フリーランス(個人自営業)の青色申告・平成18年度覚え書き
以下の情報は、個人的なメモです。
確定申告の詳細については掲載しておりません。
毎度まいどの確定申告の時期がやってまいりました。
毎日ちゃんと帳簿を付けている人もいますが、毎日仕事に追われていて、一気に申告作業を行う人も多いと思います。
期末で仕事が重なってたいへんですが(毎年、同じかと思いますが)、そろそろタイムリミットの3月15日が近づいております。
土日、来週アタマにかけて作業を行う人もいるかと思います(というか、それ、私です! こんなことしてる場合じゃない)。
どうしてもバタバタしてしまいますね。
でも、バタバタすると、毎年、肝心なことを忘れて、同じ捜し物、疑問にぶちあたりますので、過去のメモに書き足してエントリー投げておくことにしました。
申告の本体作業については、税理士に相談されるか、専門書、国税局のサイトなどを参考にしてください。
そろえておく(とよい)書類・資料・道具など
□領収書類
(自分の場合は、領収書分別専用ボックスの引き出しごと出して、それぞれの引き出しをひっくり返せば完了!)
□社会保険(国民年金支払証明のハガキ[添付用]、国民健康保険の払込総額がわかるもの、生命保険・損害保険の控除証明書など)
□源泉徴収票(絶対に必要であります、これがないと払いすぎたお金が戻ってきません、隊長!)
□病院診療の領収書(ちゃんと控除対象になります。自分の場合は、歯医者にずっと通ってて、けっこうな額になりました。トホホ。領収書添付要なので、国税局のサイトにある「医療費の明細書」pdfをダウンロードして印刷しましょう。法律改定したり年度によって申告書類内容やリンクが変わるので、Googleなどリンク先を調べてね)
□記帳された通帳(記帳された通帳は、強力な証明・証拠書類なのだ)
□前年度の申告書類
□前年度の計算書類
(特に、減価償却費計算のメモ類、経費一覧、自宅事務所の場合は自作按分表)
□大量のクリップ
□封筒
□申告書類
(下書き用をさらにコピーして、これにまず書いてみる)
□実用本、自営業・フリーランスのための確定申告の本が一冊あると、不明な経費について調べられて安心
□経理ソフト
(必須。年度比較、今後の戦略・戦術を練る重要な道具)
作業メモ
◇必要経費
□個人自営業に、事業主の福利厚生は存在しない?
→健康維持のためのフィットネスクラブの費用は計上できません
(従業員さんのための健康維持のためならありうるかもしれませんが、事業主にはないのです。
なので、鍛えまくって、徹夜続きの仕事に耐えられる改造人間になっても、ショッカーからもらった領収書は使えません……)
□自宅事務所でのお菓子・お茶代問題
事業主のみが消費するのは経費にならない、そりゃそうだ。
→アルバイトさんに出したり、打ち合わせ担当者さんがいらしたときにお出しする場合はok
→差し入れもokってことかな?(それは接待交際費か? 不正確な情報ゆえ、ご自身で確かめて下さい)
□入力漏れに注意。
領収書をどこかに忘れてませんか? 前年度の経費一覧表や通帳を見て、漏れてないか調べる
□申告作業完了に何日、何時間かかるか、毎年似たような疑問にぶつかっていないか、必ずメモをとるようにする
(このブログのエントリーのように……)
Posted by gont at 2007年03月09日 10:25
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