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10 月 14
このエントリーを含むはてなブックマークはてなブックマーク - 第17回日本山岳耐久レース(ハセツネCUP)

15時間3分。記録更新ならず。
課題はやっぱり「登り」。
山耐2009

今回もM会JAPAN関係、5人のおじさん集団でございます。
今年で5回目。最初の2回は雨降ってました。どろんこ悪条件なら怖くないです(?)。
3年前の第14回がベスト記録15時間切り、第15回は多忙にて出場できず、昨年の第16回再び参戦するも練習不足もあって17時間をようやく切るタイム。

そして2009年、第17回日本山岳耐久レース(ハセツネCUP)にまた参戦。

ハセツネ公式サイトによると、
「エントリー数2256名、出走2070名、完走1727名、完走率83.4%」
だったそうです。

後半、文字ばっかりなので、スナップでもご覧ください。
(夜間はフラッシュ撮影できませんし、疲れて撮ってませんのであしからず……このあたりの「記録」が残せたらおもしろいでしょうね。月が出ていれば、前方の山のシルエットだけでも見えると、思い出すシーンがあるかもしれないし。夜間であれば、音声録音するのもいいかもしれません)

山耐2009
山耐2009
山耐2009
山耐2009
山耐2009
山耐2009
山耐2009
山耐2009
山耐2009
山耐2009
山耐2009
山耐2009

レースに至るまで

2008年のハセツネ後、仕事も重なってしまい、練習もせずにいたら、冬の間に体重増加10kg。3月の荒川市民マラソンでは5時間切れませんでした(これはひどい)。4月になって遅まきながら始動、ハセツネ30Kに出て、重い身体でなんとか完走したものの、これではいけないと思って、その後は月間300km走って体重を落としつつ、8月の奥武蔵ウルトラに出て長い距離の足を作る(前回リタイアのリベンジ含)。9月は走る距離が減ったものの、“島々谷-上高地ラン”で最終調整し、10月。

目標は記録更新、と言い切りたいけれど、現在の実力では15時間後半と予想、ベストに限りなく近づく、と。

今回の作戦は、まず、浅間峠まで4時間で到着、到着した時点で疲労困憊なら記録は狙えない、無理せず完走。まだ余力があるなら、三頭山をワシワシと登って限界に挑戦、記録更新チャレンジ。
果たしてどうなるか?

レポート

当日朝。体調いまいち。緊張のためか、血圧が高いように感じる。不安だなぁ。前にもこういう状態のときがあったけど、なんていうのか、力が入らなくなってしまうのだった。寝不足はそれなりに解消しているものの、好調とはいえない。天気がいいのが救い。松ちゃんさんが7時過ぎに体育館の場所取りをしてくれていた。ありがたい。10時すぎに来てもほとんど埋まっていた。

気温が高い。フーさんのアドバイスもあって、水を0.5リットル増やす(実際のところ2リットルで充分だったが、ペットボトルでガブっと飲むのと、ハイドレーションパックで吸うのとでは、飲みやすさや給水量が違う)。松ちゃんさんは食糧をすべてジェル系に切り替え、軽量化を図っている。自分の荷物は、というと、これで走るのはつらいなー、と思うズッシリ感。軽量化は絶対必要だと思ったので、スタート地点に行く前になって、装備と食糧を再チェック。持たなくていい装備は極力減らす(タオルをハンカチに変える。防寒用のランパン他、小さいものも見過ごさずに置いていく)。食糧は、ミニパン1連5個を分解して2個にし、ゼリーも1パック減らす(結果的に食糧はギリギリで足りた、登山ではないので予備・非常食の感覚で余分に持つ必要はない)。
小学校体育館内のトイレが使えない、外も混んでるようなので、受付の建物のトイレへ。ここも並んでいる。その後、グラウンドへ。

スタート。流れに遅れないように少し気合いを入れて走っていく。渋滞に巻き込まれると後がつらい。
舗装道はしっかり走っていく。このあたりはまったく問題ない。
山に入る。自分にとっては早いかな、と感じる列に入ったまま、前半の上り下りをひたすら繰り返す。
入山峠付近で、「ランニングマガジン クリール」で「トレイル通信」という連載を持っている“ばななさん”を見つけた。挨拶する。またしても“デカザック”を担いで走っている。丹沢ボッカレースの話などしてなごんだのも一瞬で、彼は先へ(記録は12時間半!)。

前回は市道山手前で足が痙ってしまったが、今回、それはなかった。9月はあまり練習できなかったが、1週間前ぐらいに少し走れて、調整ができたのがよかったと思う。
オーバーペース続きで疲労が強い。呼吸は荒くゼーハーゼーハー言っている。頭もぼんやりしている。このままのペースを維持できるのか? ペースを落とさないと、ぶっ倒れるかもしれない、リタイアなんて嫌だな、と思う。その一方、今はつらいが後半、必ず調子が上向いてくる、必ず復活してくるはず、今はともかく耐えに耐えろ、忍べ、という気持ちもある。折れそうになる気持ちを抑えて、ともかく、予定の浅間峠4時間で答えが出ると思い、前へ進む。

疲労はさらに増してくる。「このままでは足が持たないぞ、まだまだ浅間峠までは遠い、ずっとこんなふうに登ったり下ったりするんだぞ」と思う。先は長い。ともかく長い。十数時間走るとして、まだ3時間も走っていない。ここで無理をすれば後半がもたない。後半を考えて食べておこう、給食タイミングは1時間に1回、パン→稲荷寿司→ゼリー→ジェルの順。

浅間峠に近づいて、フーさんや松ちゃんさんと前後する。彼らと同じペースで走れていることに、気持ちが上向く。夕暮れになり、寒い。フーさんが長袖を着込んでいるを見て、すぐにマネする。疲労して寒い状態はよくない。

浅間峠でベストから10分の遅れ、4時間は切れなかったが、このタイムなら上出来。ただし疲労が強く、座って休憩する。当初の予定「座って休まずに完走」は無理だった。できるだけ早めに出発することを心がける。まだ諦めるな。ヘッデン装備してすぐに出る。ほどなく、闇になる。
休んだけれども疲労はあまり回復せず、ここからいくぶん水平の箇所があって、疲労がなければけっこうな距離をグイグイと走れるはずなのに、それができない。ダラダラと早足程度で、後続者に抜かれまくる。登りでは、数珠繋ぎで抜かれていく。急坂の登りでは、途中で立ち止まって休まないと登れなくなる。

三頭山山頂がいちばん疲労が濃かった。手先が冷えてジンジンしてくる、座って休んでも荒い呼吸が収まらない、全身倦怠感、やばーい感じ。寒いこともあって、ともかく鞘口峠まで降りてしまうことにする。下りでも筋力を使うので、呼吸が元に戻らない。月夜見の第二CPまでは思ったよりアップダウンもあるし、水平になってきても快走できず。少しの登りも堪える。下りは滑って転んで足が痙る。あまりに派手にスッテンとやらかして、その後、うーうー唸っていたので(足が痙って動けない)、後続者から「大丈夫ですか?」と声をかけられる。道が狭く、山側にずりずり身体を移動させて道を空けて、先に行ってもらう。しばらくして直ったので走り出す。幸い、痙った足のダメージは少なかった。月夜見までのこの区間は、毎度、何かしら起こるのだった(ヘッドランプが消灯したり)。

月夜見までの水の消費量は2リットル弱(残り0.5リットル)。給水はポカリ0.5+水1の1.5リットル。合計で2リットル(結局、日の出山で1リットル以上余っていた、今後の給水量注意)。
#ん? もしかしてこの深い疲労は、給水が充分でなかったから、なのか? もっと積極的に飲むべきだったか?
身体の調子、全身の疲労は濃いが、故障は起きてない。右足底裏のアーチの痛みは他の筋肉痛にかき消されてしまったし、他に対策もない。左の足の付け根部分の痛みは巨大な湿布2枚でごまかしていて、これが効いている。痛んできた左膝はバンテリンを塗りたくる。

後半戦に入る。これまでの大会でもそうだったが、後半は登りが減るので、元気が戻ってくるはずだった。
ペースダウンする登りの分、これからゴールまで、水平や下りの道はともかく走って、挽回しようと思う。
だいぶ前後がばらけてきたが、それでも数珠繋ぎでヘッドランプの灯火が見える。登りではこのライトの列に一気に抜かれる。下りになると追いつく、そして追い抜く。それを繰り返す。登りで苦しいときは立ち止まって後続者を先に行かせるが、その時、長い時間休まないようにする、すぐに後ろについて、ついていけるところまでついていく。このあたりから、周囲の速度が一気に落ちてきて、登山道の途中で疲れ切って休んだり、仮眠をとったりする人が目立つようになる。

御前山頂上で、ぼんやりしていた頭が冴えてきた。呼吸は荒いものの、まだまだいけそうだ、と思ったものの、大ダワへの下りは、その気持ちを挫くぐらい疲れた。何度か派手に転ぶ(今年は転ぶ回数が多かった)。制動が効かなくなっている。大ダワに到着してすぐに座り込んで頭をガックリ垂れる。うぇええ、疲れすぎた。まだあるのか……走るのは限界かもしれん、歩きに変えるか? ……。水を飲む。食べる。少し長めに休む。いや、まだまだ行けるはず。気を取り直す。ここまでのタイムは、当初予想の範囲に収まっている、そんなに悪くない、いや、いいほうだ、そう考えておこう。

大岳山取り付きまでの水平道、歩こうかと思っていたが、ともかくできるだけ走る。登りは相変わらず苦しいが、ここまで来れば、完走はできる。あとは時間だ。大岩の段差のあるところで、岩が滑りやすくなっていて、一度落ちてしまう。スネ強打。大岳山頂上でゴールタイムを考える。ベストにどこまで近づけるか? 大岳山を下りてからの水平道、ここからが勝負だ。
水平になったところで、ひたすら走る。意識してペースアップを試みる。苦しくなったらペースを抑え、楽になったらまたペースを上げる。前に行く人に追いつき、追い越す。これを繰り返す。前回、前々回と同じ。

日の出山からの夜景の街の灯、相変わらず美しい。最後のゼリーとジェルを消費。これで食糧はおしまい。タイムを見る。かなり挽回しているどころか、これなら記録更新できるぞ、と思う。このとき何を勘違いしたのか、思いっきり飛ばせば記録更新できると思いこんでいたのだった。実際には、下りとはいえ11kmの距離で記録更新できるスプリットで走り降りるのは無理だった。

金比羅尾根を下り始めたときは足に力が入らないし、筋肉痛がひどい。傾斜が緩くなってきたところでペースを上げる。
昨年、この下りで木の根に足がひっかかり、片足のスネを固定したまま前のめりに地面に叩きつけられた記憶が甦る。あれはどこだっけ? 気をつけなきゃ! 丸太の階段状の道が降りにくいので、その脇を下っていったら、脇の崖から大きな木の根が飛び出していて、思いっきり腿をブチ当ててしまった。ほとんど悲鳴に近い叫び声をあげる。しばらくして痛みが引いてきて、ラン続行。長いながい下りが続く。もくもくと走り降りる。

右下に町の灯りが大きく見えてきた。ゴールは近いはずだ。残りの力を配分、増速していく。もうこれ以上の速度は出せないぞ、というぐらい思いっきり走り下る。そのまま急坂の舗装道に出て、さらに加速、途中で転びそうになりながら(前のめりになりつつセーフ。ここで転ぶと怪我しそう)も車道に出て、そのままゴールまで突っ走る。頭が完全に酸欠状態で、半分朦朧としながらゴール。やった! 記録更新!(と、勝手に思いこんでいた、でも実は10分ちょっと遅れていた)

ゴールして呼吸が整わないまま記録証をもらう、あ、あれ? 変だなー。タイムが違うように思えるんだが……(疲れている自分の認識が間違っている(笑)、脳が酸欠だからか?)。豚汁に誘われて、お椀をもらい、そのまま地面に座り込んで食べる。染みわたるなー。汗の引かないまま小学校体育館にふらふら〜っと戻る。フーさん、松ちゃんさんはかなり前に到着していたようだ。記録更新できましたよ、とフーさんに言った後で、ん? そういえば記録証が……と思って、よく見ると……あれ? 更新してないじゃん! 12分遅れている(*)……待てよ、よく考えてみれば日の出山を出た時の時間からして、いくら駆け下るといっても、さすがに記録更新は無理だよな、と理解した(平地でも10kmの距離で10分なんて簡単に短縮できるわけもなく)……という大ボケをかましてしまった。あとで訂正、恥ずかしい。

それでも、走りきった充実感がジワジワ湧いてきて、これ以上は早く走れるもんじゃないし、これで充分だ、自分なりに今回はよく走れたと思った。
その後、体育館でゴロ寝をしつつ、サポランさんが戻ってきて第一次打ち上げをし、しばやんさんが到着して全員完走!(すばらしい) 本打ち上げをして、帰宅。さすがに眠かったが、とりあえず洗濯だけはして、夕方まで眠り、一度起きて夕飯を食べて、再び眠る。

分析

*後でベストタイムの時の記録証と比べてみると

第14回(ベスト)第3関門:12時間30分-ゴール:14時間51分
第17回(今 回)第3関門:13時間17分-ゴール:15時間03分

だった。

第3関門-ゴールのスプリットは、14回が2時間20分、今回は1時間46分。34分短縮している。
第1関門-第2関門のスプリットは、14回が4時間25分、今回は5時間1分で、46分も遅れている。三頭山の登りがネック。
第2関門-第3関門のスプリットは、驚いたことに、14回も今回も同じ、2時間9分。

これを見ると、14回大会時と同程度に登りの力を鍛えることができれば、30分ぐらいは記録更新できる可能性がある、ということになる。金比羅尾根をもっと早く下るのは難しい。これ以上やると膝や踵が壊れそうな感じだから、登り=登攀力、を鍛えるのがいちばん効果的。それ以上の記録更新となると、登りを鍛えるだけではなくて、練習量全体を通年で増やす必要があるだろうし、相当の覚悟と努力がいると思う。

順位(総合)については今回

第1関門:647
第2関門:794(あぁ、150人に抜かれている!)
第3関門:696(100人抜き返す)
ゴール :627(さらに70人抜く)

三頭山の登りで150人に抜かれている……登りが弱いのはここでも実証されてしまった。そのかわり、第2関門からは挽回している。御前山の登りでゴボウ抜きされたような気がしていたのだけど、そのまえに第2関門からの出発が早かったのかもしれない。また、第2関門の月夜見でホッとして、疲労もあってペースを落とすからなのでは、と思ったりもする。

次回(出るかもしれない)レースのためのメモ

ハセツネ、の前に

北壁単独じゃなくてもいい、誰もやってないことをやろうよ、誰も知らない世界で生き抜くことが冒険でしょ……という視点は忘れないようにしよう。

装 備

□シューズ
□ショートスパッツ(ヒモの修繕)
□ザック
□ハイドレーションパック
□ヘッドランプ(予備電池・単三2)
□ハンドランプ(同1)
□Tシャツ
□ロングTシャツ
□(帽子:曇りなら不要)
□雨具(軽いものを)
□地図(山耐公認マップに目標を書き込む)
□カメラ
□ミニタオル
□ロペ
□キネシオテープ(足首捻挫用、靴擦れ用)
□バンテリン(月夜見で膝に塗布……重いので不要かも)

携行食糧

□スポーツドリンク(2〜2.5リットル、2倍希釈)
□パワージェル5個を水に溶かしたもの(小ボトル)
□ミニパン 2個(塩をふりかける)
□ミニ稲荷寿司 4個(塩を強めにする)
□ミニゼリー 3個
□飴 15個(塩飴、小梅など。後半、胃が荒れて受付なくなる)

デポ品など

□スタート前に食べるもの
(朝:うどん+ご飯。水分を多めにとる。体育館到着後、おにぎり2個、みかんなど。しっかり食べておいたほうがいい。すぐにお腹が減ってしまう)
□着替え(アプローチ靴、靴下、忘れずに)
□真水、個人用食べ物(パン、おにぎり各1個ぐらい)
□りんごジュース
□濡れタオル(身体を拭く)
□タオル
□シュラフ
□マット
□(場所取り用に、銀マットなど)
□団体食糧(塩ソフトせんべい、小分けバームクーヘン、乾きものなど)

トレーニング、コンディション

□通年、体調・体力・筋力を維持(半年運動せず太ってしまい、慌てて練習を再開して調整しても間に合わない(笑))
□体重は10日前時点で60.5kgがベスト。その後に食べる量を増やすので1kgぐらいは増加する。
□4・5月は基礎、6・7月はロング、8・9月は山の坂道、9月後半から直前までは無理しないで休む(修復期間)
□腹筋や腕立て、懸垂など、基礎的な筋力も維持しておく(山では特に大事)
□1週間前から、胃に負担のかかる食べ物は食べない(キムチは×だった、カーボローディングを理由にした食べ過ぎ飲み過ぎ? も負荷がかかる)
□レース直前に仕事が集中しないよう、仕事の段取りをうまく行う(睡眠不足を解消しておく)

8 Responses to “第17回日本山岳耐久レース(ハセツネCUP)”

  1. Says:

    GONTさん

    レース直後に詳細な記録と次のレースの為のメモ
    感心します。
    レースお疲れさまでした。

  2. ボーゲンマン Says:

    臨場感のある写真や、途中の頑張り具合など実に細かなレポートで感心しました。
    記録更新できなかったそうですが、称賛に値する頑張りだったと思います。
    昨日は、例会お疲れ様でした。店を出た時にご挨拶もできなくてすみませんでした。非番で寝不足のところに飲み過ぎてしまいました(>_<)

  3. gont Says:

    定例会ではありがとうございました。
    メモとっておいて来年に活かそうと思うのですが、昨年のメモを見て今年実行してないことがたくさんあって、んー、あまり役に立ってないかな、という気もします。

    メモ取りながら自分で今回のまとめをしている、というところでしょうか。

    検索してたどりついている方もいると思うので、その方に役立つといいのですが、最近はページがたくさんあるので、何かに特化しないと読んでもらえないようです。

  4. Fu Says:

    充実のレポート、読み応えがありました。
    読みながら、後半疲れてきたときの食べ物の選択、手持ちライトの重要性、下りでの突っ込む気力という3点が私の課題と反省。
    うち下りの突っ込みは解消できる自信がありません。
    明るければ少しは行けるのですがねえ。

  5. gont Says:

    Fuさんの三頭山での登りは力強かったですね。
    まったくついていけませんでした。
    松ちゃんさんもそうですが、後ろから見ると、足がよく鍛えられていますね。
    登りに必要な筋肉がわかります。
    自分の場合はまだまだですが、今回の結果も、奥武蔵の練習会に参加させてもらい登りを鍛えた結果ですので、さらに上を狙うとなると、厳しいなーという気もしています。
    来年、ハセツネに出るとするならば、自分なりの登りの特別メニューを考えなければ、と思います。

  6. 松ちゃん Says:

    GONTさんのレポートに触発されました。

    実は、ハセツネは来年はやめようと思っていました。理由は、ゴールした時にあまり感動しなかったからです。なぜ感動しなかったか?練習のおかげなのか余裕でしたし、まあ馴れちゃったのですかね。でもGONTさんのレポートを読み、また来年も出場しようと思いました。出場するからには挑戦です。12時間で完走することを目標にします。
    浅間峠まで3時間(-60分)、そこから三頭山まで3時間。第二関門まで1時間。第三関門まで3時間(-50分)。フィニッシュまで2時間(-20分)。( )内は今年の実績からの短縮時間です。
    このプランのポイントは、三頭山までの登りをいかに速くするか。これはジムや家でもスクワットで補強できそう。後の問題は下りです。今回は、三頭山からの下りで早くも膝関節が痛くなりスピードを殺さざるをえませんでした。ですので、課題は、三頭山から大ダワまでのちょっときつい下りをいかに速く下りるか、です。テーピング、ストック、もいいかもしれませんし、ジムで膝周辺の筋肉を鍛えるか。
    書きながら思ったのですが、今年は9月に集中して練習したので膝に疲労がたまったのかもしれません。登りは筋肉ですから鍛えれば強化できますが、下りは関節が磨耗したのかもしれませんね。1ヶ月前からグルコサミンを飲むつもりでしたが全く飲まなかったし。
    そういうことも研究しながら練習します。

    それと、走行中の食料ですが、練習会のときは餅やグミやおにぎりや惣菜パンで楽しくやりましたが、本番では気持ちを入れ替え、サプリメントのみで挑戦しました。これが大正解。朝はカレーとおにぎり2個と唐揚げ、昼はフーさんとカツどんおそばセットで、たっぷりカロリーを摂り、浅間峠まではほぼ補給不要でした(途中でグミキャンディを食べていたところを見られましたが)。そこ(第一関門)からは、45分ごとにカーボショッツ1本=9本=7時間で走り、第三関門からゴールまでは果汁グミでごまかそうと思っていました。でも結局、全体でカーボショッツは7本、おにぎりは第三関門で「せっかくもってきたので」という気分で1個、グミキャンディは2袋消費しました。で、ゴール後の豚汁は塩気も具も不足していると感じるくらい食料に関しては余裕でした。カップラーメンもたべませんでしたし、水も余りました(水と食料は関係ありますよね)。

    来年は、レース2週間前くらいからビタミンとミネラルとプロテインを摂り、前日は節酒し、当日は朝から昼までガッツリ食べ、浅間峠から大岳山までカーボショッツを40分に1回、それも専用のケースに入れ替えてザックの肩紐にくっつけて時間ごとに飲みます。テーピングの研究と、ストックと、ランプの使用方法も研究します(ストックを使うとハンドライトは使えませんもの)。トレランの練習は5月から始めたいですね。

  7. gont Says:

    コメントありがとうございます。
    名前は「松ちゃん」さんにさせていただきました。

    12時間! 大目標ですね。
    角度のある下りを高速で駆け抜ける、盲点でした。そういうふうに考えたこともありませんでした。
    それにしても、膝のダメージが強そうですね。相当の筋力が必要だと思います。
    食糧に関しては、今回、走り出す直前に再考させてもらって、ほんとによかった、ありがとうございました。軽量化が重要だと実感しました。

    自分は14時間半を切るのを目標に、来年に向けての基礎をしっかりやろうと思います。
    これまでのやり方で思ったのは、もともと足が早くないのに、追い込み過ぎて、途中で故障してしまうのです。
    なので、レースが近づいて追い込んで練習しても壊れないように、充分に基礎的なトレーニングをして裾野を広げておこう、などと思っています。
    あとは登りをどうやって鍛えるか、です。思案中です。

    ……と、毎年思ったりするわけですが、なかなかこれがうまくいかないんですが、できるだけそういう方向でやっていこうと思います。

  8. ラン練習ノート(2009年10月) | GONT-PRESS Says:

    [...] 第17回日本山岳耐久レース(ハセツネCUP) 10 月 18 [...]