GONT-PRESS_Climb&RUNTOP |
[ 2-ランニング日誌 ] |
ここのところ忙しく、かつ、暑い。8月、まったく走れていない!
ところで、XTERRA JAPANなる団体からオレあてにレースのエントリーシートを送ってきた。ありがとね。レースはおもしろそうだけど(日光白根山に走って登る)、参加しません、登ったことあるし。できれば封書の裏にでも、「○○レースのご案内」と書いておいてくれたらいいんですけどね、なんか不気味なんですよ。
ちなみに、この団体の競技には出場した覚えがないんだけどな、出たのかな? どこからオレの個人情報を得たんだろう? 気味悪いなぁ。それとも、他のレースの出場の際「個人情報を他のレースの主催者に譲渡する可能性があります」なんて一文が入っていたのだろうか。
たとえおもしろそうな大会であっても、主催団体が法人格なのか、そうでないのか、代表者もよくわからない、地元の警察や消防署や行政が関わっているのかそうでないのか(これは極めて重要な要素だ)、そういうのが明かにされてない大会だとさ、なんとなく嫌だよね。
それと、エントリーシートに書かれている参加誓約書がどうにも気に入らない。この規約書というものが私をこんなに不快にさせるのはなんでだろう。
まず、すべての情報が明らかにされていない段階で誓約書が送付されていること、不明な点はどしどし質問してからですよね、さらに言えば、こちらからも、大会主催者に対して誓約書を送って、それに捺印してもらったほうがいいでよね、対等な関係であるならば。入金用紙と一緒に「死亡時は1500万円」なんて書かれた誓約書が印刷されているのは、経費削減でいいですよねぇ。
この不快感は、山を舞台にした活動での命の軽視、命への無責任な態度から来るものだと思う、主催者に対しても、そして安易に参加しようと思うような自分に対しても不快なのだ。これは、オレの求めているものが他の人と違うからなので、ようするにレースに参加しなければいい、ということだけだし、主催者も「文句あるなら参加しないでいいです」ってことだろうし、それで一件落着。
平地のマラソン大会は楽しいし、誓約書に捺印するのもかまわないが、山のレースでは抵抗感がある。自己責任で自分で決めた山に一人で登ってるほうが、自分にとっては、充分に困難でありかつ安全であり充実すると思う。それが自分の「山」、魂に対する態度なのだ。