東京マラソン、に出られないので考えてみたこと

今年も抽選で漏れてますんで、出場できません(笑)。

昨年も抽選ハズレました。出場する知り合いの市民ランナーさんたちを応援するため、雨の中、都庁から応援しまして、沿道を追いかけていくうちに、東京ビッグサイトまで行ってしまいました。
距離は……ショートカットしたので、20kmぐらいでしょうか。靴が濡れてしまい、足先が冷たくてつらい。走ってないので寒いったらありゃしない。マラソンは参加したほうがラク。


今年のランニング、1月にようやく100km超を回復。走れば、姿勢がよくなって腰の痛みもとれる、基礎代謝量も増えて暖かくなり活発になるし、交感神経-副交感神経もうまく働くようになって快眠できるし、もう、よいことづくめです。

2月、またしても忙しくなって走れてません。走りたいなぁ。

自宅から黒目川いに下って荒川の河川敷を走れば、30kmぐらいの距離がとれる。この時期だと帰りは逆風の北風になり、体温を奪われることからひどく消耗してヨレヨレ・フラフラになり、良いトレーニングになるんですが……

そんなことを考えると、そうだ、長い距離のランニング計画がたくさん残っているじゃないか、と思う。

(頭のなかにしまいこんだリストを引っ張り出してくる)

まだ荒川を下って東京湾に行ってない(終着点は下町の銭湯だ)。

このほかにも、

・荒川を遡上して入間川、荒川源流
・奥多摩の御嶽山まで走っていく計画(100km)
・奥武蔵・秩父の山越えトレイルラン計画

・奥秩父大横断(ワンプッシュで 駅→山脈縦走→駅)
・南アルプス大横断(同、24時間以内)
・北アルプス大横断(同、24時間以内)

が未着手。下のリストほど負荷が大きく、事前に相当な準備・トレーニングが必要になる。

「大横断計画」の場合は、1年かけて身体作らないとできないと思う(自分の場合)。

「南アルプス大横断」は、一昨年に初めて挑戦して、中央線の日野春駅から走り始めて、黒戸尾根に取り付き、甲斐駒ヶ岳を越えて仙丈岳で引き返した。距離としては半分ぐらい。昨年も挑戦しようとして、黒戸尾根の取り付きで調子が悪くて断念。あまりにも練習不足だった。
「北アルプス大横断」もルートはすべて調べてある。通過予定タイムも地図に書き込んである、あとは……

半年前から、真冬の頃からトレーニングしてないと、夏の時期の長・長距離に足が耐えられないのだった。

そう考えると、今の時期、寒くて走るのが億劫になってしまうこの時期から練習しなければ、夏の計画は達成できないだろう。だいたい……5月になると、もう気温が高くて、坂道ダッシュの練習で熱中症になってしまう(その意味では、富士登山競争のトレーニングは、3月-5月でどれだけ坂道トレーニングできるか、にかかってると思う)。

3月は200kmぐらいは走りたいと思う、そうすれば4月5月のトレーニングに耐えられるし、そうすれば6月のミニ・トレイルランの脚づくりができるし、7月の最終調整、そして8月の大横断に挑戦できる、はず。

ただ3月もまた忙しいことはわかってるので……今年も計画遂行できないとなると、来年に向けて2年計画になるかもしれない。

いやいや……このままだと「幻計画」になる。そんな計画リストの束を持っていても仕方がない。

仕事のやり方を大きく変えなければ、こんなことをやってる時間はとれない。

収益モデルを変えて、生産性をあげる。今の延長にあり、かつ、今とは別のやり方で。

それは無理だろうか?

いや、できる。

できるというか、それに着手できる「着手権」が当たった、と思うと、やる気になる。

東京マラソンに出場できる、抽選に当たった、と思えば、それに向けて、きっと練習したに違いないのだ、忙しくても。

人間なんてそんなものさぁ。