Mac OS X の Classic 起動時に外部サーバに接続しようとする症状を防ぐ

G5(Mac OS X 10.4.x)Classicの起動中にLANで繋がった外部サーバに繋ごうとして

「AFP接続の状況 ●●を調査中」

というダイアログが出る。

「キャンセル」ボタンがあるのでキャンセルできるのだけれど、
デスクトップが表れて起動が終わるまでの間、
けっこう長いこと待たされる。
起動直後にも再び接続を試みようとして、
同じダイアログが出て、これもキャンセルして止める。
これは面倒だ。
「システム初期設定」「ASLM Preferences」捨てて再起動しても同じ症状が出る。
うざーいですね。

どういう理由で始まったのかよくわからないんだけど、
おそらくは外部サーバにファイルを取りに行って、接続したまま、
Classicが固まってしまい、強制終了した後から起こっているようだ。
古いG4でも外部サーバ接続中に落ちて、再起動したらこんな症状が出たことがあったなぁ、と思う。

ネットで検索したら、似たような症状が出てる方のページでアップルサポートにリンクが貼られてました。
ありがとうございます。

(延々と繰り返される「接続に失敗しました」@小隊司令部発 BLOG版)

アップルサポートの該当ページ

Mac OS X 10.4: Classic -“接続に失敗しました。サーバが存在しないか、現在操作不能になっている可能性があります”という警告が表示される

自分の症状が収まった方法は、まず、

OS X の「ネットワーク環境設定」で、AppleTalk を使用しないことにする
(同サイトの表現では「サーバが AppleTalk の代わりに TCP/IP を使うようにサーバの設定を変更する」)

かつ、下記のファイル、フォルダなどをシステムフォルダの外に出す。

Classic 環境で使用される“システムフォルダ”の“アップルメニュー”内にある“最近使ったサーバ”フォルダ
Classic 環境で使用される“システムフォルダ”内の“アップルメニュー”内にある「セレクタ」以外のファイル
Classic 環境で使用される“システムフォルダ”内の“サーバ”フォルダ

これで起動時にトラブルがなければ、外に出したアップルメニュー内の(トラブルのなさそうな)ファイルを少しずつ元に戻していく。

Mac OS X の Classic 起動時に外部サーバに接続しようとする症状を防ぐ」への2件のフィードバック

  1. 小隊長

    >ありがとうございます。

    お役に立てて何よりです。今さら何ですが(笑)。
    でも私より洗練された方法で解決されたようですね。
    はじめまして。ご挨拶が後ですみません。
    社内の自機以外のマシンがまだclassicなので、参考にさせていただきます。

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