2005年04月29日
チャレンジャーズ・レース2005前日
GW前に仕事が詰まり寝不足、仮眠して仕事して仮眠では、身体の調整どころではない、いや、ガタガタになってしまった。いつものことではあるが……山と違って、初日がアプローチ、ここで体を山に慣らして、なんてわけにはいかない。レースに備えた食事ぐらいはするべきだった。
このレース、完走自体が難しく感じられる。ハセツネならば「なんとかなるべぇ」と思えたのだが、今回はそういう余裕がない。予定(目標)タイムよりも遅れすぎれば、24時間の制限時間をオーバーしそうなのだ。明走會JAPANチームに入れてもらったこともあって、当初は心理的には安心だったのだが、レースが近づくにつれ、タイムアウトしたら、チームの点数がゼロになってしまうぞ、と逆プレッシャーがかかり始めた。
明朝06時スタートに間に合わせるため、スタート地点付近に泊まる必要がある。この付近は宿が少なくて、公共の安い宿はすぐにいっぱいになってしまったそうだ。前日に受付を済ませてしまえば、朝にバタバタすることもない。そうだ、朝飯は用意しておかなければ。
晴天、気温が高すぎる、まるで夏だ。これでは暑くて脱水がひどくなる。持っていく水を500ml増やすか。前日に食糧となるイナリ寿司を買うつもりが、この好天ではもちそうもない。夕方にコンビニでオニギリを買ったほうがよさそうだ。
2005年04月24日
モントレイルの靴
4月23日
黒目川下流→新座墓苑→栄緑道→妙音沢背稜→黒目川上流→小金井街道→戻る
15km
4月合計 249km
最初の9kmはゆっくり、後の6km(黒目川上流)は呼吸が苦しくなるぐらい走る。
先週のレースの試走で初めて履いたモントレイルのトレイル・ラン用の靴で走るが、今回、足の小指部分が靴擦れを起こしていた。試走時に履いた時も少し皮膚が赤くなる程度だったのだが。靴紐の結び方に一考を要す。。
チャレンジャーズ・レース1週間前、飯をいっぱい食べる。
2005年04月22日
やっぱり疲労してた
4月19日 黒目川いつものルート 13km
4月21日 黒目川いつものルート 13km
4月合計 234km
試走の疲労、それほどでもないと思っていたのは間違いで、翌々日から足腰が重くなってきた、深い部分の筋肉痛らしい。やはり山は侮れない。GW前の追い込み仕事もあって半徹夜・睡眠不足、走っても身体が重く感じられ、スピードがない。でも、ここで走っておかないと、せっかくの効果が半減してしまうので、ゆっくりでも走ることにする。
2005年04月17日
試走翌日
4月17日 黒目川下流+上流+落合川 13km
(4月16日 チャレンジャーズ・レース試走 45km)
4月合計 208km
今日はのんびりと疲労抜きジョグ。チャレンジャーズ・レースの試走で筋肉痛が残っているものの、青梅モントレイル30kmの後よりもひどくない。距離は長かったが、自分のペースで筋肉を異常に酷使することがなかったからだと思う。
もうランパン+Tシャツでも充分に暑い陽気だ。
チャレンジャーズ・レース試走
2005年4月30日-5月1日のチャレンジャーズ・レース(青梅〜高尾、山岳100km24時間以内)に向けて、レースの後半、三頭山(みとうさん)→高尾までの45kmを試走する。
試走でわかったこと、その重要な点は以下の通り。
- レース後半、思った以上に時間がかかるぞ
自分の頭では6時間ちょっとで走破できるはずが、とんでもない、自分のペースだと9時間かかることがわかった。今回の試走では、コースの最後で日が暮れそうだったので、三沢峠から梅の木平に降りた。日が暮れるまで余裕があると思っていてヘッドランプなど持ってきていなかったのだ。ところが、実際は日が暮れてしまった。
実際のルートは三沢峠から城山湖西尾根を北にたどって高尾駅すぐ近くに降りる。なので、三沢峠からプラス2時間はみておく必要がある。これで9時間だ。100kmのラスト近くになれば、走れる状態ではないはずで、もっと時間がかかるかもしれない。こう考えると、このチャレンジャー・レースは距離も時間も厳しいレースになる。
- 南高尾山稜で道に間違えやすい中沢山
自分が道を間違えた地点。
中沢峠分岐を過ぎ、さらに中沢山をわずかに過ぎた地点で、急檄な方向転換をする地点がある。地図でも、ルートが左に急激に曲がっている地点があるのだが、ここには道の分岐があり標識が立っている(地図には載っていない)。
標識の記述は、左が「梅の木平」、まっすぐの方向は「通行禁止」となっている。行くべき方向は「梅の木平」の道だ。
この道は、左に120℃ぐらい折れて、かつ、降りていくので、このままルートをはずして甲州街道沿いの「梅の木平」に降りていってしまうのではないか? という危惧を持つのだが、この道が正しい。西山峠を経て三沢峠まで行ってから、梅の木平へと降りる道に続いている。
来た方角からまっすぐ行く方向、「通行禁止」と書かれている方向は、最近、藪を切り開いてきれいになっているものの、その道を行くと津久井湖に降りてしまうのだ(!)。地図を見ると、どうしてもその方向に行くのが正しいと思うのだが……違うのだ。なお、この道を50mも行くと、下り坂になり、「鉄塔」の真下を通る。鉄塔に出会ったら、すぐに引き返そう。
JR武蔵五日市駅(7:52)数馬(都民の森)行バス(08:18)→都民の森(09:15)スタート→
鞘口峠→三頭山(10:00 ここからレースルート)→西原峠→笛吹峠→土俵岳→浅間峠→熊倉山→三国峠(生藤山)→醍醐丸→高岩山→和田峠→陣馬山→堂所山→景信山→小仏峠→城山→大垂水峠→大洞山→中沢山→西山峠→三沢峠→
(下山)→*梅の木平(17:30)
(実際のルートは、三沢峠→草戸山→<高尾駅までの北に伸びる尾根>→高尾駅周辺→FINISH)
今回の試走は、明走會JAPANのSさん発案で、3人で行うことになった。Sさんは試走の前に足を痛めたので、別行動で陣馬山から後半をトレースし、あとの二人が三頭山から追いかける形となった。なお、今回の試走ではGONTが最後までリードして走ったが、同行のFさんだと、2〜3時間ぐらいは速く走っているはず。
都民の森をスタート、整備された林道を通って鞘口峠に出て、1531mの三頭山へあがる。ここからは南東へと稜線を下っていく。レース後半の最大の上りがこの三頭山であり(歩きのコースタイムで鴨沢から4時間近くもかかる!)、その後は、大きな登りはない。ここからゴールまでゆっくりと標高を落としていくならラクなのだが、そういうわけにはいかない、小さなアップダウンが連続する。
三頭山から続く南東の稜線には、昨年10月に雨の中で逆のコースで踏んでいる。真っ暗で雨が降り、景色もなかった山頂、長谷川恒男CUP(72km)の前半戦で少し元気があった夜に入った時間帯だ。昼間に上がってみると、気持ちのよい稜線だった。午後から雷雨か? という曇天だったが、雲底は高く視界が効いて奥多摩の山稜線がよく見える。結局、わずかにパラっときて雷鳴が聞こえただけだった。
最初は傾斜の強めの下り坂が続くが、次第に緩やかになり、快適に走ることができる。長谷川恒男CUPのチェックポイントだった浅間峠から醍醐丸までは小さなアップダウンが多くなり少し辛い。
醍醐丸から和田峠、陣馬山へは一投足。陣馬山から景信山までの最初は平らな道も多く、快適に走れる。しかし、次第に小ピークが多くなり、これにともないアップダウンが多くなってくる。景信山、そして城山まではなんとか「走る」ことができたが、その後、高尾山の南高尾山稜に入るころにはスピードがガクンと落ちてしまった。最初の頃の半分のスピードもないかもしれない。
そして中沢山周辺で道を間違えて時間をロスする。自分のルートファインディングのミス、こういう間違いはやってはいけない。ヘッドランプもないし、このまま日が暮れるのはよくないということで、試走を中断し、梅の木平へと降りるルートを採ったつもりでいたのに、実際は南高尾山稜の正規ルートに戻っていて、三沢峠まで走ってしまった。二重のミスだ。疲れてくると判断がいい加減になっていけない。ともあれ、試走しておいてよかったと思う。
こまめに給食・給水をしていたが、三沢峠前の登りで急激に疲労が濃くなってハンガーノック状態、Fさんからゼリーをもらう。自分の持っていたミニ・クリームパンだけではエネルギーが維持できないようだ。
三沢峠からは、(ほんとうに)正規ルートから離れて梅の木平に降りる。本格的な日暮れ、そして疲れを感じ、このまま正規ルートで高尾まで行くと夜になってしまうと思われた。高尾駅で待ちぼうけになっているはずのSさんとも合流したい。走って下って甲州街道に出たものの、バスはもうない。高尾方面に歩いていき、途中で運良くタクシーをつかまえた。車中でSさんから携帯に着信。ギリギリ間に合った。ワンメーター程度で高尾駅、Sさんと合流して打ち上げとレース本番の打ち合わせと確認。中央線上りに乗って散会。
2005年04月14日
階段でコケて道で躓く
黒目川いつものルート 13km
4月合計 150km
仕事で日が暮れて、遅くなってから走る。快晴なのに残念。途中、黒目川から川越街道へ上がる階段でコケる。帰り道の途中で躓いて転びそうになる。何やってんだか……膝がやられなくてよかった。
2005年04月13日
雨、雨……
4月12日(火) 黒目川いつものルート 13km
4月13日(水) 黒目川いつものルート 13km
4月合計 137km
今週は天候に関係なく走る。昨日はまたしても途中から雨。今日は曇り、思ったより気温・湿度が高く、途中で暑さのためか、気分が悪くなりかけた。コンビニでスポーツドリンクを買って飲んだら事なきをえた。足は疲労がたまって軽さがない。
練習用に使っていた靴が濡れてしまったのでレース用の靴を履いたら、感覚がまったく違う。どちらも、そろそろダメなようだ。
2005年04月11日
小雨
4月11日(月) 黒目川いつものルート 13km
4月合計 111km
走り出した時は霧雨だったのに、途中から花散らしの小雨。アスファルトが散った桜の花の色に染まって綺麗だった。
足の運び、腕の振り、姿勢、呼吸……おおむね良好。気温が低くて疲労感もひどくはない。ただし、体重が増えて最後のダッシュでスピードが出なかった。
妙音沢崖+新座緑道新ルート
4月10日(日) 和光森林公園内周遊往復(10)+黒目川いつものルート(13) 23km
4月合計 98km
南西風が強い夕方。川沿いの下りは追い風でスピードが出た。
新ルートも開拓した。妙音沢の崖の道、お花見で人の集まる新座栄緑道→和光森林公園。
妙音沢の「いきなり湧き水」はおもしろい。わずか数十メートルの流程。沢の上の台地に縄文遺跡がある理由がよくわかる。太古から聖なる場所になっているのだ。八ヶ岳の尖石と同じだ。縄文よりもはるか前、数十万年単位の地質学的な(力学的な、つまり断層を含む)痕跡があるような気がする。素人ながら後で調べてみたい。
体重が1kg増えたにもかかわらず、今日は悪い走りではなかった。向かい風ではスピードはなかったし、疲れもいつもと同じ。それでも走ってる時の呼吸の苦しさはほとんどなく、リズムもあって、気分がよかった。理由について考えてみる。
・妙音沢がおもしろかった
・気温は高かったが、風が強くて体温が下がったから
・再起動3回目の走りで体調や筋力が戻ってきた
・腹筋やスクワットの効果が出てきた
・充分な睡眠と燃料補給が効いた
・次の目標のために気合いが入り始めた
なお、走った後はいつものごとく膝周りやアキレス腱が筋肉痛になった。体重が○○kg以上で20kmぐらい走ると、アキレス腱が痛くなるらしい(荷物を背負って走るとこの傾向は顕著になる)。このまま毎日走り続けて放っておくといずれ故障する。で、湿布をしておく。放っておいて治るのは若いうちだけだ。オジサンは治る速度が遅くなる、だから、走った後に躊躇せずに自分でできる治療を施すべき。
2005年04月10日
ともかく走ることにする
4月7日(木) 黒目川いつものルート(13)+上流往復(6)+下流(2) 21km
4月8日(金) 黒目川下流往復(11) 11km
4月合計 75km
短い距離でも走ることにする。少し筋肉が疲れた状態で負荷をかけ続け、しかも、壊れないようにやってみる。それと、筋トレ再開。山道でのバランス、足を上げる動作には、強力な腹筋が必要。荷物を背負って走るには、背筋が必要。長時間走り続けるには、腕の筋肉も必要。
気温が高くなり、陽射しも強い。なんとなく汗の出方が変だ。気持ちのいい走りにならないのは、夏用の身体に変身中だからか? 水分補給は多めに……
2005年04月06日
チャレンジャーズ・レースに向けて
4月6日(水) 黒目川いつものルート 13km
4月合計 43km
春の陽気で鼻風邪も治まってきたので再始動。モントレイル青梅の筋肉痛は消えていたがギクシャクした走り、スピードもない。今日は無理をせず。
4月末のチャレンジャーズ・レース(山岳100km24時間以内)出場決定。これに合わせて身体を慣らしていく練習が必要。一ヶ月切った段階でどうのこうの言っても仕方ないので、風邪を治し、故障を癒し、途中で壊れない身体で出場できるようにするだけ。短くても毎日走ったほうがよさそうだ。もちろん、長くゆっくり走るのも一回やっておきたい。
体重は荒川から少し増えていて、モントレイルで減少、プラマイゼロ。無駄な脂肪が多いので、もう少し減らし気味に。
フルマラソンぐらいのレースに出た後の一週間の過ごし方が、自分にとっては重要みたいだ。充分な食事、水分、睡眠が必要。翌日は休む、翌々日に始動。毎回、同じように風邪を引いて長引いたりしてるので、注意しなくてはいけない。