ちょっと気になりだしている、本棚SNS。
本を置くスペースには限りがある。どうしても捨てられない本が次第に膨らんできて、それをダンボールやプラスチックのケースに入れてしまいこむと、もう、それは開かれない閉架図書になってしまう。
仕舞い込んでしまった本の多くは、二度と読まれないだろう。そして、引っ越しなどの人生の節目に……売ってしまうか、捨ててしまう。
それなら、Shelfariのような仮想の本棚に入れておけばいいかもしれない。本という実体は失われても、本のコメントや本を結節点とした「つながり」は残る。