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[ 2-ランニング日誌 ] |
3月7日(月)
黒目川いつものルート 13km
3月合計 101km
フォームを気にしながらのんびりペース。腰を押し出して直立して、体重を前に載せていく感じにする。途中でわざと腕振りを大きくしたり、逆に腕振りをやめたりする。歩幅を意識的に変えたり、モモ上げのようなことをやったり、足を後ろに流したり、蹴り上げたり、着地の仕方もいろいろと変えてみる。こうしてみると、自分の足の動きが極めて狭い可動範囲でしか使われてないことがわかる。かといって、大きく動かそうとすれば、負荷がかかって故障してしまうのだった。
なんでフォームを気にするかといえば、フルで3時間半を切るには、今までのチョコマカ走りでは無理じゃないか、と思っているわけで、すぐに改善できる箇所がないだろうか? と調べてみたのだった。極端に変えて故障したことが前にあったので、修正・改善は極小になるけれど……
エンジンパワーはすぐには大きくできない。改善できるのは、発生した慣性力を可能な限り落とさないことだと思う。保持すべき慣性力が失われないように着地時の足の伸びと角度に注意する、具体的には着地時の膝は伸びていて、膝・腰含めた全身の角度が地平面に対して鉛直に近いこと、これが速度をロスしない方法になる。自転車に乗ってるような感じ。下り坂になればスピードがどんどん出てくるような、そんな走り方がロスが少ないはずなのだ。だから、下り坂で速度が出ないような走り方はブレーキがかかっている悪い走り方のはずだ。
エンジンの力を効率良く地面に伝えることも考えてみる。若干、足を振り上げ気味にすること、けり出しを意識すること、腕振りの振り子支点を上げての身体の回転・重心を上に持ってくることになる。このあたりはまだまだよくわからない、地面に対してどのような角度と速度で足を離せばいいのか?
いずれにせよ、フォームを極端に変えると20kmも持たない、ほんとにごく僅かな修正にとどめる。
今すぐできることはこの程度。エンジンパワーはそのままで、効率良く走ることができれば、なんとか目標に手が届くかもしれない……