Category Archives: 電子書籍出版メモ

米国の個人作家向け情報サイト、欧米圏の個人出版サービス大手のランキングを発表、KDPは3位

【編集部記事】米国の個人作家向け情報サイト「The Independent Publishing Magazine」が、年々増えつつある欧米圏の個人出版サービス会社の最新ランキングを発表した。

 このランキングは同サイトが、出版タイトル数・販売経路・販売国・ユーザー反応などを独自にスコア化して毎月順位付けしているランキングで、1位はIngramSpark、2位はAmazon CreateSpace、3位はKindle Digital Publishing、4位はSmashwords、などとなっている。【hon.jp】

問合せ先:米The Independent Publishing Magazineのランキング( http://www.theindependentpublishingmagazine.com/2016/01/publishing-service-index-january-2016.html

米国の定額制電子雑誌読み放題サービス「Magzter」、PDF誌面から記事を自動抽出、モバイル閲覧を可能に

【編集部記事】米Techcrunchによると、月額制の電子雑誌読み放題サービスを運営するMagzter社(本社:米国ニューヨーク州)が、雑誌を開くことなく記事単体での閲覧機能を追加したとのこと。

 同社は昨年から雑誌間を網羅する記事検索機能を提供していたが、それはPDF誌面上のブックマークへ誘導する形式で、モバイル画面には不向きだったとのこと。今回ではその機能をアップグレードし、PDF上から記事を自動抽出する機能を実現。記事生成フローには人間スタッフのチェックがまだ必要なようだが、利便性は大幅に向上したとのこと。【hon.jp】

問合せ先:米Techcrunchの記事( http://techcrunch.com/2016/01/19/magzter-6-0/

JTBパブリッシング、成田空港第3ターミナルで電子書籍サービス「たびのたね」クーポンカードを販売開始

【編集部記事】株式会社JTBパブリッシング(本社:東京都新宿区)は1月16日から、電子書籍サービス「たびのたね」サイトのクーポンカードを成田空港第3ターミナル内で販売開始した。

 同サイトとしてクーポンカードの販売は初めてで、旅行者が多く集まる店舗などでの販売箇所の拡大を計画。その第一弾が、LCC乗客が多く集まる成田空港第3ターミナル「ジェットスターショップ」で、お菓子やお土産と一緒に旅行ガイドやご当地本をデジタルで気軽に手に入れることができるようにしたとのこと。【hon.jp】

問合せ先:「たびのたね」の告知( http://tabitane.com/news/IF000106/

米Amazon、ここ数年間買収した大手書評サイト群の整理を開始、まずShelfariをGoodreadsに統合

【編集部記事】米国の電子書籍ニュースサイト「The Digital Reader」によると、Amazon社(本社:米国ワシントン州)が2008年に買収した書評サイト大手「Shelfari」を3月に閉鎖し、2013年に買収した「Goodreads」サイトにユーザーを移管するとのこと。

 Amazon社は電子書籍端末「Kindle」の発売直後から数年間ほどかけて、ユーザー囲い込み策としてネット上の書評サイト大手を次々と買収。Shelfari、LibraryThing、Goodreadsなどがその代表格でそれぞれ自治方式で運営させていたが、ついにそれらの整理・統合モードに入った模様。【hon.jp】

問合せ先:The Digital Readerの記事( http://the-digital-reader.com/2016/01/20/amazons-is-clearing-off-the-shelfari/

英国の市場調査会社YouGov、「ドイツ人の17%は毎週、なんらかの電子書籍を読んでいる」

【編集部記事】ドイツの電子書籍ニュースサイト「eBook-Fieber」によると、英オンライン市場調査会社YouGovの現地法人が、ドイツ人のメディア消費傾向に関する調査レポートを公開したとのこと。

 本調査は18歳以上の成人2,032名を対象に実施されたもので、週あたりのメディア消費トップはテレビの89%、2位が紙書籍で52%、3位が音楽CDで43%、6位が電子書籍で17%。全回答者の29%相当は、ネット上の有償デジタルコンテンツ(映画・音楽を含む)を未だに購入したことがないことも明らかになったとのこと。【hon.jp】

問合せ先:eBook-Fieber.deの記事( http://ebook-fieber.de/ebooks/studie-17-prozent-der-deutschen-lesen-1-mal-pro-woche-ebooks/63430

Deloitte現地法人が調査レポート「ロシアの16〜19歳の88%が電子書籍体験済み」

【編集部記事】米国の電子書籍ニュースサイト「The Digital Reader」によると、会計監査大手Deloitteのロシア法人Deloitte & Touche CISが、同国内のメディア消費動向に関する調査レポートを会員向けに公開したとのこと。

 同レポートによると、電子書籍ユーザー数はネット世代の年齢移動に伴い着実に増えており、3年前の調査時点と比較して+31%成長(紙書籍は-9%)。とくに利用率の高さが顕著なのが16〜19歳の層で、88%が電子書籍体験済み。インターネット利用環境にあるロシア人全体においても44%が電子書籍を体験済みで、紙書籍に初めて並んだ。

 調査の対象となったのは、ロシア全域から抽出された16歳〜46歳の成人1,600名。【hon.jp】

問合せ先:The Digital Readerの記事( http://the-digital-reader.com/2016/01/16/ebook-adoption-up-31-in-russia/

米Penthouse誌が紙媒体から撤退、電子雑誌に移行

【編集部記事】米Talking New Mediaによると、「Penthouse」誌が紙媒体からの撤退を発表し、電子雑誌に移行する計画を明らかにしたとのこと。

 Penthouseは日本でも有名な男性専門誌だが、NASDAQに株式公開している出版元のFriendFinder Networks社(旧社名:Penthouse Media Group、本社:米国フロリダ州)のCFOが編集部があるニューヨーク支部の閉鎖を発表。編集拠点をロサンゼルスに移し、電子雑誌オンリーに移行することを明らかにした。

 一方、ライバル誌であるPlayboy誌は、今年の3月から読者ターゲットを大幅変更し、女性ヌード掲載をやめることを明らかにしている。【hon.jp】

問合せ先:Talking New Mediaの記事( http://www.talkingnewmedia.com/2016/01/15/another-lad-mag-to-be-shuttered-penthouse-to-go-digital-only/

スペインのIT機器販売サイト「電子書籍ユーザーの間で専用端末の人気が復活」

【編集部記事】スペインのIT機器/PC周辺機販売会社Energy Sistem(本社:スペイン・アリカンテ県)によると、自社ECサイトユーザーを対象にアンケート調査を実施した結果、電子書籍ユーザーの間で”専用端末”が人気デバイスNo.1に復活したとのこと。

 記事によると、1年前の同調査では電子書籍閲覧デバイスNo.1は、タブレット機だった。しかし2015年9月頃からの電子書籍端末の価格低下が引き金となり、クリスマス・プレゼント商戦などで販売好調。最新のアンケートで久しぶりにNo.1の座に返り咲いたとのこと。

 同社は、価格以外に、「タブレット機などと比較して本体が軽量で、フロントライト機能の追加など細かな機能アップが進んだ」ことが要因だろうと分析している。【hon.jp】

問合せ先:Ticbeat.comの記事( http://www.ticbeat.com/cyborgcultura/cuatro-de-cada-diez-espanoles-prefieren-el-ebook-al-libro-tradicional-segun-estudio/

米Microsoft、無料電子書籍「Enterprise Cloud Strategy」を公開

【編集部記事】米Microsoft社は現地時間1月15日、同社の無料電子書籍シリーズに「Enterprise Cloud Strategy」を追加し、公開した。

 今回無料公開されたのはEPUB/MOBI/PDF版。本書は、社内システムのクラウド化を検討しているCIO向けのビギナーガイドで、実際の事例を複数紹介しながら、社内クラウド化のそもそものメリットや注意点、組織側の対応方法などについて紹介する。【hon.jp】

問合せ先:MSDNブログ記事( http://blogs.msdn.com/b/microsoft_press/archive/2016/01/15/free-ebook-enterprise-cloud-strategy.aspx

小学館、3月の映画公開を前に「大長編ドラえもん」シリーズの電子コミック版も配信スタート

【編集部記事】株式会社小学館(本社:東京都千代田区)は1月15日、電子書籍ストア「コミック小学館ブックス」において、「大長編ドラえもん」シリーズ(藤子・F・不二雄)のデジタル版を配信開始した。

 ドラえもんはすでに電子コミック配信がされているが、今回配信スタートしたのは3月5日リニューアル公開予定となっている「映画ドラえもん 新・のび太の日本誕生」の原作コミックなどを含む「大長編」シリーズ。第一弾として「大長編ドラえもんvol.9 のび太の日本誕生」「~vol.10 のび太とアニマル惑星」の2作品からスタートし、随時追加される予定。

 価格はそれぞれ400円(税抜)。【hon.jp】

問合せ先:コミック小学館ブックスの「大長編ドラえもん」ページ( http://csbs.shogakukan.co.jp/doraemon

文藝春秋、SMAP分裂騒動のきっかけとなった1年前の「週刊文春」記事を電子書籍で緊急発売

【編集部記事】株式会社文藝春秋(本社:東京都千代田区)は本日1月15日、SMAP分裂騒動のきっかけとなった「週刊文春」記事「ジャニーズ女帝メリー喜多川 怒りの告白5時間」を電子書籍化し、緊急発売する。

 同著は、週刊文春2015年1月29日号の記事を電子書籍化したもので、当時のジャニーズ事務所の内紛を報じたもの。スポーツ紙などでは、この記事が発火点となり、今回のSMAP分裂騒動が発生したと報じている。

 電子書籍タイトルは「週刊文春が報じた ジャニーズ女帝メリー喜多川 怒りの独白5時間」で、価格は100円。主要電子書籍ストアで購入できるとのこと。週刊文春では本件に関連し、インタビューから現在に至るドキュメントとSMAPの将来について来週発売の最新号(1月28日号)で詳報する、としている。【hon.jp】

問合せ先:文藝春秋の作品概要ページ( http://books.bunshun.jp/ud/book/num/1692030300000000000C

イタリア、2015年の電子書籍ユーザー数が400万人を突破、6歳以上の読書人口比で16%相当

【編集部記事】伊La Stampa紙によると、国立統計機関Istat(本部:イタリア・ローマ市)が現地時間1月13日、国民の読書状況に関するレポートを発表したとのこと。

 記事によると、2015年の電子書籍ユーザー数が同国でも増えており、400万人を突破したことを確認。これは減少傾向が続く6歳以上の読書人口(約2,400万人)の16%、非読書派を含めた6歳以上の総人口の8.2%相当になる。若いネットユーザーの読者比率が高く、インターネット接続環境がある18~19歳男子の22.4%が電子書籍を体験済み。さらに、電子書籍ユーザー数は直近3ヵ月間でその増加ペースをさらに加速させているとのこと。【hon.jp】
問合せ先:La Stampa紙の記事( http://www.lastampa.it/2016/01/13/tecnologia/nel-pi-di-milioni-di-italiani-hanno-letto-libri-online-o-ebook-gKIoNEc6vWoaWUzv5gw2EI/pagina.html

加Rakuten Kobo、独自の電子書籍最低価格保証サービスを稼働、Amazon社の価格チェックbotを迂回

【編集部記事】米国の電子書籍端末ブログ「The eBook Reader」によると、楽天グループのRakuten Kobo社(本社:カナダ・オンタリオ州)がAmazon社に対抗するため電子書籍最低価格保証氏サービス「Price Match Guarantee」を稼働したとのこと。

 Amazon社は従来から、ライバル電子書籍ストアの商品価格をbotでチェックし、それに基づいて価格修正アルゴリズムを作動させていたが、Kobo社では客が購入後に申請することで差額分を返金、さらに10%相当のポイント還元も行なう。結果、Amazon社よりも常に安い価格を実現する。

 本サービスの対象となるのは当面英語圏のみで、購入者は7日以内に差額返金に申し込む必要があるとのこと。【hon.jp】

問合せ先:The eBook Readerの記事( http://blog.the-ebook-reader.com/2016/01/14/kobo-offers-price-match-guarantee-for-ebooks-plus-an-extra-10-credit/

Apple社の次期iOS 9.3の夜間読書モード実装を前に、古参ソフト「f.lux」開発者がAPIオープン化を要望

【編集部記事】米国のMac系ニュースサイト「MacRumors」によると、夜間のブルーライト照射を軽減させる人気PCユーティリティ「f.lux」の開発者が、2ヵ月前にiOS版がApple社によって販売却下対象とされたことを明らかにした。

 f.luxは2009年にリリースされた人気ブルーライト照射軽減ユーティリティソフトで、PCユーザーの睡眠障害を防止するためのもの。開発元は昨年11月にiOS版も追加リリースしようとしたが、iOS固有APIの仕様の関係で、販売却下され公式リリースできずにいるとのこと。開発元は次期iOS 9.3でApple社が純正の夜間読書モード「Night Shift」を採用したことを賞賛しつつも、サードパーティ開発者へのAPI開放を訴えている。【hon.jp】

問合せ先:MacRumorsの記事( http://www.macrumors.com/2016/01/14/flux-asks-apple-to-allow-flux-ios-app/

【実務者向け】日本電子出版協会、2月3日に「TPP合意後の著作権への影響の考察と著作権法をめぐる最新動向」セミナー

【編集部記事】一般社団法人日本電子出版協会(本部:東京都千代田区、以後:JEPA)は2月3日、電子書籍の法務関係者向けセミナー「TPP合意後の著作権への影響の考察と著作権法をめぐる最新動向~その後のGoogle Books事件、エンブレム問題も解説~」を東京都・丸の内で開催する。

 本セミナーでは松田政行弁護士(森・濱田松本法律事務所)が登壇、TPPの影響からGoogle Books訴訟の状況なども含め、電子知財関連の現況について解説する。

 場所は森・濱田松本法律事務所で、定員は100名で一般の受講料は5,000円(領収書発行)、JEPA会員法人は1名まで無料。Webでの事前登録(下記URL参照)が必要となっている。【hon.jp】

問合せ先:セミナー概要ページ( http://kokucheese.com/event/index/368247/

中国で2016 Beijing Book Fair開催、スマホ小説・電子書籍が注目キーワードに

【編集部記事】現地報道によると、中国北京市で国内向けフェア「2016 Beijing Book Fair」(注:北京国際ブックフェアとは別)が今月7日〜9日に開催され、スマホ小説・電子書籍が注目キーワードになっていたとのこと。

 記事によると、中でも積極的なブース展示を見せていたのが、地元・北京市でスマートフォン電子書籍ビューワアプリ「iReader」から電子書籍端末メーカーにまで成長した掌閲科技(Zhangyue)社で、米国HarperCollins社との提携などを発表。作家の招待講演など、地元企業として存在感を見せていたという。【hon.jp】

問合せ先:ChinaByte.comの記事( http://do.chinabyte.com/81/13668581.shtml

ドイツで発禁対象だったヒトラー「我が闘争」が特別修正版としてついに現地発売、すぐ売り切れ

【編集部記事】米The New York Times紙によると、ドイツで今まで発禁対象だった「我が闘争」(アドルフ・ヒトラー)がついに現地で発売され、完売したとのこと。

 今回発売されたのは「Hitler, Mein Kampf: Eine kritische Edition」という批判コメント付き特別修正版で、出版社は政府系のドイツ近代史研究所であるInstitute of Contemporary History(本部:ドイツ・ミュンヘン市)。ドイツのユダヤ人系人権団体からは当初から発売禁止を求める声が多く、その性格上、学術研究者向け資料として編集されており、電子書籍版も提供されない。ユダヤ人関連の記述箇所に注釈や関連資料を多量付与することで批判に対応したものの、購入読者からの評価は案の定、二極分化しているとのこと。【hon.jp】

問合せ先:New York Timesの記事( http://www.nytimes.com/2016/01/09/world/europe/mein-kampf-hitler-germany.html

米データ復旧専門会社、「Star Trek」シリーズ原作者のフロッピーディスク群から原稿データの復元に成功

【編集部記事】米国の電子書籍ニュースサイト「Teleread.com」によると、米国のデータ復旧専門会社DriveSavers社(本社:米国カリフォルニア州)が、SFテレビドラマ「Star Trek」シリーズ原作者として有名な故Gene Roddenberry氏のフロッピーディスク群(遺品)から、原稿データの復元に成功したとのこと。

 米国では有名作家の未公開原稿の出版がちょっとしたブームとなっており、そのような中、Roddenberry氏の著作権管理事務所Roddenberry Entertainmentがフロッピーディスク群の解析をDriveSaver社に依頼。復元されたのは、Roddenberry氏が80年代に使っていたパソコン(機種不明)のワープロソフト(ベンダー不明)のデータ保存媒体として使われていた5.25インチ・フロッピー。記事ではOSは「CP/M」ではないかと推測している。【hon.jp】

問合せ先:Teleread.comの記事( http://www.teleread.com/ebooks/data-preservation-when-the-stakes-are-higher-than-an-e-book-or-two/

中国の中信出版集団、NASA/ESAの火星探検計画を紹介するインタラクティブ電子書籍「火星奥秘」をiBookstoreで発売

【編集部記事】政府検閲が厳しい中国国内でも、EPUB 3.0形式のインタラクティブ電子書籍の出版が始まったようだ。新華社通信によると、中堅出版社の中信出版集団(本社:中国北京市)が年末、iBookstore上でNASA/ESAの火星探検計画を紹介するインタラクティブ電子書籍「火星奥秘」を販売開始したとのこと。

 記事によると、この作品は作者が3年前から構想を暖めていたもので、出版社内でさまざまな手法を検討した結果、EPUB 3.0形式で制作されることになったとのこと。中国国内での反応はすこぶる良く、昨年9月にオープンした中国版iBookstoreでランキング5位に浮上しているという。【hon.jp】

問合せ先:新華社の記事( http://news.xinhuanet.com/zgjx/2016-01/11/c_134996906.htm

米Amazon、キャンパス内にネットカフェ+商品引き渡し店を設置、まずは名門Pennsylvania大学など3大学から

【編集部記事】米国の電子書籍ニュースサイト「The Digital Reader」によると、Amazon社(本社:米国ワシントン州)が今秋から、大学キャンパス内の店舗設営に参入するとのこと。

 Amazon社はすでに複数大学のキャンパス外で商品引き渡し店を試験運営しているが、キャンパスの中は初。ネットカフェ的なスペースも併設され、第一弾は世界大学ランキング常連のペンシルバニア大学など3大学で開設する。ライバルBarnes & Noble社の最後の収益源とも言われるキャンパス内書店にぶつける模様だ。【hon.jp】

問合せ先:The Digital Readerの記事( http://the-digital-reader.com/2016/01/12/amazon-to-open-unstore-at-university-of-pennsylvania/

仏ベンチャー開発の女性向け電子書籍アプリ&バイブレータ「Little Bird」、予約受付開始→売り切れ

【編集部記事】フランスのIoTベンチャーB.Sensory社(本社:フランス・フィニステール県)が年末から、女性向け電子書籍アプリ&バイブレータ「Little Bird」を予約受付開始し、初期ロットが早々に完売したとのこと。

 B.Sensory社はスマートフォン向け性的玩具開発ベンチャーで、昨年からCES New Yorkなど多くのカンファレンスでイノベーション賞を獲得。商品第一号となるのがBluetooth LE通信式女性向けバイブレータ「Little Bird」で、iOS/Android向けの専用電子書籍アプリで閲覧中のロマンス小説と連動するようになっている。

 カラーは三色で、次ロットの販売は春頃に予定しているとのこと。【hon.jp】

問合せ先:B.Sensory社のサイト( http://www.b-sensory.com

Apple社、次期iOS 9.3で夜間読書モード「Night Shift」を追加、iCloud for iBooksという謎の機能も

【編集部記事】米国の電子書籍ニュースサイト「The Digital Reader」によると、Apple社(本社:米国カリフォルニア州)がiPhone・iPad向け次期OS「iOS 9.3」について概要を発表したとのこと。

 iOS 9.3はまだリリース日が未定となっているiOSの次バージョンで、新機能として夜間のブルーライト照射を減らす「Night Shift」機能を初搭載。また、記事によると、電子書籍関連では「iCloud for iBooks」という謎の機能も準備中とのこと。【hon.jp】

問合せ先:The Digital Readerの記事( http://the-digital-reader.com/2016/01/11/ios-9-3-adds-a-blue-light-filter/

フランス議会で電子出版促進に関する法案が今月から審議開始、出版社団体SNEが警戒

【編集部記事】フランスの電子出版ニュースサイト「ID BOOX」によると、フランスの出版社団体Syndicat National de l’Edition(本部:フランス・パリ市、以後:SNE)が、今月末にフランス議会で審議が始まる電子出版促進法案(Le projet de loi numerique)について警戒の念を明らかにしたとのこと。

 この電子出版促進法案は、現政権の経済産業省とデジタル担当大臣Axelle Lemaire氏によって先月提出されたもので、1)学術出版物のOpenData化推進、2)電子作家へのロイヤリティ支払いについて規律化、3)新ビジネスモデル誕生の推進、など多数の項目にわたる内容。この件について、SNE代表のVincent Montagne会長は年初の会合で「著作権法の危機だ」と警戒していることを明らかにしている。【hon.jp】

問合せ先:ID BOOXの記事( http://www.idboox.com/economie-du-livre/voeux-du-sne-2016-ebook-droit-dauteur-accessibilite-tva/

FedExが配送コードでミス、電子書籍端末「Kindle」を注文した英国客に、がん細胞の検体が届く

【編集部記事】英Independent紙によると、英国のJames Pottenという人物がAmazon社の電子書籍端末「Kindle」を注文したところ、がん細胞の検体が届いたとのこと。

 記事によると、これは発送を担当した米国FedEx側の配送コードミスで、Kindleの配送コードとがん細胞(英国の市民病院へ届けられるはずだった)の配送コードが酷似していたことが原因とのこと。Potten氏はFedEx社からの回収を待っており、「私のKindleはどこへ行ったのだろう」とBBCのインタビューに答えている。【hon.jp】

問合せ先:英Independentの記事( http://www.independent.co.uk/news/uk/home-news/bristol-man-orders-kindle-ebook-reader-but-receives-tumour-sample-instead-a6805301.html

中国の学生チーム、ドローン機に電子書籍QRカードを入れた箱をぶら下げ、キャンパス内で飛行実験

【編集部記事】中国江蘇省の地元紙「揚州新聞」によると、揚州工業職業技術学院(本部:中国江蘇省)の学生チームが、ドローン制作実験も兼ねて、キャンパス内で電子読書啓蒙活動を行なっているとのこと。

 記事によると、同校でドローン制作教室が開講されたのは1年前で、今回の実験を企画したのはその学生たち。ただの飛行実験ではつまらないということで、小型のヘリコプタードローン機の下に、電子書籍QRカードを入れた箱をぶら下げ、昼休み中の学生たちに近づくよう周回させているという。単なるドローン実験だが、学生たちの注目は十分に集めているという。【hon.jp】

問合せ先:揚州新聞の記事( http://edu.yznews.com.cn/2016-01/05/content_5659871.htm

米Amazon、音声認識デバイス「Amazon Echo」にKindle電子書籍の朗読機能を追加

【編集部記事】米国のKindle Fire系ファンブログ「AFTVnews」によると、Amazon(本社:米国ワシントン州)が北米圏で販売中の音声認識デバイス「Amazon Echo」をOSアップデートし、Kindle電子書籍を朗読する機能を追加したとのこと。

 Amazon Echoは、家庭内ユーザー向けに実験的に199ドルで販売されている卓上型の音声認識デバイスで、肉声コマンドで同社音楽サービスやIFTTTなど外部ネットサービスを使えるようにするというもの。なお、オーディオブックの再生機能は、昨年6月から搭載されている。【hon.jp】

問合せ先:AFTVnewsの記事( http://www.aftvnews.com/alexa-can-now-read-kindle-books-and-skip-audible-audiobook-chapters/

「作家として生計を立てたいなら、ゴーストライター業もポートフォリオに」

【編集部記事】米国の電子出版知財ブログ「The Passive Voice」が、英The Guardian紙に掲載された面白い記事を紹介している。

 その記事は、作家団体The Society of Authorsの委員も務めたことがある公称ゴーストライター兼ノンフィクション作家のAndrew Crofts氏。Crofts氏は早い時期から、自筆のノンフィクション作品では生計は立てられないことを悟り、富裕層たち相手にゴーストライター業をスタート。おまけにロイヤリティ方式の契約が大半だったため、無駄骨になると思ったものの、年間3〜4作品のペースで開始。結果、途中ヒット作品などもあって、今では年収15万英ポンド(約2,600万円)〜20万英ポンド(約3,500万円)が安定して入るようになったとのこと。

 作家志望者から見るとゴーストライター業はウラ稼業にも思えるかもしれないが、確率論的には合理的な事業ミックスなのかもしれない。【hon.jp】

問合せ先:The Passive Voiceの記事( http://www.thepassivevoice.com/2016/01/struggling-as-an-author-stop-writing-only-what-you-want-to-write/

英作家団体The Society of Authorsも、出版契約見直し要求のため出版各社を1社ずつ面談へ

【編集部記事】米The Authors Guildに続き、英国の作家団体The Society of Authors(本部:英国ロンドン市)も、会員作家たちの経済状況を改善させるため、英国内の出版社を1社ずつ面談する計画を1月5日に発表した。

 The Authors Guildは、絶版書の権利返上や電子書籍ロイヤリティ引き上げなど、会員作家たちの経済状況を改善するため古い出版契約の改訂を要求開始する計画だが、The Society of Authors側の動きはそれに連携するもの。さらに、著作権回収団体Authors Licensing and Collecting Society(本部:同)も賛同していることを明らかにした。

 The Society of Authorsでは、他国の作家団体も闘争に参加するよう、声明文で要請している。【hon.jp】

問合せ先:The Society of Authorsの声明文( http://www.societyofauthors.org/soa-news/international-calls-action-creator-contracts

JTBパブリッシング、電子書籍「NHK大河ドラマスペシャル るるぶ真田丸」購入で 「真田幸村が駆けた風景」を無料プレゼント

【編集部記事】株式会社JTBパブリッシング(本社:東京都新宿区)は1月7日、電子書籍サービス「たびのたね」サイトで戦国武将・真田幸村ゆかりの地を徹底ガイドした「NHK大河ドラマスペシャル るるぶ真田丸」の販売をスタートした。

 同電子書籍は、今年のNHK大河ドラマ「真田丸」(脚本・三谷幸喜、主演・堺雅人)について、NHKの協力のもと、場面写真もたっぷり掲載した「るるぶ」ガイドブック。ドラマ主演の堺雅人・大泉洋両氏のインタビューや、真田幸村ゆかりの地モデルコースや、イベント・観光地の周辺情報・グルメレストラン・おみやげも紹介されている。価格は720円(税込)。

 なお、2月14日(日)までに作品を購入した人には特典タイトル「真田幸村が駆けた風景」(「絶景の城めぐり」抜粋版)も無料プレゼント。同時に、ポイント20倍が付与される。【hon.jp】
問合せ先: 「たびのたね」キャンペーンページ( http://tabitane.com/news/IF000104/

台湾E-Ink、CES 2016展示ブースで電子ペーパーを使った巨大デジタルサイネージをデモ

【編集部記事】米ARM系デバイス専門ニュースサイト「Liliputing.com」が、今週ラスベガス市で開催中の「CES 2016」会場での、台湾E-Ink社ブースの様子をビデオ付きで紹介している。

 ビデオでは、電子ペーパーを使った巨大デジタルサイネージが展示されており、その他変わったところでは旅行カバン用ラベルなどもデモ実演されているとのこと。【hon.jp】

問合せ先:Liliputing.comの記事( http://liliputing.com/2016/01/e-ink-showcases-digital-signage-luggage-tags-and-more-at-ces-2016.html