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中高年登山者の夏山遭難が相次いでいる。異常気象に関わらず、山の天気は常に変わりやすい。自然は人間の事情などおかまいなしで、かつ、人間の力を凌駕している、だからこそ自然に合わせた行動を強いられる。人間の事情を捨て、自然に合わせることで、夏山の扉は開かれる。山への挑戦は、山という自然に合わせようという人間の変容への挑戦、だと思う。変容する時、人間は、自分のなかの何かを守り、あるいは捨てなければならない。そのリスクを引き受けず、すなわち変容を拒めば、山は人間を強引に同化しようとするだろう。
人生のもっとも深刻な危機は、Posted by gont at 2004年08月05日 10:56 | TrackBack
なんのリスクもないということ
To try is to risk failure.
But risks must be taken, because
the grestest hazard in life is to risk nothing.
The person who risks nothing,
does nothing, has nothing, and is nothing ....
Only the person who risks is free.
-Anonymous挑戦には、リスクがともなう。
しかし、私たちは、そのリスクを引き受けなければならない。
なぜなら、
人生におけるもっとも深刻な危機とは、
なんのリスクも、ないということだからだ。いっさいのリスクを拒否し、引き受けようとしない人は、
なにひとつ成しなしえない。
そして、なにひとつ得ることもない。その人の「存在」、
その人の人生そのものが nothing なのだ。リスクを引き受ける人だけが「自由」を成しとげる。
彼だけが、ほんとうの意味で「free」なのだ。-作者不明
翻訳 宗宮誠祐