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[ 2-ランニング日誌 ] |
昨日の疲労が抜けないまま走る。
筋肉痛と乳酸で脚が上がらない、重いなぁ。5月は「登り坂に耐えられる基礎の脚をつくる」予定だったけど中旬に練習できなかったので、やるとするならば、今週・来週しかない。それに明日はきっと雨だ、雨の前に走っておく。6月の長距離登攀走に備えておこう。
今日は30km、と思って走りだす。ほどなくして筋肉や腱がピリピリするし、スネの上の骨が痛くなってきた。少しぐらいの疲労でも走れるような脚でなければ富士山なんて無理だ。実際のレースでは脚が痙攣する。限界近くまで動かすことになるのだから。
走りながら疲労をトルような方法を考える。疲労するのは仕方ない、その疲労を走りながらとればいいんだ、そのためには、いかに力を抜くか、筋肉の緊張を緩めるか。緊張を緩めれば、静脈の血流がよくなり、疲労物質の除去も早まる、はず。
これまでの「低空飛行」の走り方だと、安定性はあるけれど、常に脚が緊張しているため、疲労物質が溜まり続けてしまうのだ。なので、蹴り出した時に身体が一瞬、無重力になって、脚が力の抜けた状態になるように心掛ける。その目安は、上がっているほうの脚の、足首の返りの感覚で、力が入りすぎているときは、足首が返らない。そうはいっても、足首を無意識に返せるほどの「高さ」で走るには、それなりの速度が必要だったりする。速度が落ちてくれば、あっという間にバランスが崩れて、あちこちで故障のサインが出てくる、痛くなってくる。
坂道では脚が動かず、腕振りで無理矢理動かす。疲れてくると上半身と体軸の筋力が重要だと思う。
で、結局30kmなんて無理で、途中で止める。23kmぐらい。久しぶりに目眩がするぐらい疲れた。腹減った。
黒目川上流小金井街道まで→落合川上流→左折して南沢方面の道路の上まで走ってみる→戻って黒目川下流へ
・堀之内坂2本+市場坂4本
帰ったら膝のアイシング、シャワーの後はすぐに膝とアキレス腱にバンテリンを薄く塗る。これを怠ると、翌日、ひどい目に遭う。温度が高いまま放置すると炎症が止まらないで筋肉・腱が破壊されてしまう。
雑誌「ランナーズ」を読んだら、富士登山競走の話題で山岳走の記事が出ている。平地で練習するよりも週末毎に山岳走をやったほうが効果的だろう。自分としては、6月に2本、山岳走ができればいいと思う(追記:八ヶ岳と奥多摩-奥武蔵の2回、練習ができた)。
5月合計 184km
Posted by gont at 2006年05月27日 13:59 | TrackBack