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<<35℃で走ってみる 東久留米スポーツセンターでクライミング?>> |
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[ 3-ランニング・登山 ] |
なんで朝から走らなければいけないのか、それは、富士登山競走のスタートが朝7時半、だから。
梅雨明け十日、真夏だ。昼間は気温35℃を超え、夕方〜夜も気温がなかなか下がらない。トレーニングするといっても、昼間に走っても暑いだけで身体を壊しそうだし、夕方はまだまだ仕事が片づかない、夜は夜で気を遣うことが多いし、坂ダッシュなんぞしてるとアヤスイ人に間違われそうでイヤだ。となれば、朝しかない。
朝に走る? そんなことは今まで、中学生の時の野球部の朝連だとか、山以外でやったことがない。山なら、朝起きて飯喰ったらテントを畳んでザックを担いで、最初から負荷のかかる歩きが始まる。2時4時、なんて言葉が思い出される。2時起床4時出発、という意味。山は午後から天候が変わりやすいし、日中はすさまじく暑い。だから、できるだけ朝の涼しいうちに出発して、午後の早い時間帯には次の目的地まで到達しておくのだった。朝から走る、というのは、まるで登山のような一日の始まりになる、ということだった。
それで、6時起床6時半スタート。起きられたのが不思議ではあるけれど、ともかく水を飲んで着替えて靴を履いて外に出てしまう。そうしないとまた布団に潜ってしまいそうだった。まだ頭の身体も眠っている……が、天気もよく風も心地いい、ともあれ30分ほど走ることにする。速度も出ないし、足元がおぼつかない。身体の軸も前傾している。フォームを意識して軸を正す。坂ダッシュを1本やって、汗が噴き出してようやく目が覚めてきた。血圧が上がったからだろう。そのまま坂を降り、再び坂ダッシュして、ダラダラと朝の川沿いのジョギング道を走っていくと、散歩している人、朝からジョギングしている人がたくさんいる。エライなぁ、朝のジョグを何十年も続けてる人もいるというけれど、自分にはとてもマネできないなぁ、と思いつつ戻る。
戻ってからが大変だった。汗が止まらない。朝といっても25℃を超えているわけで、坂ダッシュなんぞ入れてジョギングしたら、そりゃ、暑い。朝に走るのは悪くないと思うけれど、問題は、朝、本当に起きられるかどうか、それが続くかどうか、だと思う。今のところ、継続は難しいかも……