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ゴントの書類綴
<<DTP担当2005年3月『和算で遊ぼう』(かんき出版) AM付携帯電話を作ってくれ-2>> |
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[ 1-本とある日 ] |
残念ながら行くことはないだろうな。遠すぎるし。
マンモスプロジェクト@愛・地球博シベリアの永久凍土に眠っていたユカギルマンモスを、人類の貴重な資料として発掘・展示する、世界でも初めての日露共同学術研究事業です。
ということで、マンモスに関する古本を見てみる。
『教養選書5 シベリアのマンモス』 (フィッツェンマイヤー著、 三保 元訳、法政大学出版局、1971/01、ISBN:4588050052) 表4解説文:シベリアの奥地で、数万年の歳月を経たマンモスが、肉も腐らず、骨格も完全なままで埋もれていた――この不思議な、驚くべき現象を実際に確かめた探険・発掘行の記録。古生物学の発掘調査として大きな成果を収めたばかりでなくタイガとツンドラに生きる住民たちの宗教・風俗・生活の探訪として民族学的・人類学的興味もつきない。あわせて広大なシベリア原野の大自然が見事にスケッチされ流刑囚との出会い、狩猟の経験などヒューマニズムとロマンチシズムにあふれたシベリア紀行の古典的名。本邦初の完訳である。
古本で見つけたもの。興味深い記述がたくさん出てくるのだった。
冷凍マンモスが科学的に調査される前は、巨大土モグラの姿をした死者の使いとして考えられていて、忌み嫌われていたそうな。露頭するマンモスの肉は腐ってしまい、とても近づけるような状態ではなかったらしい。マンモスの調査の記述だけでなく、広大なシベリアを渡る文化人類学的な眼差しがすばらしい。ヘディンの「さまよえる湖」など、冒険・探険のドキュメント本が好きな人にはオススメ。愛知万博に行かなくても充分楽しめます。
果たして法政大学出版局に在庫があるかどうか、ですが……アマゾンで見ると……
こんな感じ。微妙か?
Posted by gont at 2005年03月25日 13:54 | TrackBack
i enjoyed reading your stuff. cool site. my parents didnt told me about it: http://www.yahoo.co.uk , black girls on their mission , substances that cure you
Posted by: anthony davis at 2005年11月05日 09:19