Category Archives: 電子書籍出版メモ

米Barnes & Noble社、今秋に電子ペーパー型の電子書籍端末「NOOK」新2モデルを発売か

【編集部記事】米国の電子書籍ニュースサイト「The Digital Reader」によると、書店チェーン最大手Barnes & Noble社(本社:米国ニューヨーク州)は今秋、電子書籍端末「NOOK」シリーズの電子ペーパー型2モデルを発売する模様。

 これは同社のNOOKアクセサリーページの新商品準備ページから明らかになったもので、スペック等は不明なものの、機種コードは「AV」「SW」の2つが確認できるとのこと。

 Barnes & Noble社は6月に2013年度の業績発表で1.55億ドル(約150億円)の赤字決算を発表し、今後の新端末開発は不人気の液晶タブレット型ではなく電子ペーパー型のみに注力していくことを明らかにしている。【hon.jp】

問合せ先: The Digital Readerの記事( http://www.the-digital-reader.com/2013/08/03/new-product-listings-on-bn-website-hint-at-new-nook-models-coming-this-fall/

紙雑誌から撤退したNewsweek誌をニュースサイト会社が取得、New York Times紙はBoston Globe紙を損切り

【編集部記事】経営難にあえぐ新聞・出版界の動きが激しい。雑誌大手The Newsweek Daily Beast Company(本社:米国ニューヨーク州)は現地時間8月3日、発行部数で全米第2位を誇っていた週刊誌「Newsweek」を中堅ニュースネット会社IBT Media社(同)に売却された。

 Newsweek誌は今年が創刊80周年にあたるが、昨年末に紙媒体から撤退したばかり。その後リストラなどを進めていたが、今年4月に前オーナー会社の会長がテレビ放送で「Newsweekなんか買わなければよかった」と発言するなど、売却は時間の問題とされていた。

 同日、こちらも経営難がささやかれているThe New York Times社(同)は、グループ新聞のBoston Globe紙を野球チームBoston Redsoxのオーナーに7,000万ドル(約70億円)で売却することを発表。New York Times社がBoston Globe紙を買収した20年前の金額は11億ドル(約1,100億円)だった。【hon.jp】

問合せ先: The News York Times社のプレスリリース( http://phx.corporate-ir.net/phoenix.zhtml?c=105317&p=irol-newsArticle&cat=news&id=1844361

まだまだ続く電子書籍エージェンシー・モデル訴訟、米司法省がApple社に「書店アプリの販売リンク掲載を許可せよ」

【編集部記事】先月に大手出版社がApple社と交わした電子書籍のエージェンシー・モデル価格契約を違法とする判決が下った裁判について、控訴を予定しているApple社(本社:米国カリフォルニア州)と米司法省(本部:米国ワシントンD.C.)の間で再び小競り合いが始まった。

 現地報道によると、司法省と各州政府側は罰金5億ドル(約500億円)を免除する代わりに、1)iTunes App Storeで書店アプリへの販売リンク規制をなくす、2)大手出版5社と5年間取引しない、という監視条件を今週裁判官に提案する模様。これに対し、もともと控訴をする予定であるApple側は「政府機関によるApple社の経営介入である」と批判のコメントを発表した。

 罰金5億ドル自体、今のApple社にははした金額なのだが、今回の小競り合いの様子からして両者それぞれ別の意図をもってこの裁判を続けていきたいようだ。【hon.jp】

問合せ先: LA Times紙の報道( http://lat.ms/13BIEcb

文藝春秋、視聴率27.7%記録のTVドラマ「半沢直樹」原作を緊急電子化、本日から主要電子書籍ストアで発売

【編集部記事】株式会社文藝春秋(本社:東京都千代田区)は8月2日、7月28日放送が瞬間最高視聴率27.7%を記録した人気TBS系ドラマ「半沢直樹」の原作本「オレたちバブル入行組」「オレたち花のバブル組」(著:池井戸潤)を緊急電子化し、主要電子書籍ストアで発売した。

 同ドラマは、型破りな銀行員・半沢直樹の意地と挑戦を鮮やかに描いたもので、主演は堺雅人。作者の池井戸潤氏自身も銀行員であった経験から、あまり知られることがない大銀行の内情を生き生きと描いている。

 なお、電子書籍ストア「BookLive!」では、両作品について、8月15日まで購入金額の10%分のBookLive!ポイントを付与するキャンペーンも開始している。【hon.jp】

問合せ先: TBS原作紹介ページ( http://www.tbs.co.jp/hanzawa_naoki/original/

【リリース】カープ見事勝ち越し5勝!電子書籍『るるぶ広島カープ』期間限定半額350円で販売!(JTBパブリッシング)

【ニュースリリース 2013年8月02日】
 株式会社JTBパブリッシング

++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
勝てば勝つほど安くなる!!
電子書籍『るるぶ広島カープ』応援キャンペーン結果発表
勝ち越し5勝!期間限定半額350円で販売
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

株式会社JTBパブリッシング(東京都新宿区、代表取締役社長:里見雅行)は、
株式会社紀伊國屋書店が運営する電子書籍サービス「Kinoppy」において、
プロ野球球団広島カープの7月24日(水)〜8月1日(木)の勝利数に応じて、
電子書籍『るるぶ広島カープ』が割引になる、
「勝てば勝つほど安くなる!! 電子書籍『るるぶ広島カープ』応援キャンペーン」を開催しました。

そして結果は、8月1日までの8試合で見事勝ち越しの5勝!

8月3日(土)〜9日(金)期間限定で、
電子書籍サービス「Kinoppy」内にて半額の350円で販売いたします。

<この件に関するお問い合わせ先>
・株式会社JTBパブリッシング 情報戦略部 http://www.rurubu.com/book/
担当:青木、井野口 TEL:03-6888-7836 edits@rurubu.ne.jp
・株式会社紀伊國屋書店 電子書籍事業部 ebook@kinokuniya.co.jp

問合せ先: edits@rurubu.ne.jp

米Simon & Schuster、電子書籍は相変わらず好調で全体売上への寄与率29%に

【編集部記事】英The Booksellerによると、米CBSグループの出版大手Simon & Schuster社(本社:米国ニューヨーク州)は現地時間7月31日、2013年第2四半期の業績発表を行なった模様。

 発表内容によると、社全体の売上は横ばいだったものの、電子書籍部門の売上高寄与率が29%と昨年同期の21%と比べて順当に成長。CBSグループの強みを活かし、「Happy, Happy, Happy」「City of Bones」などメディアミックス系の作品が牽引役となった模様。【hon.jp】

問合せ先: 英The Booksellerの記事( https://www.thebookseller.com/news/digital-29-ss-second-quarter.html

米Ingramが電子書籍リミックスベンチャーSlicebooksに出資、電子書籍流通サービスに作品分割・別商品生成機能を追加

【編集部記事】米Publishers Weeklyによると、書籍流通大手Ingramグループ(本社:米国テネシー州)の電子書籍部門であるIngram Content社(同)は今週、電子書籍リミックスベンチャーSlicebooksに出資し、同社が出版社向けに展開している電子書籍流通サービス「CoreSource」のサービスに組み込んだ模様。。

 CoreSourceは、Ingramグループ経由で紙書籍を流通している出版社向けの電子書籍流通サービスで、EPUBファイル制作作業から小売サイト網への拡販、売上管理を一括で代行するというもの。今回、Slicebooksをそのネットワークに組み入れることで、既存作品の分割・別商品生成が可能になる。

 記事によると、すでに出版社90社がこの新サービスに参加を申し入れているとのこと。【hon.jp】

問合せ先: Publishers Weeklyの記事(http://www.publishersweekly.com/pw/by-topic/digital/content-and-e-books/article/58513-ingram-backs-remix-startup-slicebooks.html )

米ネットマーケティング会社「米国人の8割は、一生に一度は本を書いてみようと考えている」

【編集部記事】米国のネットマーケティング調査ベンチャーのDOMO社(本社:米国ユタ州)が、面白い調査グラフ(Infographic)を公開している。

 これは、「もし毎日2時間追加でもらえたら、何をするか?」という質問を米国人に投げかけたもので、トップが「一生に一度本を書いてみたい」で80%。「子どもと公園で遊ぶ」(67%)「起業する」(54%)などよりも高い数字となっている。【hon.jp】

問合せ先: 米Domo社のグラフ( http://www.domo.com/learn/7/304#videos-and-infographics

eBookJapan、講談社「週刊モーニング」の「第34回 MANGA OPEN」コンテストの一般投票を募集スタート

【編集部記事】電子書籍・電子コミック販売ストア「eBookJapan」を運営する株式会社イーブックイニシアティブジャパン(本社:東京都千代田区)は8月1日、株式会社講談社(本社:東京都文京区)の「モーニング」編集部の新人賞企画「第34回 MANGA OPEN」の「eBookJapan賞」の一般投票を募集開始した。

 MANGA OPENは人気コミック「宇宙兄弟」(著:小山宙哉氏)「GIANT KILLING」(著:ツジトモ氏)などを新人コミック作家を輩出した権威あるコンテスト。「eBookJapan賞」提供は今回が2回目となり、今春実施された第1回同様、ネット上で無料公開中の最終選考12作品で読者投票で人気第1位となった作品に、賞金20万円及びモーニング本誌掲載権が授与される。

 投票期間は8月22日13時まで。なお、前回のeBookJapan賞の栄誉に輝いたのは「カケル」(著:汽笛裕蔵)で、その後モーニング本誌にも掲載された。【hon.jp】

問合せ先: eBookJapan「MANGA OPEN」作品公開サイト( http://www.ebookjapan.jp/ebj/special/mangaopen/index.asp

「夏休みこども電書まつり」第3弾は、「夏のこわい話まつり」&「まんが日本の歴史まつり 第2弾」。85円、170円が多数あり

 株式会社学研ホールディングス(東京・品川/社長:宮原博昭)および株式会社学研教育出版(東京・品川/社長:中村雅夫)は、iPad/iPhone対応アプリ「学研電子ストア」にて、「夏のこわい話まつり」「まんが日本の歴史まつり 第2弾」を開始した。

 学研電子ストアでは、小学生向けの電子書籍「10分で読めるシリーズ」、また夏休みの読書感想文に最適な「ノンフィクション」「創作読み物」、さらに『まんが日本の歴史』などを、ほぼ週替わり、半額以下にて配信する「夏休みこども電書まつり」を9月4日まで開催中。

 第3弾では、夏ならではの読み物、小学生向けのこわい話の電子書籍が半額。
 日本や世界に伝わるこわい話の短編を集めた『10分で読めるこわい話』、身近な学校を舞台とした物語『ゆうれい学園 心霊クラブ』『魔夜妖一先生の学校百物語』のラインアップ。

 また「まんが日本の歴史まつり 第2弾」もスタート。
 鎌倉時代後期を描く『日本の歴史6 元寇のあらし』、室町時代を描く『日本の歴史7 南北朝の争い』、安土・桃山時代を描く『日本の歴史8 天下の統一』が、いずれも8月14日まで170円にて配信中。

 ※「まんが日本の歴史まつり 第1弾」(〜8月7日)、「夏の読書習慣まつり」(〜8月7日)、「夏の絵本まつり」(〜8月14日)も同時開催中。

■対象商品

◇「夏のこわい話まつり」(2013年8月21日まで)
 http://ebook.gakken.jp/gstore/book/special/160

 ・『10分で読めるこわい話』 (通常価格 800円 → セール価格 400円)
 ・『ゆうれい学園 心霊クラブ』 (通常価格 600円 → セール価格 300円)
 ・『魔夜妖一先生の学校百物語』1〜12巻 (通常価格 各170円 → セール価格 各85円)
 ※無料版『魔夜妖一先生の学校百物語 0』も同時配信中

◇「まんが日本の歴史まつり 第2弾」(2013年8月14日まで)
 http://ebook.gakken.jp/gstore/book/special/154

 ・『日本の歴史6 元寇のあらし』(通常価格 350円 → セール価格 170円)
 ・『日本の歴史7 南北朝の争い』(通常価格 350円 → セール価格 170円)
 ・『日本の歴史8 天下の統一』(通常価格 350円 → セール価格 170円)

※同時開催

「まんが日本の歴史まつり 第1弾」(〜8月7日)
 http://ebook.gakken.jp/gstore/book/special/153

「夏の読書習慣まつり」(〜8月7日)
 http://ebook.gakken.jp/gstore/book/special/158

「夏の絵本まつり」(〜8月14日)
 http://ebook.gakken.jp/gstore/book/special/159

【学研電子ストアアプリダウンロード】(無料)
https://itunes.apple.com/jp/app/id397115141?mt=8

【学研電子ストアWebページ】
http://ebook.gakken.jp/gstore/

【学研電子ストアFacebookページ】
https://www.facebook.com/gakken.estore/

問合せ先: 株式会社学研ホールディングス( http://ghd.gakken.co.jp/

学研グループ、AppleのiBookstoreにて音声つき絵本『ぴよちゃんとひまわり』を、期間限定で半額キャンペーン中

 株式会社学研ホールディングス(東京・品川/社長:宮原博昭)は、AppleのiBookstoreでiPhone, iPad, iPod touch向けに音声つき絵本コンテンツ『ぴよちゃんとひまわり』を発売した。

 ひまわりの種を拾ったひよこのぴよちゃんは、葉っぱを増やしてから食べようと待っているうちに、ひまわりと友だちに。けれど、夏が終わると仲良しのひまわりは枯れてしまう… やさしい色彩の美しい絵で、命を慈しむ心をはぐくむ絵本。
 iBooks版『ぴよちゃんとひまわり』では、物語にあわせて効果的に演出した音声やインタラクティブアニメーションを追加。読者が参加出来る電子書籍。
 
 また発売を記念して、8月6日まで『ぴよちゃんとひまわり』は通常価格800円を半額の400円で、前作『ぴよちゃんのおはなしずかん おてがみきたよ』は通常価格1000円を半額の500円で配信。

※URL

■ぴよちゃんとひまわり
https://itunes.apple.com/jp/book/piyochantohimawari/id611507113?mt=11

■ぴよちゃんのおはなしずかん おてがみきたよ
https://itunes.apple.com/jp/book/piyochannoohanashizukan-otegamikitayo/id610678037?mt=11

■ぴよちゃん特集(iTunes Store)
https://itunes.apple.com/WebObjects/MZStore.woa/wa/viewMultiRoom?cc=jp&fcId=582139581

問合せ先: 株式会社学研ホールディングス( http://ghd.gakken.co.jp/

インプレスR&D、電子書籍関係者向け電子雑誌「OnDeck Weekly」8月1日号を無料公開

【編集部記事】インプレスグループの株式会社インプレスR&D(本社:東京都千代田区)は8月1日、電子書籍・電子出版プロフェッショナル向けEPUB/MOBI形式の電子雑誌「OnDeck weekly(オンデッキ・ウィークリー)」8月1日号を無料で公開した。

 最新号では「OnDeck読者アンケート速報:Kindle対抗として期待するのはiBookstore」「公共図書館は電子書籍を売るべきか?」などを掲載している。

 なお、「OnDeck weekly」はメール登録制の無料メディア(コントロールド・サーキュレーション)となっており、アンケート・フィードバックに答えた登録ユーザーに無料配信する方式になっている。

情報開示●弊社hon.jpも一部コーナーで執筆協力しております。

【hon.jp】

問合せ先: OnDeckの配信サイト( http://on-deck.jp/

BookLive、芥川賞受賞作「爪と目」と直木賞受賞作「ホテルローヤル」を配信スタート

【編集部記事】株式会社BookLive(本社:東京都台東区)は7月31日、電子書籍ストア「BookLive!」で第149回芥川賞受賞作「爪と目」(藤野可織、発行:新潮社)、第149回直木賞受賞作「ホテルローヤル」(桜木紫乃、発行:集英社)を配信スタートした。

 「BookLive!」では、第147回以降の芥川賞、直木賞作品の約7割を取り揃えており、毎年、各賞の発表時に受賞作品の売上が大きく伸びているとのこと。【hon.jp】

問合せ先: BookLiveのプレスリリース( http://booklive.co.jp/release/2013/07/311346.html

電子教科書流通サービス「Vital Source」で世界進出を加速化させる米Ingramグループ、今度は中東で提携

【編集部記事】書籍流通大手Ingramグループ(本社:米国テネシー州)の世界進出が止まらない。グループの電子書籍部門Ingram Content社(同)は現地時間の7月31日、同社が教育機関向けに展開している電子教科書流通サービス「Vital Source」について、UAEの電子教育コンサル企業Panworld Education社(本社:UAEシャールジャ)と提携したと発表した。

 Ingramグループがここ数ヶ月欧州圏での提携を立て続けてに行なっており、今回Panworld社と提携したことで、中東・北アフリカ圏での足がかりが確保できたことになる。【hon.jp】

問合せ先: Ingramグループのプレスリリース( http://www.prweb.com/releases/2013/7/prweb10981713.htm

オーストラリア下院の通信行政研究会、「消費者保護法を改正して、電子書籍の中古販売を可能にせよ」

【編集部記事】米国の電子書籍ニュースサイト「The Digital Reader」によると、同じ英語圏である米国・英国からのデジタルコンテンツ輸入に危機感を持つオーストラリア下院の通信行政研究会が、対策案をレポートとして公開した模様。

 本レポートには電子書籍のDRM・地域制限・価格差についても多くの言及があるが、面白いのが「消費者保護法」を改正して電子書籍の中古販売を可能にすべきとの提案が盛り込まれていること。現在日米豪を含め極秘裏に進行しているTPPでは、著作権法などの知財制度の調整ももちろん主要議題の1つ。それに“消費者保護”という秘密カードを使おうという考えのようだ。【hon.jp】

問合せ先: The Digital Readerの記事( http://www.the-digital-reader.com/2013/07/30/ebook-prices-in-australia-are-so-bad/

iBooks Author専用ウィジェット制作ソフトに新顔、HyperCardクローンの「HyperStudio AUTHOR」

【編集部記事】Apple社(本社:米国カリフォルニア州)がMac OS Xユーザーに無料配布しているiPad向けインタラクティブ電子書籍・電子教科書オーサリングソフト「iBooks Author」に、新しいサードパーティ製ソフトが登場した。

 公開されたのはSoftware MacKiev社(本社:米国マサチューセッツ州)の「HyperStudio AUTHOR」というソフトで、オールドMacファンなら知っている人もいるはずの、HyperCardクローンソフト「HyperStudio」のHTML5ウィジェット制作専用版だ。

 まだベータ版だが、正式版では教育現場向けのライセンス料金で提供されるようだ。【hon.jp】

問合せ先: HyperStudio AUTHORの製品ページ( http://www.mackiev.com/hsa/index.html

Amazon、Kindle Singlesでオバマ大統領を独占インタビュー、既存マスコミが不満たらたら

【編集部記事】米国の政治ニュースサイト「Politico」によると、オバマ大統領は現地時間7月30日、テネシー州のAmazon社物流センターを公式視察後、Kindle Singles電子書籍でオバマ大統領を独占インタビューに応じる予定とのこと。

 Kindle SinglesはAmazon社独自の出版ブランドで、個人ジャーナリストなど短編中心の電子書籍をKindle上で販売できるというもの。同社では政治家・著名人の独占インタビューに特化した「Kindle Single Interview」というのも先月からスタートしており、今回オバマ大統領が視察のついでにそれに応じ、明日までにKindle上で無料配信される。 

 これについて、CNNなど既存マスメディアの政治記者たちはホワイトハウスに対し不満の声を上げている模様。電子書籍とマスメディアの差が実はもうほとんどないことを示すエピソードといえる。【hon.jp】

問合せ先: Politico.comの記事( http://www.politico.com/blogs/media/2013/07/amazon-to-interview-president-obama-169508.html

パピレスとITmedia eBook USER『俺の嫁』創作ショートショート・コンテストの最優秀賞を発表、yuuki作「一度だけ会いたい」

【編集部記事】株式会社パピレス(本社:東京都豊島区)は7月30日、5月から電子書籍ニュースサイト「ITmedia eBook USER」と共同で個人作家向けEPUB電子書籍投稿サービス「upppi(ウッピー)」で投稿募集をしていたショートショート作品コンテストの受賞作品を発表した。

 upppiは、昨年4月オープンの電子書籍制作者向けの無料サービスで、Webブラウザ上で複数名で共同編集したり、そのまま公開することが可能。今回発表されたのは「俺の嫁」コンテストの重傷作品で、「嫁」の次元・性別・種族等には制限を設けず、自由な形式でショートショート作品を広く公募していた。

 最優秀作品は「一度だけ会いたい」(著:yuuki)、審査員特別賞は「嫁の右手と妹の左手」(著:らしき)が選ばれたとのこと。【hon.jp】

問合せ先: パピレスのプレスリリース( http://www.papy.co.jp/info/index.php?page=/release/130730.htm

IDPF、EPUB3形式での電子教科書制作を推進するワークショップ「EDUPUB」を10月末に米国ボストンで開催

【編集部記事】業界標準電子書籍ファイルフォーマット「EPUB」を推進するIDPF(本部:米国ワシントンD.C.)は10月末、EPUB3形式での電子教科書制作を推進するワークショップ「EDUPUB」を10月末にボストン市で開催する。

 ボストン市は、ハーバード大・MITなど多数の名門大学に囲まれた都市で、Pearson Education社・W3C・IMS Global Learning社などが協賛。電子教科書の関係者を一同を集め、EPUB3規格で必要となる改良点などの洗い出しを行なうとのこと。【hon.jp】

問合せ先: IDPFのEDUPUB開催告知( http://idpf.org/edupub-2013

Amazon、iPhone・iPad向け「Kindle」アプリをアップデート、立ち読み版を検索・ダウンロード可能に

【編集部記事】Amazon社(本社:米国ワシントン州)は米国時間7月30日、iPhone・iPad向けにiTunes App Storeで無料公開している電子書籍ビューワ「Kindle」をアップデートし、立ち読み版ファイルの検索・ダウンロード機能を追加した。

 Apple社では、iTunes Store規約によりApple社以外の課金システムの利用を禁じており、Amazon社を含め日本国内の大半の電子書籍ストアではこれを嫌い、iOSアプリ内での作品検索・購入機能を省いていた。

 しかし、Amazon社では「立ち読み版は無料コンテンツだから規約違反にならないはず」と気づいた模様で、今回のアップデートで立ち読み版の検索・ダウンロード機能を追加したようだ。ぱっと見ではわかりづらいが、検索ボックスに適当な作品名を入力すると、立ち読み版の検索一覧が出るようになっている。【hon.jp】

問合せ先: iOS版Kindleアプリの配信リンク( https://itunes.apple.com/jp/app/id302584613?mt=8

北米進出を狙う電子書籍デザイナーは必読、英文タイポグラフィー入門用のPWYW電子書籍「Practical Typography」

【編集部記事】日本の書籍にいろいろな組版ルールが存在するように、世界各国にもそれぞれの出版慣習が存在する。

 とくに市場の大きい英語圏への進出を考えている作家・電子書籍デザイナーにとって、避けられないが英文タイポグラフィー・ルールの習得だ。そのような中、さまざまな文書の書式にうるさい弁護士Matthew Butterick氏がWeb電子書籍「Practical Typography」という英文タイポグラフィー入門書をPWYWモデルで公開した。

 基本から、研究論文からWebサイトなどの事例紹介まで掲載している。PWYWモデルなので、無料で全文を読むことも可能だ。【hon.jp】

問合せ先: 「Practical Typography」( http://practicaltypography.com/index.htm

米国の電子コミック関係者の間でDRM是非論「DRMを付けてから逆に違法ダウンロードが増えた」との声も

【編集部記事】米国では電子コミック配信大手ComiXology社(本社:米国ニューヨーク州)が相変わらず絶好調だが、先週サンディエゴ市で開催されたアニメーション・コミック業界の一大カンファレンス「comiccon 2013」では、DRM是非論バトルの矢面に立たされてしまったようだ。

 コミック業界ニュースブログcomicsbeat.comによると、ComiXology社が自社サービスのプレゼンを行なうたびに会場からDRMに関する質問が飛び、同社は「DRMはコンテンツ価値を高める」と守勢のコメントでひたすら対応。これがDRM否定派に火を付けたようで、Q&Aセッションの大半はDRM是非論バトルの場と化した模様。

 あげくには「ComiXology社でDRM配信を始めてから逆に違法ダウンロードが増えた」という作家まで登場する始末で、今後電子コミック業界でもDRM論争が大きく沸騰しそうな気配だ。【hon.jp】

問合せ先: comicsbeat.comの記事( http://comicsbeat.com/should-digital-comics-still-be-locked-down/

日本電子出版協会、「電子出版イノベーション7つの突破口」セミナーを9月4日に東京都・飯田橋で開催

【編集部記事】一般社団法人日本電子出版協会(本部:東京都千代田区、以後:JEPA)は9月4日午後、東京・飯田橋の研究社英語センターで「電子出版イノベーション 7つの突破口〜読者視点で発想する、読みたい、買いたい電子書籍の未来形」セミナーを開催する。

 本セミナーは、「儲かる」「売れる」を考えるのは一旦やめにして、読者がどんなコンテンツを読みたいか、買いたいかという視点から、「7つの課題」を整理するという内容。各課題に対して新潮流や新技術をテコとして、成長率が急上昇カーブを描くような新市場を生み出すイノベーションをワクワクしながら発想する。読者代表として登壇するのは、データセクション株式会社の橋本大也会長。

 一般の参加費は2,000円、JEPA会員社は無料。概要は下記サイト参照のこと。【hon.jp】

問合せ先: JEPAのセミナー参加予約ページ( http://kokucheese.com/event/index/104539/

米Amazonと米Overstock.comの間で紙書籍の安売り戦争スタート、大半の作品が電子書籍以下の価格に

【編集部記事】米国のIT業界ニュースサイト「The Verge」によると、EC大手ライバルである米Amazonと米Overstock.comの間で、紙書籍の安売り戦争がスタートした模様。

 引き金を引いたのはOverstock.com側で、7月22日から「Amazonよりも10%安くします」キャンペーンを開始。これにAmazon側のライバル価格監視ボットが反応したのか、両者で値下げ合戦が始まり、多くの作品が半値以下になっているという。これは、電子書籍版よりも安い価格だ。【hon.jp】

問合せ先: The Vergeの記事( http://www.theverge.com/2013/7/29/4567546/amazon-and-overstock-hardcover-book-price-war

英Pearsonグループが前期業績を発表、Penguin社での電子書籍の売上寄与率は21%に上昇、米国では33%

【編集部記事】英出版大手Pearsonグループ(本部:英国ロンドン市)は現地時間7月26日、グループ内の2013年前期の業績を発表した。

 発表内容によると、傘下の書籍出版大手Penguin社(※Random Houseと合併前)の世界全体での電子書籍の売上寄与率が21%に上昇し、米国に限定すると33%にまでなっているという。【hon.jp】

問合せ先: 英Pearsonのプレスリリース( http://www.pearson.com/news/2013/july/pearson-2013-half-year-results.html

ロシアの市場調査会社「世界の平均読書時間ランキング、1位はインド人、日本人は29位」

【編集部記事】ロシアの英字新聞サイト「Russia Beyond The Headlines」によると、ロシアの民間市場調査会社All-Russian Public Opinion Research Center(本社:ロシア・モスクワ市)が、主要国における平均読書率のランキングを発表した模様。

 これは今年3月に各国でアンケート調査されたもので、それによると1週間あたりの平均読書時間がもっとも長いのはインドで、約10:42時間。米国は23位の5:42時間、日本は29位の4:06時間となっている。【hon.jp】

問合せ先: Russia Beyond The Headlinesの記事( http://rbth.ru/multimedia/infographics/2013/06/28/readers_around_the_world_27511.html

英国で個人作家専用SNSサイト「iAuthor」がオープン、フリーの編集者・デザイナー・エージェント等も紹介

【編集部記事】英国で、作家PRだけに特化した個人作家専用SNSサイト「iAuthor」がオープンした。

 作家専用のSNSサイトはすでに多くあるように思われがちだが、iAuthorでは作品制作機能をあえて省き、作家プロフィール掲載や作品販売サイトへの誘導に特化。さらに、個人作家が必要とするフリーの編集者・デザイナーなどをリスト掲載するコーナーがあり、そこでの掲載料を運営費に充てる模様だ。【hon.jp】

問合せ先: iAuthorのサイト( http://www.iauthor.uk.com/

BookLive、灘中や甲陽学院など、近畿圏の受験生向け「赤本」シリーズを約100点を電子書籍化

【編集部記事】株式会社BookLive(本社:東京都台東区)は本日7月26日、電子書籍ストア「BookLive!」で株式会社英俊社が発行する「中学校別入試対策シリーズ」「高校別入試対策シリーズ」(通称、赤本)の配信を開始した。

 今回発売されるのは近畿圏の中高受験生向けの100点で、灘中・甲陽学院・六甲・神戸女学院・同志社など人気校が中心で、 灘高・東大寺学園なども追って発売される予定。【hon.jp】

問合せ先: BookLiveのプレスリリース( http://booklive.co.jp/release/2013/07/261300.html

米Amazonが2013年第2四半期の業績を発表、Jeff Bezos氏「Kindleシリーズが商品売上トップを独占」

【編集部記事】Amazon社(本社:米国ワシントン州)は現地時間7月25日、2013年第2四半期(2013年4月〜6月)の業績を発表した。

 発表によると、同期売上高は前年比22%増の157億ドル(約1.5兆円)で、700万ドル(約7億円)の赤字となった。ただ、電子書籍部門は相変わらず絶好調の模様で、プレスリリースでCEOのJeff Bezos氏「商品売上トップ10はすべてKindleシリーズやその電子書籍作品を中心とするデジタル関連製品だった。とてもうれしい」とコメントを残している。【hon.jp】

問合せ先: 米Amazonのプレスリリース( http://phx.corporate-ir.net/phoenix.zhtml?c=97664&p=irol-newsArticle&ID=1841314

米Digital Book Worldサイトの電子書籍出版社ランキング、1位はHachette、4位は個人作家

【編集部記事】米国の電子書籍ニュースサイト「Digital Book World」が、2013年第2四半期の電子書籍出版社ランキングを発表した。

 この電子書籍出版社ランキングは、同サイトがAmazonなど主要電子書籍販売サイトの上位25位ランキングを定点観測しつつ、その登場頻度を確認しているもの。結果、第2四半期は1位)Hachette、2位)Penguin、3位)Random House、4位)個人作家、という順になったという。

 なお、2位と3位のPenguin社とRandom House社は第3四半期に正式合併したため、次回のランキングではPenguin Random House社が1位に浮上するだろうとのこと。【hon.jp】

問合せ先: 米Digital Book Worldの記事(http://www.digitalbookworld.com/2013/ebook-publisher-power-rankings-hachette-still-on-top-through-q2-2013/