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[ 3-ランニング・登山 ] |
東京シティロードレース2005・10kmが終わって、しばらく休んだ後、国立競技場から東久留米・新座の黒目川岸まで走りました。
東京シティロードレース2005はスタート時点で28℃、わずか10kmの距離なのに身体は完全にオーバーヒートしてしまった。千駄ヶ谷駅近くの国立競技場の外の木陰に座り、休む。小さな地図帳を開く。石神井公園を経由して、保谷の先、黒目川岸まで走って帰ろう。どのルートを採るか?
まず新宿から青梅街道沿いに神田川に出て、これを北上、下落合で妙正寺川沿いに西進、途中から旧早稲田通りを北西へ、これで石神井公園に出られる、なおも旧早稲田通り(所沢道)を北西に行けば、保谷、そこからは勝手のわかる道につながる。川沿いにたどる最短のルートだと思う。
身体がようやく冷えてきたのは1時間近く経ってからだった。
暑さに少し慣れた身体ならば行けるだろう、ということで、走りだす。神田川は涼しく、妙正寺川は暑かった。途中から走った旧早稲田通り、この細さと曲がり具合からして古道に違いない。後で調べたら、秩父にまで至る、石神井・所沢道という道だった。
古い時代、人々はこの道をどう「走った」か? 途中の茶屋で甘いものを食べたのだろうか。現在の郵政民営化についてどう思うだろうか、古代の通信の担い手たち、かわら版を配った飛脚たちは。
今回のランでは精確な所沢道は通っていない。秩父までのルートを走り抜けたらおもしろいな、などと思う。でも、距離が長すぎるな……。
参考サイトPosted by gont at 2005年06月15日 02:02 | TrackBack街道を尋ねて@北倉庄一
(第7)石神井・所沢道
*何度も参照しているサイト。掲載された「古道」は興味深い
東京大学総合研究博物館
ニュースの誕生
[かわら版の情報社会]
江戸三度飛脚問屋尾張屋惣右衛門(在大坂)が配った江戸の火事についての摺物
走ってますねぇ〜!
でも、この時期、暑いから(しかも異常に!!)、気をつけてやりなはれや〜!
人生、歩いたり、走ったり、時には、後戻りも..
Posted by: 足立@IT大道芸人 at 2005年06月18日 13:07いろんな風景を楽しむ人生がいいですね。