Category Archives: 電子書籍出版メモ

「くまのプーさん」、名前の由来は動物園のクマ+白鳥だった? 電子絵本で明らかに

【編集部記事】ディズニーキャラクターとしてお馴染みの「くまのプーさん(Winnie-the-Pooh)」は、もともとは1925年に英国の新聞で連載スタートした児童作品が原作であることはよく知られている。キャラクター自体は、作家A.A. Milne氏の息子のテディベアがモデルであることは有名だが、その名前の由来はあまり知られていない。

 AP通信によると、その由来を明らかにした電子絵本「Finding Winnie: The Story of the Real Bear Who Inspired Winnie-the-Pooh」がHachetteグループから先月発売されたとのこと。

 記事によると、Winnie-the-Poohの「Winnie」は、ロンドン動物園がカナダのWinnipeg市から遠征中だった兵士から預かった当時話題の雌熊。一方の「Pooh」は白鳥。Milne氏の息子が両者がお気に入りで、2つをまとめて自分のぬいぐるみに名前にしたのが、そもそもの名前の由来だという。【hon.jp】

問合せ先: APの報道( http://www.businessinsider.com/ap-new-book-chronicles-real-bear-behind-winnie-the-pooh-2015-12

BookLive、コメディコミック「となりの関くん」作者・森繁拓真氏のインタビューを掲載

【編集部記事】株式会社BookLive(本社:東京都台東区)は12月25日、電子書籍ストア「BookLive!」において、コミック「となりの関くん」作者・森繁拓真氏のインタビューを掲載。

 このインタビュー記事は、同サイトの人気漫画家“渾身の一コマ”を訊くインタビューコーナー「わが生涯に一片のコマあり」の第15回として掲載されたもの。BookLive社では、インタビューと並行して同作1〜7巻など「月刊コミック・フラッパー」作品の50%OFFキャンペーンも実施中。【hon.jp】

問合せ先: BookLive!のインタビューコーナー( http://booklive.jp/feature/index/id/wagakoma15

小学館、書籍キュレーションサイト「P+D MAGAZINE」をオープン、電子書籍の読者増を目的に

【編集部記事】株式会社小学館(本社:東京都千代田区)は12月24日、書籍キュレーションサイト「P+D MAGAZINE」をオープンした。

 同社が今年、新レーベル「P+D Books」を立ち上げ、電子書籍・ペーパーバック版の同時発売をスタート。本サイトはその「P+D」を冠したキュレーションサイトで、自社作品だけにこだわらず、ライト層~コア層までを対象にさまざまな情報濃度のコンテンツを掲載。

 プレスリリースでは「電子書籍を購入したことのない層にも広くアプローチし、電子書籍の読者の増加につなげること」を目的としていることを明らかにしている。【hon.jp】

問合せ先: 書籍キュレーションサイト「P+D MAGAZINE」( http://pdmagazine.jp/

作家ブログのSEO基本「執筆作品や作家生活とは関係ない事も書いて、高頻度に投稿すること」

【編集部記事】米国の電子書籍ニュースサイト「Digital Book World」が、作家ブログのSEO対策について面白い寄稿を載せている。

 作家自身がブログサイトを立ち上げると、どうしても執筆作品のみに集中した話題しか投稿しなくなる傾向がある。しかし、記事によるとそれは逆で、作品とは関係ない記事、たとえば自分で撮影したビデオ等を投稿し、高頻度に投稿することによって、Google等の検索順位を上げるだけでなく、読者の関心をつなぎとめる効果があるという。

 また、並行してツイッターやFacebook上での読者と頻繁に対話し続けることも肝要とのこと。これらをきちんと実践できる作家はごく少数であるため、逆にその見返りは大きいという。【hon.jp】

問合せ先: Digital Book Worldの記事( http://www.digitalbookworld.com/2015/the-optimized-publisher-author-amplification/

加Enthrill社、Walmartなどカナダ国内の大手量販チェーン3,200店でクリスマスギフト向け電子書籍カードを発売

【編集部記事】英The Booksellerによると、カナダの電子書籍ベンチャーのEnthrill Distribution社(本社:カナダ・アルバータ州)が、カナダ国内の大手量販チェーン3,200店でクリスマスギフト向け電子書籍カードを発売したとのこと。

 Enthrill社は電子書籍出版業から関連システム開発に転じたベンチャー企業で、昨年からはWalmartカナダ法人と提携し、国内向け電子書籍ストアのトライアル運営を行なっている。今回この電子書籍ギフトカードの販売に参加するのはWalmartやTarget、Safewayなど米国系小売大手のカナダ国内店舗。

 店舗数10倍を誇る米国へ進出する前に、今年はカナダ国内のみでの展開とし、データ収集に徹したいとのこと。【hon.jp】

問合せ先: 英The Booksellerの記事( http://www.thebookseller.com/futurebook/pivoting-presents-enthrills-big-christmas-318806

米Microsoft、無料電子書籍「Introducing Microsoft SQL Server 2016」を公開

【編集部記事】米Microsoft社は現地時間12月22日、同社の無料電子書籍シリーズに「Introducing Microsoft SQL Server 2016: Mission-Critical Applications, Deeper Insights, Hyperscale Cloud, Preview Edition」を追加し、公開した。

 今回無料公開されたのはPDF版で、EPUB/MOBI版も年明けに公開予定。本書は、今月同社が開発者向けに無料公開した「Microsoft SQL Server 2016 Community Technology Preview 3.2」の新機能群を紹介するためのもの。【hon.jp】

問合せ先: MSDN公式ブログ( http://blogs.msdn.com/b/microsoft_press/archive/2015/12/22/free-ebook-introducing-microsoft-sql-server-2016-mission-critical-applications-deeper-insights-hyperscale-cloud-preview-edition.aspx

ドイツTolino陣営、大手出版社からの圧力を無視、個人作家向け電子書籍ロイヤリティ率は70%のままとすることを決定

【編集部記事】ドイツの個人作家向けニュースサイト「Die Self-Publisher-Bibel」によると、電子書籍端末「Tolino」シリーズ向け個人出版プラットフォーム「Tolino Media」の作家ロイヤリティ率について、大手出版社グループが下げるよう圧力をかけていたとのこと。

 Tolinoシリーズは大手通信+大手書店チェーンなどが中心となって販売している電子書籍端末で、大手書店チェーンThalia/Weltbild/Hugendubel/Club Bertelsmannなどの店頭でも販売、国内シェアでKindleと互角に戦っている。

 記事によると、大手出版社の間で問題となっていたのは個人作家向け電子書籍出版サービス「Tolino Media」の、販売価格(VAT税引き)の70%という好待遇の作家ロイヤリティ。Tolino陣営は、このレートについては変更しないことを決定したとのこと。【hon.jp】

問合せ先: Die Self-Publisher-Bibelの記事( http://www.selfpublisherbibel.de/tolino-media-verlaengert-70-prozent-honorarmodell-bis-auf-weiteres/

ドイツ最大の独立系大型書店Stern-Verlag、年明け3月31日に閉店することを決定、従業員113名は解雇

【編集部記事】英The Booksellerによると、ドイツ・デュッセルドルフ市街の大型書店「Stern-Verlag」が年明け3月の閉店を決定したとのこと。

 Stern-Verlagは創業115年の老舗書店で、5,000平米という非チェーン系最大の大型書店。外商事業は存続されるが、店舗従業員113名は解雇されることが明らかにされたとのこと。【hon.jp】

問合せ先: 英The Booksellerの記事( http://www.thebookseller.com/news/germanys-largest-independent-bookshop-close-318794

ロンドン交通局、大型電子ペーパーを採用したバス停留所を試験設置スタート

【編集部記事】英BBCによると、ロンドン市下の地下鉄・バスなど公共交通システムを運営するロンドン交通局が、大型の電子ペーパーを採用したバス停留所を試験設置スタートしたのこと。

 電子ペーパーディスプレイには、路線地図や時刻表などが切り替わり表示されるようになっている。交通局の技術担当責任者であるSimon Reed氏は「まだトライアルテストの段階」であるとしている。【hon.jp】

問合せ先: 英BBCの報道( http://www.bbc.com/news/technology-35162689

【年末のサイト大規模工事のお知らせ】hon.jpサイトはタブレット・スマートフォン偏重型デザインに統一されます(12月28日から1月4日まで)

【編集部記事】いつも電子書籍検索サイト「hon.jp」をご愛用いただき誠にありがとうございます。9月15日に告知させていただきましたとおり、今後予想される日本国内の電子書籍タイトル急増に対応するため、hon.jpサイトは年末・年始の休暇期間中(12月28日〜1月4日)に大規模なサーバー移管作業を実施いたします。

 新サイトでは、タブレット・スマートフォン偏重型の統一デザインを採用し、作品データベースの内部コードもEUCからUTF8に変更されます。

新しいhon.jpサイトのデザイン

 上記期間中、サーバーホスト移動およびDNS切り替えなどを段階的に行ないますため、サイトサービスおよび作品URL等が使えなくなるケースが多量に発生いたしますので、あらかじめご了承ください。

 ご利用の皆様には大変ご迷惑をおかけいたしますこと深くお詫び申し上げます。

 hon.jpでは今後もサイト機能の向上のため、システムのアップグレードを継続してまいります。どうぞ今後とも電子書籍検索サイト「hon.jp」をよろしくお願い申し上げます。【hon.jp】

問合せ先: hon.jpシステム部( system-web@hon.jp

IETF、検閲中を示すHTTP表示エラーコード「451」、由来は名作SF小説「華氏451度」

【編集部記事】海外IT系メディアサイト等によると、HTTPプロトコルなどで、現在検閲(けんえつ)中を示す表示エラーコード「451」の追加がIETF等でほぼ内定したとのこと。

 Webブラウザを日常的に使っていると「そのページはありません(404)」をよく見るが、その404も決められたエラーコードの1つ。今回内定となった「451」は「政府による検閲のため表示できず」をユーザー側に知らせるためのもので、もともとはXML策定に携わったTim Bray氏が3年前に提案したもの。

 451の由来は、未来の焚書社会の事を描いた有名SF小説「華氏451度(Fahrenheit 451)」(著:Ray Bradbury)のタイトルから来ているという。【hon.jp】

問合せ先: The Vergeの報道( http://www.theverge.com/2015/12/21/10632678/http-status-code-451-censorship-tim-bray

元ノーベル平和賞候補David Matas氏ほか、中国共産党の臓器売買糾弾本を電子書籍で発売

【編集部記事】北米圏向け華人ニュースCATV局「新唐人」によると、2010年のノーベル平和賞候補にもなった弁護士David Matas氏など複数の人権活動家が執筆した電子書籍「Unprecedented Evil Persecution」が中国簡体字に翻訳され、発売されたとのこと。

 本書は中国本土向けに制作されたもので、90年代に勃発した法輪功信者弾圧や臓器売買などに関する研究資料を集め、中国共産党を糾弾するもの。中国本土向けに制作されたものだが、もちろん中国国内では検閲のため販売できないため、海外の電子書籍ストアでの配信となっているとのこと。【hon.jp】

問合せ先: 新唐人テレビの報道( http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2015/12/20/a1242573.html

電子コミックストア「まんが王国」、新TVCMに女優・木村多江さんを起用

【編集部記事】株式会社ビーグリー(本社:東京都港区)は12月28日から、自社の電子コミックストア「まんが王国」のTVCMで女優・木村多江さんを起用する。

 この新TVCMシリーズでは、木村多江さんが電子書籍の革命児「情熱部長」を演じ、無名・絶版していようとも、良い電子コミックを自分たちの手で探し出し、読者に届けるというセッティング。「手軽に読めるようになってもページの重みは変わらない」「作品に込められた想い、そしてその重みを届けたい」。その熱意を抑えきれず、情熱部長はカメラにぐいぐいと迫るというもの。【hon.jp】

問合せ先: 「まんが王国」TV-CM放送記念ページ( https://comic.k-manga.jp/feature/cm/201512

電子書籍販売サイト「コンテン堂」、連想キーワード型の検索機能「ワードサーフィン」をベータ公開

【編集部記事】アイプレスジャパン株式会社(本社:千葉県流山市)は12月22日、電子書籍販売サイト「ConTenDo(コンテン堂)において、キーワード連想型の検索機能「ワードサーフィン」をベータ公開した。

 ワードサーフィン機能は、検索キーワードを元に連想ワード候補を表示し、マウスまたは指タップ操作でワード間を遷移(サーフ)できるようにしたもの。連想キーワードはタグ形式・ノード形式の2種類で一覧表示できるようになっており、単純なキーワード検索ではヒットしない、意外な作品の発見を目的に開発されたとのこと。【hon.jp】

問合せ先: 「コンテン堂」のワードサーフィン・ベータ版ページ( http://contendo.jp/store/contendo/WordSurfing/

パピレス、電子書籍サイト「Renta!」で「クリスマス大抽選会」、抽選100名に10チケット(1,080円相当)をプレゼント

【編集部記事】株式会社パピレス(本社:東京都豊島区)は12月18日、電子書籍レンタルサイト「Renta!」で「クリスマス大抽選会」フェアをスタートした。

 12月24日までの期間限定となっている本フェアでは、「Renta!」会員ユーザーが対象で、抽選100名に10チケット(1,080円相当)が25日中にプレゼントされる。【hon.jp】

問合せ先: Renta!の「クリスマス大抽選会」ページ( http://renta.papy.co.jp/renta/sc/frm/page/topics/c_xmas.htm

米国イリノイ州の図書館協会、地元のベスト個人作家を決める「Soon to Be Famous Illinois Author」プロジェクトで作品募集

【編集部記事】米国イリノイ州の図書館協会Illinois Library Associationが、地元のベスト個人作家を決める「Soon to Be Famous Illinois Author」プロジェクトで電子書籍作品を募集している。

 本プロジェクトは今年で3回目となり、今後大きくデビューしそうな電子書籍作家を地元図書館ネットワークをあげて応援するためのもの。作品の応募条件は、1)イリノイ州在住者である、2)アダルトフィクション分野である、3)無料で配信されている、4)EPUBもしくはMOBI形式ファイルで公開されている、こと。【hon.jp】

問合せ先: 「Soon to Be Famous Illinois Author」プロジェクト( http://soontobefamous.info/

1.5億作品を誇る電子書籍コミュニティサイト「Wattpad」、今年を総括「女優Kim Kardasian関連小説だけで15万作品も投稿された」

【編集部記事】カナダの電子書籍コミュニティサイト「Wattpad」が、2015年の活動の総括をサイト上で公開した。

 同サイトは英語圏で現在もっともホットな電子書籍投稿コミュニティで、1.5億作品を公開中。クラウドファンディング機能など、他にはない多くのサービスを提供していることで有名。同サイトによると、2015年はハリウッドのお騒がせ女優Kim Kardasian関連のファンフィクション小説だけで15万作品が投稿され、その人気に驚いているという。【hon.jp】

問合せ先: Wattpadの2015年総括ページ( http://2015.wattpad.com/

AAP発表、米国内の1〜8月期の電子書籍売上高は前年同期比-11%、書籍業界全体も-2.3%

【編集部記事】米GalleyCatによると、米国の出版社業界団体の1つであるAssociation of American Publishers(本部:米国ニューヨーク州)が米国の2015年1〜8月期の市場統計情報の速報値を発表した模様。

 電子書籍部門の売上高は、引き続き売上の大半を占める大手出版5社の一斉値上げが逆風となり、前年同期比-11%と失速。ハードカバー本も-7.7%と下げ幅を拡大しているが、電子書籍との価格差が小さくなったペーパーバック本は復調し+12.2%の成長。書籍業界全体では-2.3%と先月時点より下降幅を拡げている。

 なお、本統計は会員出版社の純売上(卸売)アンケートを元に算出されているため、Kindle上でもっとも大きな販売部数シェアを誇る個人作家たちの売上数字は上記に含まれていない。【hon.jp】

問合せ先: 米GalleyCatの記事( http://www.adweek.com/galleycat/publisher-sales-down-2-3-jan-aug-aap-stat-shot/114027

日本電子出版協会が「電子出版アワード2015」を発表、大賞は株式会社ビブリオスタイル「Vivliostyle」

【編集部記事】一般社団法人日本電子出版協会(本部:東京都千代田区、以後:JEPA)は12月18日、日本の電子出版の普及促進を目的とした「電子出版アワード2015」の受賞式を開催し、各部門賞を発表した。

 「電子出版アワード」は2007年に創設され、その年に電子出版に貢献したと思われる製品やサービスなどをジャンル別に表彰するもの。大賞は「Vivliostyle(株式会社ビブリオスタイル)」が獲得した。

 なお、各部門賞は下記のとおり:

デジタルインフラ賞●POD流通サービス(インプレスR&D)
スーパーコンテンツ賞●火花(文藝春秋)
エクセレントサービス賞●ヤマタイム(山と渓谷社)
チャレンジマインド賞●旅色など(ブランジスタ)
エキサイティングツール賞●Vivliostyle(ビブリオスタイル)

【hon.jp】

問合せ先: 電子出版アワード2015結果発表( http://www.jepa.or.jp/pressrelease/20151218/

米Disney、本日から公開映画「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」の公式英語小説を電子書籍で発売

【編集部記事】本日から公開された話題のSF映画「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」の公式英語小説「Star Wars: The Force Awakens,」が、本日から「Kindleストア」および「楽天Kobo電子書籍ストア」で販売開始となった。

 米国では日付の関係で今夜から販売開始予定となっているこの電子書籍は、Penguin Random Houseグループが刊行。流通途中でのストーリー流出を警戒し、紙書籍版の発売は年明け1月とされたため、電子書籍のみの全世界先行発売となる。【hon.jp】

問合せ先: 楽天Kobo電子書籍ストアの販売リンク( http://books.rakuten.co.jp/rk/be75142e525938fbb2a72714ee873ab6/

中国の電子小説検索アプリ「宣捜小説」、有償電子書籍の違法コピー版を全文ダウンロードさせていたとして罰金25万人民元

【編集部記事】中国北京市のタブロイド紙「新京報」によると、北京の人民裁判所は現地時間12月17日、コンテンツ検索アプリ開発大手Shenzen Easou Technology社(本社:中国広東省)が、違法コピー版の商用電子書籍を全文ダウンロードできるようにしていたとして、損害賠償金25万人民元(約471万円)の支払いを命じる判決を下したとのこと。

 問題となっていたのは、同社の無料小説検索アプリ「宣捜小説」。同アプリは、ネット上に散乱する1,000万作品近いWeb小説を検索・メモリダウンロード・ビューワ閲覧させる人気アプリで、有料電子書籍「ドラゴン・フォー」シリーズの違法コピー版が読めるようになっていた。

 今年5月に同シリーズの出版社が公衆送信権の侵害で提訴し、ダウンロード102万回相当の損害賠償金として25万人民元を請求。裁判所側は出版社側の主張すべてを認める判決を下した。【hon.jp】

問合せ先: 新京報の報道( http://www.bjnews.com.cn/news/2015/12/17/388459.html

新潮社、塩野七生氏の「ローマ人の物語」電子書籍全15巻まとめ買いキャンペーンを開始

【編集部記事】株式会社新潮社(本社:東京都新宿区)は12月18日、塩野七生氏の「ローマ人の物語」電子書籍全15巻のまとめ買いキャンペーンを主要電子書籍ストアで開始した。

 「ローマ人の物語」は古代ローマ全史を描いた人気の歴史作品で、電子書籍版も常に上位ランキング入りしている。本キャンペーンは、塩野七生氏の新シリーズ「ギリシア人の物語」紙書籍版の発売を記念したもので、参加電子書籍ストアは「紀伊國屋書店Kinoppy」「Booklive」「eBookJapan」「honto」「Kindleストア」の5サイト。

 1月7日までの期間限定キャンペーンとなっており、価格・特典などは各ストアを参照のこと。【hon.jp】

問合せ先: 紀伊國屋書店Kinoppyの特設サイト( http://k-kinoppy.jp/shinchosha/roma/

カナダの紙書籍→電子書籍誘導ベンチャーBitLit社、オーディオブックへの誘導にも対応

【編集部記事】カナダの電子書籍ベンチャーBitLit Media社(本社:カナダ・バンクーバー市)は現地時間12月14日、カメラで本棚の作品群を一斉識別し、その中で電子書籍化されている作品へ誘導する「Shelfie」アプリで、電子書籍ファイル制作老舗のFindaway World社(本社:米国オハイオ州)と提携したことを発表した。

 Shelfieはスマートフォンなどで撮影された本棚の書籍群の背表紙文字を自動認識し、電子書籍版が存在する場合はそれに誘導するアプリ。今回Findaway社と提携したことで、同アプリとしては初めてオーディオブックへの誘導も開始されたとのこと。【hon.jp】

問合せ先: BitLit社のプレスリリース( https://boingboing.net/2015/12/17/owners-of-20000-print-books-c.html

米書店チェーン第2位Books-A-Million社、株価低迷によりNASDAQ株式市場から撤退

【編集部記事】米国の電子出版知財ブログ「The Passive Voice」によると、米国書店チェーン第2位のBooks-A-Million社(本社:米国アラバマ州)が現地時間12月9日、NASDAQ株式市場から撤退したとのこと。

 同社株の過半数はもともと創業者一族のAnderson家が保有しているが、1992年にNASDAQ市場で株式を公開。しかし、ここ数年の株価低迷で資金調達が困難となっていたため、全株買取による市場撤退を模索していた。今月、株主総会でそれが承認され、実行されたとのこと。

 これにより、株式公開している書店チェーンは、ニューヨーク証券取引所に上場しているBarnes & Noble社のみとなるが、こちらも同様に株価が低迷し今月に入って10ドル台を割っている。【hon.jp】

問合せ先: Passive Voiceの記事( http://www.thepassivevoice.com/2015/12/books-a-million-stockholders-vote-to-go-private/

米国の弁護士専用の電子書籍制作会社Virtuoso Content、弁護士ブログからの電子書籍化について解説

【編集部記事】米国の法務コミュニティブログ「Legal Talk Network」が、個人弁護士たちにブログの電子書籍化を勧めている。

 記事を寄稿したのはビバリーヒルズの弁護士専用電子書籍制作会社Virtuoso Content社のCEOであるAdam Kosloff弁護士。1)日々の雑多な業務からネタを抽出する方法、2)顧客からの相談をケース化して掲載する方法、3)プロ小説家が使っている電子書籍マーケティングの方法、などをPodcast形式で指南している。【hon.jp】

問合せ先: Legal Talk Networkサイトの記事( http://legaltalknetwork.com/podcasts/lunch-hour-legal-marketing/2015/12/transform-law-firms-blog-profitable-ebook-step-step-guide/

日本電子出版協会、「2015年電子出版関連ニュースと、どうなる2016年」セミナーを1月20日に開催

【編集部記事】一般社団法人日本電子出版協会(本部:東京都千代田区、以後:JEPA)は年明け1月13日午後、東京・飯田橋で鷹野凌(NPO法人日本独立作家同盟)による「2015年電子出版関連ニュースと、どうなる2016年」セミナーを開催する。

 本セミナーでは、昨年12月に開催された鷹野氏によるセミナー「今年の電子出版傾向」から1年を経て「結果はどうだったのか? 2016年はどうなるのか? TPP大筋合意を受け、恐らく著作権法がまた改正になるが、電子出版への影響は?」などについて講演する予定。

 一般の参加費は3,000円、JEPA会員社は1名まで無料。概要は下記サイト参照のこと。【hon.jp】

問合せ先: 「2015年電子出版関連ニュースと、どうなる2016年」セミナー概要ページ( http://kokucheese.com/event/index/361772/

米国メイン州で討論会イベント「電子書籍vs.紙書籍」、電子書籍派が勝利

【編集部記事】討論会イベント好きで知られる米国人だが、出版業界誌「BookBusiness」が、先週メイン州で行なわれた「電子書籍vs.紙書籍」討論会の様子を紹介している。

 記事によると、討論会イベントを行なったのはメイン州の老舗作家団体Maine Writers and Publishers Alliance。討論会は紙書籍派が大半を占めつつスタートしたものの、電子書籍派のCaleb Mason氏が「読者側のメリット」「出版ビジネス側のメリット」「社会的メリット」の3つに論点を整理して反証し、審査員8名が一転して電子書籍派に変わり、勝利したとのこと。【hon.jp】

問合せ先: 米BookBusiness誌の記事( http://www.bookbusinessmag.com/post/ebooks-will-eventually-replace-print/

英Red Jumper Studio社、EPUB電子書籍オーサリングソフト「Book Creator」に本棚機能、生徒別に作成可

【編集部記事】英国のアプリデベロッパーRed Jumper Studios社(本社:英国サマセット州)が、タブレット向けEPUB3電子書籍オーサリングアプリ「Book Creator」のiPad版をアップデートし、本棚作成機能を追加した。

 Book Creatorは、教育現場で人気の高いアプリの1つで、生徒が簡単に絵本から複雑なマルチメディアEPUB3電子書籍を簡単なUIで制作できるようにするもの。もともとはiPad専用アプリだったが、昨年からAndroid版やPCブラウザ版もリリースされ、ユーザー作品が1,000万点を突破している。

 今回アップデートされたiPad版では、初めて本棚機能を提供。生徒別・教室別・先生個人用など、無数の本棚を作成できるようにした。【hon.jp】

問合せ先: Red Jumper Studiosの公式ブログ( http://www.redjumper.net/blog/2015/12/get-organized-with-bookshelves-in-book-creator-4-1/

イタリアの零細出版社「販売管理や書誌管理など、社員の大半はPythonスクリプト」

【編集部記事】EU圏向け電子書籍ニュースサイト「TIPS Smart Book」が、イタリアの宗教書専門出版社Effatà Editriceからの寄稿を掲載している。

 同社は家族経営の小さな出版社で、寄稿したのは息子でシステムエンジニア担当のGregorio Pellegrino氏。

 記事によると、Pellegrino氏はデータサイエンティストでもあるため、Python言語で社内の事務関連業務を次々とボット化。現在、在庫管理bot「Arturo」、書誌管理bot「Chris」、ECサイト販売管理bot「Maurizio」を開発・運用中。すでに次のbotの制作に入っており、ボット達を監視する「Cecilia」に取り組んでいるという。【hon.jp】

問合せ先: TISP Smart Bookの記事( http://www.smartbook-tisp.eu/resources/my-publishing-house-is-ruled-by-bots

米Google、電子書籍ビューワアプリ「Google Play Books」に夜間読書モードを追加

【編集部記事】米Google社(本社:米国カリフォルニア州)は現地時間12月15日、iOS/Android版の電子書籍ビューワアプリ「Google Play Books」をアップデートし、夜間読書モードを追加したことを発表した。

 新しく追加されたのは「Night Light」機能。就寝前に液晶ディスプレイを凝視することで睡眠障害になることを恐れるユーザーは増えており、米国では緯度・経度情報を元に現在時刻を感知し、ディスプレイの色温度を環境光に合わせて自動調整する「f.lux」というパソコンソフトが数年前から人気となっている。

 米Amazon社も、今月から自社タブレット機で同様な機能を提供開始している。【hon.jp】

問合せ先: 米Google社の公式ブログ( http://officialandroid.blogspot.jp/2015/12/silent-night-with-night-light.html