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<<『巨石-イギリス・アイルランドの古代を歩く』と究極の本づくり ハーバード・ビジネス・スクールでMBAを取得した人間として、きみにアドバイスしよう>> |
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QBKって何?
「Qに、BOOKの仕事が重なって、Kiたので(がんばらなきゃ)」の略ですよ、自分の場合。
考えてみると、仕事って、QBKなことばっかりです。
仕事が来る、土壇場で重なるってことはありがたいことですよ、仕事が来ないほうが怖いですよ。
なので重なっても大丈夫なように、日頃から鍛えてますよ。だって仕事だもん。
スキルの面もそうだけど、特に年齢が上がってくると体力面が重要です。自営業は特に。
代わりがきかないからね。常に自分がスタメンで、フル出場です。
ところでゴール前に走り込むだけでギリギリの状態ではボール蹴ることはできませんよね。
常人ではゴール前に走り込むこともできないし、足先さえ出せないし、ボールに当てることも、
キーパーの股を抜くことさえできないでしょう。だからY氏は責められませんよ。
枠内に入らなかったのは、Y氏個人の力不足というより、
彼をそこまで押し出す全体の力がなかったんだと思うし、
それはつまり、個人こじんの土台としての基礎体力、運動能力が不足してたんじゃないかな…
#ニワカな自分に、そんなことを言う資格なんて、ホントはないですけどね…
#何がわかるんだ、オマエに、って言われたら、黙るしかないんだけど。
#だからこのお話は、あくまで憶測です。
試合の、特にゴールの前は、「極限の場所」だと思います。
たとえばエベレストみたいな高所では酸素不足でそこにいるだけで消耗します、
そういう極限の場は、どのスポーツにだってあるでしょう。
そういう場所では、普段は出せるはずの高度なワザが出せなくなってしまう。
普段の練習で磨いた高度な技術、チーム全体の戦略・戦術も、
すべて個々の基礎運動能力という「山」の上に乗っている。
だから、「山」が低いと、高高度な戦いに負けてしまう。
最後の最後でボールを蹴る、という動作を支える、基礎の体力作りが重要かと。
日本人がフィジカル弱いなんてことはないはずですよ、持久力は特に。
水泳もマラソンも、それなりに強いし。
そりゃ、身長2m・体重90kgみたいな人にぶつかられたら、吹っ飛んでしまうわけで、
まともにやったら勝てない、だから超高速パスとか、今までにないディフェンスの戦略とか
あるんでしょうけど、それをやるにも、基礎の運動能力にかかってくると思うんですよ。
でね、そういう基礎の運動能力を向上させるのって、
意識的に、若いうちからやらないと難しいかもしれない、と思います。
オッサンになった段階では、維持はできても、向上は難しい。
若い人はセンスあるカッコイイ個人技のほうへといってしまうと思うけど…
ま、自分の場合は、地味で単調で過酷な運動が合ってます。
富士登山競走や日本山岳耐久レースとか。