株式会社イーブックイニシアティブジャパンは10月1日、電子書店「eBookJapan」を全面リニューアルした。従来の ebookjapan.jp ドメインから yahoo.co.jp のサブドメインに変わり、ヤフー株式会社との共同運営になるという大改革だ。この狙いはどこにあるのか? 既存サイトはいつまで運用されるのか? 規約はどうなるのか? などの気になる点を、代表取締役社長 小出斉氏にぶつけた […]
DTP・WEB制作の言戸堂
電子組版[PUBLISHING × ENGINEERING]
Category Archives: 電子書籍出版メモ
バーンズ&ノーブルが年末商戦に向けて新しいタブレットを発売
CEO不在や前CEOの訴訟などでその将来について様々な憶測が飛んでいる米最大手書店チェーンのバーンズ&ノーブルだが、年末のクリスマス商戦に向けて新しいNookタブレットを発表した。 新しいNookは、スクリーンサイズが10.1インチとこれまで最大で、カメラ機能付き。アクセサリーとして、キーボードやドッキングステーションが付けられる。ストレージ容量は32GB。価格は129.99ドル(初期プロモー […]
海賊版サイトと正規版サイトがだれでも判別できる「ABJマーク」の使用申請が受付中 〜 正式運用開始は11月30日から
海賊版サイトと正規版サイトがだれでも簡単に判別できる「ABJマーク(ホワイトマーク)」の使用申請受付が、一般社団法人電子出版制作・流通協議会(以下、電流協)のサイトで始まった。すでに説明会も数回開催されている。正式運用の開始予定は11月30日から。 ABJマークは、電子出版物の配信事業者に対し、ユーザーが「ここは適法なサービスである」と簡単に識別できるような標識を提供することにより、健全なコン […]
Haruki Murakami to donate personal archives (and jazz records?) to Waseda
Appearing at a press conference for the first time in 37 years (by his own account), the reclusive author Haruki Murakami announced on Nov. 4 that he will donate his personal archive to Waseda Univers […]
発売前の本の“ゲラ”が読める「NetGalley」から新着作品の紹介(2018年11月5日号) #NetGalleyJP
発売前の本の“ゲラ”を読んでレビューが投稿できるサービス「NetGalley」(ネットギャリー)の新着作品を紹介いたします。情報提供は株式会社出版デジタル機構です。書誌情報や表紙は本稿執筆時点のものであり、刊行時には変更されている可能性がありますのであらかじめご了承ください。 これから刊行される予定の本 夜汐(東山彰良/KADOKAWA) 内容紹介 おれの命は、おまえのもんだ。直木賞作家が挑む、 […]
#MeToo ムーブメントはアメリカの文芸誌をどう変えたか
この1年で全米に吹き荒れた反セクハラの#MeToo運動によってアメリカの文芸誌のmasthead(発行人欄)がどう入れ替わったかをAP通信が報じている。事例としては以下が挙げられている。 「パリス・レビュー」誌のロリン・スタイン編集長がセクハラの疑いの中、辞任。 書評誌「ニューヨーク・レビュー・オブ・ブックス」のイアン・バルーマ編集長が、セクハラや暴行の嫌疑で仕事を干されていたカナダのアナウンサ […]
米ビッグ5に挑戦するインディペンデント出版社
2015年にスヴェトラーナ・アレクシエーヴィチがノーベル文学賞を受賞したとき、『セカンドハンドの時代』の英語翻訳権を握っていたのはイギリスのインディペンデント出版社であるフィッツカラルド・エディションズで、その後北米での英語版権をランダムハウスに多額で売ることで潤った。このように、大手の目が行き届かない才能を見極める目利きとして、インディペンデント出版社の力が注目されているとウォール・ストリート […]
教養新書の作り方と、カッパ・ブックスの作り方 ~ 本の学校 出版産業シンポジウムレポート
NPO法人本の学校は10月28日、専修大学神田キャンパスにて「本の学校 出版産業シンポジウム 2018 in 東京」を開催した。本稿では、第2分科会「新書編集の現在、過去、未来」をレポートする。パネリストは、田中正敏氏(株式会社中央公論新社 書籍局 中公新書編集部部長)と、菊地悟氏(株式会社KADOKAWA 文芸局 角川新書編集長代理)。 そもそも新書とは? 新書のいちばん大きな特徴は、判 […]
海賊版サイトに特効薬はなく、さまざまな対策の継続が必要だ
本稿は「出版ニュース」2018年9月上旬号へ寄稿した原稿の転載です。転載にあたって少しタイトルを変えてあります。以下、縦書き原稿を横書きに変換してあるのと改行を少し増やしてありますが、文体は掲載時のまま(常体)です。 筆者は本誌5月上旬号で、出版広報センターが4月13日に発表(※1)した「政府による海賊版サイトに対する緊急対策について」という声明の中で、「私たちは長年、海賊版サイトに対してでき […]
著しく短縮して語る著作権延長問題の歴史と、これからどうなり、何をしていくのか
本稿は、クリエイティブ・コモンズ 表示-非営利-改変禁止 4.0国際(CC BY-NC-ND 4.0)ライセンスに基づき、骨董通り法律事務所 for the Arts 弁護士 福井健策氏のコラムを転載しています。 驚くほど淡々と、最後の60日間は始まった。 複数報道されましたね。前回報道より早まり、12/30をもって2016年の改正著作権法も施行され、日本の著作権は「死後70年」に、侵害は非親告 […]
ボランティアのバケツリレーでイギリスの本屋さんの引越しが完了
イギリス南部サザンプトンにある小さな本屋さんが呼びかけたボランティアに応じた地元の人々が蔵書を次々に手渡して引越しを済ませた、と複数のメディアが報じる微笑ましいニュースがあった 商店街の一角で40年前に開店したこの本屋さんは、地元の“ラジカル”な人々の憩いの場となっていたが、店賃が高騰したため昨年暮れに引越しを決めた。ちょうど傍にあった元銀行の建物が空いたのをきっかけに地元の支援を受けて半年間 […]
ボイジャー、個人作家を応援する電子書店「理想書店」をオープン ~ BinBストアとRomancer Storeを統合
株式会社ボイジャーは11月1日、個人作家の電子書籍を中心に取り扱う電子書店「理想書店」をオープンした。これは、同社が2012年から運営してきた電子書店「BinB store」と、デジタル出版支援サービス「Romancer」から生まれた作品を販売する「Romancer Store」を統合したもの。 ユーザーがこれまでBinBストア・Romancer Storeで購入した作品は、統合された理想書店 […]
米ペンギン・ランダムハウスが片手で読める新しいフォーマットを実験
米出版社最大手のペンギン・ランダムハウス傘下のインプリントであるダットンがベストセラー作家ジョン・グリーンの作品をボックスセットにしたミニ・ブックスの第1弾を発売したとニューヨーク・タイムズ紙が伝えた。 ダットンのYA部門の会長兼発行人のジュリー・ストラウス=ゲーブルは、オランダで人気のあるdwarsliggersと呼ばれる縦型のフォーマットを見た途端ピンと来て、アメリカでもどうやったら作れる […]
グーグル・ホームが家庭で絵本読み聞かせのお手伝い
アメリカや他の英語圏で子どもに読み聞かせる絵本のロングセラーシリーズとなっている「リトル・ゴールデン・ブックス」のいくつかを家庭で読むと、グーグルのスマートスピーカー、グーグル・ホームが効果音や音楽を奏でる機能が付く。 該当タイトルには「モアナと伝説の海」「トイ・ストーリー3」などディズニー映画提携本や、「ピーターパン」「不思議の国のアリス」「3匹の子ブタ」などの古典的作品も含まれており、クリ […]
電子図書館サービス導入数は78館81自治体に 〜 電流協『電子図書館・電子書籍貸出サービス調査報告2018』
一般社団法人電子出版制作・流通協議会(以下、電流協)は10月29日、公共図書館の電子図書館サービス利用状況に関する調査レポートの最新版『電子図書館・電子書籍貸出サービス調査報告2018』を11月10日に発行することを発表した。今回のアンケート調査によると、電子図書館サービスを導入している公共図書館は昨年の調査から17館増え、78館81自治体。図書館を持つ自治体比の導入率は5.9%となった。 こ […]
第20回図書館総合展が開催 〜 展示会場フォトレポート
図書館総合展運営委員会は10月30日から11月1日まで、パシフィコ横浜(神奈川県横浜市)で「第20回図書館総合展」を開催している。企画・運営は株式会社カルチャー・ジャパン(JCC)。本稿では展示会の様子を電子図書館関係を中心に写真でレポートする。 参考リンク 図書館総合展公式サイト https://www.libraryfair.jp/
アマゾンがインドで英語以外の公用語5種をKDPに追加
このところインド市場への投資に力を入れているアマゾンだが、セルフ・パブリッシング・プラットフォームのキンドル・ダイレクト・パブリッシング(KDP)に、連邦用語であるヒンディー語に加えて、グジャラート語、マラヤーラム語、マラーティー語、タミル語でのサービスが始まったとフォーブス誌が伝えている。 2G回線の利用者が何百万人もいるインドで、アマゾンは今年に入って「Kindle Lite」という2Gで […]
発売前の本の“ゲラ”が読める「NetGalley」から新着作品の紹介(2018年10月29日号) #NetGalleyJP
発売前の本の“ゲラ”を読んでレビューが投稿できるサービス「NetGalley」(ネットギャリー)の新着作品を紹介いたします。情報提供は株式会社出版デジタル機構です。書誌情報や表紙は本稿執筆時点のものであり、刊行時には変更されている可能性がありますのであらかじめご了承ください。 これから刊行される予定の本 隣の席の佐藤さん(森崎緩/一二三書房) 内容紹介 実写PVがYouTubeにて公開中の第6回 […]
ベネッセ教育総合研究所が「電子図書館まなびライブラリー」の利用データをもとに調査 ~ 読書量の多い子供ほど学力が向上
株式会社ベネッセコーポレーションの社内シンクタンクであるベネッセ教育総合研究所は10月26日、同社の進研ゼミ会員が自由に使える電子書籍貸出サービス「電子図書館まなびライブラリー」の利用データやアンケート調査などをもとに、読書が子供の学力や学びの姿勢にどのような影響を与えているかの変化を追跡する調査研究を発表した。調査は1年4カ月にわたって行われ、その間の読書量が多い子供ほど学力が向上していること […]
コソボ紛争戦犯の著書を発表したセルビア防衛省に非難
コソボ紛争の指揮官として国連裁判所において起訴され有罪判決を受けた2人の元将軍の回想録を出版し、宣伝したとして、セルビア政府自衛省が民権団体から批判されているとAP通信が報じた。 バルカン半島を中心に異なる民族の若者の交流を支援する非営利団体、Youth Initiative for Human Rights(以下YIHR)は、アナ・ブルナビッチ首相に宛てた公開文書の中で、セルビア防衛省がこの […]
教育の情報化に対応した著作権法改正で、なにがどう変わる? 〜 日本著作権教育研究会シンポジウムレポート
一般社団法人日本著作権教育研究会は10月26日、「著作権法第35条の一部改正」に関するシンポジウムを開催した。第196回通常国会で可決成立した今回の著作権法一部改正には、教育の情報化に対応した権利制限規定などの整備が行われている。本稿ではまず、文化庁著作権課の課長補佐 大野雅史氏による、著作権法改正の概要説明をレポートする。 今回の法改正の背景としてはまず、ICTを活用して教育の質を向上を図る […]
車内でオーディオブックが聴ける「本のない図書館タクシー」が都内で期間限定運行 〜 オトバンクと日本交通が提携
株式会社オトバンクと日本交通株式会社は10月26日、車内でオーディオブックが聴ける「本のない図書館タクシー」を都内で運行することを発表した。運行期間は10月29日から11月11日までで、読書週間に合わせた企画。 「本のない図書館タクシー」で提供されるサービスは、乗車時のタブレット貸与によるオーディオブック体験。ラインアップは『嫌われる勇気』『捨てる力』『ルフィの仲間力』など30作品。 また、 […]
TRC、電子図書館サービスで洋書150万タイトルを2019年度から提供開始 ~ スイス・ビブリオテカ社と提携
株式会社図書館流通センター(以下、TRC)は10月24日、スイスのビブリオテカ社が扱う洋書の電子書籍150万タイトル超を、全国の公共図書館や学校図書館を対象として提供することに基本合意したことを発表した。2019年度からの提供開始に向け、協議を行っているとのこと。 ビブリオテカ社は、世界7カ国の図書館約8000館に、同社の電子図書館サービス「cloudLibrary」を提供している企業。TRC […]
アメリカでいちばん愛されている小説は『アラバマ物語』
アメリカの公共テレビ・ラジオ局であるPBSが視聴者からのアンケート投票で決める「偉大なアメリカの一冊」に、ハーパー・リーの「To Kill a Mockingbird」(アラバマ物語)が選ばれた。 1960年の刊行からこれまでに40カ国語に訳され、4000万部売れ、グレゴリー・ペック主演の人気映画となり、国内の図書館司書によって20世紀のベスト本に選ばれている。人種差別が横行する時代の南部を舞 […]
「小さなフリー図書館」運動創始者が死去
“Take a book, share a book”(本を取るのも置くのもお好きに)と書かれた小さな家の形をした木の箱を置いたことから、アメリカをはじめ80カ国に広がった「小さなフリー図書館」運動を始めたトッド・ボルがガンで亡くなったと小出版社メルヴィル・ハウスのサイトが伝えた。 ボルは2009年にウィスコンシン州の自宅の前庭でこのミニチュア図書館を始め、友人や近所の人々を通して広がり、今で […]
表現の自由を脅かしたとしてPENが米大統領を訴える
PENアメリカが、ドナルド・トランプ大統領を「自らと意見を異にする特定のメディアに対し恫喝し、制裁措置をとろうと試みた」としてニューヨーク州の地方裁判所に提訴した。 訴状には「もちろんトランプ大統領にも個人として憲法修正第1条にのっとり、好きなだけマスコミを批判する権利はあるが、連邦政府の力を使って制裁を加えたり弾圧したりすることは許されない」とある。レポーターを名指しでdisgusting( […]
講談社のマンガ投稿サイト「DAYS NEO」に一迅社のコミック編集部が参加 ~ 他社雑誌にも参加を呼びかけ
株式会社講談社は10月24日、同社が運営するマンガ投稿サイト「DAYS NEO」に、11月1日から一迅社のコミック編集部が参加することを発表した。新たに加わるのは「コミックゼロサム」「コミックREX」「まんが4コマぱれっと」「コミック百合姫」「gateau」「comicPOOL」の6誌。これでDAYS NEOは、講談社と一迅社17誌200人のマンガ編集者とのマッチングが可能な投稿サイトになった。 […]
小学館「小説丸」と縦書き表示可能なブログサービス「g.o.a.t」が連携 ~ 第1弾として白河三兎のミステリー小説が無料公開
株式会社小学館と株式会社KDDIウェブコミュニケーションズは10月22日、小学館の文芸ポータルサイト「小説丸」と、KDDIウェブコミュニケーションズの運営する縦書き表示可能なブログサービス「g.o.a.t(ゴート)」が、連携を開始したことを発表した。 連携第1弾として、小学館が10月25日に発売するミステリー小説『無事に返してほしければ』(白河三兎著)の第1章全16話が、10月22日から11月 […]
刊行点数は伸びているが、国民が徐々に本を読まなくなっているデンマークの調査結果
図書館や書店で手に入る本の数は増えているが、それを読む人が減っているというデンマーク。2010年と比べ、日常的に小説や短編を読む30~39歳の人口が減っていることが文化省のパネルによる調査で分かった、とヨーロッパのローカルニュースを追うサイト、THE LOCALが伝えている。 この年齢層に限らず、これまで一番熱心な読者とされてきた教育水準の高い人たちの読書量が減ってきている。「刊行点数の記録は […]
小中高等学校向けの定額電子書籍配信サービス「School e-Library」が来春より正式サービス開始
eライブラリー有限責任事業組合は10月18日、小中高等学校向けの定額制電子書籍配信サービス「School e-Library(スクール イー ライブラリー)」を2019年4月から提供開始することを発表した。ラインアップは常時1000冊が配信され、3~6カ月で少しずつ入れ替わる。利用料は年間2万8800円で、先生+生徒40名の41ライセンスが提供され、クラス全員が同時に同じ本を読むことができる。 […]