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<<新シルクロード展@江戸東京博物館 鉄塔田無線と「たての緑道」、その謎に迫る>> |
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人間型兵器ロボット(1/1)を見に行く。その名は「スコープドッグ」(通称・スコタコ)。現実には存在しないロボット、昔に放映されたテレビアニメに出てくるロボットが実寸サイズで作られた。単なるハリボテではない、鉄工職人・kogoro氏の手によって、鉄を切り、削り、叩いて作られている。
予告編風
圧倒的、その圧倒的な巨身が畏怖とともに姿を現すとき、
見る者に、鉄の意志、鉄の心、鉄の魂が宿る。
次回、装甲騎兵ボトムズ
「フルスクラッチ」
JR水道橋駅西口から徒歩2分。無料。詳しくは
個展詳細、地図などなど@なんでも作るよ。今は巨大ロボを作ってる。
展覧会にはたくさんの大きなお兄さんがいた。やっぱなー、そうだと思ったよ。いや……それだけではない、家族連れがいる。どうやら、お父さんがどうしても見たいと行って、奥さんや子どもを連れて、無理矢理来てしまったような感じがする。放映後22年後も経って(実放映を見ていたらオッサンになってるよ)『装甲騎兵ボトムズ』を忘れないでいる馬鹿オヤジがたくさんいるのを知ってちょっと安心した、いや安心してはいけない、DVDボックスを買われたら、奥さんは泣く(?)。
『装甲騎兵ボトムズ』は1983年に放映されたTVアニメシリーズ(全52話、制作:サンライズ、監督:高橋良輔)。まず、ロボットのリアルさが目を引く。現実的にありえるような大きさ、機能的なフォルム、動きだった。さらに、それまでのロボットアニメの常識を覆して、人間ドラマにしてしまったこと。ロボットそのものが作品の代表であり主役であれば、主役が壊れて消えることはない。ところがボトムズでは、主役のロボットが何度も破壊され、乗り捨てられ、組み立てられる。ロボットが脇役・人間が主役であることをアピールする、大人向けのアニメだった。SF+ミリタリ+ロボット、ハードボイルドで純愛、最後は神の問題まで描こうという意気が見えた。当時、実際の放映を見ていた自分は、ロボットそのものへのミリタリ的・プラモ的な興味よりも、作品が提示する世界観やテーマがとても気になった。
ネットでアニメ評を探していて、気に入ったもの。
究極のおやじアニメ、「装甲騎兵ボトムズ」を語る@松浦晋也のL/D
「魅力的なおやじキャラが輩出する史上最高のおやじアニメ」
Posted by gont at 2005年05月07日 00:06 | TrackBack
『装甲騎兵ボトムズ』雑感@稲葉振一郎
『ポップ・カルチャー・クリティーク 0. 『エヴァ』の遺せしもの』青弓社(1997年12月)掲載
(元同僚が編集していた本……もう8年も経つのか……)
どもども、先日はU氏と仕事も絡めて駅前で話をしたりと、
地元の世界を教えていただき、お世話になっております。
スコープドッグ、ご覧になられましたか、驚くべき物体ですよね。。
ガンダムから見れば、マイナーな作品だしマニアックな(ミリタリやSF)世界だし、取っつきにくいんですが、それでも、二足歩行ロボットの実寸サイズは見て損はない、冷凍マンモスと同じぐらい、びっくりするものだと思います。
また、U氏ともども、駅前でいろんな話しをいたしましょう。ではでは。
こんにちは!ときどき拝見しております。
Posted by: きりん舎 at 2005年05月08日 15:14ご近所に住まいする、ウの字の妻です(以前駅前の居酒屋にてご一緒させていただきました。その節は)。
私も見に行きました1/1スコープドッグ!すばらしかったですね〜。ウの字はつきあってくれなかったので一人で行ったのですが、大きいお兄さんはたくさんいるのに大きいお姉さんはほとんどおらず、いたたまれなかったです…。
が、展示そのものにはすっかり満足しました。
私は素人でして、今回のために主人公の名前あたりから思い出さなくてはならず、いろいろ復習しました。だんだん思い出したり新たに知ったりしたことで、ボトムズの世界に、今あらためて惹かれています。