冬の畑、そして走る2(2020年12月12日㈯)

土曜の記録。最低気温が3℃くらいに落ちたので、そろそろ畑にも霜が降りる頃。
少し忙しいので週一でしか走れていない。
その分、距離を伸ばして10㎞以上は走ることにする
このところ天気がよく雨があまり降らない。畑に水を撒いてから走ることにする。

畑はやはり乾き気味。
苗に防寒ネットをかけようかと思ったが、既に遅かった。
植えた苗の多くに元気がない。一部は枯れた。気温が低く、光量も足りない。
来週、この寒さでも根を張って生き残る気配があれば改めてネットをかけるか考える。

夏の野菜の収穫を延ばそうとして、秋冬の野菜の植え付けが一ヶ月遅かった。
昨年は大根と野沢菜がうまくいった。
大根は翌3月まで毎週2〜3本は収穫できて、いくらでも食べられた。
野沢菜は秋の終わりに背丈の伸びた茎や葉を収穫できて漬物にした。
高校生の時の八ヶ岳登山で美濃戸山荘で出たお茶受けの野沢菜がおいしくて、それ以来、野沢菜ファン。
野沢菜の種は近所のコメリには売っておらず、ネットで探して購入している。
昨秋、昨冬は大好きな野沢菜でも食べきれないほどの量になった。
けれども今秋の野沢菜は漬物にできる程度まで成長しなかった。味噌汁の具にしても数回でおしまい。
今冬の大根は週に1本獲れるかという程度。
失敗したな、と思うけれど、スーパーの野菜が安くて助かる。
今秋は天候が安定していて野菜が順調に育ったけれどコロナ禍で外食産業の大口の取引先が減ってしまったのが原因らしい。
農業従事者は困っている。
他の業界でも売上が落ちて困っているだろうけれど、国は春先の持続化給付金を持続するつもりはないらしい。
旅行や飲食の補助制度だけを強引に押し進める。

今日の収穫は、ルッコラ、ほうれん草、野沢菜、にんじん(昨年の種が残っていたのか、勝手に生えた)、ピーマン(まだ残っていたけどこれが最後)。
畑までの川沿いの歩道の、農家のやっている野菜スタンドで、ネギ、カブなどを買う。カブは漬物用。

先週から続いている鼻風邪、症状は市販の風邪薬で抑えられるけれど、完全に治らない。
以前に扁桃腺を腫らした時に医者にかかり処方された薬が余っていたので、週の途中から服用してみると、だいぶよくなった。

秋冬は疲労したらすぐに栄養を補給して疲労を長引かせない。
就寝時の乾燥がよくないので、湿度を高める。
それができなければ、眠る時もマスクをする。
たぶんこれで秋冬の重い風邪は防げる。

畑の収穫、水撒きを終えて、そこから和光樹林公園に行く。先週よりは体も呼吸も楽。
公園で筋トレ。腹筋も腕の筋力も落ちている。懸垂は6回が限界で無理して7回、8回をやろうとして血圧が上がったのか、頭が痛くなる。
無理な懸垂時の頭痛は前からあって、ひどい時には頭痛が何ヶ月も続く。そうならない程度のギリギリで止める。
日が暮れる。

そこから1㎞周回コースを6周6㎞。前半の3周は1km5分20秒で後半3周は増速して最後は4分50秒。
4分10秒くらいで走るなら体重をあと2㎏は落とさないといけないけど、今はそこまで追い込めない。
夜になり星が見えていく。
少し歩いて呼吸を整えてから復路を走る。足の痛みはないけれど、ペースは上がらず、騙しながら畑まで戻る。13m。野菜を回収して帰る。

走前体重66.6㎏走後65.5㎏。