投稿者「gont」のアーカイブ

ミルグラムの伝記本があった

Thomas Blass, 服従実験とは何だったのか: スタンレー・ミルグラムの生涯と遺産(野島久雄・藍澤美紀訳)、誠信書房、2008

引用元: 服従実験とは何だったのか(2008) | nozy at Work | nojima .

社会心理学者の翻訳者のサイト。「あとがき」へのリンクあり。それを読むだけでも、ミルグラムへの興味が湧いてくる。
ミルグラムは見えない人と人の繋がりの心理(まさに社会心理)を研究していたんだけど、そのなかで見つかった「6次の隔たり」の概念が、そのままインターネットで可視化された。
彼はアイヒマン実験(服従実験)で、残酷な状況というのは異常者が起こすのではなくて、普通の人間が誰でも起こしうるのだ、ということを人類に突きつけたのだけど、ネットが爆発的に展開していくこの人間世界のなかで、これからどんな状況が生まれてくるのかについて、ミルグラムの多方面にわたる研究分野を調べていったら、何か、ヒントが見つかるかもしれない、と思っていたりするのだった。

とくにこれからネットで政治が行われるようになる。それは法的に=物理的に生活を変えてしまう。
どういう世の中が現出するのか、すばらしい側面は、その危険な側面は、と考えてみたいもの。

Appleの電子書籍端末(タブレットPC)来るのかなー

米アップル、タブレット型PCを来春に市場投入へ=アナリスト | Reuters .

来るんだろうね。いずれにしてもさ、iTuneみたいにしてくるよ。
どういう仕様にするんだろうね。興味津々だね。
そのとき、日本の本の世界はどういうふうに対応、あるいは無視するのかな。

消化不良の本について思うことなど

duck75のたんぶらー – 岡田斗司夫のゼネラル・プロダクツ:蔵書は負債である.

このたんぶら、ついったーで見かけた。

で、思ったことを書いてみる(ブログの書き方を変えることにした、気になったことをそのまま、結論も脈絡もなく、書く)。
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未知と既知との遭遇

辺境・探検・冒険ブログ MBEMBE ムベンベ::ある天才編集者の死.

知り合いの装幀家さんに高野秀行氏の『怪獣記』を教えてもらい、ムベンベも文庫で買い求めた。

知らない世界、未知にグイグイ迫っていくバイタリティが本から放射されている。それに呼応するように、内側からも未知への憧憬が湧き上がってくる。

ドキュメンタリーでもなく、旅日記でもない、エンターテイメントに偏りすぎてもいない、このバランス。感心する。

こういう本はどうやって作られるのかな、と思っていたんだけど、名編集者がいたんだな、ということを知る。
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