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[ 3-レース・レポート ] |
3時間52分(ネット、自己計測。2007年3月18日)
今の身体で出せるベスト。50分が切れなかったのは残念。いやはや、ひどく疲れました。
写真はまたあとで掲載します。
今年も走る会のみなさんとご一緒して、ゴール後は、打ち上げをしました。楽しかったです。ありがとうございました。
>今年の作戦と実際
往路は追い風でスピードが出る、それは……よくない。坂道を下るようなものだ。普段、自分では出ないスピードで走れば脚に負担がかかる、知らないうちに疲れてしまう。その疲れは、復路で向かい風になったときに、一気に表れる。風で体温も奪われ、体温維持が優先になる、速度は一気に落ちる。だから……
○往路では飛ばさない、時計を見て、作戦通りのタイムで。極力、負担がかからないようにする。
○復路では逆に、坂道を上るように、気合いで風を切るように、前に進む。
×32kmから、これまで人生でこんなに力出したことないだろ、というぐらい、力を出す
前半飛ばさないので、どんどん抜かれた。後半はどんどん抜いた、嫌というほど抜いた。
前半10kmでトイレに行く。やっぱ、当日に食べ過ぎても、エネルギーにはならない、たんに体重が重くなるだけ。
→ほどほどにしましょう。
30km過ぎたところで脚が上がらない、ゆっくり減速していく。練習してなきゃ、30kmを超えてからイーブンペースは維持できない。
折り返し地点で、目標を3時間47分にしたけど、やっぱ、無理だった。
それでも、この身体でここまでやれたのはヨシとしよう、と思う。
>毎回恒例の自己分析と反省(生かされないことが多いが)
2005年 3:28:30(ネット)
2006年 3:59:36(ネット)
2007年 3:52:00(ネット)
2005年は2月に青梅マラソンにも出てるし、2月の走行距離は303kmと気合いが入っていた。
2006年、2月の走行距離は266km。
電車も止まるような暴風という悪条件を除いたら、3時間45分ぐらいじゃなかろうか。
そして2007年。2月の走行距離は、たった30km?
それじゃ、タイムは向上しないよな。やはり「走った距離は裏切らない」。
走る距離が減れば、タイムが落ちていく。
ダメじゃん(笑)。
言い訳を考える。
昨年10月中旬以降(そうだ、山岳耐久レース以降だ)、仕事優先で走れなかった、体調が悪いままレースに出てもタイムは向上しないし、気持ちも切れてしまう。走ればいいじゃん、といっても、ほんとに疲れた身体では、追い込んで走れない。
このままだと来季も仕事の状況はあまり変わらないだろうし、もっと忙しくなってくる。
というか、仕事がうまくいかなければ、ほんとに走るどころではなくなってしまう。
ますます忙しくなってビジネスがうまくいき、ますます走れる、という、状況が望ましい。
忙しくても体調を維持し、体力と走力を維持して、落とさないという方法はあるだろうし、一気に力が向上することはありえないけど、漸進的に向上はできるはずだ、モチベーションさえ切れなければ。
解決法というわけではないけど、仕事で疲れていても、疲れない程度にのんびりジョギング(5kmぐらいでいい)できれば、ある程度はタイム維持できるのではないか、と思う。これは習慣の問題かもしれない。
また、向上した筋力というのは使わないでいると元に戻ってしまうのかな、と思ったけど、走って付けた深い部分の筋肉は簡単には消えない。それが土台に変わっているから。だから、練習を早めに再開すれば、表面の脂肪は早めに消えてくれて、また走れるようになるということ。
じつは、今回の荒川マラソンで、もっとひどいタイムになるかもしれない、と思っていた。10月-3月まで、正月に少し走って元に戻したけど、まともに走れない状態だったので。身体はブヨブヨでガタガタだし、練習不足。それでも思った以上に頑張りというか無理が効いた、これまで走ってきて身体が強くなっているからだと思う。
2006年のレース後は、もっと早く走れるはずなのに! という思いがあって、結果にすごく落胆したのだけど、2007年は自分のタイムに落胆はしなかった、それは、がんばりが効いた、復路で気持ちが切れなかった、ということだった。
というわけで、来季に向けてがんばろっと……でも、追い込んで走った後には、充分な休息が必要。
自分の場合はとくに最近、疲労への対処が重要だと思っている。身体が過剰に酸化するというのか、肌がボロボロになる。そのボロボロさ加減から、あぁ、疲れてるな、これは、というのがわかる。身体の疲れがとれたら、肌荒れも修復される。それまでは過剰な運動は避けて疲れをとる、特に、睡眠。
Posted by gont at 2007年03月18日 17:50 | TrackBack