デザイン・フェスタ

東京ビッグサイトで行われたアートイベント [第25回デザイン・フェスタ]に行ってきました。学校の学祭のノリで楽しかったー。

デザイン・フェスタ

会場で寝てる人がいましたが、その姿は、作品制作後の抜け殻みたいで、徹夜して作品仕上げて搬入して疲れ切った過程(?)を見事に表現してました。

美術部のときに作った「川に浮かべるシンクロナイズドスイミング人形オブジェ」を思い出した……あれは水上で回転するはずだったんですが、人形を回転させるための水中プロペラ動力システムが完成せず、また人形自体にも優雅さが出ず、川に浮かべたら「犬神家の“逆さ死体”」のようになってしまい……夜になっても作業が終わらず、大変だったなぁ…立体物は難しい。夜間にロープ使って川面まで下降して、強引に設置したわけで……見つかったらやばかった。

……そんな過去の記憶も出てきて、刺激を受けました。

もっと自分の作りたいもの、描きたいものを、正直に出せばいいだけなのに……表現手法なんて自分で開発しちゃえばいいのに……「じっと」観察すればいいのに。
……なんて思いながら、あぁ、結局、こういう思いは、自分自身について指摘してるんだ、こういう場所に来てわかるのは、自分が何を欲しているのか、何をすべきか、ということなんだな、ということがわかってきたりしておもしろいわけです。つか、文句言うぐらいなら自分でやれよ、実際にやったらそれがどんだけ大変かわかるぜ、と……

ぐるっと回って、買い物したのはポストカード。

ポストカード類

作者自身が「これが好きだ」「これはいい」「楽しい」「うれしい」……といった感情が見えてくるようなポストカードを10枚ぐらい買いました。
誰かに贈るためのカードなので、恐ろしげなものや怖いものは止めておきました。
そうやって集めていくと、自分の好みが鮮明にわかってきます。
自分の場合、仕事上で何か郵送するときに、カードを同封することがあるのでした。
カードには何も書かない。
そうすると、相手は、そのカードを飾ることもできるし、別の人にあげることもできるわけで。
捨てられちゃうことも多いんでしょうけど……あんがい、机の中に入れてあって、使わずに残っていたりもするんですね。
そんなわけで、良いカードを見つけたら、プレゼント用に買うようにしてます。

あと、一輪挿しの花瓶も買いました。GOOD!

一輪挿しの花瓶