Category Archives: 電子書籍出版メモ

プレスリリース配信・懸賞イベント機能を搭載したオーストラリアの電子書籍レビュー投稿サイト「Booktastik」

【編集部記事】オーストラリアで先月、新型の電子書籍レビュー投稿サイト「Booktastik」(本社:豪州ニューサウスウェールズ州)がオープンし、ちょっとした話題となっている。

 電子書籍レビューサイトというと、Amazon傘下のGoodreads.comなどが代表的だが、基本的にはSNSサイトとして運営されている。それに対し、Booktastikは、プレスリリース配信+懸賞プラットフォームとしての機能も備えており、レビュー会員の趣向に併せて、出版社などが新作のプレスリリースや懸賞イベント情報を有料配信できる仕組みとなっている。

 作家インタビュー記事なども掲載され、SNSサイトというよりも総合コンテンツポータルに近い。【hon.jp】

問合せ先: Booktastikのサイト( http://booktastik.com

給料はいりません、編集者たちが出来高制で働く「ハイブリッド出版社」が米国で台頭の兆し

【編集部記事】Forbes誌によると、大手出版社が苦境に立つ米国で、給与制ではなく完全出来高制で編集者を雇う「ハイブリッド出版社」がいくつか立ち上がり始めているという。

 ハイブリッド出版社とは、フリーの在宅編集者たちが共同作業で個人作家の作品をプロ作品に仕上げるというもので、報酬は売上金のレベニューシェアのみ。編集者たちはタダ働きするわけにはいかないので、候補リストに上がった作品群の中から有望かつ報酬条件のいいものを選び、作家やベータ読者と一緒に編集作業に携わる。

 記事によると代表的なのはBooktrope社やEntangled Publishing社で、すでにいくつかの作品をベストセラー入りさせることに成功しているとのこと。またBooktrobe社はシリコンバレーのベンチャーキャピタルからの資金調達にも成功したという。【hon.jp】

問合せ先: Forbes誌の記事( http://www.forbes.com/sites/davidvinjamuri/2014/01/08/how-hybrid-publishers-innovate-to-succeed/

日本電子出版協会、「電子教科書の国際標準:EDUPUB2報告会」セミナーを2月19日に東京都・飯田橋で開催

【編集部記事】一般社団法人日本電子出版協会(本部:東京都千代田区、以後:JEPA)は2月19日午後、東京・飯田橋の研究社英語センターで「電子教科書の国際標準:EDUPUB2報告会」セミナーを開催する。

 本セミナーは、2月13〜14日に米国ソルトレークシティ市で開催されるEDUPUB2国際会議について、参加メンバーから電子教科書の国際標準化最新動向を報告してもらうという内容。登壇するのは田村恭久氏(上智大学)、村田真氏(JEPA CTO)、山田恒夫氏(放送大学)、劉越飛氏・飛弾信崇氏(ベネッセ)など。

 一般の参加費は2,000円、JEPA会員社は無料。概要は下記サイト参照のこと。【hon.jp】

問合せ先: 「電子教科書の国際標準:EDUPUB2報告会」セミナー概要ページ( http://kokucheese.com/event/index/141996/

【最大67%OFF】BookLiveが「文藝春秋フェア」をスタート、2月3日からは三省堂書店で電子雑誌クーポンも配布

【編集部記事】株式会社BookLive(本社:東京都台東区)は本日1月24日、電子書籍ストア「BookLive!」において、文藝春秋社の全作品に対して購入金額の10%分のポイントバックする「文藝春秋フェア」をスタートした。

 本フェアは2段階方式で開催されるもので、まず1月24日〜2月13日は上記のとおり10%のポイントバックに加え、人気8作品についてはさらに大幅割引。そして2月3日〜2月28日には、三省堂書店チェーン店頭で文藝春秋の書籍購入者もしくは電子書籍端末「Lideo」をレジで呈示した客に、文藝春秋の電子雑誌「つんどく!スペシャルエディション」が読めるクーポンを配布する。【hon.jp】

問合せ先: BookLive!「文藝春秋フェア」ページ( http://booklive.jp/feature/index/id/bunshun140124

EPUB電子書籍の内容をフィルタリングするiPadアプリ「Story Surgeon」、米Kickstarter.comでファンド公募

【編集部記事】米国のアプリデベロッパーRyan Hancock氏が現地時間1月16日、EPUB電子書籍の内容を保護者が自由にフィルタリングするためのiPad電子書籍ビューワ「Story Surgeon」開発のため、米Kickstarter.comでファンド募集を開始した。

 Story Surgeonは小説などに出てくる暴力的・性的な表現を子供に見せないように、親が自由に編集できる電子書籍ビューワアプリで、EPUBファイル電子書籍本体は一切改変せず、専用のフィルタリングデータをネット公開する仕組み。この二重構造を採用することで、著作権法違反を回避できるという。【hon.jp】

問合せ先: 「Story Surgeon」のKickstarter.comページ( http://www.kickstarter.com/projects/653574353/story-surgeon-the-app-for-fixing-someone-elses-boo

楽天、Windows・Mac版Koboアプリをアップデート、電子書籍ビューワ機能を初搭載

【編集部記事】楽天株式会社(本社:東京都品川区)は今週、同社がパソコン向けに提供している電子書籍端末「Kobo」シリーズとの同期ソフト「Koboデスクトップアプリ」をVersion 3.5.2にアップデートし、初めて電子書籍ビューワ機能を搭載した。

 日本向けKoboデスクトップアプリは従来、電子書籍ビューワを搭載しておらず、純粋なファイルシンク・ユーティリティと位置づけられていた。海外版をインストールしてPC画面で読書する強者ユーザーもいたが、今後はそのような手間もいらなくなりそうだ。【hon.jp】

問合せ先: 楽天Koboのシステム改善情報( http://kobo.rakuten.co.jp/info/ ※現時点で未掲載 )

【個人作家向け】プログラマーのfujinyo氏、電子書籍の一括PRツール「KENPON」をアップグレード

【編集部記事】「電子書籍サーチ」「言い値書店」などのサイト運営で有名なフリープログラマーのfujinyo氏は1月23日、昨年オープンした個人作家向けの電子書籍PRツール「KENPON」を大幅アップグレードした。

 KENPONは、出版業界の慣習である「献本(けんぽん)」からとったネーミングで、電子書籍をネット上にレビューワたちに送り、内容を評価してもらったりメディア上で紹介してもらうというもの。

 今回の大幅アップグレードでは、ポイント制による有料化と同時に、レビューワを「電子書籍サーチ」会員に限定。レビューするとポイント(1,500pt以上貯まると換金可能)も稼げるシステムに変更されたため、作家仲間同士でお互いの作品をPRしたり、単純にレビュー専門家としてアルバイトすることもできる。【hon.jp】

問合せ先: fujinyo氏のブログ( http://www.hachi-log.com/kenpon-renewal/

BookLive、会員数7,000万人の中国の大手SNS「豆瓣(ドウバン)」へ和製電子コミックを配信開始

【編集部記事】株式会社BookLive(本社:東京都台東区)は、会員数7,000万人の中国の大手SNS「豆瓣(ドウバン)」において、現地時間1月21日より和製電子コミックの提供を開始した。

 「豆瓣」は、書籍/映画/音楽等のスレッド内で、熱心なユーザーが作品等に対し、評価やコメントの書き込み、熱い議論を交わすコミュニティが特長の大手SNS。今回、BookLive社では、竹書房の作品をはじめ、自社作品等を翻訳・提供することからスタートしたとのこと。【hon.jp】

問合せ先: BookLive社のプレスリリース( http://booklive.co.jp/release/2014/01/231300.html

米Adobe、電子書籍ビューワーソフト「Adobe Digital Editions 3.0」を公開、縦組表示も改善

【編集部記事】米Adobe Systems(本社:米国カリフォルニア州)は前出のAdobe Content Server 5発売と併せて、同社が開発中の電子書籍ビューワーソフト「Adobe Digital Editions」の最新版Version 3.0を正式公開した。対応OSはWindowsとMac OS X。

 Adobe Digital Editionsは2007年から開発が続けられている無料電子書籍ビューワーソフトで、2012年夏には日本語の縦組EPUB3電子書籍にも対応したVersion 2.0をリリース。

 新バージョンとなるVersion 3.0では新Adobe DRMに対応すると同時に、「epub-text-orientation」に対応したことで、日本語の縦組表示なども改善されている。【hon.jp】

問合せ先: Adobe Digital Editionsのページ( http://www.adobe.com/products/digital-editions.html

インプレスR&D、電子書籍関係者向け電子雑誌「OnDeck Weekly」1月23日号を無料公開

【編集部記事】インプレスグループの株式会社インプレスR&D(本社:東京都千代田区)は1月23日、電子書籍・電子出版プロフェッショナル向けEPUB/MOBI形式の電子雑誌「OnDeck weekly(オンデッキ・ウィークリー)」1月23日号を無料で公開した。

 最新号では「REPORT:デジタルブックワールド2014報告」「ニューススタンド:ベストセラーを産む原動力」などを掲載している。

 なお、「OnDeck weekly」はメール登録制の無料メディア(コントロールド・サーキュレーション)となっており、アンケート・フィードバックに答えた登録ユーザーに無料配信する方式になっている。

情報開示●弊社hon.jpも一部コーナーで執筆協力しております。

【hon.jp】

問合せ先: OnDeckの配信サイト( http://on-deck.jp/

米Adobe、電子書籍DRMソリューション「Adobe Content Server 5」を発表

【編集部記事】Adobe Systems社(本社:米国カリフォルニア州)は現地時間1月21日、PDF・電子書籍DRMソリューション「Adobe Content Server 5」を発売した。

 Adobe Content Serverは、Google社やKobo社の電子書籍DRMシステムとしても採用されている企業向けソリューションで、ここ数年はバージョンアップがされていなかった。最新のVersion 5では、複数プロテクションを混合させることでセキュリティ強化し、レンタルモデルやEPUB形式ファイルへの対応も改善されている模様。【hon.jp】

問合せ先: Adobe Content Server 5のページ( http://www.adobe.com/products/content-server.html

米OverDrive、 EPUB3ベースのインタラクティブ電子絵本の制作ラインの投入を発表

【編集部記事】米国の図書館向け電子書籍プラットフォーム大手のOverDrive社(本社:米国オハイオ州)は現地時間1月21日、 EPUB3ベースのインタラクティブ電子絵本の制作ラインを投入することを発表した。

 OverDrive社は、欧米圏を中心に図書館業界専門にサービス提供を行なっている電子書籍プラットフォーム会社だが、インタラクティブ電子書籍は取り扱っていなかった。

 OverDrive社では、幼児向け電子絵本やヤングアダルト小説を中心に、ビューワー等を変更することなく再生できるインタラクティブ作品を制作代行していく模様だ。【hon.jp】

問合せ先: OverDrive社のプレスリリース( http://www.overdrive.com/news/press-releases/overdrive-to-demo-enhanced-ebooks-at-american-library-association-midwinter-meeting/

電子書籍エージェンシー・モデル訴訟、一審認定のApple社監視人が控訴審の命令で一時待機することに

【編集部記事】現地報道によると、Apple社の電子書籍のエージェンシー・モデル価格裁判についてニューヨーク連邦地裁が認定した同社監視人について、控訴審が監視人が一時待機命令を出したとのこと。

 事の発端は、電子書籍エージェンシー裁判を担当したDenise Cote判事が昨年7月にApple社の電子書籍契約行為を監視する第三者として元司法官のMichael Bromwich氏を指名。しかし、Bromwich氏が最初の2週間の報酬として138,432ドル(約1,400万円)をApple側に請求してきたことから、Apple側は一審の裁判官だったDenise Cote判事が本案件の適材ではないと要求。

 一審側はApple側の要求を聞き入れなかったが、控訴審側は諸々の確認のため一時待機するようBromwich氏に命令を出した模様。【hon.jp】

問合せ先: 米MacWorldの記事( http://www.macworld.com/article/2089467/court-grants-temporary-suspension-of-apple-antitrust-monitor.html

Apple社、日本国内でも電子教科書配信に正式参入、「iBooksテキストブック」サービスを開始

【編集部記事】Apple社(本社:米国カリフォルニア州)は現地時間1月21日、教育機関向けiPad電子教科書配信サービス「iBooksテキストブック」を、日本・ブラジル・イタリアなどでも開始したことを発表した。

 「iBooksテキストブック」は、iPadを導入した教育機関にiBooks Authorで制作された電子教科書の導入支援サービスで、契約出版社の電子教科書タイトル群などから、カリキュラムに適したものを一括ライセンス購入できるようにするもの。【hon.jp】

問合せ先: 「iBooksテキストブック」概要ページ( http://www.apple.com/jp/education/ipad/ibooks-textbooks/

「ネット時代の本のタイトルはこうあるべき!」米国の書評ブログが名作たちのタイトル名を修正

【編集部記事】米国の書評サイト「The Millions」で、名作たちのタイトルをネット時代に合うように修正してみようという実験記事が掲載された。

 記事によると、SEOが大事なネット時代では、意味深なタイトルよりも、長い口語文にしたほうが良いと仮定。たとえば名作「オリバー・ツイスト」(著:ディケンズ)の場合、「お粥のお替わりが許されなかった、かわいそうな男の子を見よ!」などと変更されており、なかなか面白い。【hon.jp】

問合せ先: The Millionsの記事( http://www.themillions.com/2014/01/read-me-please-book-titles-rewritten-to-get-more-clicks.html

パピレス、コマ・セリフが次々に表示される電子コミック「ReComic」を大幅リニューアル、新名称「コミックシアター」に

【編集部記事】株式会社パピレス(本社:東京都豊島区)は1月21日、電子書籍レンタルサイト「電子貸本Renta!」で昨年夏に提供開始した新型の電子コミック「ReComic」を大幅リニューアルし、「コミックシアター」と名称変更した。

 ReComicは、PC・スマートフォン・タブレットを問わず、画面クリックすることで、コマやセリフ
が次々に表示され、ストーリーが進んでいく仕組みの新感覚のコミックコンテンツ。ストーリー展開や登場人物の心理的な動きに合わせて、コマやセリフにアニメーションや色・視差効果などのデジタルならではの様々な演出を付加でき、背景が映画のように動くようになっていた。

 同社によると、「コミックシアター」はReComicユーザーから届いた多くの希望・改善点を反映したもので、1)動画コンテンツに変更、2)スマートフォン・タブレット等への最適化、3)再生スピード選択、などを実現。変更過程について解説したPR動画を、「ブラックジャックによろしく」(佐藤秀峰)のキャラクターを使用してデモ公開している(下記URL参照)。【hon.jp】

問合せ先: 「コミックシアター」デモページ( http://renta.papy.co.jp/renta/sc/frm/page/topics/n_release.htm

米Forbes誌、仮想通貨「Bitcoin」に関する電子書籍をBitcoin決済で販売

【編集部記事】米「Forbes」誌は今週、仮想通貨Bitcoinに関する取材レポート電子書籍「Secret Money : The Forbes E-Book On Bitcoin」の発売に合わせて、同著をBitcoin販売開始した。

 Shopifyなど、Bitcoin決済に対応するEC・電子書籍プラットフォームは珍しくないが、出版社サイトで直販実験されるケースはまだ少ない。課金処理はBitcoin課金代行大手Coinbase.comを介して行なわれる。【hon.jp】

問合せ先: 「Secret Money : The Forbes E-Book On Bitcoin」販売ページ( http://www.forbes.com/ebooks/secret-money-living-on-bitcoin/

病気のトラックドライバーを助けるために電子書籍作家30名がアンソロジー作品を制作、売上を全額寄付

【編集部記事】米国で、電子書籍作家たちが集まり、ある個人作家の息子家族のために寄付活動を行なっている。

 寄付の対象となっているのはホラー作品が専門の個人作家Yvonne Mason氏の息子Jay Thompson氏で、不治の病のためトラックドライバー業を休み治療生活を送っているとのこと。Mason家の状況を知った仲間の電子書籍作家30名たちがそれぞれ作品を書き、アンソロジー電子書籍「Blessings from the Darkness」をAmazonで発売。ロイヤリティ収益すべてをJay Thompson氏に寄付する活動を行なっている。

 同作品は他プラットフォームでも発売される予定。【hon.jp】

問合せ先: 「A Truck Driver Needs Your Help」Facebooksページ( https://www.facebook.com/pages/A-Truck-Driver-Needs-Your-Help/1427603737463723

【個人作家向け】電子書籍の表紙やデザインに使ってもOK!ゴッホのスケッチ画など画像10万点がCC-BY公開

【編集部記事】英国の医学資料アーカイブ団体Welcome Trust(本部:英国ロンドン)は現地時間1月21日、同団体が所蔵するスキャン画像10万点をCreative Commons CC-BYライセンスで無料公開した。

 公開された画像は、同団体が独自収集してきた資料文献から抽出したもので、古いものでは2000年前のエジプト古文書、変わったところではゴッホやゴヤが描いたスケッチ画なども含まれている。

 Welcome Trustサイトでは、これらの画像をマッシュアップや商用デザイン等に自由に使っていいと明言している。なお,大英図書館も昨年末から同様に所蔵画像をネット公開し、商用利用可能にしている。【hon.jp】

問合せ先: Welcome Trustの画像公開サイト( http://wellcomeimages.org/

サイファー・テック社のDRMにバグ、複数電子書籍ストアのWindows版ビューワに影響あり

【編集部記事】DRMソリューションなどの開発を行なっているサイファー・テック株式会社(本社:東京都新宿区)は1月16日、同社が電子書籍ストアベンダー向けに提供しているWindows用DRMソリューションで重大な障害が発生する可能性を告知した。

 問題は、同社DRMを搭載した電子書籍ビューワをインストールしたPC上で、Visual Studioなどで作業するとデータ損失などが発生するケースがあるという現象。同社では、同DRMの供給先として、BookLive社およびDMM.com社のWindows電子書籍ビューワをあげている。【hon.jp】

問合せ先: サイファー・テック社の注意喚起( http://www.cyphertec.co.jp/news/cymon_issue.html

Readium Foundationとニューヨーク市立図書館が「OpenBook 2014」ハッカソンを開催、上智大学チームも参加

【編集部記事】NPO法人Readium Foundation(登記:米国デラウェア州)は現地時間1月11日〜13日、ニューヨーク市立図書館と共同で、EPUB電子書籍を使ったハッカソン大会「OpenBook 2014」をニューヨーク市内で開催した。

 Readium Foundationは、IDPFやビューワー開発系会員社(ACCESS/楽天/ソニー/Google/Samsung/イースト/ボイジャーなど含む)が参加する開発者専用サンプルビューワ開発プロジェクト団体。今回開催されたOpenBook 2014は、 HTML5/EPUB/Open Webなどを使った面白いサービス開発を短時間で競う合うもので、日本からは上智大学のチームなども参加。

 下記URLで各チームのプロジェクト成果が確認できるようになっている。【hon.jp】

問合せ先: OpenBook 2014成果プロジェクト一覧( https://github.com/openbook2014/nypl-hack-weekend/wiki/Hack-ideas

中国の電子書籍端末OEMメーカーBoeye Technology社のAndroid電子書籍端末の実演ビデオ

【編集部記事】米国のARMデバイス情報サイト「ARMdevices.net」が、今月米国ラスベガス市で開催された「International CES 2014」カンファレンス会場で、中国の電子書籍端末・タブレットOEMメーカーBoeye Technology社(本社:中国広東省)のブース取材を行ない、そのビデオをYouTubeにアップしている。

 Boeye社は以前からLinuxベースの電子書籍端末をOEM生産しているが、そのノウハウを活かし、Android OSを採用したシリーズを追加。最近のARMベースCPUの高速化などもあって、ビデオ上でデモ実現されているAndroidベースの電子書籍端末は、何も違和感もなくきわめて高速に動作しているのがわかる。

 今回紹介されているのはRockchip 2906を搭載した端末で、ミニマム仕様。Wifi回路の内蔵も別オーダーとなるが、欧州系ベンダーを中心に出荷を開始するとのこと。【hon.jp】

問合せ先: Boeye Technologyブースのビデオ( https://www.youtube.com/watch?v=tLDtCo90hf0

【お知らせ】PWYWモデル電子書籍の実験10結果を公開、実験11をスタートしました

【編集部記事】いつも電子書籍検索サイト「hon.jp」をご利用いただきましてまことにありがとうございます。

 弊社hon.jpは昨年2月11日から、電子書籍販売サイト「言い値書店」で、PWYWモデル電子書籍を公開しております。

 今回、予定どおり実験10が完了したため、その結果(第18章)をEPUBファイルに追加しました。そして、次の実験11(第19章)も同時にスタートしました。

 すでに購入済みの読者さまは必ず、「言い値書店」サイトから最新ファイルをダウンロードしてください。未購入の方は、PWYWモデルでの販売ですので、0円でも300円でも、言い値でダウンロードください。

※なお、実験8から、実験のためあえて書籍タイトル名を逐次変更しております。しかし、従来の「個人作家のためのPWYWモデル入門」と内容は同じものです。従来読者の皆様はいつもどおり無料アップデートいただけます。

【hon.jp】

問合せ先: PWYWモデル電子書籍公開ページ( http://www.iineshoten.com/book/39

Digital Book World 2014カンファレンス閉幕、電子書籍ファイル拡張サービス「Beneath the Ink」が優秀賞を獲得

【編集部記事】電子書籍のカンファレンスとしては世界最大規模となる「Digital Book World 2014が今週1月13〜15日にニューヨーク市内で開催され、電子書籍ファイル拡張サービス「Beneath the Ink」(本社:米国コロラド州)がインタラクティブ電子書籍部門で最優秀賞を獲得した。

 Beneath the Inkは、EPUB・Kindle用電子書籍ファイルにインタラクティブ機能をドラッグ&ドロップ形式で追加できるASPサービスで、アプリ並みのインタラクティブ性を25ドル程度で追加できる。【hon.jp】

問合せ先: Beneath the Inkのサイト( http://beneaththeink.com/

トルコの電子書籍市場がようやく目覚めの兆し、出版社団体が今後も年率2倍の成長を予想

【編集部記事】トルコの英文ニュースサイト「World Bulletin」によると、今まで実質皆無に等しかった同国の電子書籍市場がようやく目覚めそうな気配を見せているとのこと。

 記事では、トルコの出版社団体Turkish Publishers Association(本部:トルコ・インスタンブール市)の公開データを引用。それによると、まだまだ作品数は少ないものの、2011年から2012年の電子書籍市場の成長率は約2倍で、2013年に入ってスマートフォン・タブレットのユーザーが急増していることから、今後数年間も同ペースで成長するだろうとのこと。

 米国の電子書籍市場でいうと、ちょうど2007年頃のような状況にあるという。【hon.jp】

問合せ先: World Bulletinの記事( http://www.worldbulletin.net/?aType=haber&ArticleID=126661

米シンクタンクが調査、米国人の電子書籍利用率がクリスマス商戦後に28%に上昇

【編集部記事】米国のPew Research Center(本部:米国ワシントンD.C.)は現地時間の1月16日、2013年のクリスマス商戦後での米国内におけるタブレット製品の普及率について調査レポートを公開した。

 同調査は、今月1月2日〜1月5日の期間中に16歳以上の米国1,005名を対象に電話アンケート方式で実施。その結果、米国人の成人における電子書籍利用率は昨年同時期と比較して23%→28%に上昇。なんらかのかたちで電子書籍が読める端末機器の保有率も、全体の50%にまで上昇した試算になるとのこと。

 なお、Pew Research Centerは、2004年に設立された米国内における社会学調査を専門とする民間系の非営利シンクタンク。【hon.jp】

問合せ先: Pew Research Centerのプレスリリース( http://www.pewinternet.org/Reports/2014/E-Reading-Update/Overview.aspx

米Adobe Systemsが「Adobe Creative Cloud」を大幅アップデート、InDesignではEPUB3電子書籍での組版処理も改善

【編集部記事】米Adobe Systems社(本社:米国カリフォルニア州)は現地時間1月15日、同社ソフトのサブスクリプション制サービス「Adobe Creative Cloud」の各ソフトを大幅アップデートした。

 Adobe Creative Cloudは、20GBのオンラインストレージと同社ソフト群を月額サブスクリプション形式で提供する新サービス。同社の主力商品「Adobe Photoshop」「Adobe InDesign」等なども含まれている。

 今回のアップデートでは、インタラクティブ作品を実現するための最新EPUB 3.0規格に対応しつつ、ポップアップ型の脚注表示にも対応。ファイル生成時のCSSマッピングをより細かく設定可能にしたことで、日本語などの組版処理面でもいくぶん改善されている模様。【hon.jp】

問合せ先: Adobe InDesignの新機能一覧( http://www.adobe.com/products/indesign/features.html

小学館集英社プロダクション、幼児教室「ドラキッズ」でのiPad導入に向けインタラクティブ電子絵本アプリを採用

【編集部記事】株式会社小学館集英社プロダクション(本社:東京都千代田区)は1月16日、幼児教室「ドラキッズ」全国約250教室にiPad導入を決め、それに専用のインタラクティブ電子絵本アプリ「おやこでスマほん for ドラキッズ」も株式会社スマートエデュケーション(本社:東京都品川区)と共同制作・採用したことを発表した。

 同アプリは、スマートエデュケーション社のiOS・Android向け電子絵本知育アプリ「おやこでスマほん」をベースに、「かさじぞう」「うさぎとかめ」「みにくいあひるのこ」などの9作品を電子絵本アプリ化したもので、教室内のカリキュラムに組み込まれる予定。

 小学館集英社プロダクションはプレスリリースにおいて「デジタルネイティブ世代の子どもたちに向けた新しい“楽習(がくしゅう)”スタイルをドラキッズで体験してみてください」とコメントしている。【hon.jp】

問合せ先: 「ドラキッズ」のサイト( http://www.shopro.co.jp/yoji/

インプレスR&D、電子書籍関係者向け電子雑誌「OnDeck Weekly」1月16日号を無料公開

【編集部記事】インプレスグループの株式会社インプレスR&D(本社:東京都千代田区)は1月16日、電子書籍・電子出版プロフェッショナル向けEPUB/MOBI形式の電子雑誌「OnDeck weekly(オンデッキ・ウィークリー)」1月16日号を無料で公開した。

 最新号では「ニューススタンド:ネイティブ広告と新旧メディア」などを掲載している。

 なお、「OnDeck weekly」はメール登録制の無料メディア(コントロールド・サーキュレーション)となっており、アンケート・フィードバックに答えた登録ユーザーに無料配信する方式になっている。

情報開示●弊社hon.jpも一部コーナーで執筆協力しております。

【hon.jp】

問合せ先: OnDeckの配信サイト( http://on-deck.jp/

2013年の欧州の電子書籍市場がついに離陸、売上が前年比6倍にまで伸びた出版社も

【編集部記事】アイルランドの電子書籍流通会社ePubDirect社(本社:アイルランド・コーク州)のCEOであるGareth Cuddy氏が、欧州での電子書籍市場の成長ぶりを電子書籍ニュースサイト「Digital Book World」で報告している。

 Cuddy氏によると、ePubDirect社の顧客である欧州の主要出版社は昨年大幅な売上アップを記録し、平均で+146%増、ある出版社は+500%増という驚異的な伸びを見せたとのこと。

 同氏によるとこの伸びにはAmazon社の欧州市場参入以外に、各出版社による北欧・東欧・南アフリカなど国外市場への参入も大きく寄与しているとのこと。さらに、米ドルではなく各国の地元通貨で売上管理するようになったもの大きいとしている。【hon.jp】

問合せ先: Gareth Cuddy氏の投稿記事( http://www.digitalbookworld.com/2014/five-reasons-the-worldwide-ebook-market-saw-huge-growth-in-2013/