MacOSXのタイムレコーダー、タイムカードのソフト

刻録(tokiroku) ver. 1.1.0〜 あなたの過去の時間を管理するソフトです 〜@有限会社 知識情報研究所

一日の正確な労働時間を計測して生産性を高めよう、と思って、タイムカード、タイムレコーダーのソフトを探していたところ、最適なソフトを発見しました。

チェックイン、チェックアウトで、細切れの時間も積算できます。
仕事を終えて寝る前に、一日の総労働時間がわかる。
これで、自身の労働時間の自己管理ができる。
月の集計、年間集計できれば、単位時間の生産力、生産性がわかるわけです。
もしかしたら、あっと驚く数字が出てくるかもしれません。

徹夜続きの長時間の労働だったら、とても低い時給になっているかもしれません。
そしたら、何らかの対策が必要でしょう。
逆に、思ったより労働時間が長くないかもしれません。
仕事を始めても、仕事とは関係のないウェブの閲覧、IM利用や、直接仕事とは関係のない別の作業をやっていたりと、案外、無駄なことをやっていたりするんですよね。
自分に厳しくしましょう。
また、労働時間の長さと、一定の疾患の関係が見えてくるかもしれません(腰痛とか?)。

重要なのは、ただ「計る」ということです。
細かくやりすぎても意味がない。

目安になって、なにか、新しいアクションができて、向上すればいいんです。
毎月の請求合計額、入出金額などを出すのと同じです。
オタキング岡田氏の「レコーディング・ダイエット」もそうだし、ランニングでは走った時の走行距離を計っておいて月間の走行距離を出す、というのも同じ。

今やってる行動を「計測する」という行為が、行動そのものを向上させる、と。

自分のようなSOHOテレワーカーは、強力な自己管理能力が必要です。
会社と違って、誰かが管理(単に視線があるということでもいい)してくれるわけでもない。
その時点ではいくらでも怠けることができるし、逆に、いくらでも無理ができてしまう、無理をさせられてしまうこともあるだろうし、仕事の自己管理は、とても重要です。

ちなみに……

今やっている、このソフトのダウンロード、インストール、そして感想をブログへエントリーする行為は……仕事への寄与は高いのですが……実際の労働時間としては、半分ぐらい、と考えてみましょう(^^;
(厳密に言えば、今やるべき仕事を止めてやっているので、違うことになりますが、将来的には寄与するはず)。
チェックアウト後の数字について、このソフト上で数字を手直しできるかどうかは、ログファイルを直接書き換えられるか、ということになるかもしれません。
シェアウェアなので、お金を払って、メーカーさんにソフト上で変えられないか、希望を出すのもいいかもしれません。

こういうおもしろいソフトを見ると、ついつい、やってみたくなります。タイムカード打刻+集計のCGI……それは開発の労働時間に含まれるのでしょうか……いや、趣味ですね、これは(^^;

SOHOテレワーカーはこれから圧倒的に増えてくると思うので、自分のやっている作業がどのような意味をもってるのかを判断するのに役立つソフト(「ライフハック・ソフト」?)は需要がありそうです。

実際に役立つかどうかはまだ読んでないのですが、検索すると、マイコミジャーナルのコラムがありました。

クリエイターのためのライフハック@マイコミジャーナル