冬走る12(2021年2月23日㈫)

登山の疲労抜きラン。

先週末に冬の八ヶ岳で身体を酷使した。
その後の二日間はおとなしく仕事していたので、そろそろ身体を動かそうと夕方走り出す。
ペースは上がらない。足取りは重く呼吸も苦しい。疲労は相当深いことがわかる。乳酸がまだ全身に残っている感じ。
そういうときこそ走るといいよ、というのがランの先輩の教え。
でも予定の10㎞は止めて8㎞で終了。

八ヶ岳で冷たさと寒さの底を体験したので北風の冷たさは気にならない。
一昨日、昨日の五月のような陽気とはうってかわり、午後になると冷たい北風が吹き始め、夕方には気温が2月のそれに変わっていた。
それでも帰ってきたら耳たぶに違和感がある。
冬山で凍傷になりかけて弱った部分は、その後の寒さにも弱くなる。
そんなことを山の先輩に教わったことがある。
無理と油断は禁物。