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ゴントの書類綴
<<ヤフオク出の謎の絵画「JOROPO」を巡る旅 でもわたしの不安をあなたが知るはずがない>> |
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前線基地(引っ越し先)の整備が終わらない。このままだと間に合わねーぞ。再び補給地点(DIY屋のドイト)に立ち寄り、足りなかった壁紙と工作板などを入手、60リットルザックに詰める。ザックから飛び出した壁紙がビームサーベル@ガンダムのようになってしまった。
これを車に積んで……ではなく、普通のバスに乗り、バスの天井に板を突き刺しつつ、前線基地近くに降下、あとは徒歩。真夏のように暑い。
前線基地に到達するとすでに突破口ができている。肋屋がさらにあばら状態になり、突破口となる窓が取り付けられていた。知り合いのオッチャンに、壁をぶち抜いて窓を付けてくれるよう依頼しておいた。暗い作業場で昼夜モニタに向かうのはつらい、壁ぶち抜いてくれ、かまいません、もっと光を、ソーラレイを?
オッチャンは70歳を超えてるのに、一人で壁をぶち抜き、窓を入れてしまった。さすが職人。ほんとはそんな気軽に呼べるような人ではなく、とてもエライ人なのだけど、オッチャン、感謝するぜ! 職人魂おそるべし、あやかりたい……
この日は壁紙(*1)を貼るだけで終わってしまった。思いのほか時間がかかる。翌日、板でモニタ台などを工作(*2)し、台所はレンジ横の壁にステンレスシート(*3)を貼り付ける。仕事ができる前線基地らしくなってきた。あとは荷造りだが……弾薬(本)を装填しないと……まだやることがいっぱいあるずら。
*1 薄いシールタイプの壁紙は、二重に貼って剥がす場合、下の壁紙の表面だけ剥がれてしまって汚くなる。ごまかしがきかず、神経を使う。重くて大変でも、生糊タイプの壁紙がいい。こちらは貼り直しできるし、伸縮柔軟性があるので、ある程度のゴマカシがきく。
天井に壁紙を貼るには、ボードタイプの壁紙を使ったほうがいい。天井に貼る位置や大きさをきちんと測って、あらかじめ壁紙を切り、作戦を立ててやるようにすれば問題ないと思う。一人で通常の壁紙を貼るのはとても大変だが、継ぎ目ができたり重ね貼りもかまわないならば、挑戦するのもよし。コツは……カッターの刃をこまめに折って、切れ味を保つこと。
コーナーや継ぎ目に隙間が空いてしまったら、アクリル系の内装シーリング剤で埋める。
*2 ノコがなくても、金槌と釘さえあれば、台ぐらい作れる。ドイトなら、板を購入した後、図面通りに切ってくれるサービスがある。3箇所切ってもらって120円だった。あとは持って帰って、釘を打つだけ。木材はたいてい揃っている。
*3 台所の壁はボード+タイルにするか、ステンレスシートにするか迷った。結局、時間がないのと、現況を維持するため、ステンレスシートにする。裏紙を剥がして貼るだけのシールタイプ。シートは普通のはさみで切ることができる。つなぎ目は厚めのアルミテープを貼ればいい。見た目はイマイチだけど、実用には充分。ステンレスやタイル以外なら、ガラス繊維の薄い耐火ボードもあり、ネットで売られている。