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春、暖かいコンクリート、散る桜、たんぽぽ、青い空。丘の上の東久留米団地のニュータウンの姿に、空中庭園ラピュタを重ねた私は流れ着く椰子の実のように喫茶店ノワに吸い込まれた(?)。
ノワの顔を見たまえ、気になってしょうがないじゃないか。
ケーキセットを注文。珈琲はおいしかった。昼休み、長居する時間もなく自転車で戻る。
多摩ニュータウンの商店街の衰退と最近の励起について、18時のNHKニュースでレポートがあった(取材者:沢篤史)。農家の地主さんたちがニュータウン建設で土地を売った時、団地内の商店街に店を持つ権利をもらった。「“くわ”から“レジ”へ」と言われ、人口爆発とともに商店街は多いに繁盛したらしい。その後は……高齢化とともに、再び、地元・近場の団地内商店街が注目される、らしい。
次回は、地元の銘菓「黒目川」についてレポートしたい。
ノワ製菓株式会社
ノワ(NOIX)はフランス語でクルミを意味し、創業は昭和32年。東久留米のベットタウン化とともに地域のニーズにささえられて、お菓子一筋に歩んでまいりました。
コメントありがとうございます。干刈あがた、読んだことないんですが、↓この中にありますかねぇ? 興味あります。
干刈あがた作品・解説
この団地をモデルにした小説があります。亡くなった干刈あがたの小説で、彼女の出世作といっていい「ゆっくり東京女子マラソン」とカップリングで、福武文庫に入っていたのですが、その本が出てこない(当然のごとく絶版)。なのでタイトルもわからず。主人公の友人だったかが、この団地にある中学校(実は僕の母校)を設計した人という設定です(この中学、天文台がついているのですが、これを生かした教育なんてあったかしらん)。どういう物語だったかは失念。本が出てきたら報告します。たしか舞台背景に、言戸堂さんちの近くも登場しました。
Posted by: 杉山 at 2005年04月15日 00:33