GONT-PRESS TOP
ゴントの書類綴
<<『戦争の克服』 長雨>> |
[PROFILE] [MY WORKS] |
[ 0-日々のFLAG ] |
総裁選近いですからね、ブチ当てるタイミングとしてよかったのかな?
こういうドキュメンタリーを突きつけても、世人一人ひとりですぐに変えられるというものでもない。政治で改革するしかないわけで、次は少し考えて政治家を選ぼうぜ、という番組なのだった(^^ゞ
地方の現実には少し驚いた、そんなにひどくなっているとは思わなかった。自分の生まれは東京と隣合わせの県なので、そういう生活の厳しさに疎いのかもしれない。
20代・30代の、バブル以降の仕事の経験をスポイルされてしまった「暗黒の世代」のやるせない話しは、巨大掲示板のあちこちで散見される普通の事象だったりする。世の中、そういう奴であふれてる……だから掲示板で時間潰してたりするわけで。さらに若い人たちは、もう巨大掲示板ではなく、mixiなどの「痛くない」コミュニケーションへと移行している(端から見ると別の意味で痛いのだけど)。
仕事をしてどうやって生き延びるか、他人事ではないのだった。たとえ技能のある洋服の仕立屋さんだって仕事そのものがなくなれば飯喰えないわけで。もちろん、多くの人がそれなりに対策は考えているだろうけど、「すばらしい未来」が見えていないというのが現実だろうね。
というわけで、こういうドキュメンタリーをどんどんやってほしいなぁ、深夜帯にやってるドキュメンタリーも好きだな。地味なテーマでもいいから、そういう番組なら観たいな、金払っても。
追記:
一仕事終わって、取引先からお電話、NHK特集を見たという。「たいへんですよね」「景気がいいなんて話は別の世界の話ですよね」などと話をしたわけですが…そこでふと頭をよぎったのは、「ワーキング・プア」という言葉が固定化し、「安く仕事させても当然の世の中なんだ」などと、一方的に値切られるような状態が蔓延すると嫌だな、ちょっと怖いなー、と(今回の仕事がそうだったというのではありませんので念のため)。
期待に応えられる能力、そして信頼関係があれば、ひどい扱いはないとは思って仕事をしているし、自分自身、そういう事態には陥っていないと思いますが、実際にそういう傾向が増えてきたらどのように仕事をしていくか、いつだって考えてます……自分は会社という組織から離れて、自分のやり方で仕事をしているのだから、自由の責任を自分で引き受けて自分で未来を拓くでしょう。
ただし、理不尽なことを平気で、仕事仲間に強制することはないようにして。
こうした状況ひっくるめて、零細自営がブログを続けることで、見えてくることもあるでしょう。