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[ 2-ランニング日誌 ] |
仕事が忙しくなってしまい、まったく走れず。で、1月末の勝田フルをキャンセル(またかよ!)。
これで2回目。まだ一回も勝田を走ってません w
1月末の時期は毎年忙しくなるようだ、諦めるしかないのかな? エントリー代もったいなさすぎ。
というか、これでモチベーション下がりまくって、さらに走る気が失せてしまった。
小さな宇宙船のコクピットに押し込まれて、衛星軌道を周回しているようなものなので、外を出歩くことができない、いや、できないことはないが、ひどい睡眠不足でとても走る気にならないのだった。集中して、ひたすら作業する、それだけ。通勤ないから、寝て起きて仕事寝て起きて仕事……時間の感覚もズレていく。
ほかの比喩では、単身、深海艇で潜水しているような感じ。
山登りだったら、夜の登山道だ。頂上はまだまったく見えないので、ともかく樹林帯の登山道をヘッドランプを点けながら登り続ける、森林限界を超えて、夜が明けて、頂上稜線が見えるところまでは休めない、ということだ。
そう、それでようやく、頂上が見えてきたのだった。最初から頂上が見えれば、ペース配分できるのだけど、今回は自分の仕事以外の不注意でいくつかミスが重なってしまい、そのリカバリのためにさらに仕事が遅れてしまい、結局、追いついたのが、連休三日目の午後だった。
ようやくパースペクティブいわゆるひとつの俯瞰を手に入れたぜ。ここはどこだよ……
ともあれ、何ヶ月にもわたるデスマーチに陥らないでよかった。
プログラムをやる人は「車輪の再発明はするな」と言うらしい。
人間の脚力は、つねに発明し続けなければならない。
それを忘れたら、元に戻って再発明。
なぜなら、人間の脚は車輪ではなく、棒だから。
2週間以上も走らなければ、古い時代に逆戻りしてしまうのだった。これが肉体。
そんなわけで、またしても同じことを身体内部で発明する。
脳内にあるマップのキャッシュはクリアしておいたほうがいい、その通りには決して動かない。。
それを怠ると、昨日のように、たった10kmを走っただけなのに
脚が痛くなってしまうのだった。・・・あれ? どうなってんの、この脚。
たぶん、同じコトを何度も繰り返すんだろうなー。仕方がない。
切り替えて、またゆっくり走っていこう。
2月合計 10km
Posted by gont at 2007年02月13日 09:32 | TrackBack