二雄A氏の生誕80周年を記念し「藤子不二雄A 生誕80年記念祭!!」ページを開設

【編集部記事】株式会社小学館(本社:東京都千代田区)は3月10日、漫画家・藤子不二雄A氏が本日80歳になったことを記念し、「藤子不二雄A 生誕80年記念祭!!」ページをオープン。同氏の作品から厳選した15作品について、電子コミックとして各1〜2巻無料公開した。

 今回無料公開されたのは「笑ゥせぇるすまん」「忍者ハットリくん」「プロゴルファー猿」「怪物くん」「魔太郎がくる!!」などを含む15作品で、Webブラウザ上で閲覧可能。小学館では、今年生誕80周年を迎えた藤子不二雄A氏の珠玉の作品群を、順次電子化していきたいとのこと。

 なお、生誕80周年を記念ムック本「@ll(オール) 藤子不二雄A」も全国書店で来月25日に発売する予定だ。【hon.jp】

問合せ先: 「藤子不二雄A 生誕80年記念祭!!」ページ( http://fujiko-a.com/?cp=1252

この詩を書いたのは人間、それともコンピュータ?豪研究者たちが立ち上げたクイズサイト「bot or not ?」

【編集部記事】オーストラリアの研究者たちが、コンピュータが生成した文章の精度を確かめるために、「bot or not ?」という面白いクイズサイトを公開している。

 同サイトを作成したのは自動文章執筆システムの研究しているBenjamin Laird氏とOscar Schwartz氏の2人。一般人が、コンピュータ作家・人間作家の文章の違いを識別できるのか、いわゆる“チューリングテスト”実験をするために公開された。

 短い詩がメインだが、サイト上のスコア結果を見ると、両者の区別がつかない人が多いのがわかる。【hon.jp】

問合せ先: bot or notのサイト( http://botpoet.com/

ACCESS、iOS 7のiBeacon対応ビーコンASP「ACCESS Beacon Framework」の開発者向けライブラリをGitHub公開

【編集部記事】株式会社ACCESS(本社:東京都千代田区)は3月7日、1月末に発表したASP型の小売業界向けサービスソリューション「ACCESS Beacon Framework」の開発者向けライブラリをGitHubでオープンソース公開した。

 ACCESS Beacon Frameworkは、Apple社がiOS 7から標準搭載したことで話題のBluetooth 4.0位置感知システムに対応した、接客業務自動化プラットフォーム。

 Bluetooth 4.0位置感知システムは新規格BLC(Bluetooth Low Energy)を活用したもので、店舗付近50メートル以内に来たスマートフォン等を自動感知・通信接続するためのもの。BLCビーコン(ハブ)システム側の設計次第で、レジ決済処理や電子書籍など軽量なファイル転送もできるため、今年注目されている技術の1つ。【hon.jp】

問合せ先: ACCESS社のGitHubページ( https://github.com/access-company/ABFBeacon

米Amazon、昨日に続き電子書籍端末Kindle Paperwhite“初代”モデルのファームウェアもアップデート

【編集部記事】Amazon社(本社:米国ワシントン州)は現地時間3月6日、昨日の電子書籍端末「Kindle Paperwhite(2013年モデル)」に続き、初代2012年モデルのファームウェア・アップデートも実施した。

 Amazon社の「Kindle Paperwhite」シリーズには2012年モデルと2013年モデルが存在する。今回のアップデートにより、2012年モデルも2013年モデルと同等の機能が提供されることになった。この新ファームウェアVer.5.4.4で、書評コミュニティサイト「Goodreads」との連携やPageFlip機能など未対応だった機能のすべてが提供されている。【hon.jp】

問合せ先: 米Amazon社のファームウェアアップデート記事( http://www.amazon.com/gp/help/customer/display.html/ref=hp_left_v4_sib?ie=UTF8&nodeId=201064850

楽天グループの加Kobo社、欧米版Windows Storeで新Koboビューワアプリを公開、Windows RTにも対応

【編集部記事】楽天グループのKobo社(本社:カナダ・オンタリオ州)は現地時間3月7日、北米圏のWindows 8/RTユーザー向けにKobo電子書籍ビューワアプリをWindows Store上で公開した。

 同社はすでに以前からWindows版ビューワアプリをリリースしているが、今回Windows Store(Metro)形式にアップデート。これにより、Windows RTユーザーも電子書籍が閲覧できるようになり、さらにタブレットユーザー向けにUIデザインも再考されている。

 なお、今回公開されたのはあくまでも欧米版で、日本版Windows Storeではまだ公開されていない。【hon.jp】

問合せ先: Kobo社の公式ブログ( http://cafe.kobo.com/press/releases/kobo-launches-ereading-app-designed-for-windows-8-notebooks-tablets-and-desktops

インプレスR&D、電子書籍関係者向け電子雑誌「OnDeck Weekly」3月6日号を無料公開

【編集部記事】インプレスグループの株式会社インプレスR&D(本社:東京都千代田区)は3月6日、電子書籍・電子出版プロフェッショナル向けEPUB/MOBI形式の電子雑誌「OnDeck weekly(オンデッキ・ウィークリー)」3月6日号を無料で公開した。

 最新号では「読者アンケート速報:利用者が求める、電子書籍ストアの“最期”」「OnDeck実証実験:青空文庫PODの裏側」などを掲載している。

 なお、「OnDeck weekly」はメール登録制の無料メディア(コントロールド・サーキュレーション)となっており、アンケート・フィードバックに答えた登録ユーザーに無料配信する方式になっている。

情報開示●弊社hon.jpも一部コーナーで執筆協力しております。

【hon.jp】

問合せ先: OnDeckの配信サイト( http://on-deck.jp/

電子書籍エージェンシー・モデル控訴審、経済学者2名が意見提出「一審のCote判事は独禁法を理解していない」

【編集部記事】米CNNによると、Apple社(本社:米国カリフォルニア州)の電子書籍のエージェンシー・モデル訴訟の控訴審において経済学者2名がApple側の立場を支持する意見書を提出した模様。

 記事によると、意見書はカリフォルニア工科大学のBradford Cornell教授とニューヨーク大学Janusz Ordover教授によるもの。難解な内容だが、概要としては「Apple社が出版社と交わしたエージェンシーモデル契約は、Amazon社の独占市場に新規参入する手法としては合理的で、競争を促進するものである。司法は独占禁止法下において、新規参入を促すべき立場にあり、それを削ぐ立場にはない」とし、一審のDenis Cote判事の判決を非難している。【hon.jp】

問合せ先: CNN.comの記事( http://tech.fortune.cnn.com/2014/03/05/apple-economists-ebook-amici/

スマートウォッチの小さい画面でも電子書籍やメールが読めるように、米ベンチャーSpritz社が誕生

【編集部記事】ウェラブルデバイスが話題の中心となった先月末の「Mobile World Congress 2014」カンファレンスに合わせて、スマートウォッチ等の小さい画面でも電子書籍やメールが読めるようにするベンチャーが米国で起ち上がった。

 会社の名前はSpritz社(本社:米国マサチューセッツ州)で、速読訓練ソフトの研究を行なっていたチームが設立。1行程度の画面スペースに1単語ずつ、指定のスピードで表示していくというもの。従来の速読ソフトとは異なり、人間の視点がまず単語の中心部に合わされる点に着目し、少ないストレスで長時間読書にも耐えられるように設計されている。

 まずはスマートウォッチをすでに販売している韓国Samsung社の端末向けにアプリ開発が進められているが、Webページ上での表示にも使えるようにする予定。韓国語・中国語など2バイト言語にも対応できるとのこと。【hon.jp】

問合せ先: Spritz社のサイト( http://www.spritzinc.com/