GONT-PRESS TOP
ゴントの書類綴
<<ディスク容量が契約容量の90%超で ネットのラジオで緩いロックを聴く>> |
[PROFILE] [MY WORKS] |
[ 0-日々のFLAG ] |
ボクシングの試合で叩いて叩いて叩きまくって、当たっているのにダウンしない相手、のような仕事になった。先に相手を倒すか、さもなけれこっちが倒れるか。あるいは、潜水競争みたいで、どこまで息が続くか我慢しながら泳いでるような感じ。最初から飛ばし気味走って20km経ってゴールかな? と思ったら、「えー、ランナーのみなさん、ゴールはもっと先になっちゃいました、もしかしてフルだったりして、テヘッ」という表示が出ていて「あのな、テヘじゃねーだろ、最初からフルマラソンって言ってくれよ(声:爆笑問題・田中」ってな感じで走ってるうちにフルの距離も過ぎて、これってウルトラマラソンだったのか? とヘロヘロになりながら脚を止めることができないような、そんなレース。
先週からいいかげん寝不足になっていて、さらに二日徹夜になってしまった。モニタの前で入力しながら意識が「ガクっ」と落ちる。やべっ。この程度で!? 落ちるかよ! 大旋回、背面飛行、尻尾つかんだ、ロックオンだ、こっちのものだ。ボクシングでいえば、相手の膝がガクっとなったのを見届けた、長かった1Rも終わりだ、いったん自分のコーナーに戻る。あ、朝だよ、なんだ寒い朝だな、春どこに行った?
ね、眠ろう。もう力任せにキーボードを叩かなくてもよくなった、まだ先はあるけれど、作業の計画、目途が立った。ここまで来ればゴールは見えている。峠に立ったようなものだ、もうひどい登りはないはず。……と思ったら、そうでもなさそうだ。別のリングで新しい対戦相手が待っているのだ、「オマエナー、遅いんだよ、何やってんだ、早くかかってこいや!」……今度の相手は姿が見えているから、いくぶん戦いやすい。ただ、今まで使ったことのない道具を使う競技らしい。自分でタオル投げるわけにはいかないし、試合のルールが分かるまで、ともかく1Rは沈まないようにしよう、と思うのだった。1Rさえ立っていられれば、次のラウンドも戦える。