Category Archives: 電子書籍出版メモ

インドの非営利団体Pratham Books、CC-BY電子絵本翻訳ボランティアサイト「StoryWeaver」をベータオープン

【編集部記事】インドで電子読書推進活動を行なっている非営利団体Pratham Books(本部:インド・カルナータカ州)は今月、電子絵本翻訳ボランティアサイト「StoryWeaver」をベータオープンした。

 インドは、英語に堪能な国としてのイメージが強いが、出版物の多くは国内に20言語以上あるといわれるローカル言語で書かれるケースがほとんど。同サイトは、CC-BYライセンス下で制作された絵本素材を、複数言語に翻訳・リミックスしてEPUB・PDF形式で無料配信するためのボランティア制ポータル。

 すでに多数の作品の翻訳作業が開始されており、インド国内の学校図書館などにも提供されるという。【hon.jp】

問合せ先: StoryWeaverのサイト( https://storyweaver.org.in/

電子教科書向けウィジェット販売ストア「BookWidgets」、iPad上でもウィジェット制作が可能に

【編集部記事】電子教科書オーサリングソフト「iBooks Author」専用ウィジェットを販売するストア「BookWidgets」が、iPad版アプリをバージョンアップし、教師がiPadで直接ウィジェット制作できるようにした。

 ウィジェットとは、iBooks Author等で制作者が追加できるインタラクティブ電子書籍パーツで、JavaScript/HTML5/CSSを使い制作する。しかし、Webプログラミング知識がない人のために、あらかじめ制作しておいたウィジェットを有償販売するのがこのBookWidgetsストア。

 今回のバージョンアップでは初めてPC/Macを使うことなく、iPad上でウィジェット制作できるようになった。同社によると、これにより教師側が、授業直前の現場でも、ウィジェットを即興で用意できるという。【hon.jp】

問合せ先: BookWidgetsのサイト( https://www.bookwidgets.com/

日本電子出版協会、「電子出版ビューア最前線 超縦書とVivliostyle」セミナーを10月14日に東京都・飯田橋で開催

【編集部記事】一般社団法人日本電子出版協会(本部:東京都千代田区、以後:JEPA)は10月14日午後、東京・飯田橋で「電子出版ビューア最前線 超縦書とVivliostyle」セミナーを開催する。

 本セミナーは、画面での真の日本語組版を標榜する2社に自社の技術を紹介。登壇するのは株式会社ビブリオスタイル・村上真雄社長と、BPS株式会社の榊原寛取締役。

 一般の参加費は3,000円、JEPA会員社は1名まで無料。概要は下記サイト参照のこと。【hon.jp】

問合せ先: 「電子出版ビューア最前線 超縦書とVivliostyle」セミナーの概要( http://kokucheese.com/event/index/334404/

「電子書籍に一度慣れてしまうと、紙の本の見開きページが不便に感じてしまう」

【編集部記事】日本国内でも電子書籍ユーザーが増え「もう紙の本には戻れない」と発言するネットユーザーが増えているが、どうもそれは電子書籍の機能性にあるようだ。その件について、米国の電子書籍ニュースサイト「Digital Book World」に、Candide Kirkというライターが投稿している。

 すでにヘビーな電子書籍ユーザーとなっているKirk氏は2年ぶりに紙書籍を読む機会があり、見開きページに違和感を感じたとのこと。「90年代の携帯電話を渡されたような感覚」を覚えたKirk氏は結局4章までしか読む進むことができず、結局電子書籍版を購入したとのこと。

 Kirk氏曰く、電子書籍業界で起こっている細々とした技術革新も、確実に実を結んでいるとのこと。【hon.jp】

問合せ先: Digital Book Worldの記事( http://www.digitalbookworld.com/2015/changing-reader-habits-in-a-digital-world/

日本エンタープライズ、電子書籍ストア「BOOKSMART」をWindows対応

【編集部記事】日本エンタープライズ株式会社(本社:東京都渋谷区)は9月8日、同社がスマートフォン向けに運営している電子書籍ストア「BOOKSMART」にPC対応にしたと発表した。

 BOOKSMARTは、一般書店などとの連携を目指して昨年オープンした電子書籍ストアで、東京都書店商業組合などが協力。今回新しくWindows版の主要Webブラウザに対応したことで、従来からのユーザーでも作品がPC上で閲覧できるようになった。【hon.jp】

問合せ先: BOOKSMARTのサイト( http://booksmart.jp/

米Amazonと加Rakuten Kobo、10月1日からの日本向け電子書籍の消費税加算について現地ユーザー案内

【編集部記事】米国の電子書籍ニュースサイト「The Digital Reader」によると、Amazon社(本社:米国ワシントン州)とRakuten Kobo社(本社:カナダ・オンタリオ州)がそれぞれ、10月1日から日本向け電子書籍に消費税が加算されることを個人作家たちに案内し始めたとのこと。

 これは、10月からの消費税法改正(「国境を越えた役務の提供に係る消費税の課税の見直し等」)への対応に伴い、海外サイトから日本向けに販売されているデジタルコンテンツにも消費税が加算されるようシステム変更されたという案内。

 2社とも、税込み価格をメイン表示する予定で、本体価格の確認やロイヤリティ試算などが行なえるように作家向け管理画面を改修したという。【hon.jp】

問合せ先: The Digital Readerの記事( http://the-digital-reader.com/2015/09/07/amazon-kobo-announce-price-policy-changes-for-japanese-ebook-sales/

スウェーデンのSimogo社、自社の人気ホラーRPG「Year Walk」をベースにした電子ホラー絵本を無料公開

【編集部記事】スウェーデンのアプリデベロッパーSimogo社(本社:スウェーデン・マルメ市)は現地時間9月2日、自社の人気ホラーゲーム「Year Walk」のストーリーをベースにした電子ホラー絵本をPDF形式で無料公開した。

 この「Year Walk Bedtime Stories for Awful Children」は、2013年に高い評価を受けたUnity製の2Dホラーアドベンチャーゲーム「Year Walk」の世界を複数ストーリーに分けて絵本化したもの。絵本化されたとはいえ、ホラー作品であることには変わりないので、「悪い子には悪夢を」というキャッチフレーズで公開されている。【hon.jp】

問合せ先: Simogo社の公式ブログ( http://simogo.com/work/year-walk-bedtime-stories-for-awful-children/

米ジョージア工科大のチーム、ストーリー分岐型小説を自動生成する人工知能システムを開発

【編集部記事】米国のギーク系ニュースサイト「dailytechwhip」によると、ジョージア工科大学(本部:米国ジョージア州)の研究チームが、ストーリー分岐型小説を自動生成する人工知能システムを開発したとのこと。

 この「Scheherazade-IF」システムはMatthew Guzdial氏の研究チームが制作したもので、複数の人間作者で執筆した作品のプロット分析し、分岐ポイントをグラフ理論的アプローチで自動認識・学習するというもの。

 新規の小説を自ら創作する能力はないが、既成作品のゲーム化などに使えそうだという。【hon.jp】

問合せ先: dailytechwhipの記事( http://dailytechwhip.com/georgia-techs-ai-is-a-choose-your-own-adventure-author/

米量販チェーン最大手Walmart社、個人作家のPOD書籍を店頭陳列開始

【編集部記事】米国の個人作家Jamie McGuire氏によると、量販店チェーン最大手のWalmart社が、自身のPOD書籍を店頭で販売開始したとのこと。

 Walmartなどの大手量販チェーン店には通常、狭いながらもペーパーバック書を中心としたバーゲン本コーナーがあり、大手書店チェーン並みの販売力を持つ。今回Walmart社の店頭に並ぶことになったのは、McGuire氏がAmazon社で電子書籍・POD販売している「Beautiful Redemption」という作品で、個人作家作品が仕入れられるのはきわめて異例。【hon.jp】

問合せ先: Jamie McGuire氏のブログ記事( http://www.jamiemcguire.com/blog/2015/9/2/beautiful-redemption-a-new-era

【学研リレーSALE】『時代を切り開いた世界の10人』シリーズ10タイトル半額キャンペーン開始!!

【学研リレーSALE】『時代を切り開いた世界の10人』シリーズ10タイトル半額キャンペーン開始!!

学研グループのデジタル事業会社である株式会社ブックビヨンド(東京・品川/社長:織田信雄)は、Kindleストア、楽天Kobo電子書籍ストア、Google Playストア、電子書籍ストアBookLive!、honto電子書籍ストアなどをはじめとする主要電子書籍ストアにて学研リレーSALEとして、2015年9月17日(木)までの期間限定で『時代を切り開いた世界の10人』シリーズ10タイトルを半額にて割引販売を実施します。

■キャンペーン概要
『時代を切り開いた世界の10人』シリーズ10タイトルを期間限定半額でお届けします。

キャンペーン名称:『時代を切り開いた世界の10人』シリーズ10タイトル半額キャンペーン
対象タイトル:『時代を切り開いた世界の10人』シリーズ10タイトル
販売価格(税別):通常価格 各741円→SALE価格 各370円
期間:2015年9月4日(金)〜2015年9月17日(木)

◇学研BookBeyond
http://bit.ly/1INTUFr

◇詳細は下記URLから↓
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000200.000009949.html

問合せ先: 株式会社学研ホールディングス( http://ghd.gakken.co.jp/

米Amazon、2年間充電いらずのKindle用内臓バッテリーを研究開発中か?

【編集部記事】米国の電子出版知財ブログ「The Passive Voice」によると、Amazon社(本社:米国ワシントン州)は現在、シリコンバレーの子会社で2年間充電いらずのKindle用内臓バッテリーを研究開発中とのこと。

 これは米Wall Street Journal紙が報じているもので、同社のデバイス研究子会社Lab126で現在も継続されている複数プロジェクトのうちの1つで、電子ペーパー機とタブレット機との差別化が狙いだという。【hon.jp】

問合せ先: Passive Voiceの記事( http://www.thepassivevoice.com/09/2015/amazon-could-be-working-on-these-6-new-devices/

EPUB電子書籍制作者の必須ツール「EPUBCheck」のVersion 4.0がGitHub上で公開開始

【編集部記事】米国の電子書籍ニュースサイト「The Digital Reader」によると、オープンソース電子書籍ファイル形式「EPUB」制作者のための文法・書式チェックツールとして公開・開発されている「EPUBCheck」がバージョン4.0になったとのこと。

 EPUBCheckは、もともと数年前にAdobe社(本社:米国カリフォルニア州)の電子書籍ビューワー部門がJavaで作ったEPUB専用構文・文法チェッカーで、その後すぐにオープンソース化。Apple社「iBookstore」など多くの電子書籍会社でこのEPUBCheckの使用が指定されているため、現在では電子書籍ファイル制作者たちにとっては欠かせない最終チェック工程ツールになっている。【hon.jp】

問合せ先: The Digital Readerの記事( http://the-digital-reader.com/2015/09/02/epubcheck-4-0-released/

小学館、「ドラえもん」の誕生日を記念して、デジタルカラー版1〜3巻を無料配信

【編集部記事】株式会社小学館(本社:東京都千代田区)は9月3日、電子書籍ストア「コミック小学館ブックス」において、名作コミック「ドラえもん」(藤子・F・不二雄)のデジタルカラー版1〜3巻を無料配信開始した。

 「ドラえもん」は過去一部エピソードのみ限定的に電子コミック版が配信されていた時期もあったが、今年7月から本格的に電子化。「てんとう虫コミックス『ドラえもん』デジタル版」と「『ドラえもん』デジタルカラー版」の2シリーズが現在提供されている。

 今回の無料配信キャンペーンはドラえもんを誕生日(9月3日)を記念したもので、9月16日までの期間限定。ちなみに、第2巻には一部ファンたちに人気の「オシシ仮面」エピソードが掲載されている。【hon.jp】

問合せ先: コミック小学館ブックスのキャンペーンページ( http://csbs.shogakukan.co.jp/book?book_group_id=9507

米Amazon、インド国内でも電子書籍読み放題サービス「Kindle Unlimited」をスタート

【編集部記事】インドのITニュースサイト「Next Big What」によると、米Amazon社(本社:米国ワシントン州) が、月額定額制の電子書籍読み放題サービス「Kindle Unlimited」を同国でもスタートしたとのこと。

 Kindle Unlimitedは月額固定で電子書籍・オーディオブックが読み放題となる人気サービスで、2013年から欧米圏を中心にサービス対象国を拡大中。月額料金は199インドルピー(約360円)で、オープニングキャンペーン価格で99インドルピー(約180円)で加入可能となっている。【hon.jp】

問合せ先: Next Big Whatの記事( http://www.nextbigwhat.com/amazon-kindle-unlimited-in-india-297/

U-NEXT、東芝グループの電子書籍ストア「Book Place」を9月30日に承継し、さらに拡大することを発表

【編集部記事】映像配信サービス「U-NEXT」を運営する株式会社U-NEXT(本社;東京都渋谷区)は、9月30日に東芝グループの株式会社東芝インダストリアルICTソリューション社(本社;神奈川県川崎市)が運営する電子書籍ストア「Book Place」を承継し、同事業を拡大させることを明らかにした。

 U-NEXTは、USENグループのオンラインビデオ配信大手で、以前は動画配信サイト「Gyao」の運営会社でもあった。昨年4月から、東芝と協業でU-NEXT会員向け電子書籍ストア「Book Place for U-NEXT」を運営していたが、来月から会員管理もすべて引き継ぐとのこと。【hon.jp】

問合せ先: U-NEXTのプレスリリース( http://p.unext.jp/pdf/news_bookplace_0902.pdf ※注意:PDF形式)

AAP発表、米国内の2015年5月の電子書籍売上高は128億円、書籍全体は前年同月比でマイナス6%

【編集部記事】米国の出版業界ニュースサイト「Publishers Lunch」によると、米国の出版社業界団体の1つであるAssociation of American Publishers(本部:米国ニューヨーク州)が米国の2015年5月の市場統計情報の速報値を発表した模様。

 電子書籍部門の売上高は、昨年秋の一斉価格引き上げの影響が続いており、1.06億ドル(約128億円)と引き続き低調。紙を含めた書籍全体も、前年同月比-6%の4.97億ドル(約603億円)と、ここ数年でも最低の数字だったとの事。

 なお、本統計は会員出版社の純売上(卸売)アンケートを元に算出されているため、小売ベースでの金額はこの2倍強程度と推測される。また、Kindle上でもっとも大きな販売部数シェアを誇る個人作家たちの売上数字は上記に含まれていない。【hon.jp】

問合せ先: Publishers Lunchの記事( http://lunch.publishersmarketplace.com/2015/09/trade-sales-fall-in-may/

英国の電子書籍出版支援サイト「reedsy」、個人作家たちの実態をするためのアンケート調査を開始、結果は後日公開

【編集部記事】イラストレーター/翻訳家の見積依頼・比較ができる英国の個人作家向け電子書籍出版支援サイト「reedsy」(本社:英国ロンドン市)が、全世界の個人作家たちにアンケート協力を呼びかけている。

 reedsyは1年前にオープンした電子書籍出版支援ポータルで、表紙デザイナー・イラストレーター・編集者などフリーランス・アーティストとの出会いの場として設計されている。同サイトでは、世界的に個人作家たちの生活実態や彼らの電子書籍市場規模が把握できないことから、Webアンケートを公開。

 回答にはFacebook認証が必要で、集計データは後日すべてオープンソースで公開するという。【hon.jp】

問合せ先: reedsyの個人作家アンケートサイト( https://reedsy.com/survey

南アの電子書籍ベンチャーSnapplify社、契約する学校図書館にサービスとして電子書籍76,000点を無料配信

【編集部記事】現地報道によると、南アフリカの電子書籍ベンチャーSnapplify社(本社:南アフリカ共和国ケープタウン市)が、同社の学校図書館向けサービス「Engage」顧客へのサービスとして、電子書籍76,000作品を無料配信しているとのこと。

 Snapplify社は2011年創業の電子書籍プラットフォームベンチャーで、通信環境が乏しい現地学校向けに開発されたミニPC電子書籍配信ボックス「SnapBox」で有名。同社サービスと契約した学校は、古典作品76,000作品が無制限で生徒たちに貸し出しでき、さらに同じサービス上で有料作品の追加購入もできるとのこと。【hon.jp】

問合せ先: 現地ITニュースサイトの記事( http://www.itweb.co.za/index.php?id=145818

IDPF、現行のEPUB 3.0.1規格で「EPUB Previews」など5つの拡張規格をFinal Recommendに

【編集部記事】業界標準電子書籍ファイルフォーマット「EPUB」を推進するIDPF(本部:米国ワシントンD.C.)は、現行の電子書籍ファイルフォーマット「EPUB 3.0.1」について、5つの拡張規格をFinal Recommendに加えられたことを発表した。

 今回Final Recommendに引き上げられたのは、索引に関する拡張仕様「EPUB Indexes」のほか、用語集「EPUB Dictionaries and Glossaries」、立ち読みコンテンツ「EPUB Previews」、版切り替え「EPUB Multiple-Rendition Publications」、機械用ナビゲーション「EPUB Region-Based Navigation」の5つ。【hon.jp】

問合せ先: IDPFの発表( http://epubzone.org/news/approval-for-epub-extensions

米国の個人作家、Pythonスクリプト+GIMPで表紙デザインの特徴をジャンル毎に比較

【編集部記事】米国の電子書籍ニュースサイト「The Digital Reader」によると、米国ジョージア州在住の個人作家Jason Van Gumster氏が、書籍の表紙デザインの特徴をジャンル毎に比較しているとのこと。

 これは同氏の個人ブログで報告されたもので、Pythonスクリプト+GIMP+Amazon社APIを使い、ジャンル毎に表紙画像を重ね合わせを実行。結果、「コミック作品は黄色を多用する」「ミステリー作品はタイトル文字の位置が分散傾向にある」など、おおまかな定番デザインパターンが見えるようになったとのこと。【hon.jp】

問合せ先: The Digital Readerの記事( http://the-digital-reader.com/2015/08/31/junglebook-simple-kindle-ebook-cover-analysis/

米個人作家、5年間にわたるペーパーバック版vs.電子書籍版の販売比率の変化をグラフ化

【編集部記事】米国のマーケティング分野専門の個人作家Adrian Segar氏が、自著の5年間の販売データを使い、ペーパーバック版vs.電子書籍版の販売比率の変化を報告している。

 検証に使っているのは自著「Conferences That Work: Creating Events That People Love」のデータで、2009年からAmazon社等で両フォーマットで並行販売開始。同氏によると、2009年当時は80%を占めていたペーパーバック版の販売比率も現在は60%にまで下がっており、来年には電子書籍版と50/50の比率になるだろうと予想している。【hon.jp】

問合せ先: Adrian Segar氏のブログ記事( http://www.conferencesthatwork.com/index.php/marketing-2/2015/08/paperback-versus-ebook-popularity-over-time/

電子フロンティア財団など、TPPが孤児作品デジタル化の妨げにならないよう、米国通商代表部に要請

【編集部記事】インターネットユーザーの権利保護活動を展開する市民監視団体の電子フロンティア財団(Electronic Frontier Foundation、本部:米国カリフォルニア州)など複数団体は現地時間8月31日、現在日米を中心に進められているTPP交渉について、孤児作品デジタル化議論の妨げにならないよう、米国通商代表部に要請したとのこと。

 米国下院ではここ数年、Google Book SearchやHaithiTrustなどによる孤児作品のデジタル化が発端となり、著作権法の大改正案策定の議論が進められている。しかし、電子フロンティア財団によると、TPPが締結された場合、その議論が無効化されてしまうとの懸念から、今回文書で要請を行なったとのこと。【hon.jp】

問合せ先: 電子フロンティア財団のプレスリリース( https://www.eff.org/deeplinks/2015/08/users-ustr-dont-sign-away-our-ability-fix-orphan-works-problem

Amazon中国法人、中国語の電子書籍を米国内でも配信へ、まず35,000作品から

【編集部記事】現地報道によると、先週北京市で開催された出版業界カンファレンス「Beijing Book Fair 2015」で、Amazon社(本社:米国ワシントン州)の中国法人が、同国の電子書籍を直接米国内でも配信することを発表した模様。

 中国は日本などと異なり、政府の検閲制度により、海外への電子書籍配信も厳しく管理されている。しかし、海外との中国文化PRを目的に、今回Amazon社は同国の出版社向け管理画面に初めて海外配信機能を公開。まずは米国Amazonサイト限定ながら、35,000作品程度を年内にも配信可能とする予定だ。【hon.jp】

問合せ先: sina.comの報道( http://book.sina.com.cn/news/v/2015-08-28/1709763388.shtml

中国のネット最大手Tencent社、ユーザー同士で読書時間を競い合う電子書籍SNSアプリ「微信読本」

【編集部記事】中国のインターネットサービス最大手Tencent Holdings社(本社:中国深圳市、騰訊控股有限公司)は現地時間8月27日、ソーシャルリーディング型の電子書籍ビューワアプリ「微信読本」を中国国内で配信開始した。

 Tancent社はメッセンジャーソフト「QQ」など各種オンライン媒体・EC・広告事業で有名な中国のネットサービス最大手。この新アプリは同社グループの会員システムと連携したEPUB/TXT形式ファイル対応の電子書籍SNSアプリで、読書仲間を見つけ、チャットをしたり、お互いの読書時間を競えるようになっている。iOS/Android版で提供。【hon.jp】

問合せ先: 微信読本アプリ紹介サイト( http://weread.qq.com/

【半額セール】電子書籍『教科書では教えてくれない日本文学のススメ』セール実施!

株式会社学研教育出版(東京・品川/社長:碇秀行)と株式会社ブックビヨンド(東京・品川/社長:織田信雄)は、電子書籍版『教科書では教えてくれない日本文学のススメ』を、2015年8月31日(月)〜9月7日(月)の期間限定で税抜463円のセール価格にて配信。

日本文学コミック『教科書では教えてくれない日本文学のススメ』は「夏目漱石は自分の間違いを認めない」など、文豪のトンデモ話が盛りだくさん。
電子書籍ストア「学研BookBeyond」(株式会社ブックビヨンド)をはじめ、Kindleストア、楽天Kobo電子書籍ストア、iBooks、Google Playブックスで配信中!

◇学研BookBeyond
http://bookbeyond.jp/d/1340621500/

◇詳細は下記URLから↓
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000199.000009949.html

問合せ先: 株式会社学研ホールディングス( http://ghd.gakken.co.jp/

Rakuten Kobo、電子書籍端末の新モデル「Kobo Touch 2.0」をカナダ国内で販売開始

【編集部記事】Rakuten Kobo社(本社:カナダ・オンタリオ州)は先週、新型の電子書籍端末「Kobo Touch 2.0」を、カナダ国内の一部量販店で発売した模様。

 Kobo Touch 2.0は、2011年から同社が販売している電子書籍端末のエントリーモデル「Kobo Touch」のアップグレード版で、現地大手書店チェーンIndigo社のECサイトなどでの価格は89.95カナダドル(約8,240円)。ボディデザインが、Kobo Gloなど最新の現行モデルとほぼ同じデザインに変更されているとのこと。【hon.jp】

問合せ先: 加Indigo社のKobo Touch 2.0販売ページ( https://www.chapters.indigo.ca/en-ca/ereading/gifts/kobo-touch-2-0/681495007073-item.html

英The Guardian紙「電子書籍でアダルト小説を読む人は、胸を張って紙書籍でも読もう」

【編集部記事】電子書籍と紙書籍で人気ランキングが全然異なる現象について、英The Guardian紙のスタッフ記者が面白い記事を投稿し、現地読者たちからのコメントで賑わっている。

 英国では、電子書籍は女性向けアダルト小説が以前からトップリストを蹂躙しており、紙書籍と大きく異なっている。記事では、これを英国社会の二面性に起因するものとして「他人の目を恥ずかしがらずに、胸を張って紙書籍でも読もう」と訴えている。

 ウィットに富んだ記事であったため、コメント欄も多くの読者たちで賑わっており、英国人ユーモアを多量に含んだ面白い議論の場となっている。【hon.jp】

問合せ先: 英The Guardian紙の記事( http://www.theguardian.com/commentisfree/2015/aug/27/come-out-kindle-closet-reveal-reading

EPUB3電子書籍ファイルに、紙書籍版のページ番号情報を埋め込んでおく方法

【編集部記事】米国の電子書籍ニュースサイト「Digital Book World」が、EPUB電子書籍ファイル制作者向けに面白いワザを紹介している。

 紹介されているのは紙書籍版のページ番号情報をEPUBファイル中に埋め込む方法で、まだあまりフル活用されていないEPUBのpage-list機能を使用。本文テキスト中に、紙書籍版の各ページの始まり位置をspanタグで示し、navファイルも追記、metadataファイルに原著の情報を追記することで実現する。

 残念ながら、電子書籍ビューワアプリではまだApple社の「iBooks」しか対応していない模様だが、とくに実用書や学術書などでは有用なため、今後他のビューワアプリでもサポートされるだろうとのこと。【hon.jp】

問合せ先: Digital Book Worldの記事( http://www.digitalbookworld.com/2015/how-to-add-a-page-list-to-an-epub/

オンラインビデオもキュレーションの時代へ、ドイツ製の新iPadアプリ「Hyper」

【編集部記事】米Talking New Mediaによると、ドイツのベンチャー企業AntiHero社(本社:ドイツ・ベルリン市)のiPadアプリ「Hyper」が面白いとのこと。

 Hyperは、同社キュレーターたちがSNS等でその日話題となっているショートビデオを選び、電子雑誌形式で見せるiPadアプリ。YouTube等の大手動画サイトが採用している機械的キュレーションと異なり、不要コンテンツが一切表示されないのがウリとのこと。【hon.jp】

問合せ先: Talking New Mediaの記事( http://www.talkingnewmedia.com/2015/08/27/first-look-hyper-new-ipad-app-aggregates-third-party-video-content-into-a-digital-magazine/

米Simon & Schuster、Amazon社の電子書籍読み放題サービス「Kindle Unlimited」に試験参加中か?

【編集部記事】米国の個人作家Hugh Howey氏が、Amazon社(本社:米国ワシントン州)の電子書籍読み放題サービス「Kindle Unlimited」で、CBSグループ傘下の大手出版社Simon & Schuster社(本社:米国ニューヨーク州)の作品を偶然見つけたことを報告している。

 Kindle Unlimitedは欧米圏でAmazon社が展開している月額定額制の電子書籍読み放題サービスで、作家への報酬金はKindle Edition Normalized Page Count (KENPC)という閲覧ページ値を元に算定される。

 Howey氏がその中で偶然発見したのが、作家Vince Flynn氏(故人)のSimon & Schuster社作品。Howey氏自身は当初、遺族の事務所が公開していると思ったらしいが、どうもそうではないらしいとの事。もし本当なら、大手出版5社もついにKindle Unlimitedへの作品提供を検討し始めたことになる。【hon.jp】

問合せ先: Hugh Howey氏のブログ記事( http://www.hughhowey.com/change-keeps-happening/