自治会活動について思うこと

いずれ、町会や自治会という組織は、行政との絡みで、とても大きな問題−−公と私の法的な問題、憲法にまで繋がる−−に発展すると思う。

財政難の自治体、少子高齢社会。
何が起こるか、すぐにわかる話だ。

だから、今から書き込んでおこう。
なお、この投稿は、特定の団体や特定の個人への誹謗中傷批判のためにされているものではなく、よりよい隣近所つきあいのために、何をどうしたらいいかを建設的に考えていこうという目的で書かれているということを記しておく。

自治会活動をするのは、隣近所と仲良くやっていきましょう、という趣旨に基づいてやっている。
お年寄りの孤独死とか嫌だし(悲しすぎるじゃん)。火事になったら助けなければならないし(放っておくなんてできないよ)。台風や地震災害があったらなんとかしなくちゃいけないし(人間として当然でしょ)。隣近所が仲良いことはいいことだ。

というか、戦争のない平和な状態の、ミニマムな状態は、隣近所と問題が起きていない状態、ってことじゃん。
だから隣近所とは普通に仲良くやっていくために、共同でできることはやりましょう、と。

しかし……です。

自治会活動を強制させられたり、活動において理不尽な叱責を受けるなら、いつでも止めるつもりでいる。
無理だから。
土日にも仕事あるから。
他にやれる適当な人間がいるでしょ?
だいたい法的強制力ないでしょ?

まず、市税を払っているわけですよ。
そして、自治会に入っていない人間もいるのに、不公平ですよね。
さらに時間も取られ、文句を言われるなら、さすがにやりたくないよね。

市の財政が厳しいから町会や自治会に仕事を降ろし、無料で自治会会員に奉仕仕事をさせるのが当然?
組織化し、隣組で相互監視?
その片棒を担ぐつもりはない。なんらかの政治組織の下部構成員になるつもりもない。

やはり、疑問を持っている人は多いようだ。

ネットがあれば、全国あらゆる地域の自治会がどうなっているのか、何が問題なのか、がわかる。

民主主義の風景@四国新聞社
「あんたのアパートは自治会に入ってないから、ごみ出してもらったら困るで。(自治会に)入ったら考えるけど」。
 当然、そんな規定はない。「自治会に入ってなくても、地域のごみ集積場に出せば回収はする」(高松市環境部)ことになっている。ただ、ごみステーションの管理は各自治会に任されている。「当番もしないなら、ごみは捨てさせない」という論法だ。

こんなことが行われる、あるいは、上部からの命令でやらされる、なんてことは絶対に避けなければならない、と思う。
なぜかって? この国は個人を尊重する民主主義の国だからだ!

それはともかく……自治会サイトにもいろいろあるけど、「ゆりのき台自治会」はXOOPS使ってる、すごいねぇ。。