GONT-PRESS_Climb&RUNTOP |
[ 3-レース・レポート ] |
1:37:22(ネット/自己計測)
FINISHの200m手前で左膝が痛くなりスローダウン。手前でジリジリと抜いていった人たちに追いつかれ、あっという間に抜かれてしまった。ありゃりゃ……
昨年はネットで1:33:30だから、4分も遅いわけです。膝痛がなくてもベストは出ていない。目指していたのは1時間32分、5分遅れ、まったく届かずという結果。元旦100kmの疲れが残っていたのも事実だろうけれど、問題はそれだけではなく……
レース直前までの準備はよくできていた。アップもしっかりと行ったし、トイレにも早めに行けたし、スタートの並び順での遅れもなかった。昨年はスタート時に後ろに並んでしまって往路で渋滞に巻き込まれたので、今年は前のほうに並んだのだ。風弱く快晴、絶好のコンディション。こうなったらベストタイムを出すしかねーっす、これで冷静さを失った。
スタートの並び順、かなり前の位置だった。足の速い人たちに囲まれて雰囲気に呑まれてしまい、往路で自分のペースもわからず走ってしまった。一昨年、昨年であれば、前がつかえて速度が出なくて気を揉むのだけど、今年はそれがない。いつも夕方に走る距離、10〜13kmが多いので、そのペースで走ってしまったのだ。前が詰まるぐらいのペースのほうが結果としてよかったのかもしれない。
折り返してからしばらくして、息が上がり余裕がなくなってしまった。足にも力が入らない(この時点で膝がおかしくなっていたのに、気づいていない)。復路は抜かれるばかりになった。少しずつペースダウンしているから、ペースを維持している人やペースを上げていく人に徐々に抜かれていく。4km手前ぐらいまで潰れないように我慢して、そこから少しずつペースを上げていったつもりなのだけど、今度は膝が耐えられなかった。あとわずか、FINISHがすでに見えている地点で、痛みが走り、自転車のタイヤがパンクしたかのような感じで足の回転が止まっていき減速、このままだと後ろの人にぶつかると思い、コースの横に逃げて、膝を騙しながら走ってFINISH。幸い、完全に動けなくなるような事態にはならず、レース後も歩くことはできたけれど……。
いちばんの失敗は自分の状態、そして負荷の限界点がわかっていなかったこと。疲労が少ないときは一時的な過負荷にも耐えられるけど、疲労がある場合には過負荷即破壊也。それから靴。10kmは騙せても20kmは騙せない。昨年12月の所沢マラソンで、この靴はどうも合わないな、と思っていたのにも関わらず、同じ靴で走ってしまう自分がいけません。膝だけでなく、左足のアーチも痛んでしまった。
レース後3日経っても調子はイマイチ。左だけでなく右も悪いようで、痛くて2kmしか走れなかった。来月の大村湾160kmまでには治したいので、しばらくは安静? 両膝に湿布しつつ膝サポーターで暖め血行をよくする。
1月6日 10km
1月8日 21km(谷川真理ハーフ)
1月11日 2km
1月合計 133km
Posted by gont at 2006年01月11日 12:22 | TrackBack大丈夫ですか?
しばらくは無理をしてはいけませんよ。
ある人が言いました。
「怪我を治すのも練習」と。
結果は残念でしたが、良い経験ができたということが良く分かりました。
私も最近膝がモヤモヤっと違和感ありです。
そうしたら、今日の千葉マリンマラソンが雪で中止!
神のお告げ?でしょうか。お互いにまた頑張って行きましょう!
コメントども。
膝は怖いですよね。気温低い時は特に、痛めやすいし。
マリンは一度出てみたいとは思っています。
次、3月の荒川のフルに向けて頑張りたいと思います。
お仕事たいへんそうですが、がんばってください。