『マルチチュードの文法』を読み始めた……読み始められるのが深夜になってるので、まだ終わってない。
追記2008年4月2日(水):
読み終わった。悪くはなかったけど、少々読みにくかったね。
この手の本は、チャート図入れて実用書仕立て、にしたらどうだろう。
今、行われている労働とはいったいなんだろう、それに至る歴史について、わかりやすく教えてくれる本があるといいなぁ、と思ったね。そういう本、本屋行っても売ってないし。古いサヨクのオッサン向けの本じゃなくてね(笑)。
また、書店の実用書の平台には、マルチチュード的労働様態に関係するような実用書なんてものはまったくない。大型書店の「下請け法」関連の本棚の下の平台にもない。そういう運動系な本は、サヨクの鄙びた棚に押し込まれているだけだ。
労働に関する本の多くは、「どうやって法律スレスレの状況で使役して儲けるか」っていう「社長本」だったりする。半日もあれば読める本だからね。
こうした本を凌駕できないと、マルチチュードどころじゃないわけで、まぁ、状況はそんな感じですよ。