自営業の労災、下請法、最低賃金法について考える

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 ええと、弊社の既存のクライアントさんとは無関係ですよ、誤解なきよう、念のため。

 このエントリーのタイトルがちょっと怖いんですが、こんなふうにキーワードを並べて書いておくと、検索されやすいんです。はい。

 私、自営業なんですが、長時間労働と深夜労働を続けていって、死んじゃったらどうなるんだろう? と素朴に思って、検索してみました(笑)。検索する時間があるようならば大丈夫だと思いますけど。

[labor market]一人親方
個人で仕事を請け負って働いている下請けの大工は、労働基準法上も労働者災害保険法上も、労働者性を認められないことが最高裁で確定した。

 ひえぇぇ……
 お金や夢の実現も大事ですけど、やはり、健康がいちばんですね。身体壊してまではできないでしょう。会社員には労災ありますけど、自営業者にはないわけで。いや、特定の職種、大工さんのような「一人親方」にはあるんですが、加入していなければ認められない、というのが、上記のサイトで出されている最高裁の判決のようです。

  DTPやってる自営は……最初から「労働法番外地」のようです。そんなの、自営始める前にわかってるべきなんでしょうけど……お国は今のところ法整備するつもりはなさそうですし、自分の身は自分で守るしかなさそうです。

 ということで、その仕事がどんなに好きであっても、あるいは、なんとしてもやり遂げなくては! と思っても、身体壊すと判断したら、止めたほうがいいですね。まじめな人ほど、無理をしがちですが……もし発注元から要求されたとしても、上記の話しをして、その限界について述べるしかないでしょう。その後、仕事が来なくなるかもしれませんけれど……自分が朝、目覚めないよりましでしょう。生きてるから仕事もできるんです(笑)。

 誰か他の業者がそれを請けて達成できれば(それが日本人とは限らないのが今の時代)いいんです。もし仮に病気になったり倒れてしまった場合、その発注元企業は倒れた下請けを助けることはない(できない)でしょう。発注元だって、途中で仕事が止まってしまい、困るわけですから、これはできないと思ったら、即、言ってあげたほうが親切です。

 仕事をいただけることはほんとにありがたいことですが、請ける前に、よく考えなければいけません。
 この仕事は互いにとってよい仕事となるのか、納期を守れるか、作業量に見合った額なのか、早い段階で見積を出すこと。ギリギリの場合は仕事仲間の間でバックアップ可能な態勢を組んでおくこと、なのでしょう。

 ただ、今後、いろんなトラブルが増えてくるような気がします。景気は減速するし、その一方で人手は足らず……

 忘れないようにメモメモ。

SOHOの報酬トラブルを回避するには?@曲がり角の向こうに
 SOHOとして時間給ではなく請負金額として報酬を受け取る場合でも、それを時間給に換算することで、ある程度の目安にすることはできる

 今のところ、弊社が支払関係でトラブルに遭ったことはありませんし(たぶん)、弊社から発注する仕事の支払が滞ったこともありません。
 とても忙しいけれど、誠実に仕事はしていると思うし、仕事した分の支払は受けている、ありがたいことです。これからもそう願いたいものですし、よいお客様はより大切にしなければいけない、がんばろう、と思います。

 がんばりつつも、健康を維持して、よい仕事がこなせるようにしておく、ということでしょうね。

 ということで、こんなブログを書いてる場合じゃなくて、仕事を仕上げなければいけません、一般的に言われる3連休のど真ん中ですけれど……でも、息抜きにブログぐらい書かせてください、そのほうが能率が上がるんです(笑)。