LightWayText の「ストリームエディタSED」

Mac版 iSED 1.1.2
LightWayText の「ストリームエディタSED」ツールがフリーウェアとして公開されていた。
Jeditでもかなりのことができる、けど、昔に作っていた大量のSEDファイルを再利用するなら、こちらのほうがいい。インタフェイスが旧sedMacによく似てるし、使いやすい。

ライトウェイ・ページ

Call to undefined function: _get_category_hierarchy()

WP2.2.1にアップグレードしたときに出た不具合。
*自分のアップグレードのやり方にミスがあったのかもしれません。他に同じ症状が出ている方のためのメモです。

管理ページで
管理>カテゴリー
とすると、
「Call to undefined function: _get_category_hierarchy()」
と出て、カテゴリーが表示されない(no-gooooood!)。

カテゴリー追加しようかな、と思っていたところ、出た表示でした。

[とりあえずの解決法]
(This method is a tentative solution method. Besides, there is a possibility that the problem occurs, too. Please take care. )

wp-admin/admin-functions.php

784行目(line-784,change-before)

$children = _get_category_hierarchy();

を変更(change-after)

// $children = _get_category_hierarchy();

とコメントアウトさせる。
これで表示は可能。ただ、追加ができるかどうか、他に不具合が出てしまうかどうかは未検証です。
後で検証してみます。

夜走って疲れたので眠る…

川沿いに、学生がうろうろして、たむろっている。夜中、出歩きたい季節なんだろう。暴走族ならぬ珍走団とも併走する。

今日は9km、坂×6回。寝不足で速度、パワーともになし。
気温も湿度も高いが、夜なので、それほどひどくはない。

7月からは忙しくなる、走る距離や時間は短くなるかもしれないが、こまめに走っていこう・・・

「消耗マラソン」と「エンジニア哀史」

「マラソン」で検索していたら、「構造消耗マラソン」なる言葉が引っかかった。
なんだろう、この言葉は。

第18回「構造消耗マラソン」が6月20日スタート@細野 透氏の「震度7の建築経済学」

ますます仕事が忙しくなりそうなのに、収入が増える見込みはないからだ。今話題の「ワーキングプア」とは少し違う。「働き貧乏」、あるいは「忙し貧乏」に伴う消耗感とでも言えばいいのだろうか。6月20日は構造設計者の「消耗マラソン」がスタートする日なのだ。
(略)
巡り巡って、建物の耐震性低下という形で、ツケがユーザーに回される恐れが大きい。

このコラムでは、姉歯事件・耐震偽装問題を受け、「改正建築基準法」が2007年6月20日から施行され、耐震偽装は防げるだろうが、人員・予算・期間は限られるなか、チェックが甘くなる可能性があると警鐘を鳴らしている。

これと似た問題は、今や、あちこちで起こっている。

医療、介護の現場では深刻だ。

自分のいる出版・印刷はもともと規模も小さいし、常にサバイバル状態なのだけど、ここにきて、さらに長時間労働、オーバーワークの消耗戦に拍車がかかっているように思える。

まるでマラソンをしているような状態で、少しずつペースアップし、坂道になってきた、という感じか。

日本も急速に舵を切っている。時代は明かに変わりつつある。

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逆さのB、極限の表現としての事故

 ここんところ、「事故学」みたいなものを考えている。

 前に「ヒヤリハットの法則」= 「ハインリッヒの法則」に関して少し調べたことがあり、記事にしてから、ときどきぼんやりと思い出すことがある。
 最近、毎日起こっている事故というのは、社会的無意識の表現のバリエーションなのではないか、と思えてきた。

フロイトが、言葉の言い間違いによって無意識の存在を仮定したのと同様に、社会全体に影響を与える事故というものも、「社会的な言い間違い」、社会的無意識の複合感情が事故という表現として出てきたんじゃないか、と。

#似たことを考えてる人はすでにいて、きっと研究しているんだろう、後で調べてみたい。

[追記2007年6月27日]
「積読」状態だった『アクシデント 事故と文明』(ポール・ヴィリリオ著/小林正巳訳/青土社)がほとんどの疑問というかモヤモヤした感触を少し鮮明にしてくれた。というか、この爺さんの語り口は象徴的な事柄をイメージの包囲網で指し示すやり方なので、アクシデントそのものが明快になったわけではなく、その様相がわかった分、さらに不気味になってしまった。
アクシデント 事故と文明

なんでこんなことを考えたか、というと、秩父別駅混雑事件まとめ@MellowMoonを読んで、そのエントリーでリンクされていた、マナー違反で乗客乗れず─東京の埼京線でも発生@ボーガスニュースを読んだから。

高校生が電車に乗りきれず駅に置き去りにされてしまった、というニュースに対して、「そんなに満員に乗せるのはいかがなものか」と皮肉を込めた架空ニュースが応酬。

ボーガスニュースのエントリ記事で気になったのは、乗車率1200%だって骨にしてしまえば可能だと、人間の悪の関係を揶揄的に表現していた部分。

“働けば自由になれる”ポーランドゆき路線で同水準を達成した事例がある。

「働けば自由になれる」! 思い出した、アウシュビッツの正門のアーチにはめ込まれている言葉「ARBEIT MACHT FREI」だ。ナチスに命令されてポーランド人の囚人が作ったというプレート。

電車、満員、労働、一斉の移動。

そこに表れてくる、何か、得体のしれない嫌な「密度」「圧力」「間隔」。
それらのイメージについて、まとまりはないけど、書き残しておく。

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