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ゴントの書類綴
<<山岳走─雲取山@奥多摩 市町村が回収しないハードはどうする?>> |
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「正す」というと、大げさに思えるけれど、サイトの手直しは途中で止めてはいけない。壊れた世界?を見せ続けることは、逆効果になってしまう。サイトのリニューアルにともなう、さまざまな仕組みの作り直しというのは、めんどうだけど、最優先でやるべき案件。
ずっと気になっていたのは、機能していない仕組みや、無駄なリンク、無駄なファイルを整理してすっきりさせることだった。大風呂敷を広げても、結局、手が回らない。サイトの意味を考え直して、削れる部分は削る。今回、正したのは、仕事関係のファイルの記述、問い合わせのsendmail、プライベートの紹介文。
このサイトは、まず第一に、自分が存在していることを明かに示すために存在している。近況はサイトを見ればわかる、音信(電信)不通ではない、ということ。言戸堂の場合は、リアルな店舗を構えていないし、事務所に仕事関係者が自由に出入りできるようにはしていないので、存在を証する方法はサイトぐらいしかないわけだ。だからこそ、サイトがうまく機能していないままで放置し、これを公開しているならば、間違った近況を綴った手紙を相手に送り続けていることになる。
gont.netの場合は、言戸堂という仕事の面とゴントという個人の面を切り離さないで提示することを決めた。本来なら、ビジネスとプライベートは分けるべきだろうが、人間は人間の生活のために仕事をするのであって、その逆ではないから、人間個人と仕事を切り分けるなどということは本来できない。実際、同じ人間の中に、仕事も個人の生活もあるのだから。
ビジネスのサイトならば、アクセス数を増やす施策がたくさんあるけれど、gont.netでは考えない(gont.net/risaku/ の切通理作さんサイトにはもっと来て欲しいとは思う)。自分はこうだ、こういうことをやって、考え、動いてるということが外部にわかればそれでよい。後は、その目的を達成する仕組みを使って、ストレスを感じることなく、更新を続ければいいだけだ。
今回使ってみたMOVABLETPEは、カテゴリーを増殖させる掲示板と、強力なログ管理機能、デザイン機能のほかに、blogタイプのサイトと情報のリンクを無尽に張ることができるという優れた機能を持っている。この機能もまた、目的によって、作り替える必要があるだろうし、また別の仕組みを使うかもしれない。その時はまた「正す」作業が必要になる。