映画化決定ー、山岳小説『劔岳 点の記』(新田次郎著)

このエントリーを含むはてなブックマークはてなブックマーク - 映画化決定ー、山岳小説『劔岳 点の記』(新田次郎著)

劔岳!

2009年6月11日追記:(『劔岳〈点の記〉』の関連書籍の追加、文章の訂正、リンクの追加、など)

「山を舞台にした映画」というだけでもうれしい(登山が好きな自分にとって、原作の新田次郎の自分への影響力は200%?)。

映画のテイストとしては、剛健ゴリゴリ。

「プロジェクトXのような、夢に挑戦する人間ドラマ」になるような気がします。

「剣岳」じゃなくて「劍岳」、「山岳」ではなく「山嶽」みたいな。

原作は新田次郎。
文庫で読めます。なお、映画用に簡略化した新版も出てます(なんだかなー、という気もしますが・・・)。
劒岳―点の記 (文春文庫 (に1-34))『劒岳―点の記 』(新田次郎著、文春文庫 (に1-34)、ISBN978-4167112349@Amazon

新版 劒岳〈点の記 〉『新版 劒岳〈点の記 〉』新田次郎・原著作、山本 甲士・文、文藝春秋、ISBN978-4163280608)

2007年6月14日現在でわかっている、この映画の情報は

公開:2009年

ストーリー:戦前、登頂に困難を極め、日本最難と言われる剱岳の頂上岩塔に三角点を設置しようと苦闘する測量官の人間ドラマ(原作小説は、実際にあった話、実在のモデルを元に小説化されている)。


出演:浅野忠信、香川照之、松田龍平、仲村トオルの出演が決定

監督:木村大作。(超ベテランのカメラマン。毎日映画コンクールでは第36回「駅」、第52回「誘拐」で撮影賞を受賞。「野獣死すべし」「日本沈没」「八甲田山」「復活の日」「火宅の人」「極道シリーズ」などを手がけてきた。厳しい自然のなかでの厳しい人間ドラマを妥協なく活写する)

制作:東映
制作費:10億円超

ロケ:すべて人間視点で撮影予定、CG処理、ヘリコプターによる空撮は予定なし。立山等の2000m以上の高地にBCを設営して、山岳地での四季を通じた過酷な撮影が待っている。

また剣岳に登ってみるかなー。夏に一回、春に一回登ったので、紅葉シーズンにするか。
もちろん電車で、『劔岳(つるぎだけ) 点の記』を持って。
新田次郎の山岳小説はほぼ全部読んでいるけど、文庫は高校山嶽部の部室に寄贈してきちゃったので手元にない。
どこかの古本屋でも探せばあるだろう。

実在のモデルといえば、日本人初のマッターホルン北壁登攀を敢行した芳野満彦氏をモデルにした『栄光の岩壁』もそうだった。それに感化されて、山登りを始めたのだった。


追記・一部改稿:2008年5月23日(金)

『劔岳〈点の記〉』を文庫で買って読み直しました。
学生のときに読んだ印象とは違って、社会人・仕事人の立場から、主人公の責務の重さ、そして、その責務を超えた「何か」を感じました。
とてつもない厳しい労働条件、これはちょっと普通にはできない仕事だ、できない仕事を完遂させる理由、それは……と。

そんなわけで2008年夏、夫婦で剣岳に登って来ようじゃあーりませんか! ということになりました。
予定では、富山から立山に登る、そして剣を、となります。

もしかしたら、日本海の海岸線から川沿いを遡ってランニングして行くかもしれません。

「立山登山マラニック」という標高差3000mの山岳マラソンがあります。

これに参加してみたらどうだろう、と。
練習不足や仕事の関係から、まだ決めかねています。
それに応募して、応募者多数なので抽選で当たったら、ですよ。
山岳マラソンに出ることになったら、きっと『劔岳〈点の記〉』に描かれた厳しさが、確実に「体感」できるでしょう!
映画を1000倍楽しむには、映画の中に入って、映画の中のキャラクタと同じように行動し、足と頭に、舞台の地図を叩き込めばいい、のです。
さて、どうなることやら。
#……本気でやるつもりなのか?>オレ


追記:2008年6月18日(水)

ずいぶん迷いましたが、応募しました。

やっちまった(笑)。

あとは抽選待ちです。

自分の脚力を考えると、富山湾から立山まで走りきる充分な走力はないでしょう。
かなり難しいと思います。
もちろん、できる練習は行ってから挑戦しますし、スタートしたらリタイアなんて絶対に考えませんけれど。

走った翌日に劔を登るのは難しいでしょうが、その「難しさ」を感じることが重要かな、と。


追記:2009年6月11日(木)

映画公開間近ですね。5月に試写会で拝見しました。

さて……日本海の海岸から立山まで一気に走って登るという山岳マラソン、「立山登山マラニック」に出場しました。

結果はいかに??

この続きは、「2008立山登山マラニック+剣岳登山レポート」でお楽しみください。

剣岳への登山の簡易的なガイドにもなるかと思いますので、読んでみてくださいね。

では!